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*1994年10月2日 ~ 1995年9月24日(MBS・TBS系) 全49話+TV未放映分3話。
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{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦D]](2003年)
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 原作 = 河森正治
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| 著者 =
 +
| 作画 =
 +
| 挿絵 =
 +
| 監督 = アミノテツロー(後のアミノテツロ)
 +
| シリーズ構成 = 富田祐弘
 +
| 脚本 =
 +
| キャラクターデザイン = 美樹本晴彦(原案)<br />桂憲一郎
 +
| メカニックデザイン = 宮武一貴<br />河森正治
 +
| 音楽 = なし<ref>「歌」を前面に推しだした演出方針の一環として、本作では劇伴音楽が設けられていない。</ref>
 +
| 制作 = ヒーロー<br />葦プロダクション
 +
| 放送局 = MBS・TBS系
 +
| 配給元 =
 +
| 発売元 =
 +
| 掲載誌 =
 +
| 出版社 =
 +
| レーベル =
 +
| 配信元 =
 +
| 放送期間 = 1994年10月2日 - <br />1995年9月24日
 +
| 公開日 =
 +
| 発売日 =
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| 発表期間 =
 +
| 刊行期間 =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 話数 = 全52話(うち未放映3話)
 +
| 巻数 =
 +
| シリーズ = [[マクロスシリーズ]]
 +
| 前作 =
 +
| 次作 = [[マクロスダイナマイト7]]
 +
| 劇場版 =
 +
| アニメ版 =
 +
| 漫画版 =
 +
| 小説版 =
 +
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦D]]
 +
| 初クレジットSRW =
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| 備考 =
 +
| その他 =
 +
}}
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『'''マクロス7'''』は、ヒーローおよび葦プロダクション制作のテレビアニメ作品。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[マクロスシリーズ]]の一作であり、第1作『[[超時空要塞マクロス]]』より35年後の西暦2045年を舞台とした作品。後日談のOVAに『[[マクロスダイナマイト7]]』がある。
+
[[マクロスシリーズ]]の一作であり、第1作『[[超時空要塞マクロス]]』及び[[映画]]『[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]』より35年後の西暦2045年を舞台とした作品<ref>[[エキセドル・フォルモ]]の外見や[[劇中劇]]「リン・ミンメイ物語」の内容から劇場版の要素が濃い。</ref>。後日談のOVAに『[[マクロスダイナマイト7]]』がある。
   −
[[主人公]]の[[熱気バサラ]]はバルキリーには乗り込むものの、戦場では戦わずにただ歌を歌うだけというかなり異色の作品に見えるが、本作は第1作で描かれたテーマを突き詰めた作品といえる。
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[[主人公]]の[[熱気バサラ]]はバルキリーには乗り込むものの、戦場では戦わずにただ歌を歌うだけというかなり異色の作品に見えるが、本作は第1作で描かれたテーマを突き詰めた作品といえる。原作者の河森正治氏によれば、前作は文化を知らない敵にカルチャーショックを与える内容になったが、最後の敵は時間の制約上[[歌]]で改心させられず戦闘で倒してしまったことが心残りだったといい、本作ではそれをクリアすることを考えていたという<ref>バンダイ『B-CLUB』Vol.145、23頁。</ref>。
   −
主人公二人に普段の[[声優]]とは別の歌パート専門の歌手を配したりなど、初代マクロスよりさらに『[[歌]]』を重点に置いた作品であり、劇中歌を集めたCDは当時のオリコンにもランクインするほどの人気であった。
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主人公二人に普段の[[声優]]とは別の歌パート専門の歌手を配するなど、初代マクロスよりさらに「歌」を重点に置いた作品であり、劇中歌を集めたCDは当時のオリコンにもランクインするほどの人気であった。
   −
ちなみに当作品の14年後の世界を舞台としている『[[マクロスF]](フロンティア)』の世界(余談だが、2008年製作なので現実の世界でも14年経過している)でも、バサラ達のバンド[[FIRE BOMBER]]は伝説的バンドとして依然高い人気を誇っており、彼らの歌が流れるシーンがある。キャラクター設定でも、トップアイドルの[[シェリル・ノーム]]がバサラの決め台詞を取り入れていたり、[[オズマ・リー]]がFIRE BOMBERの筋金入りのファンとして設定されている。2012年には両作品がクロスした『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』が公開された。
+
当作品の14年後の世界を舞台としている『[[マクロスF]](フロンティア)』の世界<ref>2008年製作なので現実の世界でも14年経過している。</ref>でも、バサラ達のバンド[[FIRE BOMBER]]は伝説的バンドとして依然高い人気を誇っており、彼らの歌が流れるシーンがある。キャラクター設定でも、トップアイドルの[[シェリル・ノーム]]がバサラの決め台詞を取り入れており、[[オズマ・リー]]がFIRE BOMBERの筋金入りのファンとして設定されている。2012年には両作品がクロスした『マクロスFB7 オレノウタヲキケ!』が公開された。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
    
=== [[FIRE BOMBER]] ===
 
=== [[FIRE BOMBER]] ===
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:バトル7の参謀としてマックスを補佐する純ゼントラーディ人。マイクローン化する者が多い中、「脳の記憶容量が落ちるような気がする」という考えから巨人のままである。
 
:バトル7の参謀としてマックスを補佐する純ゼントラーディ人。マイクローン化する者が多い中、「脳の記憶容量が落ちるような気がする」という考えから巨人のままである。
 
;[[美保美穂]]
 
;[[美保美穂]]
:バトル7のブリッジオペレーターにして精神コマンド要員その1。艦長席から見て右側の席に座り、主にバトロイド管制を担当する。
+
:バトル7のブリッジオペレーター。主にバトロイド管制を担当する。
 
;[[サリー・セイント・フォード]]
 
;[[サリー・セイント・フォード]]
:バトル7のブリッジオペレーターにして精神コマンド要員その2。艦長席から見て左側の席に座り、主に艦内管制・情報分析を担当する。
+
:バトル7のブリッジオペレーター。主に艦内管制・情報分析を担当する。
 
;[[ガジェット・M・千葉]]
 
;[[ガジェット・M・千葉]]
 
:統合軍所属のバトル7軍医にしてサウンドフォースのアドバイザー。リン・ミンメイの熱狂的ファンでそのことがきっかけで歌エネルギーを研究し始める。
 
:統合軍所属のバトル7軍医にしてサウンドフォースのアドバイザー。リン・ミンメイの熱狂的ファンでそのことがきっかけで歌エネルギーを研究し始める。
 +
;[[新統合軍兵|統合軍兵]]
 +
:一般兵。
    
=== 民間人 ===
 
=== 民間人 ===
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*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
    
=== [[バルキリー]] ===
 
=== [[バルキリー]] ===
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==== [[サウンドフォース]] ====
 
==== [[サウンドフォース]] ====
 
;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]
 
;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]
:[[VF-19改 ファイアーバルキリーSB]]([[サウンドブースター]]装着形態・変形なし)
+
:[[VF-19改 ファイアーバルキリーSB]](サウンドブースター装着形態・変形なし)
 
;[[VF-11MAXL改]]
 
;[[VF-11MAXL改]]
 
:[[VF-11MAXL改SB]](サウンドブースター装着形態・変形なし)
 
:[[VF-11MAXL改SB]](サウンドブースター装着形態・変形なし)
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;[[VF-1 スーパーバルキリー|VF-1J バルキリー (ミリア用)]]
 
;[[VF-1 スーパーバルキリー|VF-1J バルキリー (ミリア用)]]
:[[超時空要塞マクロス]]』に登場したミリア用[[VF-1 バルキリー]]と同一のもの。
+
:[[超時空要塞マクロス|初代マクロス]]のTV版に登場したミリア用[[VF-1 バルキリー]]と同一のもの。
 
;[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]
 
;[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]
 
:マックス機とミリア機が登場。
 
:マックス機とミリア機が登場。
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:
 
:
 
;[[FBz-99G ザウバーゲラン]]
 
;[[FBz-99G ザウバーゲラン]]
:
  −
;[[Az-109A パンツァーゾルン]]
   
:
 
:
 
;[[Az-130A パンツァーゾルン]]
 
;[[Az-130A パンツァーゾルン]]
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:
 
:
 
;エメラルドフォース
 
;エメラルドフォース
:[[第3次α]]で機体のみ登場。
+
:機体のみ登場しSRWでは結成された事はない。
 
;[[サウンドエナジーシステム]]
 
;[[サウンドエナジーシステム]]
 
:
 
:
178行目: 220行目:  
:
 
:
 
;[[プロトデビルン]]
 
;[[プロトデビルン]]
:本作に登場する謎の敵勢力。その正体は異次元から現れた高位エネルギー生命体が、[[プロトカルチャー]]の生体兵器エビルに憑依した存在。7人存在し、人間が持つ精神エネルギー"[[スピリチア]]"を収集すべく攻撃を仕掛けてきた。『[[D]]』では[[ペルフェクティオ]]と同質、同格の存在としてその姿を見せる。
+
:本作に登場する謎の敵勢力。その正体は異次元から現れた高位エネルギー生命体が、[[プロトカルチャー]]の生体兵器エビルに憑依した存在。7人存在し、人間が持つ精神エネルギー"[[スピリチア]]"を収集すべく攻撃を仕掛けてきた。
 
;[[バロータ軍]]
 
;[[バロータ軍]]
 
:
 
:
 
;[[バロータ戦役]]
 
;[[バロータ戦役]]
:
  −
;[[スピリチアファーム]]
   
:
 
:
 
;[[惑星ラクス]]
 
;[[惑星ラクス]]
200行目: 240行目:  
::アニメソングのカバーアルバム集『新・百歌声爛』において、[[熱気バサラ]]役の[[声優]]である神奈延年氏が本曲の一部を歌っている。
 
::アニメソングのカバーアルバム集『新・百歌声爛』において、[[熱気バサラ]]役の[[声優]]である神奈延年氏が本曲の一部を歌っている。
 
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
 
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
 +
::FIRE BOMBER以外の戦闘BGMおよびFIRE BOMBERの敵フェイズ回避・防御選択時に使われる。
 
:
 
:
 
;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
214行目: 255行目:  
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
 
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
 
:;「突撃ラブハート」
 
:;「突撃ラブハート」
::最終話のみの、アコースティック・バージョンがある。
+
::最終話のみの、アコースティック・バージョンがある。バサラの楽曲だが、ミレーヌが歌うバージョンもある。
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
+
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。『X-Ω』ではイベント「ハートエイク」にて「突撃ラブハート [Duet Version]」の原曲がクエストBGMに採用。
 
:;「HOLY LONELY RIGHT」
 
:;「HOLY LONELY RIGHT」
 
::『D』『第3次α』で採用。
 
::『D』『第3次α』で採用。
 
:;「POWER TO THE DREAM」
 
:;「POWER TO THE DREAM」
 +
::第33話「裏切りと少女の涙」で初めて流れた[[熱気バサラ|バサラ]]の新曲。
 
::『D』『第3次α』『第3次Z天獄篇』で採用。
 
::『D』『第3次α』『第3次Z天獄篇』で採用。
 
:;「TRY AGAIN」
 
:;「TRY AGAIN」
 +
::第39話「帰ってきたバサラ」で流れたバサラの新曲。
 
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
 
::『D』『第3次α』『第2次Z再世篇』『第3次Z』で採用。
 +
::『第3次α』ではイントロがあるバージョンとないバージョンが存在する。
    
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:初代『マクロス』勢と共演。時系列の矛盾を回避するために、マックスとミリアが参加した移民船団の周囲のみ時間の流れが速く進んだ、という設定になっている。[[αシリーズ]]には本作のみの参戦である割に、αシリーズ全体の根幹を成すポジションを与えられており、かなり優遇されている。『D』ではかなり強力だった歌システムについては、能力上昇が一面ごとに一回しか受け付けなくなるなどの緩和が行われたものの、彼らを起点とすることで無限行動コンボが可能であり、バランスブレイカーぶりは相変わらずである。
 
:初代『マクロス』勢と共演。時系列の矛盾を回避するために、マックスとミリアが参加した移民船団の周囲のみ時間の流れが速く進んだ、という設定になっている。[[αシリーズ]]には本作のみの参戦である割に、αシリーズ全体の根幹を成すポジションを与えられており、かなり優遇されている。『D』ではかなり強力だった歌システムについては、能力上昇が一面ごとに一回しか受け付けなくなるなどの緩和が行われたものの、彼らを起点とすることで無限行動コンボが可能であり、バランスブレイカーぶりは相変わらずである。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:後日談である『[[マクロスダイナマイト7]]』と共に参戦。主人公バサラと主役機「VF-19改」は本作名義である。『第3次α』では初代マクロスと共演したが、本作では『[[マクロスF]]』との、さらには[[超時空シリーズ]]の『[[超時空世紀オーガス]]』との初共演となる。
+
:後日談である『[[マクロスダイナマイト7]]』と共に参戦。『第3次α』では初代マクロスと共演したが、本作では『[[マクロスF]]』との、さらには超時空シリーズの『[[超時空世紀オーガス]]』との初共演となる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:
+
:引き続きいるだけ参戦。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:
+
:引き続きいるだけ参戦だが、序盤の分岐ルートにおいて[[NPC]]での[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]や[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]達の登場、[[惑星ラクス]]に酷似した惑星ネオ・ラクスの発見等、少なからず原作の要素が強くなっている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:初参戦作品で、シナリオ的には原作がほぼ忠実に再現されている。「[[]]システムを有効に活かしたかった」という寺田Pの肝入り作品でもあり、主役の[[サウンドフォース]]は従来のユニットとは全く異なる運用方法(簡潔に言えば、歌によるドーピング効果)となっている。
+
:初参戦作品で、シナリオ的には原作がほぼ忠実に再現されている。
:しかも歌によるドーピングの能力上限は999までとなっているため、時間をかければ恐ろしく味方を強く出来てしまう(そこまでせずとも、回避を100も上げれば大概の敵の攻撃は当たらない)。強いて上げれば歌エネルギーの回復方法が毎ターン回復の5しか無いことがネックだが、それでもバランスブレイカーという側面が強い。
+
:参戦が決まる前から「RPGの補助系のキャラクター」という設定でアイディアが考えられており<ref>『スーパーロボット大戦D 爆烈戦闘伝導書』110頁。</ref>、主役の[[サウンドフォース]]は従来のユニットとは全く異なる運用方法で、「歌によるバフ」を行う。このバフによる能力上限は999までとなっているため、時間をかければ恐ろしく味方を強く出来てしまう(そこまでせずとも、回避を100も上げれば大概の敵の攻撃は当たらない)。強いて難点を挙げるなら歌エネルギーの回復方法が毎ターン回復の5しか無いことだが、それでもバランスブレイカーという側面が強い。実はEN消費を軽減するENチップ系は効果が適用されるため、最大で30%もの燃費向上が可能。
 +
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 +
:2019年9月のイベント「ハートエイク」期間限定参戦。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
267行目: 315行目:  
|第11話||ミンメイビデオ||||||
 
|第11話||ミンメイビデオ||||||
 
|-
 
|-
|第12話||スピリチアファーム||||||
+
|第12話||スピリチアファーム||||||[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
|-
 
|-
 
|第13話||フォールドアウト||||||
 
|第13話||フォールドアウト||||||
350行目: 398行目:  
|}
 
|}
   −
== 主要スタッフ ==
+
== 商品情報 ==
;制作
+
===[[DVD]]・[[Blu-ray]]===
:ビッグウエスト(プロデュース)
+
<amazon>B000Q362TY</amazon><amazon>B000Q366ZO</amazon><amazon>B008CA4JS4</amazon><amazon>B008CA4JSO</amazon>
:ヒーロー、葦プロダクション(アニメーション制作)
+
===楽曲関連===
;監督
+
<amazon>B0018BXMN2</amazon><amazon>B0016JD70O</amazon><amazon>B0016JD736</amazon>
:アミノテツロー(現:アミノテツロ)
+
=== レンタルビデオ・動画配信 ===
;シリーズ構成
  −
:富田祐弘
  −
;キャラクターデザイン
  −
:美樹本晴彦
  −
:ミソノハジメ
  −
;メカニックデザイン
  −
:河森正治
  −
;音楽
  −
:なし(「歌」を前面に推しだした演出方針の一環として、本作ではいわゆる劇伴音楽が設けられていない)
     −
== 商品情報 ==
+
{| class="wikitable"
<amazon>B000Q362TY</amazon><amazon>B000Q366ZO</amazon>
+
|-
<!-- == 話題まとめ == -->
+
! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考
<!-- == 資料リンク == -->
+
|+ レンタルビデオ
 +
|-
 +
| [http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/top.do?pT=0 TSUTAYA宅配レンタル] || [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0087224713 ○] ||
 +
|-
 +
| [https://www.dmm.com/rental/ DMM] || [https://www.dmm.com/rental/-/list/=/article=series/id=52645/ 〇] ||
 +
|-
 +
| [https://rental.geo-online.co.jp/ ゲオ宅配レンタル] || [https://rental.geo-online.co.jp/dvdbox/detail-90000210.html 〇] ||
 +
|}
 +
 
 +
{| class="wikitable"
 +
|-
 +
! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考
 +
|+ 動画配信
 +
|-
 +
| [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do?pT=0&sc_int=movie_dvd_header_vodtop TSUTAYA TV] || × || サービス終了
 +
|-
 +
| [https://tv.dmm.com/vod/ DMMTV] || [https://tv.dmm.com/vod/list/?season=su7rjzt5dza6jti2tqum33hyi 〇] || 見放題期間あり
 +
|-
 +
| [http://www.b-ch.com/ バンダイチャンネル] || [https://www.b-ch.com/titles/1151/ 〇] ||
 +
|-
 +
| [http://streaming.yahoo.co.jp/ GYAO!ストア] || × ||サービス終了
 +
|-
 +
| [http://taod.jp/ 東映アニメオンデマンド] || × ||サービス終了
 +
|-
 +
| [http://video.unext.jp/ ユーネクスト] || [https://video.unext.jp/title/SID0016938 ○] || 見放題期間あり
 +
|-
 +
| [http://www.videomarket.jp/ ビデオマーケット] || [https://www.videomarket.jp/title/300119 〇] ||
 +
|-
 +
| [http://fod.fujitv.co.jp/s/ フジテレビオンデマンド] || [https://fod.fujitv.co.jp/title/g9e5/ ○] ||
 +
|-
 +
|[https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/?ie=UTF8&node=2351649051&ref_=nav_cs_prime_video/ Amazonプライムビデオ]|| [https://www.amazon.co.jp/dp/B07F7N3MPQ 〇] ||
 +
|-
 +
|[https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/tp_pc dアニメストア]|| [https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20597 ○] || 見放題期間あり
 +
|-
 +
|[https://www.videx.jp/ ビデックス]|| × ||
 +
|-
 +
|[https://www.hulu.jp/ hulu]||×||
 +
|-
 +
|[https://ch.ani.tv/ あにてれ]||× ||サービス終了
 +
|-
 +
|[https://www.hikaritv.net/ ひかりTV]||[https://www.hikaritv.net/video/series/Z3JvdXAvYjEwMDU0OA== ○]||[https://www.hikaritv.net/entry/lineup/video/basic/#anchor-video-tab 見放題期間あり]
 +
|-
 +
|[https://tv.rakuten.co.jp/ 楽天TV]||[https://tv.rakuten.co.jp/content/29675/ 〇]||
 +
|-
 +
|[https://www.videopass.jp/unlimited TELASA]||×||
 +
|-
 +
|[https://linkvod.myjcom.jp/ J:COMオンデマンド]||×||
 +
|-
 +
|[https://front.milplus.jp/ milplus]||×||
 +
|-
 +
|[https://www.netflix.com/jp/ Netflix]|| × ||
 +
|-
 +
|[https://www.animehodai.jp/ アニメ放題]|| [https://www.animehodai.jp/title/SID0016938 ○] ||見放題期間あり
 +
|-
 +
|[https://anime.nicovideo.jp/ ニコニコチャンネル(アニメ)] || × ||
 +
|-
 +
|[https://lemino.docomo.ne.jp/home/recommend Lemino] || [https://lemino.docomo.ne.jp/contents/Y3JpZDovL3BsYWxhLmlwdHZmLmpwL2dyb3VwL2IxMDA1NDg= ○] || [https://www.docomo.ne.jp/service/dmarket/lemino/ 見放題期間あり]
 +
|-
 +
|[https://abema.tv/ AbemaTV] || × ||
 +
|}
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*監督であるアミノテツロー氏は1993年の劇場版[[SDガンダム]]において、'''戦場で歌って戦いを止めさせようとするロックバンド'''「ペナルティキックオールディーズ」を活躍させている。作品自体はコメディ色の強いものであったが、どんな状況でも演奏を止めない姿はある意味バサラの原型と言えるかも知れない。
 
<!-- *[[一覧:マクロス7]] -->
 
<!-- *[[一覧:マクロス7]] -->
 
<!-- *[[一覧:Macross 7]] -->
 
<!-- *[[一覧:Macross 7]] -->
 
<!-- *[[一覧:マクロス]] -->
 
<!-- *[[一覧:マクロス]] -->
 +
== 脚注 ==
 +
<references/>
 +
 +
{{マクロスシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:まくろす7}}
 
{{DEFAULTSORT:まくろす7}}
{{マクロスシリーズ}}
   
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:マクロスシリーズ|*まくろす7]]
 
[[Category:マクロスシリーズ|*まくろす7]]
5,015

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