1行目:
1行目:
== 虚憶(Vanishing memory) ==
== 虚憶(Vanishing memory) ==
−
[[第2次スーパーロボット大戦OG]]最終話「古の忌憶」において[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]が語った事象。「きょおく」と読む。一言で説明してしまえば'''「前世の記憶」'''である。
+
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』最終話「古の忌憶」において[[ユーゼス・ゴッツォ]]が語った事象。「きょおく」と読む。一言で説明してしまえば'''「前世の記憶」'''である。
ユーゼスの言によれば、スパロボ恒例の[[並行世界]]論では、一つの魂が宇宙の死と新生を超えて転生する事例が多く存在し、この時前世の記憶がイメージとして引き継がれることがある。この「宇宙の死と新生を超えた転生」を「再有生(さいゆうしょう)」、「引き継がれた記憶」のことを「虚憶」と呼称する。つまり、OGにおいて「虚憶」を持つ人物は異世界同位体ではなく、'''過去作品で登場した後、OG世界において同一人物として生まれ変わった存在である'''ということになるようだ。これが成されるきっかけは過去生における因縁の深さ、要するに関わりの深い人間の存在である(マサキならシュウ、リュウセイならイングラムやSRXチーム)。
ユーゼスの言によれば、スパロボ恒例の[[並行世界]]論では、一つの魂が宇宙の死と新生を超えて転生する事例が多く存在し、この時前世の記憶がイメージとして引き継がれることがある。この「宇宙の死と新生を超えた転生」を「再有生(さいゆうしょう)」、「引き継がれた記憶」のことを「虚憶」と呼称する。つまり、OGにおいて「虚憶」を持つ人物は異世界同位体ではなく、'''過去作品で登場した後、OG世界において同一人物として生まれ変わった存在である'''ということになるようだ。これが成されるきっかけは過去生における因縁の深さ、要するに関わりの深い人間の存在である(マサキならシュウ、リュウセイならイングラムやSRXチーム)。
34行目:
34行目:
;[[アニエス・ベルジュ]]
;[[アニエス・ベルジュ]]
:UXのEDにて虚憶の兆候を見せている。
:UXのEDにて虚憶の兆候を見せている。
+
;[[ZEUTH]]、[[ZEXIS]]、[[Z-BLUE]]の一部メンバー
+
:『[[Zシリーズ]]』の中核を成すプレイヤー部隊。Zシリーズでは『一万二千年』の周期で宇宙が崩壊し、再構築している世界観で、前周期で参加した部隊の一部には転生する以前の記憶が残っている。明確に覚えているのは『[[創聖のアクエリオン]]』の登場人物「[[アポロニアス]]」→「[[不動GEN]]」([[スーパーロボット大戦Z]])→「[[不動ZEN]]」([[第3次スーパーロボット大戦Z]])の過去生の人物。曖昧な部分を引き継いだと思しき[[クラン・クラン]]([[時獄篇]]第59話)などがいる。
=== 版権作品 ===
=== 版権作品 ===
68行目:
70行目:
;(そして、記憶の底をくすぐられるようなこの感覚は……もしや、私の虚憶と何か関係が……?)
;(そして、記憶の底をくすぐられるようなこの感覚は……もしや、私の虚憶と何か関係が……?)
:OGDPにてカナフの接近を感知した際のシュウの反応。前述の通りαシリーズでは対面していないはずのクストースの虚憶があるようだが、はっきりとしたイメージにはなっていないらしい。
:OGDPにてカナフの接近を感知した際のシュウの反応。前述の通りαシリーズでは対面していないはずのクストースの虚憶があるようだが、はっきりとしたイメージにはなっていないらしい。
+
=== [[Zシリーズ]] ===
+
;(この艦の内部…どこかで見たことがあるような気がする…なんて言ったら、またミシェルにバカにされてしまう…)
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』第59話のクラン・クラン。[[超銀河グレンラガン]]の内部構造を見て。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』を経ても明確な回答は出なかった。銀河移民船の構造している[[マクロス級]]と同様の構造している『[[トップをねらえ!]]』の[[エクセリヲン]]や[[ヱルトリウム]]などあるが、それらと報せ合せている可能性もある(Zシリーズには未乗船)。
+
{{DEFAULTSORT:きよおく}}
{{DEFAULTSORT:きよおく}}
{{バンプレストオリジナル}}
{{バンプレストオリジナル}}
[[Category:小辞典]]
[[Category:小辞典]]
[[category:OGシリーズ]]
[[category:OGシリーズ]]