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1,059 バイト除去 、 2015年11月19日 (木) 18:42
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気化爆弾による時限式の自爆装置。名前の由来は北欧神話で主神オーディンを噛み殺した狼「フェンリル」から。
 
気化爆弾による時限式の自爆装置。名前の由来は北欧神話で主神オーディンを噛み殺した狼「フェンリル」から。
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フェストゥムを殲滅できる威力を有しているが、これの起動は即ち搭乗者に'''既に座して死or同化を待つか、刺し違えるかの二択しか残っていない'''絶望的状況が大半であり、パイロットの犠牲が付きまとってしまう。[[羽佐間翔子]]や[[日野道生]]はこれで戦死してしまっている。特にマークザインに搭載されたフェンリルはノートゥングモデルの3倍であり、パイロットの同化現象が進行しきった瞬間に起爆される仕様となっている。本機の特殊性を考えればやむを得ない措置ではある。他のモデルへの搭載は不明だが、パワーズモデル(量産型である)のフェンリル起動が劇中で確認できる。
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フェストゥムを殲滅できる威力を有しているが、これの起動は即ち搭乗者に'''既に座して死or同化を待つか、刺し違えるかの二択しか残っていない'''絶望的状況が大半であり、パイロットの犠牲が付きまとってしまう。[[羽佐間翔子]]や[[日野道生]]はこれで戦死してしまっている。特にマークザインに搭載されたフェンリルはノートゥングモデルの3倍であり、パイロットの同化現象が進行しきった瞬間に起爆される仕様となっている。本機の特殊性を考えればやむを得ない措置ではある。
    
本来はその威力から国際条約で保有数が制限されているのだが、従う義理がないとはいえアルヴィスはこれを無視しており、新国連側との軋轢の原因の一つになっている。
 
本来はその威力から国際条約で保有数が制限されているのだが、従う義理がないとはいえアルヴィスはこれを無視しており、新国連側との軋轢の原因の一つになっている。
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武装も内蔵された機関砲とミサイル、短剣型のルガーランスのみと後に開発される装備と比較すると至って心許ないが、ノートゥングモデルに匹敵するパワーを持っていた。活動時間もわずか450秒とノートゥングモデルなどよりも格段に短く、囮として長く戦う目的で投入されたにもかかわらず、使い捨てさながらの機体となっている。
 
武装も内蔵された機関砲とミサイル、短剣型のルガーランスのみと後に開発される装備と比較すると至って心許ないが、ノートゥングモデルに匹敵するパワーを持っていた。活動時間もわずか450秒とノートゥングモデルなどよりも格段に短く、囮として長く戦う目的で投入されたにもかかわらず、使い捨てさながらの機体となっている。
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当初は8人シフト制で運用されていたが、ジークフリード・システムの内蔵の影響と技術的に未熟な機体だったため、搭乗時パイロットにかかる同化現象の負担はノートゥングモデルの比にならない早さで同化現象が進行。2機は作戦中に大破し、最終的には2人のパイロットが残った2機を使用する形で運用された。
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当初は8人シフト制で運用されていたが、ジークフリード・システムの内蔵の影響と技術的に未熟な機体だったため、搭乗時パイロットにかかる同化現象の負担はノートゥングモデルの'''数十倍'''という恐ろしい早さで同化現象が進行。2機は作戦中に大破し、最終的には2人のパイロットが残った2機を使用する形で運用された。
 
その残った2機も最終的にはフェンリルによって消滅し、本計画で回収されたのはフェンリルを発動した1機の無人のとなったコックピットブロックのみとなってしまった。これに残されていた音声記録を頼りに、アルヴィスはフェストゥム襲来に対する準備を進めていくことになる。
 
その残った2機も最終的にはフェンリルによって消滅し、本計画で回収されたのはフェンリルを発動した1機の無人のとなったコックピットブロックのみとなってしまった。これに残されていた音声記録を頼りに、アルヴィスはフェストゥム襲来に対する準備を進めていくことになる。
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== 人類軍製のファフナー ==
 
== 人類軍製のファフナー ==
アルヴィスのファフナーとは別に開発されたファフナー。フェストゥムのコアは使用されておらず、その能力はノートゥングモデルに一歩及ばない。コア搭載型の量産機が普及するには本編終了後からさらに数年を要し、『EXODUS』にて登場した。
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アルヴィスのファフナーとは別に開発されたファフナー。フェストゥムのコアは使用されておらず、その能力はノートゥングモデルに一歩及ばない。
    
;[[メガセリオン・モデル]]
 
;[[メガセリオン・モデル]]
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;[[グノーシス・モデル]]
 
;[[グノーシス・モデル]]
 
:汎用[[量産型]]。約30000機が製造され、全長20mとファフナーで最も小型。武器腕タイプの機体。
 
:汎用[[量産型]]。約30000機が製造され、全長20mとファフナーで最も小型。武器腕タイプの機体。
;トローンズ・モデル
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:メガセリオン・モデルの後継機となる重装型。大隊指揮官機として配備される。空戦型『ラファエル』、陸戦型『サンダルフォン』が存在する。『EXODUS』に登場。
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;ドミニオンズ・モデル
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:ザルヴァートル・モデルの大量生産型。中隊指揮官機として配備される。原型機に性能は遠く及ばないが継戦能力が高い。空戦型『ガブリエル』が存在する。『EXODUS』に登場。
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;パワーズ・モデル
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:グノーシス・モデルの後継機。人類軍のコア搭載型としては最大級。空戦型『アリエル』、陸戦型『オリンピア・エンジェルス』、陸戦重装型『エイワース』が存在する。『EXODUS』に登場。
      
=== ザルヴァートルモデル ===
 
=== ザルヴァートルモデル ===
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