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=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;主砲(ショックカノン)
;主砲(ショックカノン)
:正式名称は「48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔」。3基9門を搭載、波動エンジンからのエネルギー供給を受けて発射する陽電子砲。
:正式名称は「48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔」。3基9門を搭載、波動エンジンからのエネルギー供給を受け発射する陽電子砲。主兵装にして波動砲と並ぶヤマトの代名詞。
:特有の発射音とともに景気よく撃ちまくっているが、これは波動エネルギーによって初めて実現したもの。波動コアを持たないヤマト以前の旧世代の艦艇にとってはショックカノンこそが波動砲に相当する切り札的な大砲であり、それにも関わらず威力・発射間隔・砲門数の全てにおいてヤマトのショックカノンに劣っている始末であった。
:;三式融合弾
:;三式融合弾
::主砲及び副砲に装填可能な実体弾。射程距離は陽電子砲より短いものの、エンジン出力に関係無く使用でき、山越えの曲射や遅延信管を用いた重構造物の破壊など、実体弾ならではの利点を最大限に活用された。
::主砲及び副砲に装填可能な実体弾。射程距離は陽電子砲より短いものの、エンジン出力に関係無く使用でき、山越えの曲射や遅延信管を用いた重構造物の破壊など、実体弾ならではの利点を最大限に活用された。
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::しかしながら「砲弾」による攻撃はガミラス側ではもはや時代遅れを通り越した何からしく、最終決戦では'''野蛮人'''呼ばわりまでされた。
;副砲
;副砲
:正式名称は「20サンチ三連装副砲塔」。こちらも実体弾を搭載可能。
:正式名称は「20サンチ三連装副砲塔」。こちらも実体弾を搭載可能。
;波動砲
;波動砲
:正式名称は「次元波動爆縮放射機」。口径は200サンチ。波動エンジン内で生成された余剰次元を艦首から軸線上に展開、その際に生まれては消滅を繰り返すマイクロブラックホールの熱量が射線上のあらゆる物質を破壊する。
:正式名称は「次元波動爆縮放射機」。口径は200サンチ。波動エンジン内で生成された余剰次元を艦首から軸線上に展開、その際に生まれては消滅を繰り返すマイクロブラックホールの熱量が射線上のあらゆる物質を破壊する。三式弾とは逆の意味でガミラスを驚愕させた兵器である。
:ヤマトの艦体を丸ごと砲身として使用する『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を代表する最終兵器。発射シークエンス時の遣り取り<ref>特に、'''「エネルギー120%充填完了!」「対ショック・対閃光防御!」'''等の台詞が有名。</ref>もまた、有名である。
:ヤマトの艦体を丸ごと砲身として使用する『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を代表する最終兵器。発射シークエンス時の遣り取り<ref>特に、'''「エネルギー120%充填完了!」「対ショック・対閃光防御!」'''等の台詞が有名。</ref>もまた、有名である。
:版権作品・[[バンプレストオリジナル]]を問わず、[[母艦]]や人型機動兵器等に同様の武装が取り入れられる事がしばしばあり、後世の作品に多大な影響を与えた武装である。とりわけ[[ハガネ|あの艦]]の主砲のトドメ演出はどこからどう見ても旧作ヤマトのオマージュである。
:旧作の波動砲との最も大きな違いとして、本作では'''最終兵器'''という側面が特に強調されている。[[木星]]での戦闘にて初めて使用した際には[[オーストラリア]]大陸級の浮遊大陸を一撃で消滅させるほどの威力で乗員に大きな衝撃を与え、最終盤では波動砲の存在そのものが大きな問題を招くことにもなった。
:旧作の波動砲との最も大きな違いとして、本作では'''最終兵器'''という側面が特に強調されている。最終盤でこれが大きな問題を招くことになる。
:後世のあらゆる作品にジャンルの垣根を超えて多大な影響を与えた武装であり、主砲・副砲と異なる「必殺砲」が搭載された[[戦艦]]は枚挙にいとまがない。ロボットアニメの[[母艦]]に限定しても[[アークエンジェル|ローエングリン]]に[[マクロス|マクロスキャノン]]、[[ナデシコ|グラビティブラスト]]に[[ゴラオン|オーラノバ砲]]など探せばいくらでも出てくる程(オーラノバ砲に至っては旧シリーズのユニット図鑑にて「まるで波○砲である」とネタにされた)。[[バンプレストオリジナル]]では[[ハガネ|あの艦]]の最強武器のトドメ演出がどこからどう見ても旧作ヤマトのオマージュである。
:艦艇以外にも「ハイリスクハイリターンの大砲」というコンセプトは受け継がれており、人型機動兵器でもそれは同じである。
;ミサイル発射管
;ミサイル発射管
:正式名称は「次元波動振幅防御壁」。次元波動理論を応用した[[エネルギーフィールド]]。ガミラス側にも「ゲシュタムフィールド」という名称で存在する。
:正式名称は「次元波動振幅防御壁」。次元波動理論を応用した[[エネルギーフィールド]]。ガミラス側にも「ゲシュタムフィールド」という名称で存在する。
:20分程度しか展開できず、耐圧限界点を超えると突破されてしまうといった弱点を持つが、ガミラス艦の陽電子ビームにも充分耐えることが可能。
:20分程度しか展開できず、耐圧限界点を超えると突破されてしまうといった弱点を持つが、ガミラス艦の陽電子ビームにも充分耐えることが可能。
:なお、制御室はあの悪名高い第三艦橋に存在する。
=== 機能・設備 ===
;波動エンジン
:
;自動航法室
:
;第三艦橋
:ヤマトにはある意味で欠かすことの出来ない、波動砲とは別の意味で後世に影響を与えた設備。2199では波動砲の制御室が存在する。
:旧作において'''幾度と無く壊され、その度に何事も無く復活する'''という色々な意味で杜撰かつ酷い扱いを受けていた。時には跡形もなく破壊されたことすらある(最低でも2度)。そのような扱いから[[ヱクセリヲン|後発の]][[ダイグレン|ロボットアニメ]]でもネタにされ、OGにおいても[[ハガネ]]が第三艦橋を中破させている。
:2199では流石に改善されて大惨事に至ることはなくなったが、'''壊れなくなっただけで扱いの酷さはあまり変わっていない'''(一方、実写版や復活篇では逆に[[死亡フラグ]]へと悪化、名有りキャラクターが第三艦橋と運命を共にしている)。
;潜水艦行動
:
;ロケットアンカー
:
;生産・居住設備
:食糧については「O・M・C・S」("Organic Material Cycle System"、オムシス)と呼ばれる供給システムが稼働している。だが技術の問題なのか、あるいは恒星間航行艦としては400mにも満たない小型の艦体のせいなのか、動物性タンパク質の供給については[[ヱクセリヲン|知らない方がいい方法が使われている]]とのこと。
:製造設備については簡単な部品の製造や資材加工が可能なものの、旧作に存在した艦内工場は存在せず三式弾やミサイルなどの製造は不可能となっている。資材の原料は立ち寄った惑星以外にも敵艦や敵基地の残骸も漁っている。
<!-- === [[特殊能力]] === -->
<!-- ;剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->
<!-- ;[[バリア]]名:バリアの名前を記載。 -->
<!-- ;[[変形]]: -->
<!-- ;[[分離]]: -->
<!-- ;[[合体]]: -->
<!-- ;[[換装]]: -->
<!-- ;[[換装武器]]:([[OG]]シリーズのみ) -->
<!-- === 移動タイプ === -->
<!-- ;[[空]]・[[水|海]]・[[陸]]・[[地中]]・[[ホバー]]・[[宇宙]]:[[飛行]]可能。 -->
<!-- === [[サイズ]] === -->
<!-- ;SS S M L 2L(LL)3L:※スパロボでの区分。同じ機体でも、形態や作品によってはサイズが異なる場合がある。 -->
<!-- === カスタムボーナス === -->
<!-- ;ボーナス内容:第2次G、GBA版OG2、OGs、OG外伝、A PORTABLE、第2次Z、第3次Zで採用。※簡単な解説を記述。 -->
<!-- === 機体ボーナス === -->
<!-- ;ボーナス内容:L、UX、BXで採用。※簡単な解説を記述。 -->
<!-- == 機体[[BGM]] == -->
<!-- ;「曲名」 -->
<!-- :採用作品や解説など -->
<!-- == 対決・名場面 == -->
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
<!-- === [[特殊能力]] === -->
<!-- === [[特殊能力]] === -->
<!-- ;剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->
<!-- ;剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->
:正式名称は「99式空間戦闘攻撃機」。艦載機として予備機4機を含む36機を搭載。
:正式名称は「99式空間戦闘攻撃機」。艦載機として予備機4機を含む36機を搭載。
;'''戦艦大和'''
;'''戦艦大和'''
:当艦のモデルとなった実在した大日本帝国海軍の超弩級[[戦艦]]。[[西暦]]1945年4月7日、第二次世界大戦末期の「天一号作戦」の折に坊ノ岬沖にて奮戦虚しく沈没した。
:当艦のモデルとなった実在した大日本帝国海軍の超弩級戦艦。今もなお歴史にその名を残す人類史上最大最強<ref>ライバルとして米海軍のアイオワ級戦艦が挙げられることもある</ref>の戦艦である。しかし[[西暦]]1945年4月7日、第二次世界大戦末期の「天一号作戦」の折に機動部隊の大空襲により坊ノ岬沖にて奮戦虚しく沈没した。
:戦艦大和が沈没して約250年後の[[世界観|世界]]を舞台にした『宇宙戦艦ヤマト』では、「遊星爆弾によって[[海]]が干上がり露わになった戦艦大和の残骸を隠れ蓑に、宇宙戦艦として生まれ変わったヤマトが極秘裏に建造されていた」という設定になっている。
:戦艦大和が沈没して約250年後、「遊星爆弾によって[[海]]が干上がり露わになった戦艦大和の残骸を隠れ蓑に、宇宙戦艦として生まれ変わったヤマトが極秘裏に建造されていた」というのが『宇宙戦艦ヤマト』の設定になっている。
:なお戦艦大和の“戦艦”はスパロボにおける[[戦艦]]とは全く意味が違うので注意。
== 余談 ==
== 余談 ==
**この事実を後に知った当時の制作スタッフは大いに落胆し、松本零士氏に至っては悔し泣きをする程であったという。そのため、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では「戦艦大和の残骸に偽装して、宇宙戦艦ヤマトを新規建造した」という無理のない設定となっている。
**この事実を後に知った当時の制作スタッフは大いに落胆し、松本零士氏に至っては悔し泣きをする程であったという。そのため、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では「戦艦大和の残骸に偽装して、宇宙戦艦ヤマトを新規建造した」という無理のない設定となっている。
*艦の大きさも旧作のヤマトは史実における戦艦大和の263mに準じていた(265.8 m)が、BBY-01では333mとなっている。
*艦の大きさも旧作のヤマトは史実における戦艦大和の263mに準じていた(265.8 m)が、BBY-01では333mとなっている。
**この数字は現実における歴代米原子力空母と同程度(330~336m)であり、現実では「'''人類史上最大の軍艦'''」「'''移動可能な兵器として最大'''」と言った意味合いがある(厳密な意味での「戦艦」としては今でも戦艦大和が史上最大)。
**この数字は現実における歴代米原子力空母と同程度(330~336m)であり、現実では「'''人類史上最大の軍艦'''」「'''移動可能な兵器として最大'''」と言った意味合いがある
== 脚注 ==
== 脚注 ==