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=== 開発の経緯 ===
 
=== 開発の経緯 ===
元々は三重連太陽系の滅亡を前にして[[緑の星]]、[[赤の星]]の主張は対立、赤の星の指導者アベルの複製をリーダーとする[[ソール11遊星主]]の暴走を危惧した緑の星の指導者カインが、そのセーフティ・アンチプログラムとして開発した機体である。そのため遊星主達にとっては天敵とも言える存在。
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機界昇華による三重連太陽系の滅亡を前にして[[緑の星]]、[[赤の星]]の主張は対立、赤の星の指導者アベルの複製をリーダーとする[[ソール11遊星主]]の暴走を危惧した緑の星の指導者カインが、そのセーフティ・アンチプログラムとして開発した機体である。遊星主の弱点である『ジェネシックオーラ』を操る、まさに遊星主の天敵とも言える存在。
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機界文明の侵攻に対抗するため、Gクリスタルにて対機界昇華用に改装されていたが間に合わず、[[ギャレオン]]の改装が終わった時点で緑の星は昇華されてしまった。そのため、カインはギャレオン以外のジェネシックマシンをGクリスタル内に封印し、ギャレオンを我が子ラティオとGストーンと共に、ギャレオリア彗星の彼方にある青の星[[地球]]へと送った。地球に辿り着いたギャレオンはラティオを天海夫妻に託した後[[GGG]]に回収され、記録されていたテクノロジーはサイボーグ・ガイ、そして地球製ガオーマシンや勇者ロボ軍団誕生の鍵となった。
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機界文明の侵攻に対抗するため、Gクリスタルにて対機界昇華用に改装されていたが間に合わず、[[ギャレオン]]の改装が終わった時点で緑の星は昇華されてしまった。そのため、カインはギャレオン以外のジェネシックマシンをGクリスタル内に封印し、ギャレオンを我が子[[天海護|ラティオ]]とGストーンと共に、ギャレオリア彗星の彼方にある青の星[[地球]]へと送った。地球に辿り着いたギャレオンはラティオを天海夫妻に託した後[[GGG]]に回収され、記録されていたテクノロジーはサイボーグ・ガイ、そして地球製ガオーマシンや勇者ロボ軍団誕生の鍵となった。
    
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
この機体の情報を元に[[ガオガイガー]]、[[ガオファイガー]]が製作された。すなわち'''オリジナル・ガオガイガー'''である。全高は複製機の二体(どちらも全高31.5m)よりも50cm小さい。また複製とは異なり、対象の完全破壊を目的とした'''兵器'''でもある。
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この機体の情報を元に[[ガオガイガー]]、[[ガオファイガー]]が製作された。すなわち'''オリジナル・ガオガイガー'''である。全高は地球製の二体(どちらも全高31.5m)よりも50cm小さい。また地球製とは異なり、対象の完全破壊を目的とした'''兵器'''でもある。
    
右腕の“ブロウクンマグナム”、左腕のバリアシステム“プロテクトシェード”、髪の毛状の“エネルギーアキュメーター”、無限波動であるジェネシックオーラの鎧“ジェネシックアーマー”、グラビティ・ショックウェーブを放つ“ゴルディオンネイル”、そして可変翼の“ガジェットフェザー”を装備、攻防共に絶大な戦闘能力を持ち、更には搭乗者の勇気が向上すれば限界以上のものを発揮する。劇中では「'''最強の破壊神'''」「'''勇気の究極なる姿'''」「'''人類がたどり着いた大いなる遺産'''」とも称される。
 
右腕の“ブロウクンマグナム”、左腕のバリアシステム“プロテクトシェード”、髪の毛状の“エネルギーアキュメーター”、無限波動であるジェネシックオーラの鎧“ジェネシックアーマー”、グラビティ・ショックウェーブを放つ“ゴルディオンネイル”、そして可変翼の“ガジェットフェザー”を装備、攻防共に絶大な戦闘能力を持ち、更には搭乗者の勇気が向上すれば限界以上のものを発揮する。劇中では「'''最強の破壊神'''」「'''勇気の究極なる姿'''」「'''人類がたどり着いた大いなる遺産'''」とも称される。
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純粋な三重連太陽系の技術で造られた『オリジナルのガオガイガー』という肩書きや、実際に本編で発揮した絶大な戦闘能力に反して、『本来は対遊星主に特化した機体であるため'''ゾンダーや原種との相性は地球製ガオガイガーに劣る'''』という公式設定が存在する。わざわざギャレオンをGクリスタルでチューンしていたのはそれが理由([[エヴォリュダー]]となった凱が搭乗する事で多少は改善される可能性もあるが、ジェネシックの攻撃力ではコアまで破壊しかねない)。
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純粋な三重連太陽系の技術で造られた『オリジナルのガオガイガー』という肩書きや、実際に本編で発揮した絶大な戦闘能力に反して、『本来は対遊星主に特化した機体であるため'''ゾンダーや原種との相性は地球製ガオガイガーに劣る'''』という公式設定が存在する。『FINAL』本編でギャレオンをGクリスタルでチューンしていたのはそれが理由。
    
なお、ジェネシックガイガーは設定上は地球製ガオーマシンともファイナルフュージョンは可能。逆に、ジェネシックマシンはドッキングジョイントの規格そのものが異なる(特にブロウクン・プロテクトガオー)ため、ガイガー及びガオファーとのファイナルフュージョンは不可能である。
 
なお、ジェネシックガイガーは設定上は地球製ガオーマシンともファイナルフュージョンは可能。逆に、ジェネシックマシンはドッキングジョイントの規格そのものが異なる(特にブロウクン・プロテクトガオー)ため、ガイガー及びガオファーとのファイナルフュージョンは不可能である。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:シナリオ「超勇者黙示録」にてスパロボ初登場。[[ガオファイガー]]の[[改造]]ステータスが引き継がれるのでそのまま戦闘可能。攻撃力は数多い[[スーパーロボット]]の中でも上位に位置する([[合体攻撃]]除く)。ゴルディオンクラッシャーの補正攻撃力は[[全体攻撃]]扱いなため低い。使うなら凱に[[特殊技能|収束攻撃]]を習得させるか、[[マップ兵器]]版に[[熱血]]をかけて使おう(通常版も一度しか使えないので熱血を忘れずに)。
 
:シナリオ「超勇者黙示録」にてスパロボ初登場。[[ガオファイガー]]の[[改造]]ステータスが引き継がれるのでそのまま戦闘可能。攻撃力は数多い[[スーパーロボット]]の中でも上位に位置する([[合体攻撃]]除く)。ゴルディオンクラッシャーの補正攻撃力は[[全体攻撃]]扱いなため低い。使うなら凱に[[特殊技能|収束攻撃]]を習得させるか、[[マップ兵器]]版に[[熱血]]をかけて使おう(通常版も一度しか使えないので熱血を忘れずに)。
:初登場マップでは遊星主へ40%ものダメージ補正が入るため、まさに破壊神の名に相応しい圧倒的な強さを体感できる。やろうと思えば単機でのマップクリアも不可能ではない。
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:初登場マップでは遊星主へ40%ものダメージ補正が入るため、まさに破壊神の名に相応しい圧倒的な強さを体感できる。単機でのマップクリアも不可能ではない。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:参入は[[ヴァルザカード]]と同時期(48話「戦いの海に勇気の帆を」)でかなり遅いが、基本攻撃力・防御力とも本作のスーパー系最高峰。[[改造]]段階は[[ガオファイガー]]から引き継がれる。ウィルナイフが[[格闘]]に統合されたことで[[切り払い]]がオミットされている。
 
:参入は[[ヴァルザカード]]と同時期(48話「戦いの海に勇気の帆を」)でかなり遅いが、基本攻撃力・防御力とも本作のスーパー系最高峰。[[改造]]段階は[[ガオファイガー]]から引き継がれる。ウィルナイフが[[格闘]]に統合されたことで[[切り払い]]がオミットされている。
 
:ゴルディオンクラッシャーはラスト数話前で追加される。前作と異なりENの許す限り撃ち続けられる仕様のため、総合的な使い勝手は向上したと言える。また戦闘アニメが携帯機とは思えないほど凄まじい作り込みとなっており、トドメ演出のカットイン連発と合わせプレイヤーの度肝を抜いた。作中ではガオファイガーと完全に互角だった[[パルパレーパ・プラス]]相手に「パワーだけならこちらが上」と言われている。
 
:ゴルディオンクラッシャーはラスト数話前で追加される。前作と異なりENの許す限り撃ち続けられる仕様のため、総合的な使い勝手は向上したと言える。また戦闘アニメが携帯機とは思えないほど凄まじい作り込みとなっており、トドメ演出のカットイン連発と合わせプレイヤーの度肝を抜いた。作中ではガオファイガーと完全に互角だった[[パルパレーパ・プラス]]相手に「パワーだけならこちらが上」と言われている。
:ちなみに本作ではデビュー戦でいきなり[[Zマスター]]と激突することになる。公式設定の通りなら勝ち目はないが、このZマスターは遊星主によって修正された存在のため機界昇華に関する機能や思考を制限されている可能性がある。
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:ちなみに本作ではデビュー戦でいきなり[[Zマスター]]と激突することになる。公式設定の通りなら最悪の相性の相手である。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;[[格闘]]
 
;[[格闘]]
:Wにて追加。無制限に使用可能な、射程のあるP武器。無消費武器としては基本攻撃力がかなり高く、武器改造や凱への[[インファイト]]習得で更に強化すれば、ザコ戦はほぼこれだけで事足りる。
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:Wにて追加。無制限に使用可能な、射程のあるP武器。無消費武器としては基本攻撃力がかなり高く、武器改造や凱への[[インファイト]]習得で更に強化すれば、雑魚戦はこれだけで事足りるだろう。
    
==== 武装 ====
 
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