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→コンパチヒーローシリーズの特色
;ヒーローたちは、版権原作の設定と関係なく擬人化される。
;ヒーローたちは、版権原作の設定と関係なく擬人化される。
:[[ガンダム]]、[[マジンガーZ]]等のロボットも人格を持つ人間大サイズのキャラクターとして描かれる。さらに、変身ヒーローは変身前の姿という概念がほぼ語られず、変身後の姿のままで他のSDキャラクターたちと仲良く生活しているかのように描かれている。
:[[ガンダム]]、[[マジンガーZ]]等のロボットも人格を持つ人間大サイズのキャラクターとして描かれる。さらに、変身ヒーローは変身前の姿という概念がほぼ語られず、変身後の姿のままで他のSDキャラクターたちと仲良く生活しているかのように描かれている。
:ただし近年の作品では(あくまでもキャラ付けの範疇としてではあるが)原作での搭乗者・変身者を彷彿とさせる性格に描かれる事もある。
;版権原作でヒーローが過ごしている世界の設定はほとんど引き継がれない。
;版権原作でヒーローが過ごしている世界の設定はほとんど引き継がれない。
:基本的に「SDキャラクターたちが仲良く過ごす世界」が存在し、そこでヒーローキャラが原作設定とほとんど関係ない立場で生活しているというノリである。しかもヒーローたちの立場がコンパチ作品によって大きく異なったりもする。
:基本的に「SDキャラクターたちが仲良く過ごす世界」が存在し、そこでヒーローキャラが原作設定とほとんど関係ない立場で生活しているというノリである。しかもヒーローたちの立場がコンパチ作品によって大きく異なったりもする。
:『ザ・グレイトバトル』(I~Vまで)の系列のコンパチ作品の場合、SDキャラクターたちが住んでいる世界の名前は「SDネイション」「コンパチネイション」「コンパチワールド」などと媒体によって様々に呼ばれ、世界観がつながっていることが強調されているが、それ以外は、世界の名前が同じだとしても、他のコンパチ作品とつながっているのかどうかは曖昧である。
:『ザ・グレイトバトル』(I~Vまで)の系列のコンパチ作品の場合、SDキャラクターたちが住んでいる世界の名前は「SDネイション」「コンパチネイション」「コンパチワールド」などと媒体によって様々に呼ばれ、世界観がつながっていることが強調されているが、それ以外は、世界の名前が同じだとしても、他のコンパチ作品とつながっているのかどうかは曖昧である。
;低年齢層をターゲットにしている。
;低年齢層をターゲットにしている。
:基本的に幼稚園児から小学生あたりまでがターゲット。具体的には、初期のSDガンダムシリーズと同じ年齢層を意識している。もっとも、クリアまでの難易度は中高生以上のユーザーを意識したゲームより高いこともある。
:基本的に幼稚園児から小学生あたりまでがターゲット。具体的には、初期のSDガンダムシリーズと同じ年齢層を意識しており、シンプルなシステムと勧善懲悪を柱としたシナリオが特徴。もっとも、クリアまでの難易度が中高生以上のユーザーを意識したゲームより高かったり、マニアックな声優・俳優ネタが仕込まれていたりする事もしばしば。
ここで述べた特色はコンパチヒーローシリーズの多くに当てはまるが、100%当てはまるものでもない。例えば、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』や『[[ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦]]』などのRPG作品はスパロボ同様にロボットの擬人化がされてないうえに原作ベースの改変世界観を持つ作品だが、これらもコンパチヒーローシリーズと捉えられている。
ここで述べた特色はコンパチヒーローシリーズの多くに当てはまるが、100%当てはまるものでもない。例えば、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』や『[[ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦]]』などのRPG作品はスパロボ同様にロボットの擬人化がされてないうえに原作ベースの改変世界観を持つ作品だが、これらもコンパチヒーローシリーズと捉えられている。