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'''[[スーパーロボット大戦F|F]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦F|F]]'''
 
;「調子に乗るな! そんな事では戦場で早死にするぞ!! ニュータイプが万能だなどと思うな!」
 
;「調子に乗るな! そんな事では戦場で早死にするぞ!! ニュータイプが万能だなどと思うな!」
:リアル系ルートの第3話「シャングリラ・チルドレン」のシナリオエンドデモで、[[ポセイダル軍]]の襲撃を受けた[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]に救援に行った際、ジュドー達を仲間にしようとした時に、ニュータイプだからという事で、つい調子に乗って己の腕を誇る[[ビーチャ・オーレグ|ビーチャ]]と[[エル・ビアンノ|エル]]を一喝した台詞。ニュータイプだからといって、何でも出来るわけではない事を、嫌という程経験した彼が言うからこそ説得力がある。
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:リアル系ルート第3話「シャングリラ・チルドレン」のシナリオエンドデモにて、自分達はニュータイプだからと調子づく[[ビーチャ・オーレグ|ビーチャ]]と[[エル・ビアンノ|エル]]を一喝した台詞。ニュータイプだからといって、何でも出来るわけではない事を、嫌という程経験した彼が言うからこそ説得力がある。
 
;「シンジ君、君がエヴァに乗りたくないと言うのなら、せめてこの戦いが終わってからネルフの人たちに相談するんだ」<br />「ただし、その前に自分自身でよく考えてみてくれ。なぜ、きみがエヴァに乗っていたのか…なぜ戦っていたのかね」
 
;「シンジ君、君がエヴァに乗りたくないと言うのなら、せめてこの戦いが終わってからネルフの人たちに相談するんだ」<br />「ただし、その前に自分自身でよく考えてみてくれ。なぜ、きみがエヴァに乗っていたのか…なぜ戦っていたのかね」
:第19話「ネルフ襲撃」でのシナリオでブライトにかつての自分のように[[修正]]されたシンジをフォローした台詞で、この言葉でシンジは戦う事を決意する。
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:第19話「ネルフ襲撃」のシナリオデモにて、ブライトから[[修正]]を受けたシンジをフォローした台詞。
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:この言葉により、シンジは戦う事を決意する。
 
;「そうか。俺で良ければいつでも言ってくれ。相談くらいには乗るよ」
 
;「そうか。俺で良ければいつでも言ってくれ。相談くらいには乗るよ」
 
:上記と同じく「ネルフ襲撃」のシナリオ終了後にて。これでもかというほどシンジにとっての良き先輩像を描いており、その言葉はシンジに深い影響を与えた。
 
:上記と同じく「ネルフ襲撃」のシナリオ終了後にて。これでもかというほどシンジにとっての良き先輩像を描いており、その言葉はシンジに深い影響を与えた。
 
;「それだけ苦労したんだよ。アスカ、君がプライドを守りたいからと言って、そう他人を見下していちゃダメだ。それじゃ疲れるだけだぞ」
 
;「それだけ苦労したんだよ。アスカ、君がプライドを守りたいからと言って、そう他人を見下していちゃダメだ。それじゃ疲れるだけだぞ」
:上記と同じく「ネルフ襲撃」のシナリオ終了後の台詞。甲児に『第2次』~『F』の変化を老けたなと突っ込まれての返答で、また同時に甲児と喧嘩していたアスカを窘めるという明らかに苦労しすぎている感があるのだが、気のせいだろう。<br />なお、一年戦争の頃の自分も内向的な性格とは裏腹に彼女と同じくかなり自尊心の強い一面があったため、かなり正確にアスカの心情を見抜いて彼女を動揺させ、「いくらニュータイプだからって人の心を読むなんて卑怯よ!」などと言われることに。
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:上記と同じく「ネルフ襲撃」のシナリオ終了後の台詞。甲児に『第2次』~『F』の変化を老けたなと突っ込まれての返答で、また同時に甲児と喧嘩していたアスカを窘めるという明らかに苦労しすぎている感があるのだが、気のせいだろう。
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:なお、一年戦争の頃の自分も内向的な性格とは裏腹に彼女と同じくかなり自尊心の強い一面があったため、かなり正確にアスカの心情を見抜いて彼女を動揺させ、「いくらニュータイプだからって人の心を読むなんて卑怯よ!」などと言われることに。
 
;「ああ。前回の戦いの時には、かなり万丈君に財政的に助けてもらったからな…破嵐財閥に倒産されては、我々もつらくなる」
 
;「ああ。前回の戦いの時には、かなり万丈君に財政的に助けてもらったからな…破嵐財閥に倒産されては、我々もつらくなる」
 
:第20話「ドクーガの野望」のシナリオデモで、ブライトと共に[[破嵐財閥]]の経営の為復帰が遅れている万丈について話して。
 
:第20話「ドクーガの野望」のシナリオデモで、ブライトと共に[[破嵐財閥]]の経営の為復帰が遅れている万丈について話して。
 
;マチルダ「久しぶりですね、アムロ大尉。あ、今は少佐だったかしら」<br />「いえ、いいんですよ。階級なんて気にしないでください。それよりマチルダさん、近々結婚されると聞いたんですが、どうなったんです?」<br />マチルダ「戦争が始まってしまったから、しばらくは延期ね。そういうアムロ君はどうなの? 恋人がいるってウワサだけど、結婚は?」<br />「そんな、まだそんな気はないですよ」
 
;マチルダ「久しぶりですね、アムロ大尉。あ、今は少佐だったかしら」<br />「いえ、いいんですよ。階級なんて気にしないでください。それよりマチルダさん、近々結婚されると聞いたんですが、どうなったんです?」<br />マチルダ「戦争が始まってしまったから、しばらくは延期ね。そういうアムロ君はどうなの? 恋人がいるってウワサだけど、結婚は?」<br />「そんな、まだそんな気はないですよ」
:第23話「目覚めよ超獣機神」または「合体!!超獣機神ダンクーガ」のシナリオエンドデモにおいて、補給部隊として一時的に合流した憧れの人である[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]と再会した時のやり取り。[[一年戦争]]の頃と比べていくらか大人になり階級も上にはなったが、やはりいくつになっても彼女には頭が上がらない様子。マチルダの方も戦争が起こってからはゆっくり休む暇もないのか、ウッディと中々結婚できずお互い苦労している様子である。
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:第23話「目覚めよ超獣機神」または「合体!!超獣機神ダンクーガ」のシナリオエンドデモにおいて、[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]と再会した時のやり取り。[[一年戦争]]の頃と比べていくらか大人になり階級も上にはなったが、やはりいくつになっても彼女には頭が上がらない様子。マチルダの方も戦争が起こってからはゆっくり休む暇もないのか、ウッディと中々結婚できずお互い苦労している様子である。
    
'''[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]'''
 
;アムロ「なぜ君は戦っている!? 俺達はコロニーの敵じゃない」<br />カトル「!? そ、そうですよね……わかっていたんだ……ずっと前から……ロンド=ベルは敵じゃないって……それなのに、僕は……お願いします! 僕を、ロンド=ベルに加えてください! ……勝手な言い草だという事は、十分承知しているつもりです……けど……このままじゃ……」<br />アムロ「君の名は?」<br />カトル「カトルです。カトル=ラバーバ=ウィナー」<br />アムロ「わかった、カトル。ロンド=ベルは君を歓迎しよう」<br />カトル「本当ですか!? よかった……僕は……僕は、もう少しで取り返しのつかない事をしてしまうところでした……ありがとうございます」
 
;アムロ「なぜ君は戦っている!? 俺達はコロニーの敵じゃない」<br />カトル「!? そ、そうですよね……わかっていたんだ……ずっと前から……ロンド=ベルは敵じゃないって……それなのに、僕は……お願いします! 僕を、ロンド=ベルに加えてください! ……勝手な言い草だという事は、十分承知しているつもりです……けど……このままじゃ……」<br />アムロ「君の名は?」<br />カトル「カトルです。カトル=ラバーバ=ウィナー」<br />アムロ「わかった、カトル。ロンド=ベルは君を歓迎しよう」<br />カトル「本当ですか!? よかった……僕は……僕は、もう少しで取り返しのつかない事をしてしまうところでした……ありがとうございます」
:第4話「アクシズの攻防」にて、アムロでカトルを説得した場合の台詞。しかし、カミーユが説得した時と比べると[[ニュータイプ]]に負けず劣らず勘の鋭いはずのカトルと感応している様子もなく「'''アムロはニュータイプでありながら、[[オールドタイプ]]寄りの感性の持ち主'''」というガンダムシリーズの生みの親で原作者でもあり監督でもある富野由悠季氏による設定が反映されている。カミーユほどではないのが、このイベントを機に『[[スーパーロボット大戦α|α]]』などでも彼をいの一番に信用するなど後のスパロボシリーズでも彼との縁が生まれる。
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:第4話「アクシズの攻防」にて、アムロでカトルを説得した場合の台詞。このイベントを機に『[[スーパーロボット大戦α|α]]』などでも彼を真っ先に信用するなど後のスパロボ作品でも彼との縁が生まれる。
 
:なお、後のシナリオに出てくる[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[トロワ・バートン|トロワ]]、そして[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の3名はカトルが仲間にいないと説得できないので、彼らも仲間に引き入れたいならこのステージでのカトルの説得は必要不可欠である。
 
:なお、後のシナリオに出てくる[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[トロワ・バートン|トロワ]]、そして[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の3名はカトルが仲間にいないと説得できないので、彼らも仲間に引き入れたいならこのステージでのカトルの説得は必要不可欠である。
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:第38話「月光蝶」より。[[ギム・ギンガナム]]との決戦におけるクロスオーバー[[DVE]]。
 
:第38話「月光蝶」より。[[ギム・ギンガナム]]との決戦におけるクロスオーバー[[DVE]]。
 
;「…俺達は…また同じ過ちを…!」
 
;「…俺達は…また同じ過ちを…!」
:第39話「決戦!Xポイント」より。暴走する[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が止む無く討ち、結果彼女が命を落としたのを目の当たりにして。遥か未来の時代でも自分達が味わったニュータイプの悲劇を食い止める事が出来ず、同じ過ちが繰り返されてしまった事に打ちひしがれてしまう。
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:第39話「決戦!Xポイント」より。暴走する[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が止む無く討ち、結果彼女が命を落としたのを目の当たりにして。遥か未来の世界でもニュータイプの悲劇がまた繰り返されてしまった事に打ちひしがれる。
    
==== [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] ====
 
==== [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] ====
;アムロ「……!」<br />アムロ「各機、一時後退だ! 戦闘空域から速やかに離脱しろ!」<br />[[兜甲児]]「な、何だって!? ここから逃げろってのかよ!!」<br />[[コウ・ウラキ]]「竜馬達を見捨てる気なんですか!?」<br />アムロ「ここで俺達がやられたら、誰が彼らと人質を救出するんだ!?」<br />コウ「!!」<br />アムロ「後退して態勢を立て直す! 反論は許さん! いいな!?」<br />コウ(ア、アムロ大尉がここまで強硬な態度を見せるなんて…!)<br />甲児「ち、ちきしょう!! リョウ、ハヤト、ムサシ! 待ってろよ…必ず助けてやるからな!!」
  −
:第23話「マシーンランド浮上」or「恐竜帝国の逆襲-前編-」より。帝王ゴールに騙されゲッターチーム(ムサシを除く)を人質に取られた時、このままでは自分たちも倒されて竜馬達も連邦軍兵の人質も救出出来ないと判断し、心を鬼にしてαナンバーズの一時撤退を、有無を言わさぬ強い調子で通告する。普段の温厚な性格からは考えられない強硬姿勢にコウも驚き、甲児も確実に竜馬達を救出するため、やむなく従う。
   
;「クェス…君は俺とシャアの間で犠牲になったのか…」<br />「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまった…」(または「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまったのか…」)
 
;「クェス…君は俺とシャアの間で犠牲になったのか…」<br />「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまった…」(または「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまったのか…」)
 
:第54話(休戦ルート)「逆襲のシャア」or(ハマーン拒絶ルート)「忌まわしい記憶と共に」より。クェス死亡後の台詞。
 
:第54話(休戦ルート)「逆襲のシャア」or(ハマーン拒絶ルート)「忌まわしい記憶と共に」より。クェス死亡後の台詞。
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:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]より。「…サイ、君は強いな」に続いてサイに言った台詞だが、キラ云々は兎も角、サイ自体は原作よりも救われたと言える。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]より。「…サイ、君は強いな」に続いてサイに言った台詞だが、キラ云々は兎も角、サイ自体は原作よりも救われたと言える。
 
;「正論だな。だが、それだけでは人を動かす事はできないな」
 
;「正論だな。だが、それだけでは人を動かす事はできないな」
:第29話「押された烙印」より。アスランとの戦いで行方不明になったカガリをMIA認定し、[[ザフト]]の勢力圏に入っている以上長期の捜索が危険と言うことで早々と彼女の捜索を打ち切ろうとするナタルに釘を差した言葉。軍人としてナタルの言い分が完全に間違っている訳ではないと認識しつつも、多くの民間出身者が集う[[αナンバーズ]]で長く戦ってきたのもあって、軍人として固過ぎるナタルの行動がむしろ冷たすぎると感じて諫言したのと思われる。
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:第29話「押された烙印」より。アスランとの戦いで行方不明になったカガリをMIA認定し、[[ザフト]]の勢力圏内であることを理由に早々と彼女の捜索を打ち切ろうとするナタルに釘を差した言葉。軍人としてナタルの言い分が間違っている訳ではないと理解しつつも、人としての冷たさを感じて諫言したものと思われる。
 
;「…帰る場所を失う事で、人は新たな何かを見つける事が出来るかも知れない…」<br />「シャアの見つけたかった未来もな…」
 
;「…帰る場所を失う事で、人は新たな何かを見つける事が出来るかも知れない…」<br />「シャアの見つけたかった未来もな…」
 
:第37話「果て無き旅路の始まり」より。同胞達の手で地球を追われ再度、ナーバスな状態に陥ろうとしていたカミーユへ上述の言葉を贈り、人類の新たな可能性を示唆する。
 
:第37話「果て無き旅路の始まり」より。同胞達の手で地球を追われ再度、ナーバスな状態に陥ろうとしていたカミーユへ上述の言葉を贈り、人類の新たな可能性を示唆する。
 
;「各機、深追いはするな。さっさと片付けて帰ろう」<br />「やあ…宙…君も来ていたのか」
 
;「各機、深追いはするな。さっさと片付けて帰ろう」<br />「やあ…宙…君も来ていたのか」
:第40話惑星キャラルルート「勇者王、最期の刻!」より。[[三重連太陽系]]の[[レプリ地球]]において[[ソール11遊星主]]の[[パルパレーパ]]の[[パレッス粒子]]にやられて、戦う意思を奪われてしまった状態の台詞。もはや、戦闘隊長としての面影はどこにもなく、腑抜けを通り越してただの怠け者である。こんな不甲斐ない状態のアムロをシャアやララァが見ていたら、即行で見限っていたであろう。この後、キレた[[熱気バサラ|バサラ]]によって正気に戻される。
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:第40話惑星キャラルルート「勇者王、最期の刻!」より。[[レプリ地球]]にて、[[パレッス粒子]]の影響を受け戦う意思を奪われてしまった状態の台詞。もはや、歴戦の戦士としての面影は欠片もない。この後、キレた[[熱気バサラ|バサラ]]によって正気に戻される。
 
;「あの光を見てもなおお前は闇を広げるというのか!」<br />「シャアはそこまで絶望しちゃいない!絶望するとしたら、貴様のようなエゴの塊の人間ばかりとなった世界にだ!」<br />「戦いのメビウスの環は、あの[[シャア・アズナブル|男]]が断ち切ったはずだ!」
 
;「あの光を見てもなおお前は闇を広げるというのか!」<br />「シャアはそこまで絶望しちゃいない!絶望するとしたら、貴様のようなエゴの塊の人間ばかりとなった世界にだ!」<br />「戦いのメビウスの環は、あの[[シャア・アズナブル|男]]が断ち切ったはずだ!」
:第51話「終わらない明日へ」より。[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前会話。曲がりなりにもかつて人類の為に戦い、結果的に人類に絶望して人類の粛清に走ってしまったシャアを否定するのと同時に彼の想いを誰よりも理解していたアムロは、シャアとは異なり完全に私怨の為だけに人類を滅ぼそうとし、そのくせ自身をシャアと同類のように語るクルーゼのエゴが許せなかったのだろう。
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:第51話「終わらない明日へ」より。[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前会話。曲がりなりにも一度は人類の為に戦い、結果的に人類に絶望して粛清へと走ってしまったシャアの想いを否定はすれど誰よりも理解していたアムロにとって、シャアとは異なり完全に私怨で人類を滅ぼそうとしながら、自身をシャアと重ねるように語るクルーゼのエゴが許せなかったのだろう。
 
;「シンジ…君は昔の俺と同じだ。周囲におびえ、自らのカラの中で独りの世界を創る…」<br />「だが、俺は信じているぞ。この試練を乗り越えたら、また君が一つ強くなることを!」
 
;「シンジ…君は昔の俺と同じだ。周囲におびえ、自らのカラの中で独りの世界を創る…」<br />「だが、俺は信じているぞ。この試練を乗り越えたら、また君が一つ強くなることを!」
 
:第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」より。[[EVA初号機]]に取り込まれたシンジに心の中で語りかけて。アムロもまたシンジの成長を認め、彼の再起と復活を信じていた。
 
:第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」より。[[EVA初号機]]に取り込まれたシンジに心の中で語りかけて。アムロもまたシンジの成長を認め、彼の再起と復活を信じていた。
 
;ゲンドウ「君ならわかるだろう。ヒトは互いの領域に入り込めば互いに傷ついていくことを…」<br />「そう…君と赤い彗星のように…」<br />アムロ「………」<br />ゲンドウ「だから、私は最初からその壁を取り払い、全てのヒトが一つになる方法を選んだ…」<br />アムロ「あなたはわかっていない…」<br />ゲンドウ「………」<br />アムロ「確かにヒトは互いを傷つけ合うかも知れない…。だが、それゆえに互いを理解しようと務める…」<br />「その一つの形がニュータイプであるはずだ!」<br />「だから、俺はあなたの計画を認めない!ヒトはまだ先に行けることを信じて!」
 
;ゲンドウ「君ならわかるだろう。ヒトは互いの領域に入り込めば互いに傷ついていくことを…」<br />「そう…君と赤い彗星のように…」<br />アムロ「………」<br />ゲンドウ「だから、私は最初からその壁を取り払い、全てのヒトが一つになる方法を選んだ…」<br />アムロ「あなたはわかっていない…」<br />ゲンドウ「………」<br />アムロ「確かにヒトは互いを傷つけ合うかも知れない…。だが、それゆえに互いを理解しようと務める…」<br />「その一つの形がニュータイプであるはずだ!」<br />「だから、俺はあなたの計画を認めない!ヒトはまだ先に行けることを信じて!」
 
:同上。[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。あっさりと人類の可能性を諦め、逃避のみに走ろうとする補完計画を、散っていったシャア達の想いを汲んで戦うアムロは認めなかった。
 
:同上。[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。あっさりと人類の可能性を諦め、逃避のみに走ろうとする補完計画を、散っていったシャア達の想いを汲んで戦うアムロは認めなかった。
:彼の考えを肯定するという事は、家に引きこもって機械いじりばかりしていた内向的で根暗な16歳の少年だった頃に戻る事と同義であり、そこまで歩んできた人々との出会いや別れといった人生がなかった事になり、自分と戦って散っていった魂たちに対する冒涜を意味するものだったので、当然許容する事は出来ず[[人類補完計画]]を真っ向から否定した。
   
;「シンジ…君の選択が正しかったかを決めるのは他の誰でもない…」<br />「君自身が決めるしかないんだ」
 
;「シンジ…君の選択が正しかったかを決めるのは他の誰でもない…」<br />「君自身が決めるしかないんだ」
 
:同上。シナリオエンドデモで、長きに亘る因縁による親子の相克を乗り越えたものの、結局父も自分と同じで周りから傷付けられるのを恐れるあまり自分の殻に閉じこもっていただけだったのだと分かり、そんな父を否定して死に追いやったシンジが自分の行いを後悔するのをフォローした台詞。
 
:同上。シナリオエンドデモで、長きに亘る因縁による親子の相克を乗り越えたものの、結局父も自分と同じで周りから傷付けられるのを恐れるあまり自分の殻に閉じこもっていただけだったのだと分かり、そんな父を否定して死に追いやったシンジが自分の行いを後悔するのをフォローした台詞。
:この世には絶対的な正義も悪もなく、ゲンドウもゲンドウなりに人類の行く末を考えて行動していたのだが、不幸にも理解者や友人に恵まれなかったばかりにその方向性とやり方を間違えてしまったである。シンジはその答えに未だ苦悩するが、人類にとってシンジのとった行動と選択は紛れもなく正義だったと言える。
   
;「シャア…俺は今でもお前のやり方を認めていない…」<br />「だが…俺達のやり方では確かに遅すぎたようだ…!」
 
;「シャア…俺は今でもお前のやり方を認めていない…」<br />「だが…俺達のやり方では確かに遅すぎたようだ…!」
 
:イデENDにて。シャアを否定しながらも行動に理解を示している。
 
:イデENDにて。シャアを否定しながらも行動に理解を示している。
 
;「それは違う…!俺達の戦いは、そこから抜け出てよりよき未来を創る為のものだった!」<br />「お前のように憎しみの環に生きてる者を引き摺り込もうとする事と同じだと思うなよ!」
 
;「それは違う…!俺達の戦いは、そこから抜け出てよりよき未来を創る為のものだった!」<br />「お前のように憎しみの環に生きてる者を引き摺り込もうとする事と同じだと思うなよ!」
:最終話「今遥か遠い彼方…」or「終焉の銀河」における[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。アムロを「嘗ては憎しみの環の中に居た」、自分と同類の存在と見做す[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]からの指摘を、真っ向から完全否定する。
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:最終話「今遥か遠い彼方…」or「終焉の銀河」における[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。アムロを「嘗ては憎しみの環の中に居た」、自分と同類の存在と見做す[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]からの指摘を、真っ向から否定する。
 
;「人に罰を与える者だと言うのか、貴様が!」<br />「貴様もシャアと同じだ…!人の死に乗った世直ししか出来ない!」<br />「ケイサル・エフェス!貴様のエゴで、この銀河を滅ぼさせはしない!」
 
;「人に罰を与える者だと言うのか、貴様が!」<br />「貴様もシャアと同じだ…!人の死に乗った世直ししか出来ない!」<br />「ケイサル・エフェス!貴様のエゴで、この銀河を滅ぼさせはしない!」
 
:同・特殊戦闘台詞の数々。2番目の台詞は、この戦いを直に見守っている筈のシャアに複雑な思いを抱かせたのでは…? やはり信念はともかくそのやり方は認められなかったらしい。
 
:同・特殊戦闘台詞の数々。2番目の台詞は、この戦いを直に見守っている筈のシャアに複雑な思いを抱かせたのでは…? やはり信念はともかくそのやり方は認められなかったらしい。
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にて[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と戦闘した際に、発生する特殊戦闘台詞。互いにトップクラスのニュータイプではあるが、ニュータイプとしての自分の力を過信し地球圏を掌握を目論むシロッコをいかに危険視しているかがわかる。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にて[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と戦闘した際に、発生する特殊戦闘台詞。互いにトップクラスのニュータイプではあるが、ニュータイプとしての自分の力を過信し地球圏を掌握を目論むシロッコをいかに危険視しているかがわかる。
 
;「グラディス艦長が言っていただろう。人は想いと力を持つって」<br />「人はわかりあえる…」<br />「それは幻想かも知れないが、その努力もしないのなら、俺達は滅んでも仕方のない生物かも知れない」
 
;「グラディス艦長が言っていただろう。人は想いと力を持つって」<br />「人はわかりあえる…」<br />「それは幻想かも知れないが、その努力もしないのなら、俺達は滅んでも仕方のない生物かも知れない」
:第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキで、互いを誤解しすれ違って時には殺し合う事すら辞さなかった[[シン・アスカ|シン]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]・[[キラ・ヤマト|キラ]]の3人が和解する場面で、彼らを後押しするような形で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共にフォローを入れた台詞。
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:第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキで、互いを誤解しすれ違いを繰り返した[[シン・アスカ|シン]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]・[[キラ・ヤマト|キラ]]の3人が和解する場面で、彼らを後押しするような形で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共にフォローを入れた台詞。
 
:ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季監督の「人はわかりあえる」「ニュータイプとは人間と人間とが誤解なく分かり合える人」、ガンダムSEEDシリーズの監督である福田己津央監督の「想いと力」「言葉を介さなければ人間は分かり合えない」という2大監督が提示した、歴代ガンダムにおける究極的なテーマが一つに融和した名シーンでもある。これによって刃を向け合っていた3人の心は一つになったのである。
 
:ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季監督の「人はわかりあえる」「ニュータイプとは人間と人間とが誤解なく分かり合える人」、ガンダムSEEDシリーズの監督である福田己津央監督の「想いと力」「言葉を介さなければ人間は分かり合えない」という2大監督が提示した、歴代ガンダムにおける究極的なテーマが一つに融和した名シーンでもある。これによって刃を向け合っていた3人の心は一つになったのである。
 
;「戦いをやめろ、シン!自分の意志で戦っていない君を討つ気はない!」<br />「目を覚ませ、シン!今の君はすがるものを求めて泣いている子供と同じだ!お前には、まだ帰る所がある!それを思い出すんだ!!」
 
;「戦いをやめろ、シン!自分の意志で戦っていない君を討つ気はない!」<br />「目を覚ませ、シン!今の君はすがるものを求めて泣いている子供と同じだ!お前には、まだ帰る所がある!それを思い出すんだ!!」
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:『第2次Z再世篇』第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。だが、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。
 
:『第2次Z再世篇』第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。だが、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。
 
;「お前の言う人類の革新の先駆けとなる者…。その資格をお前は持っていない」<br />「お前は[[イノベイター]]ではない。そして、人間でもない…!」
 
;「お前の言う人類の革新の先駆けとなる者…。その資格をお前は持っていない」<br />「お前は[[イノベイター]]ではない。そして、人間でもない…!」
:『第2次Z再世篇』第32話「メメントモリ攻略戦」より。自身を神と称し、人も他のイノベイターも同列に見下してのぼせ上がる[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して。自分以外を駒としか思わず、独裁者の如き物言いを繰り返すリボンズを痛烈に批判する。<br/>かつて自身が[[ソーラ・レイ]]で感じた「人の命が溶けていく感覚」の話をリボンズが一笑に付したことで、完全に彼の器を見限ったと思われる。
+
:『第2次Z再世篇』第32話「メメントモリ攻略戦」より。自身を神と称し、人も他のイノベイターも同列に見下してのぼせ上がる[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して。自分以外を駒としか見做せず、独裁者の如き物言いを繰り返すリボンズを痛烈に批判する。
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:かつて自身が[[ソーラ・レイ]]で感じた「人の命が溶けていく感覚」の話をリボンズが一笑に付したことで、完全に彼の器を見限ったと思われる。
 
;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」
 
;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」
 
:『第2次Z再世篇』第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。
 
:『第2次Z再世篇』第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。

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