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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
− | :連邦大学における[[アクア・ケントルム|アクア]]とのイベントが再現されている。そしてツェントル・プロジェクトに参加する。そこではドナ・ギャラガーが創造した[[ウェンディゴ]]の再調整を任されることに。この場面でエルデの腹黒さが強調されており、MXをプレイした人には今後の展開を想像させる。試作段階の[[AI1]]を[[ウェンディゴ]]の自律回路に組み込むことで完成させるが、出番はここまで。その後、レジセイア脱走の際に行方不明となる。 | + | :連邦大学における[[アクア・ケントルム|アクア]]とのイベントが再現されている。そしてツェントル・プロジェクトに参加する。そこではドナ・ギャラガーが創造した[[ウェンディゴ]]の再調整を任されることに。この場面でエルデの腹黒さが強調されており、『MX』をプレイした人には今後の展開を想像させる。試作段階の[[AI1]]を[[ウェンディゴ]]の自律回路に組み込むことで完成させるが、出番はここまで。その後、レジセイア脱走の際に行方不明となる。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | :アルベロのサポートとして[[メディウス・ロクス]]と共に中盤から登場する。MX以上に狡猾、非道な面が目立ち、ガイアセイバーズ内に対抗馬が色々存在することもあってかAI1の有用性を証明するべく手管を巡らす。また、AI1を異常進化させる際も焦りによるものから結果的に一度死んだMXとは違い、ほとんどの場面において余裕を持ち周囲を手駒にするなど印象が異なっている。最後はMXでは叶わなかった[[MODEL-X]]こと[[ガルベルス]]を持ち出して決戦に挑んでくる。条件次第ではそこで決着だが、特定ルートに進むとMXをなぞる展開に(第三形態は省かれたが)。 | + | :アルベロのサポートとして[[メディウス・ロクス]]と共に中盤から登場する。『MX』以上に狡猾、非道な面が目立ち、ガイアセイバーズ内に対抗馬が色々存在することもあってかAI1の有用性を証明するべく手管を巡らす。また、AI1を異常進化させる際も焦りによるものから結果的に一度死んだ『MX』とは違い、ほとんどの場面において余裕を持ち周囲を手駒にするなど印象が異なっている。最後はMXでは叶わなかった[[MODEL-X]]こと[[ガルベルス]]を持ち出して決戦に挑んでくる。条件次第ではそこで決着だが、特定ルートに進むと『MX』をなぞる展開に(第三形態は省かれたが)。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;[[集中]]、[[ひらめき]]、[[努力]]、[[期待]]、[[覚醒]]、[[愛]] | + | ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]] |
| + | :'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[努力]]、[[期待]]、[[覚醒]]、[[愛]]''' |
| :[[メディウス・ロクス]]でのスポット参戦時で使用可能。サポートに徹するなら[[期待]]を所持しているのがかなり大きい。このラインナップに見るに、やはり彼女の上昇志向が垣間見える。[[愛]]は[[AI1]]に向けられたものだろう。 | | :[[メディウス・ロクス]]でのスポット参戦時で使用可能。サポートに徹するなら[[期待]]を所持しているのがかなり大きい。このラインナップに見るに、やはり彼女の上昇志向が垣間見える。[[愛]]は[[AI1]]に向けられたものだろう。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ;[[底力|底力L9]] [[カウンター|カウンターL9]] [[援護攻撃|援護攻撃L2]] [[2回行動]] | + | ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]] |
− | :ラスボス時に追加。MXではカウンターのレベルは回数制であり、9回先手を取ってくる。 | + | :'''[[底力]]L9、[[カウンター]]L9、[[援護攻撃]]L2、[[2回行動]]''' |
− | ;[[2回行動]] [[底力|底力L7]] [[カウンター|カウンターL9]] [[見切り]] | + | :ラスボス時に追加。『MX』ではカウンターのレベルは回数制であり、9回先手を取ってくる。 |
− | :第2次OG。援護攻撃から見切りに変更。カウンターは確率制であるためあまり脅威ではない。また底力の補正は強力だが、前話のボスである[[ペルフェクティオ]]と違って完全回復イベントがないので、脆い印象を受ける。ただし機体のほうにターン制の自動回復能力があるため、一気に畳み掛けること。 | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] |
| + | :'''[[2回行動]]、[[底力]]L7、[[カウンター]]L9、[[見切り]]''' |
| + | :援護攻撃が見切りに変更。カウンターは確率制であるためあまり脅威ではない。また底力の補正は強力だが、前話のボスである[[ペルフェクティオ]]と違って完全回復イベントがないので、脆い印象を受ける。ただし機体のほうにターン制の自動回復能力があるため、一気に畳み掛けること。 |
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| == パイロット[[BGM]] == | | == パイロット[[BGM]] == |
| ;「All In 1」 | | ;「All In 1」 |
− | :MXではイベント時のBGM、OG2ndでは戦闘BGM。OG2ndは他の大ボス曲と同様に「Trombe!」よりも優先度が高い。 | + | :『MX』ではイベント時のBGM、『第2次OG』では戦闘BGM。『第2次OG』は他の大ボス曲と同様に「Trombe!」よりも優先度が高い。 |
| ;「Victory(Ver.MX)」 | | ;「Victory(Ver.MX)」 |
− | :[[AI1]]と共に、最終シナリオ後半の専用BGM。MXのOPテーマソングのオーケストラアレンジバージョン。 | + | :[[AI1]]と共に、最終シナリオ後半の専用BGM。『MX』のOPテーマソングのオーケストラアレンジバージョン。 |
| ;「Victory」 | | ;「Victory」 |
− | :OG2ndで使用。ハードルート限定で聞くことができる'''原曲'''である。こちらも「Trombe!」よりも優先度が高い。 | + | :『第2次OG』で使用。ハードルート限定で聞くことができる'''原曲'''である。こちらも「Trombe!」よりも優先度が高い。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :ツェントル・プロジェクトの責任者。彼自身は人の意思によるマシンを目標としており、コンピュータである[[AI1]]には否定的。そして、否定されたエルデはザパトを撃ち殺すのだが…。 | | :ツェントル・プロジェクトの責任者。彼自身は人の意思によるマシンを目標としており、コンピュータである[[AI1]]には否定的。そして、否定されたエルデはザパトを撃ち殺すのだが…。 |
| ;[[アクア・ケントルム]] | | ;[[アクア・ケントルム]] |
− | :大学時代の教え子で、彼女からは「ミッテ先生」と慕われていた。しかしエルデは彼女の恵まれた環境に憎悪を抱いており、アクア自身がエルデの本性を知るのは、メディウスを通して対峙した時である。第2次OGではMX以上にアクアを憎んでおり、言葉巧みに彼女の心を追い詰めている。 | + | :大学時代の教え子で、彼女からは「ミッテ先生」と慕われていた。しかしエルデは彼女の恵まれた環境に憎悪を抱いており、アクア自身がエルデの本性を知るのは、メディウスを通して対峙した時である。『第2次OG』では『MX』以上にアクアを憎んでおり、言葉巧みに彼女の心を追い詰めている。 |
| ;[[ヒューゴ・メディオ]] | | ;[[ヒューゴ・メディオ]] |
| :同じような境遇ながら、彼自身はエルデの事情は知らない。暴走した欲望の塊である彼女を討つ。 | | :同じような境遇ながら、彼自身はエルデの事情は知らない。暴走した欲望の塊である彼女を討つ。 |
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| :OGシリーズでは共にツェントル・プロジェクトに関わっている。内心では彼女の事を侮蔑し、嘲笑していた。エルデと彼女はいくつか共通点を見出せるが、人間性は大きく異なっている。 | | :OGシリーズでは共にツェントル・プロジェクトに関わっている。内心では彼女の事を侮蔑し、嘲笑していた。エルデと彼女はいくつか共通点を見出せるが、人間性は大きく異なっている。 |
| ;[[ドゥバン・オーグ]] | | ;[[ドゥバン・オーグ]] |
− | :『OG2nd』にて、AI1のためにと彼を唆す。 | + | :『第2次OG』にて、AI1のためにと彼を唆す。 |
| ;[[アルテウル・シュタインベック]] | | ;[[アルテウル・シュタインベック]] |
− | :『OG2nd』におけるスポンサーだが、エルデは彼や組織の事など殆ど意に介さず好き勝手に振る舞っていた。しかし、それは彼女を利用する為に敢えて見逃していたに過ぎず、自分が彼の掌の上で踊らされている事を知らない彼女は感情のままに暴走し、最終的には自滅。遺されたAI1は彼に奪われ[[アダマトロン]]を生み出す為に利用されてしまう事となった。 | + | :『第2次OG』におけるスポンサーだが、エルデは彼や組織の事など殆ど意に介さず好き勝手に振る舞っていた。しかし、それは彼女を利用する為に敢えて見逃していたに過ぎず、自分が彼の掌の上で踊らされている事を知らない彼女は感情のままに暴走し、最終的には自滅。遺されたAI1は彼に奪われ[[アダマトロン]]を生み出す為に利用されてしまう事となった。 |
| ;[[トウマ・カノウ]]、[[エクセレン・ブロウニング]] | | ;[[トウマ・カノウ]]、[[エクセレン・ブロウニング]] |
− | :『OG2nd』にて、その醜い本心を曝け出した際に、'''「外道」'''、'''「呆れるぐらい見事な悪女」'''と言われている。 | + | :『第2次OG』にて、その醜い本心を曝け出した際に、'''「外道」'''、'''「呆れるぐらい見事な悪女」'''と言われている。 |
| ;[[カオル・トオミネ]] | | ;[[カオル・トオミネ]] |
| :[[量産型ジンライ]]に搭載するAI・0を提供した。 | | :[[量産型ジンライ]]に搭載するAI・0を提供した。 |
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− | == 他作品との人間関係 == | + | == 版権作品との人間関係 == |
| ;[[ネルフ]] | | ;[[ネルフ]] |
− | :MXの[[AI1]]は[[MAGIシステム]]を手本としている。元々、エルデは[[MAGIシステム]]の開発に関わっていた。 | + | :『MX』の[[AI1]]は[[MAGIシステム]]を手本としている。元々、エルデは[[MAGIシステム]]の開発に関わっていた。 |
| ;[[ゼーレ]] | | ;[[ゼーレ]] |
| :実は[[ネルフ]]のスパイである。その過程で[[MAGIシステム]]に注目し、図らずも[[ゼーレ]]の保険として[[人類補完計画]]が失敗したときの後釜となった。 | | :実は[[ネルフ]]のスパイである。その過程で[[MAGIシステム]]に注目し、図らずも[[ゼーレ]]の保険として[[人類補完計画]]が失敗したときの後釜となった。 |
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| :彼から[[ラ・ムーの星]]を強奪し、[[AI1]]を究極進化させた。 | | :彼から[[ラ・ムーの星]]を強奪し、[[AI1]]を究極進化させた。 |
| ;[[神名綾人]] | | ;[[神名綾人]] |
− | :MXの最終決戦にて[[真聖ラーゼフォン]]となった彼の参戦という予想外の事態に無様に恐怖し、怯え、取り乱す。 | + | :『MX』の最終決戦にて[[真聖ラーゼフォン]]となった彼の参戦という予想外の事態に無様に恐怖し、怯え、取り乱す。 |
| ;[[チボデー・クロケット]]、[[ブルー・ジェット]] | | ;[[チボデー・クロケット]]、[[ブルー・ジェット]] |
− | :[[マグネイト・テン]]のメンバーの中でも特にエルデに対して嫌悪感を露にしていた二人。アルベロが[[デビルガンダム]]戦や[[EVA量産機]]戦に際して[[マグネイト・テン]]に対して共闘を申し出た際にはアルベロに対するそれとは比べ物にならないほどエルデに対して嫌悪感と不信感を露にしており、MX本編の最終局面においてエルデが歪んだ欲望を爆発させた際には、当然激しい怒りに声を荒げていた。 | + | :[[マグネイト・テン]]のメンバーの中でも特にエルデに対して嫌悪感を露にしていた二人。アルベロが[[デビルガンダム]]戦や[[EVA量産機]]戦に際して[[マグネイト・テン]]に対して共闘を申し出た際にはアルベロに対するそれとは比べ物にならないほどエルデに対して嫌悪感と不信感を露にしており、『MX』の最終局面においてエルデが歪んだ欲望を爆発させた際には、当然激しい怒りに声を荒げていた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |