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| == トロニウム(Tronium) == | | == トロニウム(Tronium) == |
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| 『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』に登場する架空のエネルギー鉱石。米粒大ほどの大きさながら膨大なエネルギーを引きだすことが可能で、この鉱石を用いた動力技術('''トロニウム・エンジン''')は[[EOT]]に指定されている。 | | 『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』に登場する架空のエネルギー鉱石。米粒大ほどの大きさながら膨大なエネルギーを引きだすことが可能で、この鉱石を用いた動力技術('''トロニウム・エンジン''')は[[EOT]]に指定されている。 |
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| === [[スーパーヒーロー作戦]] === | | === [[スーパーヒーロー作戦]] === |
− | [[SRX]]の動力源として言及される。本篇時には既にSRXが完成し[[エアロゲイター]](艦隊は不明)との決戦終了後であるが、ムー帝国に相当する設定が存在せず、イングラム及びヴィレッタの設定も後のα/OGシリーズとは異なるため、入手経緯は不明。トロニウム・エンジンはアールガン、R-2パワードの2基が存在するため、最低2粒が運用されている。 | + | [[SRX]]の動力源として言及される。本篇時には既にSRXが完成し[[エアロゲイター]](艦隊は不明)との決戦終了後であるが、ムー帝国に相当する設定が存在せず、イングラム及びヴィレッタの設定も後のα/OGシリーズとは異なるため、入手経緯は不明。トロニウム・エンジンはアールガン、R-2パワードの2基が存在するため、最低2粒が運用されている。 |
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| === [[αシリーズ|スーパーロボット大戦αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ|スーパーロボット大戦αシリーズ]] === |
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| また、ヒュッケバインMk-III2機に搭載されていたトロニウムは[[ガリルナガン]]に奪われた。ガリルナガンはトロニウム・レヴと呼ばれる動力を搭載しているが、プラモデルS.R.G-Sのガリルナガンの解説にて、トロニウム・レヴはゼ・バルマリィ帝国で製造されたもので、使用されているトロニウムは先の6粒とは異なる新たに地球に持ち込まれた7粒目のトロニウムであることが判明した(劇中でもアーマラがトロニウム・エンジンが珍しいものでないと発言しており、メテオ3の6粒はユーゼスの策で送り込まれたことが判明している)。ガリルナガンのトロニウムは[[アダマトロン]]に吸収された後どうなったか不明(先述のように暴走した場合、とてつもない爆発が起きると思われるがそのようには見えない)であったが、魔装機神Fにて不調ながらも健在であることが確認された。強奪された2粒は依然行方不明のままである。 | | また、ヒュッケバインMk-III2機に搭載されていたトロニウムは[[ガリルナガン]]に奪われた。ガリルナガンはトロニウム・レヴと呼ばれる動力を搭載しているが、プラモデルS.R.G-Sのガリルナガンの解説にて、トロニウム・レヴはゼ・バルマリィ帝国で製造されたもので、使用されているトロニウムは先の6粒とは異なる新たに地球に持ち込まれた7粒目のトロニウムであることが判明した(劇中でもアーマラがトロニウム・エンジンが珍しいものでないと発言しており、メテオ3の6粒はユーゼスの策で送り込まれたことが判明している)。ガリルナガンのトロニウムは[[アダマトロン]]に吸収された後どうなったか不明(先述のように暴走した場合、とてつもない爆発が起きると思われるがそのようには見えない)であったが、魔装機神Fにて不調ながらも健在であることが確認された。強奪された2粒は依然行方不明のままである。 |
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− | トロニウム・エンジンは非常に小型という特徴があり、複雑な変形機構を持つR-2に搭載するのも容易であった。また第2次OGでは、トロニウム・エンジンの特性やクォータードライブからハーフドライブに移行するまでのプロセスが判明した。曰く、エネルギー・ポリーライン(おそらく「出力を表す折れ線」)が常時変動し、クォーターからハーフに移行するにはこれがピークレベルでスロットルを開く必要があるとのこと。車で言うと、'''エンジンの回転数が常に変化し続ける'''という性質がある上にピークでないとアクセルを踏んでも無意味、というようなものと思われる。さらに、ラインがボトムレベルの時に開いてしまうと最悪エンストも起こしうる。即ち、出力維持やハーフドライブに移行できるかどうかは運要素すら含まれるという難儀なエンジンとなっている(ハーフドライブ時の調整などは不明)。 | + | トロニウム・エンジンは非常に小型という特徴があり、複雑な変形機構を持つR-2に搭載するのも容易であった。また第2次OGでは、トロニウム・エンジンの特性やクォータードライブからハーフドライブに移行するまでのプロセスが判明した。曰く、エネルギー・ポリーライン(おそらく「出力を表す折れ線」)が常時変動し、クォーターからハーフに移行するにはこれがピークレベルでスロットルを開く必要があるとのこと。車で言うと、'''エンジンの回転数が常に変化し続ける'''という性質がある上にピークでないとアクセルを踏んでも無意味、というようなものと思われる。さらに、ラインがボトムレベルの時に開いてしまうと最悪エンストも起こしうる。即ち、出力維持やハーフドライブに移行できるかどうかは運要素すら含まれるという難儀なエンジンとなっている(ハーフドライブ時の調整などは不明)。 |
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− | また、フルドライブ以上の出力時やT-LINKシステムとのリンクレベルが高い場合、出力が安定するという特性も有している。つまり、念動力者がおらず低レベル駆動しているR-2の制御は難しくなり、念動力者2人が加わってのフルドライブ状態であるSRXは制御が楽という状態になる(その分、合体維持に必要な諸々が増えているが)。同時にフルドライブ状態では暴走の危険性が高まり、機体にかかる負荷が著しく増加するため、常時フルドライブ状態が危険であることも言及されている。それでもなお、システム等の技術向上によって以前よりはましになったらしい。 | + | また、フルドライブ以上の出力時やT-LINKシステムとのリンクレベルが高い場合、出力が安定するという特性も有している。つまり、念動力者がおらず低レベル駆動しているR-2の制御は難しくなり、念動力者2人が加わってのフルドライブ状態であるSRXは制御が楽という状態になる(その分、合体維持に必要な諸々が増えているが)。同時にフルドライブ状態では暴走の危険性が高まり、機体にかかる負荷が著しく増加するため、常時フルドライブ状態が危険であることも言及されている。それでもなお、システム等の技術向上によって以前よりはましになったらしい。 |
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− | [[平行世界]]である[[シャドウミラー]]の世界では、エアロゲイターが到来していないにも関わらず存在しており、同世界の[[SRX]]に採用されているらしいが、どのような経緯でもたらされたのかは明かされていない(そもそもイングラムがいるかも不明)。 | + | [[平行世界]]である[[シャドウミラー]]の世界では、エアロゲイターが到来していないにも関わらず存在しており、同世界の[[SRX]]に採用されているらしいが、どのような経緯でもたらされたのかは明かされていない(そもそもイングラムがいるかも不明)。 |
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| == トロニウムからエネルギーを得る機体 == | | == トロニウムからエネルギーを得る機体 == |
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− | == 資料リンク ==
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− | <!-- *[[一覧:トロニウム]] -->
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