64行目: |
64行目: |
| :威力は高く、敵ロボットを数機貫通し一網打尽にするほど。海動曰く「戻ってくるまでがまどろっこしい」。牙斬刀を持ったまま射出して攻撃したり、地面に刺さった牙斬刀を回収するために射出したりと応用の利く武器で、キバ戦では射出後に突き刺さった牙斬刀を回収、戻ってくる際に捕縛用の触手を切断する、という場面も。 | | :威力は高く、敵ロボットを数機貫通し一網打尽にするほど。海動曰く「戻ってくるまでがまどろっこしい」。牙斬刀を持ったまま射出して攻撃したり、地面に刺さった牙斬刀を回収するために射出したりと応用の利く武器で、キバ戦では射出後に突き刺さった牙斬刀を回収、戻ってくる際に捕縛用の触手を切断する、という場面も。 |
| :余談だが、海動が本武器の名前を叫んだのはウイングクロス後であるため、「ウイングクロスすると音声入力が出来るようになるのでは」と言われる事もある。 | | :余談だが、海動が本武器の名前を叫んだのはウイングクロス後であるため、「ウイングクロスすると音声入力が出来るようになるのでは」と言われる事もある。 |
− | :UXでは海動操縦時・ウイングクロス時に使用。一般的なロケットパンチ的な性能の武器。ウイングクロス時は性能が上がり、演出で牙斬刀の回収も再現される。BXでは汎用カットインが追加。 | + | :UX・BXでは海動操縦時・ウイングクロス時に使用。一般的なロケットパンチ的な性能の武器。ウイングクロス時は性能が上がり、演出で牙斬刀の回収も再現される。BXでは汎用カットインが追加。 |
− | ;;鋼の右
| + | :;鋼の右 |
| ::『ヴァーサス』で披露された技。真上が狙撃の応用でターゲットを捕捉し、海動がそれに従ってトルネードクラッシャーを叩き込む。ノーマルモードで唯一両者の連携で使用された技で、相手の挑発にキレた二人が即興で繰り出した。 | | ::『ヴァーサス』で披露された技。真上が狙撃の応用でターゲットを捕捉し、海動がそれに従ってトルネードクラッシャーを叩き込む。ノーマルモードで唯一両者の連携で使用された技で、相手の挑発にキレた二人が即興で繰り出した。 |
| + | : |
| ;牙斬刀 | | ;牙斬刀 |
| :SKL版カイザーブレード。海動が操縦する時の主武装となる大剣。普段は機体背部に装着されているが、ウイングクロス時は構造上装着できない。なお、アイアンカイザーを重力炉に固定する際に使ったために重力炉共々消滅しているが、ラストシーンで所持しているため予備があると思われる。振り回すたびにソニックブームが発生し、普通のロボットではこれに巻き込まれただけで落とされてしまう。振り下ろした際には巨大なクレーターが発生しており、攻撃範囲は見た目に反して広い。 | | :SKL版カイザーブレード。海動が操縦する時の主武装となる大剣。普段は機体背部に装着されているが、ウイングクロス時は構造上装着できない。なお、アイアンカイザーを重力炉に固定する際に使ったために重力炉共々消滅しているが、ラストシーンで所持しているため予備があると思われる。振り回すたびにソニックブームが発生し、普通のロボットではこれに巻き込まれただけで落とされてしまう。振り下ろした際には巨大なクレーターが発生しており、攻撃範囲は見た目に反して広い。 |
− | :UXでは海動操縦時の必殺技扱いで、ウイングクロス時も使用可能。海動操縦時とウイングクロス時では演出が異なり、海動操縦時の場合はカイザーのカットインの直後の斬り落としで火花を散らし、トドメ演出で炎の中に立つカイザーのカットインが入って「俺達が地獄だ!」。1巻でキバを撃破した際のシーンの再現である。 | + | :UX・BXでは海動操縦時の必殺技扱いで、ウイングクロス時も使用可能。海動操縦時とウイングクロス時では演出が異なり、海動操縦時の場合はカイザーのカットインの直後の斬り落としで火花を散らし、トドメ演出で炎の中に立つカイザーのカットインが入って「俺達が地獄だ!」。1巻でキバを撃破した際のシーンの再現である。 |
| :ウイングクロス時は斬り落としの直後OVAで[[アイアンカイザー]]を重力炉に固定する場面が再現されるが、トドメ演出がないため「俺達が地獄だ!」はない。BXではトドメ演出が追加されている。 | | :ウイングクロス時は斬り落としの直後OVAで[[アイアンカイザー]]を重力炉に固定する場面が再現されるが、トドメ演出がないため「俺達が地獄だ!」はない。BXではトドメ演出が追加されている。 |
| :ノーマルでこの武器を使用しない攻撃を行う場合、一々背中から抜いては地面に突き刺すため、攻撃演出を見ようとすると必ず抜刀から入ることになる(『ヴァーサス』ではマントを纏い牙斬刀を背負ったままブレストリガーを使用する場面が存在する)。逆にウイングクロス時でこの武器を使用する攻撃を行う場合は上記のとおりトルネードクラッシャーパンチで牙斬刀の回収を行う。これは、そもそも背負えなくなっているのと、原作でウイングクロスを行った際、地面に突き立った牙斬刀を足場にして跳んだため。 | | :ノーマルでこの武器を使用しない攻撃を行う場合、一々背中から抜いては地面に突き刺すため、攻撃演出を見ようとすると必ず抜刀から入ることになる(『ヴァーサス』ではマントを纏い牙斬刀を背負ったままブレストリガーを使用する場面が存在する)。逆にウイングクロス時でこの武器を使用する攻撃を行う場合は上記のとおりトルネードクラッシャーパンチで牙斬刀の回収を行う。これは、そもそも背負えなくなっているのと、原作でウイングクロスを行った際、地面に突き立った牙斬刀を足場にして跳んだため。 |
| :BXでは原作同様の展開を行っているため失われているはずだが、初登場時に[[ウィル・ウィプス]]に対してこれで攻撃している。[[バイストン・ウェル]]で新造したのか、元々あったものなのかは不明。 | | :BXでは原作同様の展開を行っているため失われているはずだが、初登場時に[[ウィル・ウィプス]]に対してこれで攻撃している。[[バイストン・ウェル]]で新造したのか、元々あったものなのかは不明。 |
− | ;;牙斬刀(薙刀)
| + | :;牙斬刀(薙刀) |
| ::柄の部分を伸ばした形態。投げ槍としても使用する。ウイングクロスの際は地面に投げた薙刀状態の牙斬刀を踏み台にして跳躍を行った。 | | ::柄の部分を伸ばした形態。投げ槍としても使用する。ウイングクロスの際は地面に投げた薙刀状態の牙斬刀を踏み台にして跳躍を行った。 |
| ::UX・BXでは海動操縦時に使用。通常の牙斬刀と比べて低威力低消費の武器。 | | ::UX・BXでは海動操縦時に使用。通常の牙斬刀と比べて低威力低消費の武器。 |
| + | : |
| ;ブレストリガー | | ;ブレストリガー |
| :機体胸部に装着された自動式型の二丁拳銃。いわゆるブレストファイヤー部そのもの。[[真上遼|真上]]が操縦する時の主武装となる。 | | :機体胸部に装着された自動式型の二丁拳銃。いわゆるブレストファイヤー部そのもの。[[真上遼|真上]]が操縦する時の主武装となる。 |
| :様々なギミックが付いた多機能武器で、インフェルノブラスターの発射板にもなる。マジンガーシリーズ史上、最も多機能なブレストファイヤーである(他は[[グレートマジンガー|ブーメラン]]に使われるくらいしかない)。基本的には両手に持って撃っているが、『ヴァーサス』ではウイングクロス時に右手に牙斬刀を持っているため左手に持って戦う場面がある。 | | :様々なギミックが付いた多機能武器で、インフェルノブラスターの発射板にもなる。マジンガーシリーズ史上、最も多機能なブレストファイヤーである(他は[[グレートマジンガー|ブーメラン]]に使われるくらいしかない)。基本的には両手に持って撃っているが、『ヴァーサス』ではウイングクロス時に右手に牙斬刀を持っているため左手に持って戦う場面がある。 |
| :名称は「ブレスト」+「トリガー」の造語。また戦闘中の諸々の動きはアメリカの映画『リベリオン』に出てきた格闘術「ガン=カタ」がモチーフになっている。 | | :名称は「ブレスト」+「トリガー」の造語。また戦闘中の諸々の動きはアメリカの映画『リベリオン』に出てきた格闘術「ガン=カタ」がモチーフになっている。 |
− | ;;ブレストリガー(手斧)
| + | :;ブレストリガー(手斧) |
| ::銃身部分を持ち、マガジン底部の刃で格闘戦を行う。 | | ::銃身部分を持ち、マガジン底部の刃で格闘戦を行う。 |
| ::ガン=カタに登場した銃にも同じくマガジン底部のスパイクで打撃を行う機能が付いている。 | | ::ガン=カタに登場した銃にも同じくマガジン底部のスパイクで打撃を行う機能が付いている。 |
| ::UX・BXでは真上操縦時に使用。低燃費・射程1-5のP兵器と非常に取り回しが良いが、格闘モード時の格闘同様に空適応がない。 | | ::UX・BXでは真上操縦時に使用。低燃費・射程1-5のP兵器と非常に取り回しが良いが、格闘モード時の格闘同様に空適応がない。 |
− | ;;ブレストリガー(連射)
| + | :;ブレストリガー(連射) |
| ::二丁拳銃で銃撃を行う。 | | ::二丁拳銃で銃撃を行う。 |
− | ::UXでは真上操縦時に使用。 | + | ::UX・BXでは真上操縦時に使用。 |
− | ;;ブレストリガー(大戦斧)/ブレストマホーク
| + | :;ブレストリガー(大戦斧)/ブレストマホーク |
| ::二丁のブレストリガーを連結させることで長い柄が飛び出して変形した大型の戦斧。劇中では[[ガラン]]戦で使用したが見事に外れた。 | | ::二丁のブレストリガーを連結させることで長い柄が飛び出して変形した大型の戦斧。劇中では[[ガラン]]戦で使用したが見事に外れた。 |
| ::原作の設定では手斧モードもあわせて「ブレストマホーク」という名称がついており、BXでは大戦斧がこちらの名称になった。ちなみに「トマホーク」は本来小型の手斧であり、大戦斧ではない。 | | ::原作の設定では手斧モードもあわせて「ブレストマホーク」という名称がついており、BXでは大戦斧がこちらの名称になった。ちなみに「トマホーク」は本来小型の手斧であり、大戦斧ではない。 |
− | ::UXでは真上操縦時に使用。 | + | ::UX・BXでは真上操縦時に使用。 |
− | ;;ブレストリガー(乱舞)
| + | :;ブレストリガー(乱舞) |
| ::いわゆるガン=カタそのもの。敵に接近して舞うような動きで銃撃する。事前に前方にマガジンを投げ、刃の重りで地面に立ったマガジンにジャンプしてリロードするという、まさにガン=カタじみた動きもみせる。 | | ::いわゆるガン=カタそのもの。敵に接近して舞うような動きで銃撃する。事前に前方にマガジンを投げ、刃の重りで地面に立ったマガジンにジャンプしてリロードするという、まさにガン=カタじみた動きもみせる。 |
| ::UXでは真上操縦時に使用。原作では多数の敵に対して行った立ち回りを再現しているので、少々無駄な動きにも見える。こちらもトドメ演出は「俺たちが地獄だ!」。 | | ::UXでは真上操縦時に使用。原作では多数の敵に対して行った立ち回りを再現しているので、少々無駄な動きにも見える。こちらもトドメ演出は「俺たちが地獄だ!」。 |
| ::BXでもUXと同様だが、所々にカイザーのカットインが入るようになった。 | | ::BXでもUXと同様だが、所々にカイザーのカットインが入るようになった。 |
− | ;;ブレストリガー(パルスビームモード)
| + | :;ブレストリガー(パルスビームモード) |
| ::エネルギーをチャージしてビームを連射。ウイングクロス時に開放。[[アイアンカイザー]]のガトリング砲と互角の勝負を行なっているが、実はこの連射は真上の技量に依るものである。 | | ::エネルギーをチャージしてビームを連射。ウイングクロス時に開放。[[アイアンカイザー]]のガトリング砲と互角の勝負を行なっているが、実はこの連射は真上の技量に依るものである。 |
− | ::UXではウイングクロス時に使用。性能は真上時の連射に近い。名称に「ビーム」とあるが[[ビーム兵器]]扱いではない上に弾数制。 | + | ::UX・BXではウイングクロス時に使用。性能は真上時の連射に近い。名称に「ビーム」とあるが[[ビーム兵器]]扱いではない上に弾数制。 |
| + | : |
| ;ルストストリーム | | ;ルストストリーム |
| :SKL版ルストトルネード(ルストハリケーン)。口部から竜巻を放つ。真上が発射を担当。ウイングクロス時に開放されアイアンカイザーのアイアントルネードと互角の勝負をしている。 | | :SKL版ルストトルネード(ルストハリケーン)。口部から竜巻を放つ。真上が発射を担当。ウイングクロス時に開放されアイアンカイザーのアイアントルネードと互角の勝負をしている。 |
109行目: |
112行目: |
| :UXではウイングクロス時に使用。OVAでの使用シーンを忠実に再現しているため、トドメを刺すと毎回まるで爆発に巻き込まれてしまったかのような事態になる。また、[[真上遼|真上]]が発射を担当しているためか、ブレストファイヤー系としては珍しく'''射撃属性扱いである'''(ウイングクロス時は[[エレメント|海動と真上のステータスのいいとこどりになる]]ので、海動の射撃値を気にする必要はないが、スキルパーツによる養成で格闘ばかり上げた場合は問題になってくる)。 | | :UXではウイングクロス時に使用。OVAでの使用シーンを忠実に再現しているため、トドメを刺すと毎回まるで爆発に巻き込まれてしまったかのような事態になる。また、[[真上遼|真上]]が発射を担当しているためか、ブレストファイヤー系としては珍しく'''射撃属性扱いである'''(ウイングクロス時は[[エレメント|海動と真上のステータスのいいとこどりになる]]ので、海動の射撃値を気にする必要はないが、スキルパーツによる養成で格闘ばかり上げた場合は問題になってくる)。 |
| :BXでは使用可能になったステージのクリア時にSKL-RRが解禁されるので使い所は少なくなる。地味にデモが追加されており、トドメ演出の後本家カイザーよろしく爆発の中から飛行して来る。 | | :BXでは使用可能になったステージのクリア時にSKL-RRが解禁されるので使い所は少なくなる。地味にデモが追加されており、トドメ演出の後本家カイザーよろしく爆発の中から飛行して来る。 |
− | ;;インフェルノギガブラスター
| + | :;インフェルノギガブラスター |
| ::『ヴァーサス』でのみ登場。こちらは海動が発射を担当した(使用前に'''とっておき'''と言っているため存在自体は知っていた)。 | | ::『ヴァーサス』でのみ登場。こちらは海動が発射を担当した(使用前に'''とっておき'''と言っているため存在自体は知っていた)。 |
| ::BXではSKL-RRの演出の一環として使用。爆発が宇宙空間で起こっているのは「ヴァーサス」で使われた時に相手を宇宙に強引に引っ張った上でギガブラスターを放った事の再現。また、BXの初使用時はメルトダウンしたエネルガーZを爆発しても問題ない宇宙空間までぶっ飛ばして撃破したため、演出では無く本当に宇宙まで吹っ飛ばしている。この武器で敵を倒すと「神が恐れ、悪魔すら慄く」と前置きしてからの「俺達が地獄だ!」で締める。 | | ::BXではSKL-RRの演出の一環として使用。爆発が宇宙空間で起こっているのは「ヴァーサス」で使われた時に相手を宇宙に強引に引っ張った上でギガブラスターを放った事の再現。また、BXの初使用時はメルトダウンしたエネルガーZを爆発しても問題ない宇宙空間までぶっ飛ばして撃破したため、演出では無く本当に宇宙まで吹っ飛ばしている。この武器で敵を倒すと「神が恐れ、悪魔すら慄く」と前置きしてからの「俺達が地獄だ!」で締める。 |
150行目: |
153行目: |
| | | |
| === 機体ボーナス === | | === 機体ボーナス === |
− | ;初期段階:運動性+5 照準値+5<br>第二段階:運動性+10 照準値+10 装甲値+100<br>第三段階:運動性+20 照準値+20 装甲値+125<br>最終段階:運動性+30 照準値+30 装甲値+150 HP+500 | + | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]・[[スーパーロボット大戦BX|BX]] |
| + | *'''初期段階:運動性+5 照準値+5''' |
| + | *'''第二段階:運動性+10 照準値+10 装甲値+100''' |
| + | *'''第三段階:運動性+20 照準値+20 装甲値+125''' |
| + | *'''最終段階:運動性+30 照準値+30 装甲値+150 HP+500''' |
| :「避けるマジンガー」らしく運動性と照準値が上がる。後半になれば耐久力も多少は強化できる。 | | :「避けるマジンガー」らしく運動性と照準値が上がる。後半になれば耐久力も多少は強化できる。 |
| | | |