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| :翌1996年にバンダイとアートボックスの間で、ガレージキットのイベント販売の許諾をめぐりトラブルが発生。1997年には「ガンダムシリーズの版権は創通・サンライズのものであり、バンダイはアートボックスに版権料を支払う必要は無い」という形で決着がなされ、現在はバンダイから関連商品(コピーライトは「創通・サンライズ」)が販売されている。 | | :翌1996年にバンダイとアートボックスの間で、ガレージキットのイベント販売の許諾をめぐりトラブルが発生。1997年には「ガンダムシリーズの版権は創通・サンライズのものであり、バンダイはアートボックスに版権料を支払う必要は無い」という形で決着がなされ、現在はバンダイから関連商品(コピーライトは「創通・サンライズ」)が販売されている。 |
| :このトラブルの影響か、1998年発売の『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』では[[Sガンダム]]と[[ALICE]]の情報が収録されていない。電視大百科に収録されなかったことから、「第4次でのSガンダムの登場は版権元の無許可で行われ、スパロボ制作サイドはお叱りを受け、その影響で現在に至るまで未参戦」という俗説があるが、現在のところ'''収録されなかった理由については明かされていない'''。 | | :このトラブルの影響か、1998年発売の『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』では[[Sガンダム]]と[[ALICE]]の情報が収録されていない。電視大百科に収録されなかったことから、「第4次でのSガンダムの登場は版権元の無許可で行われ、スパロボ制作サイドはお叱りを受け、その影響で現在に至るまで未参戦」という俗説があるが、現在のところ'''収録されなかった理由については明かされていない'''。 |
− | :現在発売されているガンダム関連のゲーム作品にはセンチネルの登場人物や機体が登場したりシナリオの再現がされており、映像化されていない小説作品がスパロボに参戦した例がこれまでに無いため、「'''単純に機会に恵まれないだけ'''」という説もあり実情は不明。 | + | :現在発売されているガンダム関連のゲーム作品には『センチネル』の登場人物や機体が登場したりシナリオの再現がされているため、「'''単純に機会に恵まれないだけ'''」という説もあり実情は不明。映像化されていない小説作品がスパロボに参戦した例がなかったため、『センチネル』が参戦できない理由を様々に想像させていたが、同じく小説だけの作品『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』の参戦は後に実現している。 |
− | ;機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
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− | :「[[ガンダムシリーズ]]」の1作で、シリーズの原作者でもある富野由悠季氏が執筆した小説作品。
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− | :『第4次』ではΞガンダムが[[没データ]]に存在しており、上記のSガンダムと同様に機体のみが登場する予定であったことが伺える。
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− | :『閃光のハサウェイ』は、『逆襲のシャア』で登場した[[ブライト・ノア]]の息子の[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]が20代まで成長したときの物語で、ブライトを『Zガンダム』から『逆襲のシャア』時代の20代~30代の年齢イメージで出演させているスパロボでは、二人を同時参戦させるのは難しい。また[[機動戦士ガンダムUC|UC]]とも年代が合わない為に同時出場させにくいという事情も推測はされる。しかし「'''機体のみ'''」の参戦もできないことに関しては諸説入り混じっている。
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− | :『ガンダム・センチネル』と同様に'''小説作品であることがネックになっている'''という説があるが定かではない。<!--情報源不明
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− | また、寺田Pがインタビュー内で「(『逆襲のシャア』設定での)'''[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を出すとΞガンダム参戦希望の声が出て困る'''」と冗談交じりでコメントしたことから、この煽りで『逆襲のシャア』設定でのハサウェイさえも近年の出番が少なくなってるのではという説もある。-->
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− | : なお『ガンダム・センチネル』と違い、本作はガンダムシリーズ限定以外のクロスオーバーゲーム作品(『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』)にも出演経験を持っている。
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| ;ゲッターロボ號 | | ;ゲッターロボ號 |
| :「[[ゲッターロボシリーズ]]」の1作であるアニメ作品。版権表記は「ダイナミック企画・東映アニメーション」となっている。スパロボでは漫画版に登場する[[真ゲッターロボ]]が『真ゲッターロボ(原作漫画版)』という表記で参戦したことがあるが、『ゲッターロボ號』としては未参戦。もともと『マジンガーZ』のリメイク企画だったが、諸般の事情により権利関係の容易な「ゲッターロボ」の新作に切り替わったという経緯をもつ。 | | :「[[ゲッターロボシリーズ]]」の1作であるアニメ作品。版権表記は「ダイナミック企画・東映アニメーション」となっている。スパロボでは漫画版に登場する[[真ゲッターロボ]]が『真ゲッターロボ(原作漫画版)』という表記で参戦したことがあるが、『ゲッターロボ號』としては未参戦。もともと『マジンガーZ』のリメイク企画だったが、諸般の事情により権利関係の容易な「ゲッターロボ」の新作に切り替わったという経緯をもつ。 |
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| :新規キャラクターが投入されるようになった初代の後半以降は、主にハズブロ社のオファーを受けタカラトミーが開発、海外ではハズブロ社、日本国内ではタカラ(現タカラトミー)が販売している。初代の成り立ちから過去の商品が色変えなどの仕様変更で別人として再版される事が頻繁にあり、日本独自タイトルにも過去の海外主導作で日本未発売だったキャラクターが仕様変更され別人として販売されている(ハズブロ社の権利が関与している)など、権利関係は極めて複雑である。 | | :新規キャラクターが投入されるようになった初代の後半以降は、主にハズブロ社のオファーを受けタカラトミーが開発、海外ではハズブロ社、日本国内ではタカラ(現タカラトミー)が販売している。初代の成り立ちから過去の商品が色変えなどの仕様変更で別人として再版される事が頻繁にあり、日本独自タイトルにも過去の海外主導作で日本未発売だったキャラクターが仕様変更され別人として販売されている(ハズブロ社の権利が関与している)など、権利関係は極めて複雑である。 |
| :再販枠は後の勇者シリーズにも継承され、トランスフォーマーから流用されたロボットの存在が同シリーズの版権問題における議論の的になっている。 | | :再販枠は後の勇者シリーズにも継承され、トランスフォーマーから流用されたロボットの存在が同シリーズの版権問題における議論の的になっている。 |
− | ;『[[勇者王ガオガイガー]]』以外の勇者シリーズ作品
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− | :1990年代に展開されたサンライズ制作の作品群。そのうち参戦済みの『ガオガイガー』を除く『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』『伝説の勇者ダ・ガーン』『勇者特急マイトガイン』『勇者警察ジェイデッカー』『黄金勇者ゴルドラン』『勇者指令ダグオン』『勇者聖戦バーンガーン』の8作品(『バーンガーン』はゲーム作品のみに登場するが、勇者シリーズの公式サイトではシリーズの一つとして数えられている)。
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− | :いずれもタカラがスポンサーを務め、ゲーム作品や玩具を発売しているため、スパロボシリーズ開始当初から参戦が難しいとされていた。その後2003年発売の『[[第2次α]]』にてガオガイガーが参戦したことで、他の作品も参戦が可能になったのではという期待が高まったが、結局その後のスパロボ作品で参戦は果たされていない。<!--情報源不明
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− | 各イベントで寺田Pが「他社がスポンサーなので難しい」と明言して現在に至っている。-->また、'''戦争という題材に不向き'''な作風の作品も多い。
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− | :唯一『ガオガイガー』のみが続編OVA『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』も含めて参戦を果たしたことについて、公式にその理由が語られたことはない。ただ『第3次α』の攻略本において、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』時点の参戦も企画されたが実現しなかったと語られたため、「『ガオガイガー』は勇者シリーズの中でもサンライズ主体で制作された作品であり、サンライズはバンダイナムコグループ傘下にある。続編OVA制作時にTV版も含めたガオガイガー版権をサンライズ側で囲む形で整理したため、この時点からスパロボに参戦可能になった」といった説がある。
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− | :<!--情報源不明
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− | ちなみに、『マイトガイン』は寺田Pが参戦させたい作品として名前を挙げたことがあり、-->なお『マイトガイン』について、スタッフとして参加していた大張正己氏は2008年8月の「生ワンホビTV」で、「(参戦が果たされれば)カットイン原画を描く」と発言している。
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− | :近年はバンダイチャンネルで配信されており、バンダイ製の関連商品が増えているため、今後に期待である。
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− | :一部の勇者シリーズはバンダイが制作しているトレーディングカードゲーム『サンライズクルセイド』として参戦している。
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| ;魔神英雄伝ワタル、魔動王グランゾート、魔神英雄伝ワタル2 | | ;魔神英雄伝ワタル、魔動王グランゾート、魔神英雄伝ワタル2 |
| :1988年から1990年にかけて放送された、いずれも原作・広井王子/製作・サンライズの作品。版権表記は「サンライズ・R」となっており、このRは広井氏が設立したレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)を指している。 | | :1988年から1990年にかけて放送された、いずれも原作・広井王子/製作・サンライズの作品。版権表記は「サンライズ・R」となっており、このRは広井氏が設立したレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)を指している。 |
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| :『[[シャッフルファイト]]』に参戦済み。『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』で参戦。<!--情報源不明 | | :『[[シャッフルファイト]]』に参戦済み。『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』で参戦。<!--情報源不明 |
| スパロボシリーズでは『α』の開発初期に参戦が決定するものの諸事情で没、『Z』では東映ロボ枠の候補として『[[宇宙大帝ゴッドシグマ]]』と共に挙げられたが不採用になったことが寺田Pの証言などで明らかになっている。--> | | スパロボシリーズでは『α』の開発初期に参戦が決定するものの諸事情で没、『Z』では東映ロボ枠の候補として『[[宇宙大帝ゴッドシグマ]]』と共に挙げられたが不採用になったことが寺田Pの証言などで明らかになっている。--> |
| + | ;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] |
| + | :「[[ガンダムシリーズ]]」の1作で、シリーズの原作者でもある富野由悠季氏が執筆した小説作品。 |
| + | :『第4次』ではΞガンダムが[[没データ]]に存在しており、上記のSガンダムと同様に機体のみが登場する予定であったことが伺える。 |
| + | :『閃光のハサウェイ』は、『逆襲のシャア』で登場した[[ブライト・ノア]]の息子の[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]が20代まで成長したときの物語で、ブライトを『Zガンダム』から『逆襲のシャア』時代の20代~30代の年齢イメージで出演させているスパロボでは、二人を同時参戦させるのは難しい。また[[機動戦士ガンダムUC|UC]]とも年代が合わない為に同時出場させにくいという事情も推測される。 |
| + | :『ガンダム・センチネル』と同様に'''小説作品であることがネックになっている'''という説があるが定かではない。<!--情報源不明 |
| + | また、寺田Pがインタビュー内で「(『逆襲のシャア』設定での)'''[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を出すとΞガンダム参戦希望の声が出て困る'''」と冗談交じりでコメントしたことから、この煽りで『逆襲のシャア』設定でのハサウェイさえも近年の出番が少なくなってるのではという説もある。--> |
| + | :なお『ガンダム・センチネル』と違い、本作はガンダムシリーズ限定以外のクロスオーバーゲーム作品(『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』)にも出演経験を持っている。 |
| + | :2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。今回は機体のみの参戦となっている。 |
| + | ;『[[勇者王ガオガイガー]]』以外の勇者シリーズ作品 |
| + | :1990年代に展開されたサンライズ制作の作品群。そのうち『ガオガイガー』を除く『勇者エクスカイザー』『太陽の勇者ファイバード』『伝説の勇者ダ・ガーン』『[[勇者特急マイトガイン]]』『勇者警察ジェイデッカー』『黄金勇者ゴルドラン』『勇者指令ダグオン』『勇者聖戦バーンガーン』の8作品(『バーンガーン』はゲーム作品のみに登場するが、勇者シリーズの公式サイトではシリーズの一つとして数えられている)。 |
| + | :いずれもタカラがスポンサーを務め、ゲーム作品や玩具を発売しているため、スパロボシリーズ開始当初から参戦が難しいとされていた。2003年発売の『[[第2次α]]』にて『ガオガイガー』が参戦したことで、他の作品も参戦が可能になったのではという期待が高まったが、2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で『マイトガイン』が参戦するまで、14年間『ガオガイガー』のみの参戦となっていた。<!--情報源不明 |
| + | 各イベントで寺田Pが「他社がスポンサーなので難しい」と明言して現在に至っている。-->また、'''戦争という題材に不向き'''な作風の作品も多い。 |
| + | :唯一『ガオガイガー』のみが続編OVA『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』も含めて参戦を果たしていたことについて、公式にその理由が語られたことはない。ただ『第3次α』の攻略本において、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』時点の参戦も企画されたが実現しなかったと語られたため、「『ガオガイガー』は勇者シリーズの中でもサンライズ主体で制作された作品であり、サンライズはバンダイナムコグループ傘下にある。続編OVA制作時にTV版も含めたガオガイガー版権をサンライズ側で囲む形で整理したため、この時点からスパロボに参戦可能になった」といった説があった。 |
| + | :<!--情報源不明 |
| + | ちなみに、『マイトガイン』は寺田Pが参戦させたい作品として名前を挙げたことがあり、-->なお『マイトガイン』について、スタッフとして参加していた大張正己氏は2008年8月の「生ワンホビTV」で、「(参戦が果たされれば)カットイン原画を描く」と発言している。 |
| + | :近年はバンダイチャンネルで配信されており、バンダイ製の関連商品が増え、また『マイトガイン』が参戦できたこともあり、今後の他作品の参戦が期待される。 |
| + | :一部の勇者シリーズはバンダイが制作しているトレーディングカードゲーム『サンライズクルセイド』として参戦している。 |
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| === 再参戦が難しいとの噂がある作品 === | | === 再参戦が難しいとの噂がある作品 === |