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300 バイト追加 、 2016年2月18日 (木) 10:09
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大戦中は多数の中継衛星を経由することにより場所、時間を問わずマイクロウェーブを受信できた為、このシステムを搭載した[[ガンダムエックス]]は実質無限の動力を持ち、サテライトキャノンとフラッシュシステムを用いた12機のビット型MS「[[Gビット]]」によって大戦中最強のMSであった。それを当時連邦のエースパイロットだった[[ジャミル・ニート]]が搭乗し決戦兵器として投入され多大な戦果を挙げた。
 
大戦中は多数の中継衛星を経由することにより場所、時間を問わずマイクロウェーブを受信できた為、このシステムを搭載した[[ガンダムエックス]]は実質無限の動力を持ち、サテライトキャノンとフラッシュシステムを用いた12機のビット型MS「[[Gビット]]」によって大戦中最強のMSであった。それを当時連邦のエースパイロットだった[[ジャミル・ニート]]が搭乗し決戦兵器として投入され多大な戦果を挙げた。
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これらが全て失われた戦後では、月面施設から一直線に射線が通っている、つまり「機体側から月が目視できる範囲内でないと受信は不可能」となった。また、システム起動からマイクロウェーブが機体に到達するまでに数秒の時間差があるため、受信中は身動きがとれない無防備状態になる(もっとも、サテライトキャノンは戦略用途の超長距離砲の為敵機から攻撃を受ける様な距離で使用する物ではないが)という欠点もある。だが、それを利用して湖にわざとマイクロウェーブを当て水蒸気爆発を起こすという使い方もなされた。兵器システムとして見ると合理的ではない部分が散見されるが、これは元々中継衛星を含めた月面太陽光発電システム自体が民間への電力供給用に建造されたものでありあくまでサテライトシステム自体は軍事用に転用されたものである事が理由である。
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これらが全て失われた戦後では、月面施設から一直線に射線が通っている、つまり「機体側から月が目視できる範囲内でないと受信は不可能」となった。また、システム起動からマイクロウェーブが機体に到達するまでにレーザー回線の成立などのプロセスを経る関係上数秒の時間差があるため、受信中は身動きがとれない、正確には移動すると送信座標から外れてしまい誤送信で受信されていない状態となるため無防備の移動出来ない状態を余儀なくされる(もっとも、サテライトキャノンは戦略用途の超長距離砲の為、敵機から攻撃を受ける様な距離で使用する物ではないが)という欠点もある。だが、それを応用して自機体に送信されるはずのマイクロウェーブを回避し湖にわざとマイクロウェーブを当て水蒸気爆発を起こすという使い方もなされた。兵器システムとして見ると合理的ではない部分が散見されるが、これは元々中継衛星を含めた月面太陽光発電システム自体が民間への電力供給用に建造されたものでありあくまでサテライトシステム自体は軍事用に転用されたものである事が理由である。
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前述の通り、本システムは本来は機体への大規模エネルギー供給システムでありサテライトキャノンはリフレクターに貯蓄されたエネルギー使用法の内の一つに過ぎず、本来は[[ガンダムエックス]]や[[ガンダムダブルエックス]]はマイクロウエーブが受信可能な状態であれば無限にエネルギーを得られるのだが、スパロボシリーズでは完全にサテライトキャノンを使うためだけのシステムとして存在している。もっとも原作でもサテライトキャノンを使うシーンくらいでしか起動されていないので仕方がないが。
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前述の通り、本システムは本来は機体への大規模エネルギー供給システムでありサテライトキャノンはリフレクターに貯蓄されたエネルギー使用法の内の一つに過ぎず、本来は[[ガンダムエックス]]や[[ガンダムダブルエックス]]はマイクロウェーブが受信可能な状態であれば無限にエネルギーを得られるのだが、スパロボシリーズでは完全にサテライトキャノンを使うためだけのシステムとして存在している。もっとも原作でもサテライトキャノンを使うシーンくらいでしか起動されていないので仕方がないが。
    
初回起動時は[[ニュータイプ_(X)|ニュータイプ]]のフラッシュシステムによるDOMEへの機体登録が必要。
 
初回起動時は[[ニュータイプ_(X)|ニュータイプ]]のフラッシュシステムによるDOMEへの機体登録が必要。
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