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== 関連する人物 ==
 
== 関連する人物 ==
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
:絶対遵守。'''「思い通りにならない世界を思い通りにしたい」'''という願望が根源。眼を合わせた者に口にした命令を実行させ、相手の生存本能を無視して自殺を強制させる事まで可能。ただし、命令できるのは1人につき1回だけ。また、対象にとって実行不可能な命令をした場合(知らない情報を喋らせる、致命傷を負った人物に「生きろ」と命じるなど)には効果はない。一方で一度かかったら効果はほぼ永続的に続き(少なくとも物語終了までに時間経過で解けた人物はいない)、また効果は絶対に発生する(かけられた対象にとって耐えがたい内容の命令をした場合は、数秒ほど対象が抵抗する描写はあるが)など効果は強力。どうやら、これは眼を媒介とした光情報であるらしく、鏡を利用して自分自身にギアスをかけることも可能である。なお、ユーフェミアに日本人虐殺命令を出してしまったギアス暴走以降は、ギアスのオフが出来なくなった。<br />『R2』においては、シャルルに記憶を封じられた事でギアス能力も封じられていたが、C.C.の手で記憶の修復が行われた事で、元の状態に戻っている。また、その時にC.C.が製作した特殊なコンタクトレンズを使用することにより、強引にオンオフを切り替えることが可能となっている(ただし劇中ではそれすらも無効化してしまうほど効力が大きくなる事が示唆されている)。<br />'''「自身は強制を嫌うが、他者には強制する」'''という自分勝手とも言える矛盾を孕む。これに関して、ルルーシュは[[枢木スザク|スザク]]に「自分の力だけでは叶わないことを誰かに求める『願い』とは、ギアスに似ていないか?」という趣旨の発言をしている。なお、ルルーシュはR因子の適正が高い為か、有効射程は270mと結構長い。
+
:絶対遵守。'''「思い通りにならない世界を思い通りにしたい」'''という願望が根源。眼を合わせた者に口にした命令を実行させ、相手の生存本能を無視して自殺を強制させる事まで可能。ただし、命令できるのは1人につき1回だけ。また、対象にとって実行不可能な命令をした場合(知らない情報を喋らせる、致命傷を負った人物に「生きろ」と命じるなど)には効果はない。一方で、一度ギアスが掛かったら効果はほぼ永続的に続き(少なくとも物語終了までに時間経過で解けた人物はいない)、効果は絶対に発生する(ギアスを掛けられた対象にとって耐えがたい内容の命令をした場合は、数秒ほど対象が抵抗する描写はあるが)など効果は強力。どうやら、これは眼を媒介とした光情報であるらしく、鏡を利用して自分自身にギアスをかけることも可能である。なお、ユーフェミアに日本人虐殺命令を出してしまったギアス暴走以降は、ギアスのオフが出来なくなった。
 +
:『R2』においては、シャルルに記憶を封じられた事でギアス能力も封じられていたが、C.C.の手で記憶の修復が行われた事で、元の状態に戻っている。また、その時にC.C.が製作した特殊なコンタクトレンズを使用することにより、強引にオンオフを切り替えることが可能となっている(ただし劇中ではそれすらも無効化してしまうほど効力が大きくなる事が示唆されている)。
 +
:'''「自身は強制を嫌うが、他者には強制する」'''という自分勝手とも言える矛盾を孕む。これに関して、ルルーシュは[[枢木スザク|スザク]]に「自分の力だけでは叶わないことを誰かに求める『願い』とは、ギアスに似ていないか?」という趣旨の発言をしている。なお、ルルーシュはR因子の適正が高い為か、有効射程は270mと結構長い。
 
;[[マオ]]
 
;[[マオ]]
:読心。周囲の人物の思考を読むことができる。'''「人の心を知りたい」'''という願望が根源。有効範囲は500mほど。物語中ではすでに両目にコードの紋章が浮かんでいる上に暴走が始まっており、任意にシャットアウトすることは不可能で、本人の意思とは無関係に周囲の意思が頭の中に流れ込んでしまう為、常に精神的な苦痛を強いられる事になる。結果的にマオは精神を病んでしまった。'''「知ることはできたが、知らずにいられなくなってしまった」'''。
+
:[[読心]]。周囲の人物の思考を読むことができる。'''「人の心を知りたい」'''という願望が根源。有効範囲は500mほど。
 +
:物語中ではすでに両目にコードの紋章が浮かんでいる上に暴走が始まっており、任意にシャットアウトすることは不可能で、本人の意思とは無関係に周囲の意思が頭の中に流れ込んでしまう為、常に精神的な苦痛を強いられる事になる。結果的にマオは精神を病んでしまった。'''「知ることはできたが、知らずにいられなくなってしまった」'''。
 
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
 
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
:記憶操作。発動時は両目にコードの紋章が浮かび、眼を合わせた者の記憶を改竄する。'''「過去を、歴史を変えたい」'''という願望が根源。[[ブラックリベリオン]]後、スザクに捕らえられたルルーシュに使用し、自分がゼロであった事を忘れ去られてしまう。また、劇中の描写などから[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバーにも使用したと思われる。<br />'''「自分は嘘を嫌いながらも、他者に嘘を植え付ける」'''皮肉な能力。後に[[V.V.]]のコードを奪った事でこの能力は失われ、シャルルは不老不死となった。<br />強い意志がある場合、記憶操作が解除されることもある。
+
:記憶操作。発動時は両目にコードの紋章が浮かび、眼を合わせた者の記憶を改竄する。'''「過去を、歴史を変えたい」'''という願望が根源。[[ブラックリベリオン]]後、スザクに捕らえられたルルーシュに使用し、自分がゼロであった事を忘れ去られてしまう。また、劇中の描写などから[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバーにも使用したと思われる。
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:'''「自分は嘘を嫌いながらも、他者に嘘を植え付ける」'''皮肉な能力。後に[[V.V.]]のコードを奪った事でこの能力は失われ、シャルルは[[不老不死]]となった。
 +
:なお、ギアスを掛けられた人物に強い意志がある場合、記憶操作が解除されることもある。
 
;[[ロロ・ランペルージ]]
 
;[[ロロ・ランペルージ]]
:絶対停止。ロロを中心とした範囲内の対象の体感時間(思考)を停止させる。'''「今のままでありたい」'''という願望が根源。生物のみが対象である他、使用中はロロ自身の心臓も停止してしまい、連続で使用すると身体そのものに急激な負担がかかる。<br />'''「周りは今のままでありながらも、自分だけは今のままではいられない能力」'''。かかった方からはロロが瞬間移動したように見える。
+
:絶対停止。ロロを中心とした範囲内の対象の体感時間(思考)を停止させる。'''「今のままでありたい」'''という願望が根源。生物のみが対象である(当然、無機物には無効)他、使用中はロロ自身の心臓も停止してしまい、連続で使用すると身体そのものに急激な負担が掛かる。
 +
:'''「周りは今のままでありながらも、自分だけは今のままではいられない能力」'''。ギアスを掛けられた方からは「ロロが瞬間移動した」ように見える。
 
;[[C.C.]]
 
;[[C.C.]]
:ギアスを与えることができる者。その一方で彼女はギアスの影響を受けない。本人はもともと「愛される」ギアスの持ち主で、奴隷として過酷な日々を送っていた反動から、'''「人から愛されたい」'''という願望が根源と思われる。この能力で他者からの愛に包まれた日々を送っていたC.C.であったが、暴走時に当時のコード持ちであったシスターのコードを押し付けられた際に失っている。'''「愛されながらも愛していない」'''という、使用者の悲哀がある。
+
:ギアスを与えることができる者。その一方で彼女はギアスの影響を受けない。本人はもともと「愛される」ギアスの持ち主で、奴隷として過酷な日々を送っていた反動から、'''「人から愛されたい」'''という願望が根源と思われる。
 +
:この能力で他者からの愛に包まれた日々を送っていたC.C.であったが、暴走時に当時のコード持ちであったシスターのコードを押し付けられた際に失っている。'''「愛されながらも愛していない」'''という、使用者の悲哀がある。
 
;[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]
 
;[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]
:未来予測。極近未来を読む。根源となった願望は不明だが、能力から'''「明日を望む」'''であると思われる。明日を望む、しかしその能力は'''極々近い未来しか見えておらず、'''実際ビスマルクは、'''『その直後に自分が死ぬ』という未来が見えなかった。'''
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:未来予測。極近未来を読む。根源となった願望は不明だが、能力から'''「明日を望む」'''であると思われる。
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:明日を望む。しかし、その能力は'''極々近い未来しか見えておらず、'''実際ビスマルクは、'''『その直後に自分が死ぬ』という未来が見えなかった。'''
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
:精神憑依。自分の精神を他者の精神に寄生させ、渡り歩く。マリアンヌはギアスの資質は非常に低く、C.C.によると自らの命と引き換えにしてやっと発動できる能力であったらしく、V.V.に致命傷を負わされた際に発現している。根源となった願望は恐らく'''「どんな事をしてでも生き延びたい」'''であると思われる。自分のためなら他者の倫理を踏みにじる使用者の狡猾さと残忍さがあり、何よりも生きることに執着しながらも'''「本来あるべき自らの肉体へ還ることは出来ない」'''
+
:精神憑依。自分の精神を他者の精神に寄生させ、渡り歩く。マリアンヌはギアスの資質は非常に低く、C.C.によると自らの命と引き換えにしてやっと発動できる能力であったらしく、V.V.に致命傷を負わされた際に発現している。
 +
:根源となった願望は恐らく'''「どんな事をしてでも生き延びたい」'''であると思われる。自分のためなら他者の倫理を踏みにじる使用者の狡猾さと残忍さがあり、何よりも生きることに執着しながらも'''「本来あるべき自らの肉体へ還ることは出来ない」'''
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
:'''「ギアスキャンセラー」'''という通称で呼ばれており、ジェレミアを中心とした範囲内の全てのギアスの効果を無効化にしてしまう特異的なギアス。効果が継続するものも即座に解除する。ルルーシュの力が増大していったギアスと同様、常時発動した状態となっており、ジェレミア自身の意思で任意にオンオフを切り替える事が出来無い為、普段は左目を機械の仮面で隠している。ジェレミア自身がギアスの対象となった場合は即座に仮面が展開して、その効果を打ち消す。その効果や、ジェレミアが純血派時代にギアスの力に支配された事で破滅の道を辿っている為、根源となった願望はおそらく、'''「ギアスに支配されたくない」'''あるいは'''「自分自身を失いたくない」'''であると思われる。<br />ギアス饗団での実験で偶発的に発現したもので、発動時には左目にコードの紋章を上下逆にした青色の紋章が浮かぶ。他のギアスに比べると使用者への皮肉は見当たらない。ギアスキャンセラーの効力は使用者に対する皮肉すらも打ち消すのかもしれないが、'''「ギアスに支配されたくないが、[[ルルーシュ・ランペルージ|かつて自分を支配した人間]]に忠誠を誓う」'''というのは皮肉と言えなくもない。
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:'''「ギアスキャンセラー」'''という通称で呼ばれており、ジェレミアを中心とした範囲内の全てのギアスの効果を無効化にしてしまう特異的なギアス。効果が継続するものも即座に解除する。ルルーシュの力が増大していったギアスと同様、常時発動した状態となっており、ジェレミア自身の意思で任意にオンオフを切り替える事が出来無い為、普段は左目を機械の仮面で隠している。ジェレミア自身がギアスの対象となった場合は即座に仮面が展開して、その効果を打ち消す。その効果や、ジェレミアが純血派時代にギアスの力に支配された事で破滅の道を辿っている為、根源となった願望はおそらく、'''「ギアスに支配されたくない」'''あるいは'''「自分自身を失いたくない」'''であると思われる。
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:ギアス饗団での実験で偶発的に発現したもので、発動時には左目にコードの紋章を上下逆にした青色の紋章が浮かぶ。他のギアスに比べると使用者への皮肉は見当たらない。ギアスキャンセラーの効力は使用者に対する皮肉すらも打ち消すのかもしれないが、'''「ギアスに支配されたくないが、[[ルルーシュ・ランペルージ|かつて自分を支配した人間]]に忠誠を誓う」'''というのは皮肉と言えなくもない。
 
;[[V.V.]]
 
;[[V.V.]]
:ギアス響団の響主。シャルルを初め、多くの人間にギアスを与えたコードユーザー。当人も元々は何らかのギアスを持っていたと思われるが劇中では示唆する描写がほとんど無いため詳細不明。なおDS版ではユーフェミアにもギアスを与えている。
+
:ギアス響団の響主。シャルルを初め、多くの人間にギアスを与えたコードユーザー。当人も元々は何らかのギアスを持っていたと思われるが劇中では示唆する描写がほとんど無いため詳細不明。
 +
:なお、DS版ではユーフェミアにもギアスを与えている。
    
=== 本編外での関連人物 ===
 
=== 本編外での関連人物 ===
 
;ライ(これはデフォルトネームなので変更可能)
 
;ライ(これはデフォルトネームなので変更可能)
:PS2・PSP版ゲーム「LOST COLORS」の主人公。ギアスはルルーシュ同様の絶対遵守。媒介は肉声であり、声の届く範囲全てに効果がある。スピーカーや録音では無効。ゲーム中ではこの力でユーフェミアがかかった「日本人を殺せ」の命令を上書きし、惨劇を回避している。混乱を治めるために集まった2万人全員に使用した結果、失われた。ルルーシュのそれとは異なり、使い方次第では同一の対象に2度使うことも可能。かつてギアスを授けられ、使ううちに暴走。'''「自らの声が破滅の切欠となった」'''過去がある。ゲーム本編ではプレイヤーの選択により使いどころが決められる。
+
:PS2・PSP版ゲーム『LOST COLORS』の主人公。ギアスはルルーシュ同様の絶対遵守。媒介は肉声であり、声の届く範囲全てに効果がある。スピーカーや録音では無効。
 +
:ゲーム中ではこの力でユーフェミアがかかった「日本人を殺せ」の命令を上書きし、惨劇を回避している。混乱を治めるために集まった2万人全員に使用した結果、失われた。
 +
:ルルーシュのそれとは異なり、使い方次第では同一の対象に2度使うことも可能。かつてギアスを授けられ、使ううちに暴走。'''「自らの声が破滅の切欠となった」'''過去がある。ゲーム本編ではプレイヤーの選択により使いどころが決められる。
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
:昏倒病。ニンテンドーDS版RPGの周回プレイで「昏倒」のギアスを得る。範囲内の対象を文字通り気絶させてしまい、使用中はユフィ自身も心神喪失に陥る。なお契約者はV.V.。争いを望まないユーフェミアの性格から、根源の願望はおそらく'''「争いを止めさせたい」'''であると思われるが、'''「他者の意識を失わせるだけに過ぎないだけでなく、自分自身も意識を失ってしまう」'''。
+
:昏倒病。ニンテンドーDS版RPGの周回プレイで「昏倒」のギアスを得る。範囲内の対象を文字通り気絶させてしまい、使用中はユフィ自身も心神喪失に陥る。なお、契約者はV.V.
 +
:争いを望まないユーフェミアの性格から、根源の願望はおそらく'''「争いを止めさせたい」'''であると思われるが、'''「他者の意識を失わせるだけに過ぎないだけでなく、自分自身も意識を失ってしまう」'''。
 
;キャスタール・ルィ・ブリタニア
 
;キャスタール・ルィ・ブリタニア
:思考転送。DS版の登場人物。思考を押し付ける「ブレス」なるギアスを使用。根源となった願望は、おそらく'''「自分の考えを受け入れさせたい」'''であると思われるが、'''「他人に理解されたくとも、自分自身は他人を理解しようともしない」'''。
+
:思考転送。DS版の登場人物。思考を押し付ける「ブレス」なるギアスを使用。
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:根源となった願望は、おそらく'''「自分の考えを受け入れさせたい」'''であると思われるが、'''「他人に理解されたくとも、自分自身は他人を理解しようともしない」'''。
 
;パラックス・ルィ・ブリタニア
 
;パラックス・ルィ・ブリタニア
:強制隷属。同じくDS版。「ゴッド・ブレス・ユー」のキーワードで相手を隷属させる「ブレス」のギアスを使用。過去の境遇からも、根源となった願望は、'''「他人を自分の思うままにしたい」'''であると思われるが、'''「自分自身は思い通りにならない」'''。
+
:強制隷属。同じくDS版。「ゴッド・ブレス・ユー」のキーワードで相手を隷属させる「ブレス」のギアスを使用。
 +
:過去の境遇からも、根源となった願望は、'''「他人を自分の思うままにしたい」'''であると思われるが、'''「自分自身は思い通りにならない」'''。
 
;オルフェウス・ジヴォン
 
;オルフェウス・ジヴォン
:認識攪乱。外伝フォトストーリー「双貌のオズ」の主人公。発動中にオルフェウスを見た人物は、彼を別の人間と認識する。根源となった願望は、'''「自分ではない誰かになりたい」'''であると思われるが、'''「姿を見せかける事しか出来ず、本当に変われる訳でない」'''。
+
:認識攪乱。外伝フォトストーリー『双貌のオズ』の主人公。発動中にオルフェウスを見た人物は、彼を別の人間と認識する。
 +
:根源となった願望は、'''「自分ではない誰かになりたい」'''であると思われるが、'''「姿を見せかける事しか出来ず、本当に変われる訳でない」'''。
 
;クララ・ランフランク
 
;クララ・ランフランク
:肉体占拠。目視した人間の名前を叫ぶことで対象の肉体の自由を奪い、意のままに操る。同じく外伝フォトストーリー「双貌のオズ」。目視できない状況や、名前を間違えている場合は発動できない。
+
:肉体占拠。目視した人間の名前を叫ぶことで対象の肉体の自由を奪い、意のままに操る。同じく外伝フォトストーリー「双貌のオズ」。ただし、目視できない状況や、名前を間違えている場合は発動できない。
 
;トト・トンプソン
 
;トト・トンプソン
:記憶操作。同じく外伝フォトストーリー「双貌のオズ」。他者の記憶を意のままに改ざんする。
+
:記憶操作。同じく外伝フォトストーリー『双貌のオズ』。他者の記憶を意のままに改ざんする。
 
;マリーベル・メル・ブリタニア
 
;マリーベル・メル・ブリタニア
:絶対服従。同じく外伝フォトストーリー「双貌のオズ」だが、入手時期はその続編「双貌のオズO2」。かけられた相手の自我は完全に消滅し、マリーベルの命令のみで動くただの人形となってしまう。
+
:絶対服従。同じく外伝フォトストーリー『双貌のオズ』だが、入手時期はその続編「双貌のオズO2」。ギアスを掛けられた相手の自我は完全に消滅し、マリーベルの命令のみで動くただの人形となってしまう。
 
;シン・ヒュウガ・シャイング
 
;シン・ヒュウガ・シャイング
:精神操作。外伝作品「亡国のアキト」の主人公日向アキトの兄にしてライバル。自分とって用済みとなった存在や目障りな存在に対して自害させるように仕向ける。
+
:精神操作。外伝作品『亡国のアキト』の主人公日向アキトの兄にして[[ライバル]]。自分とって用済みとなった存在や目障りな存在に対して自害させるように仕向ける。
 
;品・ランペルージ
 
;品・ランペルージ
:DVD特典映像「品」の登場人物。右目を瞬間的に発光させることができる。
+
:DVD特典映像『品』の登場人物。右目を瞬間的に発光させることができる。
    
== ギアスをかけられた人物 ==
 
== ギアスをかけられた人物 ==
80行目: 97行目:  
:手に入れたギアスの力を試すために彼女に掛けて尋問した。直後に別の命令を掛けようとしたが通じず、能力を把握するきっかけになった。
 
:手に入れたギアスの力を試すために彼女に掛けて尋問した。直後に別の命令を掛けようとしたが通じず、能力を把握するきっかけになった。
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
 
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]
:スザクを救うために彼にオレンジ疑惑をかけつつ'''「全力で我々を見逃せ」'''と命じた。これが原因で、ジェレミアは周りから[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]呼ばわりされ、以降は波乱に満ちた人生を歩むことに…。
+
:スザクを救うために彼にオレンジ疑惑を掛けつつ'''「全力で我々を見逃せ」'''と命じた。これが原因で、ジェレミアは周りから[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]呼ばわりされ、以降は波乱に満ちた人生を歩むことに…。
 
;[[ヴィレッタ・ヌゥ]]
 
;[[ヴィレッタ・ヌゥ]]
 
:名前のあるキャラの中では最初にギアスをかけられた人物。彼女の[[KMF]]を奪った。
 
:名前のあるキャラの中では最初にギアスをかけられた人物。彼女の[[KMF]]を奪った。
 
;[[シャーリー・フェネット]]
 
;[[シャーリー・フェネット]]
:彼女に父親を殺したゼロの正体がルルーシュであることを知られてしまうが、彼女の心の傷を取り払うためにギアスをかけてルルーシュの記憶を全てを忘れさせてしまう。
+
:シャーリーに父親を殺したゼロの正体がルルーシュであることを知られてしまうが、彼女の心の傷を取り払うためにギアスを掛けてルルーシュの記憶を全てを忘れさせてしまう。
:また、今際の際に「生きろ」というギアスをかけられる(重ねがけができたのはギアスキャンセラーのため)が、本人にはどうしようもなかった…。
+
:また、今際の際に「生きろ」というギアスを掛けられる(重ね掛けができたのはギアスキャンセラーのため)が、既に余命が長くなかったシャーリー本人にはどうしようもなかった…。
 
;[[篠崎咲世子]]
 
;[[篠崎咲世子]]
 
:カレンにゼロと疑われたため、ごまかすためにアリバイ作りに協力させる。
 
:カレンにゼロと疑われたため、ごまかすためにアリバイ作りに協力させる。
106行目: 123行目:  
:[[ブラックリベリオン]]の際、あらかじめ一部の職員に「軍門に下れ」というゼロの声を聞いた時点で隔壁を崩壊させるように命じていた。その職員たちは止めようとする他の職員たちを容赦なく射殺し、隔壁の崩壊を実行した。
 
:[[ブラックリベリオン]]の際、あらかじめ一部の職員に「軍門に下れ」というゼロの声を聞いた時点で隔壁を崩壊させるように命じていた。その職員たちは止めようとする他の職員たちを容赦なく射殺し、隔壁の崩壊を実行した。
 
;機情局の面々
 
;機情局の面々
:R2第一話での記憶回復後、バベルタワーの局員を全員自決させた。
+
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』第1話での記憶回復後、バベルタワーの局員を全員自決させた。
 
:また、学園内でルルーシュを監視するメンバーに対してはルルーシュと[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に対するイレギュラーな事を見逃すよう命令し、監視を無意味なものにした。
 
:また、学園内でルルーシュを監視するメンバーに対してはルルーシュと[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に対するイレギュラーな事を見逃すよう命令し、監視を無意味なものにした。
 
;中華連邦の警備隊
 
;中華連邦の警備隊
116行目: 133行目:  
:[[イレヴン]]に麻薬であるリフレインをしたり顔で売りつけて私腹を肥やす彼らを憎悪し、憂さ晴らしで腕立て伏せやスクワットなどを延々と行なうよう命令した。
 
:[[イレヴン]]に麻薬であるリフレインをしたり顔で売りつけて私腹を肥やす彼らを憎悪し、憂さ晴らしで腕立て伏せやスクワットなどを延々と行なうよう命令した。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
:R2最終話にて「ゼロに従え」という命令を下した。'''ルルーシュ自身ではなく、ゼロという記号を指定しているので、ルルーシュの死後も[[枢木スザク|スザク]]が扮する[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に従っている'''。
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:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』最終話にて「ゼロに従え」という命令を下した。'''ルルーシュ自身ではなく、ゼロという記号を指定しているので、ルルーシュの死後も[[枢木スザク|スザク]]が扮する[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に従っている'''。
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
:R2最終話にて「[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]の鍵を渡せ」と命令。謀らずも、兄妹揃って形は微妙に違えど[[ゼロレクイエム|「憎しみを一身に集め、消える」]]という考えを持っていたため、それをナナリーに実行させないための命令だった。
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:『R2』最終話にて「[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]の鍵を渡せ」と命令。謀らずも、兄妹揃って形は微妙に違えど[[ゼロレクイエム|「憎しみを一身に集め、消える」]]という考えを持っていたため、それをナナリーに実行させないための命令だった。
 
;大宦官配下の[[テロリスト]]達
 
;大宦官配下の[[テロリスト]]達
 
:「キセキの誕生日」にて。見張りを一掃するのに使ったが、学園内での流血を嫌い、命じた内容は「トイレに籠っていろ」だった。
 
:「キセキの誕生日」にて。見張りを一掃するのに使ったが、学園内での流血を嫌い、命じた内容は「トイレに籠っていろ」だった。
130行目: 147行目:  
:ルルーシュとナナリーに近い人間たちにかけた。内容は「ルルーシュの妹のナナリーのことを忘れ、代わりに[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]という弟がいる」というように記憶を改変した。
 
:ルルーシュとナナリーに近い人間たちにかけた。内容は「ルルーシュの妹のナナリーのことを忘れ、代わりに[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]という弟がいる」というように記憶を改変した。
 
;ナナリー・ランペルージ、[[アーニャ・アールストレイム]]
 
;ナナリー・ランペルージ、[[アーニャ・アールストレイム]]
:マリアンヌ暗殺事件の際にアリバイを作るために記憶を改変する。これによりナナリーの目は視えなくなる事となった。
+
:マリアンヌ暗殺事件の際にアリバイを作るために記憶を改変する。これによって、ナナリーの目は視えなくなる事となった。
    
=== マリアンヌ ===
 
=== マリアンヌ ===
142行目: 159行目:  
:偶然、ギアスキャンセラーの効果を受けた事で、以前にルルーシュのギアスで失っていた記憶を取り戻してしまい、それが原因でシャーリーは悲劇に襲われる事となった。
 
:偶然、ギアスキャンセラーの効果を受けた事で、以前にルルーシュのギアスで失っていた記憶を取り戻してしまい、それが原因でシャーリーは悲劇に襲われる事となった。
 
;アーニャ・アールストレイム
 
;アーニャ・アールストレイム
:ジェレミアに敗北したアーニャが呟いた言葉から、ジェレミアは彼女がギアスで記憶を封じられている事に気付き、ギアス・キャンセラーで記憶の封印を解除した。これを機に、ジェレミアとアーニャに浅からぬ因縁が生まれ、物語のエピローグでは、二人で[[オレンジ (コードギアス)|みかん農園]]を経営している。
+
:ジェレミアに敗北したアーニャが呟いた言葉から、ジェレミアは彼女がギアスで記憶を封じられている事に気付き、ギアス・キャンセラーで記憶の封印を解除した。
 +
:これを機に、ジェレミアとアーニャに浅からぬ因縁が生まれ、物語のエピローグでは、二人で[[オレンジ (コードギアス)|みかん農園]]を経営している。
    
=== スパロボでギアスをかけられた人物 ===
 
=== スパロボでギアスをかけられた人物 ===
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
:他作品のキャラ([[バンプレストオリジナル]]だが)でギアスをかけられた最初の人物。賭けチェスでゼロに負けた彼からキャッシュカードの暗証番号を聞き出すために使用。これが破界篇の終盤で大事な意味を持つ。
+
:他作品のキャラ([[バンプレストオリジナル]]だが)でギアスをかけられた最初の人物。賭けチェスでゼロに負けた彼からキャッシュカードの暗証番号を聞き出すために使用。これが『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の終盤で大事な意味を持つ。
 
;[[エスター・エルハス]]
 
;[[エスター・エルハス]]
:ゼロが次元獣化した彼女に襲われた際、ギアスを通じて「やめろ!」と口走ったところ効果が発揮された。これにより、エスター救出の可能性が浮上。
+
:ゼロが次元獣化した彼女に襲われた際、ギアスを通じて「やめろ!」と口走ったところ効果が発揮された。これによって、エスター救出の可能性が浮上。
 
;[[治安警察]]
 
;[[治安警察]]
:ルルーシュがマオを罠に陥れる際に彼らにギアスをかけて自分を上司と認識させた。原作のブリタニア警察の役どころにあたる。その後、マオがゼロとの闘いで彼らを操る。さらに、ゼロが動けるようになるまで[[集中]]の効果がかかる。
+
:ルルーシュがマオを罠に陥れる際に彼らにギアスをかけて自分を上司と認識させた。原作のブリタニア警察の役どころにあたる。
 +
:その後、マオがゼロとの闘いで彼らを操る。さらに、ゼロが動けるようになるまで[[集中]]の効果が掛かる。
 
;ルルーシュがギアスをかけた人物(スザクを除く)
 
;ルルーシュがギアスをかけた人物(スザクを除く)
 
:[[ゼロレクイエム]]ルートの場合、ゼロ復帰後にジェレミアが全てキャンセラーで解除している。
 
:[[ゼロレクイエム]]ルートの場合、ゼロ復帰後にジェレミアが全てキャンセラーで解除している。
 
;[[エリア11|新日本]]でのトウキョウの住民
 
;[[エリア11|新日本]]でのトウキョウの住民
:「第3次Z天獄篇」で、[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]が放った「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトによって暴徒と化したトウキョウの住民全員に使用し、鎮静化させた。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で、[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]が放った「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトによって暴徒と化したトウキョウの住民全員に使用し、鎮静化させた。
 
;[[怒りのドクトリン]]、[[楽しみのテンプティ]]
 
;[[怒りのドクトリン]]、[[楽しみのテンプティ]]
:[[第3次Z天獄篇]][[御使い]]を降すため発動するも、アドヴェントの介入で失敗。
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:『第3次Z天獄篇』で[[御使い]]を降すために発動するも、[[アドヴェント]]の介入で失敗。
    
== [[特殊スキル]]「ギアスの呪縛」/ 「ギアスの呪い」==
 
== [[特殊スキル]]「ギアスの呪縛」/ 「ギアスの呪い」==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ルルーシュのギアスは何者をも従わせる絶対遵守の力だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』にて共演した『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の主人公[[キリコ・キュービィー]]は、「例え神にだって従わない」というルルーシュのギアスとは対極の位置にいる人物である。そのため、共演に際して一部で「キリコにルルーシュのギアスは効くのか?」との声が上がった。<br />再世篇の終了時点では、ルルーシュがキリコにギアスをかけるような展開には至っていないが、[[異能生存体|キリコの能力]]の事を考えると、「ギアスで命令しようとした瞬間、何らかのアクシデントが発生しルルーシュが命令を与えられない」可能性、あるいはそもそもギアス自体効かない可能性もある(実行したらしたでルルーシュの[[死亡フラグ]]になりかねないが)。ルルーシュはキリコに共感していることもあり、今後、彼にギアスをかけようとすることはまずなさそうである。
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*ルルーシュのギアスは何者をも従わせる絶対遵守の力だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』にて共演した『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の主人公[[キリコ・キュービィー]]は、「例え神にだって従わない」というルルーシュのギアスとは対極の位置にいる人物である。そのため、共演に際して一部で「キリコにルルーシュのギアスは効くのか?」との声が上がった。
*ノベライズ版では、ルルーシュがギアス能力者の中でも高い素養を持っていた理由について明かされている。マリアンヌは、ギアス能力の素質において重要となる「R因子」の素質が無かった事から、自らの子供が高いギアス能力者となる様にする為、C.C.にも内密で、ギアス嚮団の研究員の協力を得て、予め自らの卵細胞に遺伝子的改造処置を行わせ、ギアス能力者の末裔であるブリタニア皇室の血を引くシャルルとの間に二人の子供を生んだ。それがルルーシュと[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]の二人であったが、ナナリーの場合は、ギアス能力者になりうる素質の他に、C.C.の遺伝子にも含まれ精神接触の要となる「C感応因子」も卵子に与えられていた事で、他者に触れる事で精神接触…つまり、相手の心の中や記憶を読む事が可能になっている。<br />なお、マリアンヌはさらに'''ルルーシュとナナリーとの間に子供を作らせれば'''(ここに書くまでもないことだが、要するに実の兄妹による近親相姦である)さらに高い素養を持つ人間をできるのではないかと、倫理や道徳を一切無視した理論を考えていた(これには研究員ですらもドン引きしている)。
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**『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』の終了時点では、ルルーシュがキリコにギアスをかけるような展開には至っていないが、[[異能生存体|キリコの能力]]の事を考えると、「ギアスで命令しようとした瞬間、何らかのアクシデントが発生しルルーシュが命令を与えられない」可能性、あるいはそもそもギアス自体効かない可能性もある(実行したらしたでルルーシュの[[死亡フラグ]]になりかねないが)。ルルーシュはキリコに共感していることもあり、今後、彼にギアスをかけようとすることはまずなさそうである。
*各地の[[神話]]や伝説において、他者に何かを強制させる魔法や呪いが登場するケースは多々あり、それらも広義でギアスと呼ばれることがある。SRWでは[[EX]][[ザムジード]]が操られた強制魔法(ゲアス)も綴りは同じものと思われる。
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*[[小説|ノベライズ版]]では、ルルーシュがギアス能力者の中でも高い素養を持っていた理由について明かされている。マリアンヌは、ギアス能力の素質において重要となる「R因子」の素質が無かった事から、自らの子供が高いギアス能力者となる様にする為、C.C.にも内密で、ギアス嚮団の研究員の協力を得て、予め自らの卵細胞に遺伝子的改造処置を行わせ、ギアス能力者の末裔であるブリタニア皇室の血を引くシャルルとの間に二人の子供を生んだ。それがルルーシュと[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]の二人であったが、ナナリーの場合は、ギアス能力者になりうる素質の他に、C.C.の遺伝子にも含まれ精神接触の要となる「C感応因子」も卵子に与えられていた事で、他者に触れる事で精神接触…つまり、相手の心の中や記憶を読む事が可能になっている。
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**なお、マリアンヌはさらに'''ルルーシュとナナリーとの間に子供を作らせれば'''(ここに書くまでもないことだが、要するに実の兄妹による近親相姦である)さらに高い素養を持つ人間をできるのではないかと、倫理や道徳を一切無視した理論を考えていた(これには研究員ですらもドン引きしている)。
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*各地の[[神話]]や伝説において、他者に何かを強制させる魔法や呪いが登場するケースは多々あり、それらも広義で「ギアス」と呼ばれることがある。SRWでは『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』で[[ザムジード]]が操られた強制魔法(ゲアス)も綴りは同じものと思われる。
    
== 資料リンク ==
 
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