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2 バイト追加 、 2012年11月14日 (水) 11:53
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この用語は[[OGシリーズ]]に属する『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』が初出であり、[[旧シリーズ]]に属する『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』では使われていない。[[ラ・ギアス]]の出来事が語られるときに春秋戦争という言葉が枕につく場合はOGシリーズの世界観に限定していることになる。
 
この用語は[[OGシリーズ]]に属する『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』が初出であり、[[旧シリーズ]]に属する『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』では使われていない。[[ラ・ギアス]]の出来事が語られるときに春秋戦争という言葉が枕につく場合はOGシリーズの世界観に限定していることになる。
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== 経過 ==
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== 地底世界の動乱とその経過 ==
 
=== シュテドニアスの奇襲とラングランの反撃 ===
 
=== シュテドニアスの奇襲とラングランの反撃 ===
 
戦争の前半は、相手の政治中枢を破壊する形で緒戦を制したシュテドニアス軍が有利に事を運び、ラングラン側はナザン・エオルド双大陸に保有した国土の8割を失陥。窮地に追い込まれる。
 
戦争の前半は、相手の政治中枢を破壊する形で緒戦を制したシュテドニアス軍が有利に事を運び、ラングラン側はナザン・エオルド双大陸に保有した国土の8割を失陥。窮地に追い込まれる。
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戦争の中期、神聖ラングラン王国では、サイツェット州レッグ島で第1王子[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]が義勇軍を組織し、シュテドニアス軍に対して国土回復運動を始める。だが、この頃には新たな独立勢力としてラングランの東部方面に盤踞していたカークス将軍が事態を傍観。遊軍として幕下に参加していた魔装機神操者[[ホワン・ヤンロン]]に対してもこの情報を秘匿するなど、王子の蜂起を完全に黙殺した。
 
戦争の中期、神聖ラングラン王国では、サイツェット州レッグ島で第1王子[[フェイルロード・グラン・ビルセイア|フェイルロード]]が義勇軍を組織し、シュテドニアス軍に対して国土回復運動を始める。だが、この頃には新たな独立勢力としてラングランの東部方面に盤踞していたカークス将軍が事態を傍観。遊軍として幕下に参加していた魔装機神操者[[ホワン・ヤンロン]]に対してもこの情報を秘匿するなど、王子の蜂起を完全に黙殺した。
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さらに、エオルド大陸西部の強国、[[バゴニア連邦共和国]]が完全な物見遊山を決め込んだことで、戦線は次第に膠着化の様相を見せ始める。焦りを感じたフェイルロードは、起死回生を賭けて新たな『地上人召喚計画』による軍備増強の計画を実行に移す。しかし、それは次なる混迷の引き金となるのだった。
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さらに、エオルド大陸北西部の強国『[[バゴニア連邦共和国]]』が完全な物見遊山を決め込んだことで、戦線は次第に膠着化の様相を見せ始める。焦りを感じたフェイルロードは、起死回生を賭けて新たな『地上人召喚計画』による軍備増強の計画を実行に移す。しかし、それは次なる混迷の引き金となるのだった。
    
=== 地上人召喚事件とその余波 ===
 
=== 地上人召喚事件とその余波 ===
 
戦争の終盤、ラングランとシュテドニアスの両軍は、ラ・ギアスの全土に大量の異世界の兵器とそれを操る戦士達が迷い込んでくるという謎の事態に遭遇する。原因は、フェイルロード王子が編み上げた地上人召喚魔法の暴走である。その中には、地球圏の数多の戦乱を収めてきた『[[鋼龍戦隊]]』の面々の姿もあったという。ラ・ギアスにかつてない戦力が集中する事態を重く見たカークス将軍は、王子と共同で異世界の住人を故郷へ送還させるプログラムの開発を進める。
 
戦争の終盤、ラングランとシュテドニアスの両軍は、ラ・ギアスの全土に大量の異世界の兵器とそれを操る戦士達が迷い込んでくるという謎の事態に遭遇する。原因は、フェイルロード王子が編み上げた地上人召喚魔法の暴走である。その中には、地球圏の数多の戦乱を収めてきた『[[鋼龍戦隊]]』の面々の姿もあったという。ラ・ギアスにかつてない戦力が集中する事態を重く見たカークス将軍は、王子と共同で異世界の住人を故郷へ送還させるプログラムの開発を進める。
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各勢力は、それぞれの思惑によって彼らを登用、時には登用した彼らと争い合うなどして、その力を利用した。やがて、ラ・ギアスへの帰還を果たした[[マサキ・アンドー]]と召喚された地球人[[リューネ・ゾルダーク]]、[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術で甦った[[シュウ・シラカワ]]の三者の下に多くの異世界の戦士が集ったことで、各地の戦況は収束に向かい始める。異なる立場に身を置きながらも、それぞれの事情によって戦いに臨んだ若者たちは力を合わせて、シュテドニアス軍、フェイルロード軍、カークス軍、[[ヴォルクルス|サーヴァ・ヴォルクルス]]の分身を撃破。地底世界の動乱を鎮めることに成功する。
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各勢力は、それぞれの思惑によって彼らを登用、時には登用した彼らと争い合うなどして、その力を利用した。やがて、ラ・ギアスへの帰還を果たした[[マサキ・アンドー]]と召喚された地球人[[リューネ・ゾルダーク]]、[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術で甦った[[シュウ・シラカワ]]の三者の下に多くの異世界の戦士が集ったことで、各地の戦況は収束に向かい始める。異なる立場に身を置きながらも、それぞれの事情によって戦いに臨んだ若者たちは力を合わせて、シュテドニアス軍、フェイルロード軍、カークス軍、[[ヴォルクルス]]の分身を撃破。地底世界の動乱を鎮めることに成功する。
    
戦争終結後、多くの異世界の住人が故郷への帰還を選択する中で、一部の地球の人間はラ・ギアスへの残留を選択した。これは生粋のラ・ギアス人のプラーナに大きな影響を与え、新たな火種を生むことになった。
 
戦争終結後、多くの異世界の住人が故郷への帰還を選択する中で、一部の地球の人間はラ・ギアスへの残留を選択した。これは生粋のラ・ギアス人のプラーナに大きな影響を与え、新たな火種を生むことになった。
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