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− 「魔装機計画」の初期に開発された水系魔装機。契約精霊は氷の精霊フルイッシュ。開発時期はノルスに次ぎ、[[ジャオーム]]とほぼ同等(もしくは、ジャオームより古い)と思われるが、正魔装機1号機にはジャオームが選定された。設計者が外装面で飾りに凝りすぎた影響があるのかもしれない。+
− 初期に完成した機体であるため、性能はやはり平均的。中・長距離戦を得意とするが、ジャオーム同様、火力はさほど高くない。設計はジーン・ラアス・ラッカーとその弟子キャンバー・ラアス・ルフランの共同で行われた。薄紫を基調とし曲線美に優れた機体だが、ジーンはその出来に満足せず、[[ガッデス(魔装機神)|ガッデス]]の設計に取り掛かることになる。+
− 初代操者は[[テュッティ・ノールバック]]、2代目操者は[[デメクサ・シーエ]]。+
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− なお、本機は氷の精霊を降臨させた魔装機だというのに、氷雪を用いた低温系の攻撃兵器を搭載されていない。プレイヤーの一部はいまなお、「攻撃方法として使いやすい要素だと思うのだが…」と納得のいかない思いを抱えているようだ。『[[熱血!必中!ボイス・スパログ!]]』に、「設計した魔装機に降臨させる精霊の属性を人間が限定することは可能だが、種類までは選べない(例えば、水系であっても雪がくるか霰がくるか術者にはわからない)」とある。ファルクに限らず、精霊の本質を考えた武装の事前準備に限界があることがよくわかる。まあ、フルイッシュが降臨した後に、氷雪系の魔術兵器を追加搭載するという手もあるにはあったのだろうが……首尾よく氷雪と水を支配下に置く「水の魔装機神」が完成してくれたため、ファルクに手を入れる必要性が皆無になったのだろう。
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− これは全くの余談だが、IIIにて水の精霊王ガッドによる氷属の本質が説明された。それによれば、「氷は水の眷属ではあるが、その性質上水の伝播を妨げる」とのこと。
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編集の要約なし
*メカニックデザイン:福地仁
*メカニックデザイン:福地仁
「魔装機計画」の初期に開発された水系魔装機。契約精霊は氷の精霊フルイッシュ。初代操者は[[テュッティ・ノールバック]]、2代目操者は[[デメクサ・シーエ]]。
設計はジーン・ラアス・ラッカーとその弟子キャンバー・ラアス・ルフランの共同で行われた。薄紫を基調とし曲線美に優れた機体だが、ジーンはその出来に満足せず、[[ガッデス(魔装機神)|ガッデス]]の設計に取り掛かることになる。開発時期はノルスに次ぎ、[[ジャオーム]]とほぼ同時期(もしくは、ジャオームより先行して開発された)と思われるが、正魔装機1号機にはジャオームが選定されている。設計者が外装面で装飾に凝りすぎた影響があるのかもしれない。
初期に完成した機体であるため、性能はやはり平均的。中・長距離戦を得意とするが、ジャオーム同様、火力はさほど高くない。。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
*開発者であるジーン・ラアス・ラッカーの姓名は、メカニックデザインを担当した福地仁氏の姓名を変換したアナグラムの一種。
*開発者であるジーン・ラアス・ラッカーの姓名は、メカニックデザインを担当した福地仁氏の姓名を変換したアナグラムの一種。
*OGクルセイドのカードに「魔装機計画初期に造られ、試作機としての意味合いが強い機体。能力は平均的で、その主な役目は中距離戦での戦闘支援」と記載されている。
*OGクルセイドのカードに「魔装機計画初期に造られ、試作機としての意味合いが強い機体。能力は平均的で、その主な役目は中距離戦での戦闘支援」と記載されている。
*本機は氷の精霊を降臨させた魔装機だが、氷雪を用いた低温系の攻撃兵器を搭載されていない。プレイヤーの一部はいまなお、「攻撃方法として使いやすい要素だと思うのだが…」と納得のいかない思いを抱えているようだ。『[[熱血!必中!ボイス・スパログ!]]』に、「設計した魔装機に降臨させる精霊の属性を人間が限定することは可能だが、種類までは選べない(例えば、水系であっても雪がくるか霰がくるか術者にはわからない)」とある。ファルクに限らず、精霊の本質を考えた武装の事前準備に限界があることがよくわかる。まあ、フルイッシュが降臨した後に、氷雪系の魔術兵器を追加搭載するという手もあるにはあったのだろうが……首尾よく氷雪と水を支配下に置く「水の魔装機神」が完成してくれたため、ファルクに手を入れる必要性が皆無になったのだろう。
*水の精霊王ガッドによれば、「氷は水の眷属ではあるが、その性質上水の伝播を妨げる」とのこと。
{{魔装機神シリーズ}}
{{魔装機神シリーズ}}