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== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
[[月]]の崩壊「ロスト・アルテミス」から100年あまり経った復興歴107年。月の破片「ドロップ」落下の危機に晒される世界において、他の国が[[核ミサイル|核兵器]]でドロップを迎撃する中、非核三原則のため核を持たない[[日本]]は意思を持つ巨大ロボット「iDOL」によってドロップを除去していた。
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[[月]]の崩壊「ロスト・アルテミス」から100年あまり経った復興歴107年。月の破片「ドロップ」落下の危機に晒される世界において、他の国が[[核ミサイル|核兵器]]でドロップを迎撃する中、非核三原則によって核を持たない[[日本]]は意思を持つ巨大ロボット「iDOL」によってドロップを除去していた。
    
芸能オーディションに合格し上京した天海春香は、iDOLを巡って争う組織「モンデンキント」と「トゥリアビータ」の戦いに巻き込まれる。窮地に陥る春香はモンデンキントのiDOL「インベル」に救われ、モンデンキントに保護される。オーディションがアイドルではなくiDOLのパイロット「アイドルマスター」を探しだすためのものだったと知らされ春香は呆気にとられるが、モンデンキントの格納庫でインベルと再会し、アイドルマスターになることを決意する。
 
芸能オーディションに合格し上京した天海春香は、iDOLを巡って争う組織「モンデンキント」と「トゥリアビータ」の戦いに巻き込まれる。窮地に陥る春香はモンデンキントのiDOL「インベル」に救われ、モンデンキントに保護される。オーディションがアイドルではなくiDOLのパイロット「アイドルマスター」を探しだすためのものだったと知らされ春香は呆気にとられるが、モンデンキントの格納庫でインベルと再会し、アイドルマスターになることを決意する。
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:ロスト・アルテミスによって砕けた月の破片の一部によって形成された、地球を取り巻く4つのオービタルリング。
 
:ロスト・アルテミスによって砕けた月の破片の一部によって形成された、地球を取り巻く4つのオービタルリング。
 
;ドロップ
 
;ドロップ
:コンペイトウから外れ、地球へ降り注ぐ隕石。大きさによって8段階の区分けがなされており、地表へ被害を及ぼす恐れがあるものには破壊などの対処がなされる。
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:コンペイトウから外れ、地球へ降り注ぐ隕石。大きさによって8段階の区分がなされており、地表へ被害を及ぼす恐れがあるものには破壊などの対処がなされる。
 
;iDOL(アイドル)
 
;iDOL(アイドル)
 
:復興暦57年、地球に落下した隕石から発見された膨大なエネルギーを内包する未知の鉱物、及びそれをコアとして開発された「隕石除去人型重機」のこと。
 
:復興暦57年、地球に落下した隕石から発見された膨大なエネルギーを内包する未知の鉱物、及びそれをコアとして開発された「隕石除去人型重機」のこと。
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;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
 
:;「悠久の旅人〜Dear Boy」(第1話~第25話)
 
:;「悠久の旅人〜Dear Boy」(第1話~第25話)
::作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 前澤寛之 / 歌:Snow*
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::作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:前澤寛之 / 歌:Snow*
 
::TVサイズバージョンが、天海春香(CV:井口裕香氏)によってカバーされている。
 
::TVサイズバージョンが、天海春香(CV:井口裕香氏)によってカバーされている。
 
::余談だが、上記の曲のCDジャケットおよびED映像は「両腕で膝を抱えている一糸まとわぬ姿の[[天海春香]]」という、多少気まずい思いをしかねないものになっている。
 
::余談だが、上記の曲のCDジャケットおよびED映像は「両腕で膝を抱えている一糸まとわぬ姿の[[天海春香]]」という、多少気まずい思いをしかねないものになっている。
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|8||コンペイトウ夜話|| || ||
 
|8||コンペイトウ夜話|| || ||
 
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|9||鍵盤|| || ||
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|9||鍵盤|| || OP映像における[[インベル]]のカラーを変更 ||
 
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|10||不協和音【雑音】|| || ||
 
|10||不協和音【雑音】|| || ||
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|15||格納庫天国|| || ||
 
|15||格納庫天国|| || ||
 
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|16||アイドルとアイドル|| || ||
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|16||アイドルとアイドル|| || OPを変更 ||
 
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|17||迷子の兎|| || ||
 
|17||迷子の兎|| || ||
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*原作とは全く別路線になってしまった本作は、ファンの間で賛否両論が激しく、本作の放映から8年経過した2015年現在でも論争が続いている。また、原作サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原作サイドからも[[黒歴史]]扱いされている」という通説があった。
 
*原作とは全く別路線になってしまった本作は、ファンの間で賛否両論が激しく、本作の放映から8年経過した2015年現在でも論争が続いている。また、原作サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原作サイドからも[[黒歴史]]扱いされている」という通説があった。
 
**しかし、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』への参戦に当たり、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログにて「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。
 
**しかし、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』への参戦に当たり、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログにて「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。
***また、坂上氏は『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWave]]』にて「アニメ製作の話はアーケード版が正式稼動する以前より始まっていて、当時はバンダイとナムコが経営統合した時期でもあり両者のコラボ的な作品を作ろうという話が持ち上がっていた。その結果、(ナムコの)『アイドルマスター』という言葉をキーワードに<ref>当時は『アイドルマスター』という言葉をキーワードに他の色々な展開も行う予定だったが、結果としてXENOGLOSSIAのみが残った。</ref>、サンライズ・バンダイビジュアルでロボットアニメを作ろう、といった経緯でこの作品が製作された」と語っている。
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***また、坂上氏は『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWave]]』にて「アニメ製作の話はアーケード版が正式稼動する以前より始まっていて、当時はバンダイとナムコが経営統合した時期でもあり両者のコラボ的な作品を作ろうという話が持ち上がっていた。その結果、(ナムコの)『アイドルマスター』という言葉をキーワードに<ref>当時は『アイドルマスター』という言葉をキーワードに他の色々な展開も行う予定だったが、結果として『XENOGLOSSIA』のみが残った。</ref>、サンライズ・バンダイビジュアルでロボットアニメを作ろう、といった経緯でこの作品が製作された」と語っている。
 
*サンライズの古里尚丈プロデューサーは、『THE IDOLM@STER』のアニメ化企画を持ち込まれた際にロボットアニメになった理由として「『原作の魅力には勝てない、同じ土俵には立てない』から、『ゲームのキャラで舞-HIMEを作ってくれという依頼』だと好意的に解釈した」と述べている(アニメ雑誌『アニメージュ』2007年2月号より)。
 
*サンライズの古里尚丈プロデューサーは、『THE IDOLM@STER』のアニメ化企画を持ち込まれた際にロボットアニメになった理由として「『原作の魅力には勝てない、同じ土俵には立てない』から、『ゲームのキャラで舞-HIMEを作ってくれという依頼』だと好意的に解釈した」と述べている(アニメ雑誌『アニメージュ』2007年2月号より)。
 
**また、古里プロデューサーは公式ラジオで「サンライズにとっての『アイドル』とは何だろうと考えた結果、『ロボット』に行き着いた」「自分たち(サンライズ)が得意なロボット物の要素を加えることで、ゲームとはまた違う世界が広がると考えた」とも述べている。
 
**また、古里プロデューサーは公式ラジオで「サンライズにとっての『アイドル』とは何だろうと考えた結果、『ロボット』に行き着いた」「自分たち(サンライズ)が得意なロボット物の要素を加えることで、ゲームとはまた違う世界が広がると考えた」とも述べている。
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