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*映画作品。上映情報は下記参照
 
*映画作品。上映情報は下記参照
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦L]](2010年)
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*初参戦スパロボ:
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**[[スーパーロボット大戦L]](2010年) - 第1作『序』および第2作『破』
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**[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]](2015年) - 第3作『Q』
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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『序』は一部展開の違いこそあるもののTV版第壱話から第六話に忠実だが、『破』ではTV版第七話から第拾九話(第弐拾参話も一部含む)をなぞりつつも徐々に変化が表れ、『Q』ではTV版から離れた全く別のストーリーが展開される。なお、『序』『破』『Q(急)』とは雅楽の演奏に由来する言葉であり、近年では起承転結と同じような意味で用いられる物語の構成方法である。
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『序』は一部展開の違いこそあるもののTV版第壱話から第六話に忠実だが、『破』ではTV版第七話から第拾九話(第弐拾参話も一部含む)をなぞりつつも徐々に変化が表れ、『Q』ではTV版から離れた全く別のストーリーが展開される。なお、『序』『破』『Q(急)』とは雅楽の演奏に由来する言葉であり、起承転結と同じような意味で用いられる物語の構成方法である。
    
『Q』は『破』の14年後の世界を舞台にしており、その期間に相当の世界の激変があったことが匂わされているのだが、劇中ではほとんど説明が無く、謎が増えただけで次回作へと続いている(例えるならば、テレビシリーズで途中の数話分をあらすじを知らないまますっ飛ばして視聴した状態に近い)。そのため、完結編が公開されていない現状においてスパロボでの原作再現が非常に困難となっている。
 
『Q』は『破』の14年後の世界を舞台にしており、その期間に相当の世界の激変があったことが匂わされているのだが、劇中ではほとんど説明が無く、謎が増えただけで次回作へと続いている(例えるならば、テレビシリーズで途中の数話分をあらすじを知らないまますっ飛ばして視聴した状態に近い)。そのため、完結編が公開されていない現状においてスパロボでの原作再現が非常に困難となっている。
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;[[第7の使徒]]
 
;[[第7の使徒]]
 
:新劇場版オリジナルの使徒。旧世紀版における[[第6使徒ガギエル]]および[[第9使徒マトリエル]]の役割を果たす。『破』に登場。細い体と足に時計を思わせる頭部などが特徴。
 
:新劇場版オリジナルの使徒。旧世紀版における[[第6使徒ガギエル]]および[[第9使徒マトリエル]]の役割を果たす。『破』に登場。細い体と足に時計を思わせる頭部などが特徴。
;第8の使徒
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;[[第8の使徒]]
 
:旧世紀版における第10使徒サハクィエルに当たる存在。『破』に登場。
 
:旧世紀版における第10使徒サハクィエルに当たる存在。『破』に登場。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では、ストーリー再現として登場する(戦闘は無し)。
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:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』・『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では、ストーリー再現として登場する(戦闘は無し)。
 
;第9の使徒
 
;第9の使徒
 
:旧世紀版における[[第13使徒バルディエル]]に当たる存在。『破』に登場。
 
:旧世紀版における[[第13使徒バルディエル]]に当たる存在。『破』に登場。
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== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
初参戦の『[[L]]』では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』名義で『序』と『破』がまとめられて参戦したが、それ以降は個別に表記されるようになっている。
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初参戦の『[[L]]』では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』名義で『序』と『破』がまとめられて表記されたが、それ以降は個別に表記されるようになっている。
    
TV版と比べてEVAの装備がほぼ刷新されたため、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』及び『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではEVAの使い勝手が大幅に変わっている。具体的には、従来近接格闘型だった初号機が射撃特化となっており、近接武装は殆ど無い。逆に2号機は近接武装が多く、『L』では最大射程が3という有様である。零号機はというと、パレットライフルと格闘以外の攻撃手段が無く、戦闘能力は殆ど皆無であるが、代わりに盾を含む強力な防御能力と修理機能を持ちサポート役として活躍することになる。
 
TV版と比べてEVAの装備がほぼ刷新されたため、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』及び『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではEVAの使い勝手が大幅に変わっている。具体的には、従来近接格闘型だった初号機が射撃特化となっており、近接武装は殆ど無い。逆に2号機は近接武装が多く、『L』では最大射程が3という有様である。零号機はというと、パレットライフルと格闘以外の攻撃手段が無く、戦闘能力は殆ど皆無であるが、代わりに盾を含む強力な防御能力と修理機能を持ちサポート役として活躍することになる。
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:新たに『Q』が参戦するが、原作再現はなく[[いるだけ参戦|EVAとパイロットのみの登場]]。
 
:新たに『Q』が参戦するが、原作再現はなく[[いるだけ参戦|EVAとパイロットのみの登場]]。
 
:序盤での第10の使徒戦でのニア・サードインパクトによって[[蒼の地球]]から「ヱヴァの世界」が切り離されるが、その後の[[プレイアデス・タウラ]]と[[ガンレオン|ガンレオン・マグナ]]の[[スフィア]]の共鳴よってシンジ達がこちらに再転移される展開となった。
 
:序盤での第10の使徒戦でのニア・サードインパクトによって[[蒼の地球]]から「ヱヴァの世界」が切り離されるが、その後の[[プレイアデス・タウラ]]と[[ガンレオン|ガンレオン・マグナ]]の[[スフィア]]の共鳴よってシンジ達がこちらに再転移される展開となった。
:『L』同様、原作が完結していない状態での参戦かつオリジナル展開で決着が描かれる事もないため、存在感こそ大きいもののシナリオ上での扱いは中途半端になってしまった印象は否めない。更に、エヴァのパイロット達や転移前の世界で起こっている問題(『Q』のストーリー)に関しては、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]達が「自分たちの世界の問題だから」という配慮によって他作品のキャラ達には知らせない展開なので、結果的に課題先送りにしてしまったといえる。
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:『L』同様、原作が完結していない状態での参戦かつオリジナル展開で決着が描かれる事もないため、存在感こそ大きいもののシナリオ上での扱いは中途半端になってしまった印象は否めない。更に、エヴァのパイロット達や転移前の世界で起こっている問題(『Q』のストーリー)に関しては、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]達が「自分たちの世界の問題だから」という配慮によって他作品のキャラ達には知らせない展開なので、結果的に課題先送りにしてしまったといえる。
 
:ちなみに『序』は、終盤戦に出て来る再生使徒軍団のためのクレジット。
 
:ちなみに『序』は、終盤戦に出て来る再生使徒軍団のためのクレジット。
  
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