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| == ヒーローマン(HERO MAN) == | | == ヒーローマン(HERO MAN) == |
| *[[登場作品]]:[[HEROMAN]] | | *[[登場作品]]:[[HEROMAN]] |
− | *声優:竹内良太 | + | *[[声優]]:竹内良太 |
| *分類:ヒーロー | | *分類:ヒーロー |
| *全高:約3m | | *全高:約3m |
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| 戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。 | | 戦闘ではジョーイのコントローラからの指示を最優先に戦うが、指示に反しない範囲でならば自らの意思で判断して行動する。ヒーローマン自身の行動指針としてはジョーイの身を優先的に守る場面が多く見られ、そのためならばジョーイからの指示さえ破ったこともあった。ジョーイとは抜群のコンビネーションを誇り、正に「二人で一人」であると言える。 |
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− | なお、基本全高は3mではあるもののウルトラセブンのように自在に変動させる事ができ、劇中では10倍以上にまで巨大化した事があった。終盤で[[強化アーマーヒーローマン|強化アーマーを装備]]し、パワーアップする。
| + | 基本全高は3mではあるものの自在に変動させる事ができ、10倍以上にまで巨大化する事もあった。終盤で[[強化アーマーヒーローマン|強化アーマーを装備]]し、パワーアップする。 |
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− | 何故、どうやって生まれたのかという点については原作でも語られておらず、謎が残っている。
| + | 何故、どうやって生まれたのかは不明。[[マシュー・デントン|デントン教授]]は「[[スクラッグ]]の襲来に際し、ヒーローに憧れた地球の“大いなる意志”がヒーローマンを生み出した」と考察していたが、科学者らしからぬ無根拠で詩的な物言いに[[サイモン・カイナ|サイ]]達は呆れるばかりであった。 |
− | [[マシュー・デントン|デントン教授]]は『[[スクラッグ]]の襲来に際し、ヒーローに憧れた地球の“大いなる意志”がヒーローマンを生み出した』と考察していたが、科学者らしからぬ無根拠で詩的な物言いに[[サイモン・カイナ|サイ]]達は呆れるばかりであった。 | |
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| === 強化装備形態 === | | === 強化装備形態 === |
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| ;ヒーローマン・フィニッシュ | | ;ヒーローマン・フィニッシュ |
| :文字通りとどめの一撃を浴びせる際に使用される。 | | :文字通りとどめの一撃を浴びせる際に使用される。 |
− | :UXでは「ヒーローマン・ブラスト」のトドメ演出。殴りつけた相手をそのまま吹っ飛ばす。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では「ヒーローマン・ブラスト」のトドメ演出。殴りつけた相手をそのまま吹っ飛ばす。 |
| ;ヒーローマン・オースパーク | | ;ヒーローマン・オースパーク |
| :ヒーローマンの腹部から巨大ビームを発射する最強技。 | | :ヒーローマンの腹部から巨大ビームを発射する最強技。 |
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| ;ヒーローマン・コンビネーション | | ;ヒーローマン・コンビネーション |
| :ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。 | | :ジョーイとの連携攻撃。アタックで敵を吹き飛ばしたあと、ジョーイのバリアで弾き返し、ブラストでトドメを刺す。 |
− | :UXではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではトドメ演出で仁王立ちのリングマークポーズが再現されるが、デフォルメの都合上楕円形になっているのはご愛嬌。 |
| :ジョーイと連携する都合上か空・水適応が無いのが痛い(そのくせ'''初使用のイベントではゴゴールが空にいる''')が、その代わり陸適応がSとなっている。宇宙で使うとジョーイはバリアを展開して登場する。 | | :ジョーイと連携する都合上か空・水適応が無いのが痛い(そのくせ'''初使用のイベントではゴゴールが空にいる''')が、その代わり陸適応がSとなっている。宇宙で使うとジョーイはバリアを展開して登場する。 |
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| :ステータス画面などに特に記載されているわけではないが、一応ここに分類。 | | :ステータス画面などに特に記載されているわけではないが、一応ここに分類。 |
| :文字通りフェストゥムの持つ厄介な「読心」と「同化」の能力を無効化する。 | | :文字通りフェストゥムの持つ厄介な「読心」と「同化」の能力を無効化する。 |
− | :特に「読心」は[[UX]]においては低レベルであっても補正値がかなり高く、対フェストゥム戦においてファフナー系に並ぶ戦力となりうる。同化無効はファフナーにすら無い能力だが、元々HPが低いので同化されないのはあまり役には立たない。 | + | :特に「読心」は『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』においては低レベルであっても補正値がかなり高く、対フェストゥム戦においてファフナー系に並ぶ戦力となりうる。同化無効はファフナーにすら無い能力だが、元々HPが低いので同化されないのはあまり役には立たない。 |
| :[[来主操]]の戦闘台詞に「考えてる事と違う攻撃をしてくる」とあるので、ジョーイとヒーローマンで違うことを考えながら戦っているのかもしれない(そもそもヒーローマンは'''ただの機械だったものが意志を持って進化した存在'''なので、フェストゥムには設定的にも読心は出来ない)。なお、シナリオ上ではジョーイは読心能力で動きを読まれる事を警戒する発言をしているので、この特性に気付かなかったプレイヤーもいたかもしれない。 | | :[[来主操]]の戦闘台詞に「考えてる事と違う攻撃をしてくる」とあるので、ジョーイとヒーローマンで違うことを考えながら戦っているのかもしれない(そもそもヒーローマンは'''ただの機械だったものが意志を持って進化した存在'''なので、フェストゥムには設定的にも読心は出来ない)。なお、シナリオ上ではジョーイは読心能力で動きを読まれる事を警戒する発言をしているので、この特性に気付かなかったプレイヤーもいたかもしれない。 |
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| === 機体ボーナス === | | === 機体ボーナス === |
− | ;初期段階:格闘武器+100 EN+50<br>第二段階:格闘武器+150 EN+75 CRT補正+10<br>第三段階:格闘武器+200 EN+100 CRT補正+15<br>最終段階:格闘武器+300 EN+150 CRT補正+20 運動性+5 | + | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] |
| + | :*'''初期段階:格闘武器+100、EN+50''' |
| + | :*'''第二段階:格闘武器+150、EN+75、CRT補正+10''' |
| + | :*'''第三段階:格闘武器+200、EN+100、CRT補正+15''' |
| + | :*'''最終段階:格闘武器+300、EN+150、CRT補正+20、運動性+5''' |
| :攻撃重視のボーナス。後半ではENを2回も全回復できるためENボーナスの効果は3倍である。 | | :攻撃重視のボーナス。後半ではENを2回も全回復できるためENボーナスの効果は3倍である。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;UX | + | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] |
| :[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[正義]]、[[魂]] | | :[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[正義]]、[[魂]] |
| :スーパー系のテンプレート。「正義」があるのは流石だが、ヒーローマンの燃費は火力と比して悪いとは言えないので、ウィル関連で撃墜数を稼ぐのでなければ習得を急ぐ必要はない。最終的にジョーイの覚醒と合わせて自軍の火力源となってくれる。 | | :スーパー系のテンプレート。「正義」があるのは流石だが、ヒーローマンの燃費は火力と比して悪いとは言えないので、ウィル関連で撃墜数を稼ぐのでなければ習得を急ぐ必要はない。最終的にジョーイの覚醒と合わせて自軍の火力源となってくれる。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ;UX | + | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] |
| :[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]、[[インファイト]]L3 | | :[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]、[[インファイト]]L3 |
| :最序盤からの登場だけありレベルは並程度。 | | :最序盤からの登場だけありレベルは並程度。 |
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| ;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]] | | ;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]] |
| :パートナー。ジョーイにとってはヒーローマンは夢にまで見たヒーローそのものである。 | | :パートナー。ジョーイにとってはヒーローマンは夢にまで見たヒーローそのものである。 |
− | ;[[リナ・デイヴィス]]<br/>[[サイモン・カイナ]] | + | ;[[リナ・デイヴィス]]、[[サイモン・カイナ]] |
| :協力者で友人とも呼べる存在。 | | :協力者で友人とも呼べる存在。 |
| ;[[マシュー・デントン]] | | ;[[マシュー・デントン]] |
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| :ジョーイ達に面子を潰された(無論ジョーイ達は知らない)ことから逆恨み。 | | :ジョーイ達に面子を潰された(無論ジョーイ達は知らない)ことから逆恨み。 |
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− | == 他作品の人間関係 == | + | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[雷装張飛ガンダム]] | | ;[[雷装張飛ガンダム]] |
− | :ともに電気を力とすることから共闘するステージが存在。ゴゴールとの決戦では[[MR-1]]と共にヒーローマンにエネルギーを送る場面も。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではともに電気を力とすることから共闘するステージが存在。ゴゴールとの決戦では[[MR-1]]と共にヒーローマンにエネルギーを送る場面も。 |
| ;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]] | | ;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]] |
− | :初登場ステージで共闘。アーニーとは後に同じ部隊に所属することになる。 | + | :『UX』初登場ステージで共闘。アーニーとは後に同じ部隊に所属することになる。 |
| ;[[マスターテリオン]] | | ;[[マスターテリオン]] |
− | :UX4話にて、九郎の許に現れた彼と激突。マスターテリオンにとっては、ヒーローマンの存在は「前」まではいなかった予測不能の存在であり、そのため原作と異なり'''いきなり[[リベル・レギス|鬼械神]]を召喚して襲って来る'''ことに。 | + | :『UX』第4話にて、九郎の許に現れた彼と激突。マスターテリオンにとっては、ヒーローマンの存在は「前」まではいなかった予測不能の存在であり、そのため原作と異なり'''いきなり[[リベル・レギス|鬼械神]]を召喚して襲って来る'''ことに。 |
| ;[[ナイア]] | | ;[[ナイア]] |
− | :シナリオに支障を齎す不確定要素の筆頭として彼女から警戒されている。事実、ヒーローマンは最終的に彼女のシナリオを粉々に叩き壊した。 | + | :『UX』ではシナリオに支障を齎す不確定要素の筆頭として彼女から警戒されている。事実、ヒーローマンは最終的に彼女のシナリオを粉々に叩き壊した。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名場面 == | | == スパロボシリーズの名場面 == |
| ;WHITE SHINE | | ;WHITE SHINE |
− | :UX第51話「STRANGE EONS」にて、ヨグ・ソトースの門の向こう側で、[[マスターテリオン]]と[[ナイア|邪神ナイアルラトホテップ]]の駆る[[リベル・レギス]]と対峙したヒーローマンと[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]。そこで、ナイアは、邪神である自分にすら分からなかったヒーローマンの正体にようやく気付く。「まさか、その子もそうなのか?因果の理の中で積み重ねた意志、それが、英雄の化身を生み出したと!?」 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第51話「STRANGE EONS」にて、ヨグ・ソトースの門の向こう側で、[[マスターテリオン]]と[[ナイア|邪神ナイアルラトホテップ]]の駆る[[リベル・レギス]]と対峙したヒーローマンと[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]。そこで、ナイアは、邪神である自分にすら分からなかったヒーローマンの正体にようやく気付く。「まさか、その子もそうなのか?因果の理の中で積み重ねた意志、それが、英雄の化身を生み出したと!?」 |
| :ナイアが己の野望の為に繰り返した幾億回もの世界の輪廻の中で、積み重なり続けた「英雄を求める人々の意志」が、この輪廻で実体化し、誕生した正真正銘の英雄。そして、その誕生の経緯はあの[[デモンベイン]]と同じものであった。そう、姿形は違えどヒーローマンもまた、邪神のシナリオを打ち砕くべく現れた'''魔を断つ剣『デモンベイン』であると'''。 | | :ナイアが己の野望の為に繰り返した幾億回もの世界の輪廻の中で、積み重なり続けた「英雄を求める人々の意志」が、この輪廻で実体化し、誕生した正真正銘の英雄。そして、その誕生の経緯はあの[[デモンベイン]]と同じものであった。そう、姿形は違えどヒーローマンもまた、邪神のシナリオを打ち砕くべく現れた'''魔を断つ剣『デモンベイン』であると'''。 |
| :ジョーイは答える。「そうさ!ヒーローっていうのは、色んな人たちに支えられて存在する!だから、僕たちはここまで来られた!みんなの希望が連れてきてくれたんだ!」と。ナイアと違い、ヒーローマンとジョーイは自分達がどうして生まれ、出会ったかなど知る由もない。しかし自分達をヒーローと信じ、支えてくれた人々の意志を背負っている。彼らにはそれで十分だった。邪神の陰謀に屈することなく、悪を挫く正しきその想いを胸に、祈りの空より来りし『白き英雄』と本物のヒーローとなった少年は、幾億回もの輪廻の中で絶望に染まった大導師と世界を己の野望の為に弄ぶ邪神に挑む。ヒーローがいる限りこの世に悪は栄えることはない。それは、幾多の御伽噺で語り継がれた『不滅のお約束』であり、この物語においても例外ではない。知れば誰もが憧れる最高のヒーロー達が、そこにいるのだから。 | | :ジョーイは答える。「そうさ!ヒーローっていうのは、色んな人たちに支えられて存在する!だから、僕たちはここまで来られた!みんなの希望が連れてきてくれたんだ!」と。ナイアと違い、ヒーローマンとジョーイは自分達がどうして生まれ、出会ったかなど知る由もない。しかし自分達をヒーローと信じ、支えてくれた人々の意志を背負っている。彼らにはそれで十分だった。邪神の陰謀に屈することなく、悪を挫く正しきその想いを胸に、祈りの空より来りし『白き英雄』と本物のヒーローとなった少年は、幾億回もの輪廻の中で絶望に染まった大導師と世界を己の野望の為に弄ぶ邪神に挑む。ヒーローがいる限りこの世に悪は栄えることはない。それは、幾多の御伽噺で語り継がれた『不滅のお約束』であり、この物語においても例外ではない。知れば誰もが憧れる最高のヒーロー達が、そこにいるのだから。 |
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