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42 バイト追加 、 2015年11月15日 (日) 15:57
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*主なパイロット:[[ヒイロ・ユイ]]⇒[[ゼクス・マーキス]]
 
*主なパイロット:[[ヒイロ・ユイ]]⇒[[ゼクス・マーキス]]
 
*メカニックデザイン:大河原邦男(TV版)、カトキハジメ(EW版)
 
*メカニックデザイン:大河原邦男(TV版)、カトキハジメ(EW版)
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[[トレーズ・クシュリナーダ]]自らが開発した[[モビルスーツ]]。
    
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
[[トレーズ・クシュリナーダ]]自らが開発した[[モビルスーツ]]。「[[オペレーション・メテオ]]における5機のガンダムや[[トールギス]]を参考としているが、外見や後述の変形機能から[[ウイングガンダム]]が最も参考になっているようである。
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[[オペレーション・メテオ]]における5機のガンダムや[[トールギス]]を参考としているが、外見や後述の変形機能から[[ウイングガンダム]]が最も参考になっているようである。
    
最大の特徴は、設計者トレーズの「[[騎士道|騎士道精神]]」に則り、兵器の実用性でありかつ大量殺戮の発端となる火器、飛び道具を持っておらず、完全近接戦闘に主軸をおいた設計となっていることである。トレーズの理想とする戦士としての信念・生き様を具現化するための象徴であったと言える。このあたりを捉えてか、[[小説|小説版]]において[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]はこの機体をトールギスと同様に『'''決闘用モビルスーツ'''』と称している。
 
最大の特徴は、設計者トレーズの「[[騎士道|騎士道精神]]」に則り、兵器の実用性でありかつ大量殺戮の発端となる火器、飛び道具を持っておらず、完全近接戦闘に主軸をおいた設計となっていることである。トレーズの理想とする戦士としての信念・生き様を具現化するための象徴であったと言える。このあたりを捉えてか、[[小説|小説版]]において[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]はこの機体をトールギスと同様に『'''決闘用モビルスーツ'''』と称している。
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トレーズ曰く『戦いという行為』に解答を得るためにはガンダムが相応しいモビルスーツであり、『敗者を導く』と考えて開発したのだが、TV版におけてヒイロにはエピオンの開発目的は理解不能であった。また、オペレーション・メテオのガンダムとは異なりコロニーの反抗の意思として開発された機体ではなく、その意味ではガンダムではないとも評されている。真逆の開発思想であるウイングゼロとは全く対照的と言えよう。
 
トレーズ曰く『戦いという行為』に解答を得るためにはガンダムが相応しいモビルスーツであり、『敗者を導く』と考えて開発したのだが、TV版におけてヒイロにはエピオンの開発目的は理解不能であった。また、オペレーション・メテオのガンダムとは異なりコロニーの反抗の意思として開発された機体ではなく、その意味ではガンダムではないとも評されている。真逆の開発思想であるウイングゼロとは全く対照的と言えよう。
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終盤の山場の[[リーブラ]]の破壊方法が、TV版とボンボン版では異なっている。TV版ではEN、弾薬ともに尽き自爆しリーブラを破壊しようとするウイングゼロに代わり、エピオンがビーム・ソードで動力を破壊している。その際、エピオンは動力の爆炎に飲み込まれ姿を消した。ボンボン版では、ウイングゼロに破れた後、ヒイロ達と協力しガンダム6機のエネルギーでツインバスターライフルを放ち、リーブラの破壊に成功するというものであった。
      
テレビシリーズの小説版ではMA形態は存在せず、トールギスのような機体に変更されている。
 
テレビシリーズの小説版ではMA形態は存在せず、トールギスのような機体に変更されている。
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余談だがモビルアーマー形態のデザインが[[ハンブラビ]]のそれと似ており、[[α]]の[[ロボット大図鑑]]でも言及されている。
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EWに登場していないため、他のガンダムと違いEW版デザインはカトキハジメ氏によるMA形態のデザイン稿のみという状況が長らく続いた。2010年の漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』開始に際してMS形態もデザインされている。他のEW版の機体にプロポーションやディティールは近づいているが、大河原氏のTV版と比べるとカラーリングやデザインについて大きな変化は見られない。SRW未登場。
    
後日談小説の『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)では、TV版最終回後に極秘で回収されていたという設定で登場。切断された左腕部分は銀色の新造パーツに取り換えられている。また、MA時に連装ビーム砲が取り付けられている。パイロットは「ゼクス・マーキス」を名乗るラナグリン王国の上級特佐。また、これまで便宜的にMA形態やバード形態といった様々な呼称で呼ばれていた飛行形態が、正式に『[[モビルアーマー]]』という名称として扱われている。これは元々ガンダムWにおいてモビルアーマーという単語が一度も作中に登場しなかったことを逆手に取ったもので、事実上の固有名詞として扱われている。
 
後日談小説の『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)では、TV版最終回後に極秘で回収されていたという設定で登場。切断された左腕部分は銀色の新造パーツに取り換えられている。また、MA時に連装ビーム砲が取り付けられている。パイロットは「ゼクス・マーキス」を名乗るラナグリン王国の上級特佐。また、これまで便宜的にMA形態やバード形態といった様々な呼称で呼ばれていた飛行形態が、正式に『[[モビルアーマー]]』という名称として扱われている。これは元々ガンダムWにおいてモビルアーマーという単語が一度も作中に登場しなかったことを逆手に取ったもので、事実上の固有名詞として扱われている。
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機体名の「エピオン」とは、ギリシア語で「次の」「次世代の」という意味を持つ。
 
機体名の「エピオン」とは、ギリシア語で「次の」「次世代の」という意味を持つ。
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=== ガンダムエピオン(EW版) ===
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==== MA形態 ====
EWに登場していないため、他のガンダムと違いEW版デザインはカトキハジメ氏によるMA形態のデザイン稿のみという状況が長らく続いた。2010年の漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』開始に際してMS形態もデザインされている。他のEW版の機体にプロポーションやディティールは近づいているが、大河原氏のTV版と比べるとカラーリングやデザインについて大きな変化は見られない。SRW未登場。
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変形した巡航形態。高い機動性と航続性を誇る。
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余談だがデザインが[[ハンブラビ]]のそれと似ており、[[α]]の[[ロボット大図鑑]]でも言及されている。
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=== 劇中での活躍 ===
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終盤の山場の[[リーブラ]]の破壊方法が、TV版とボンボン版では異なっている。TV版ではEN、弾薬ともに尽き自爆しリーブラを破壊しようとするウイングゼロに代わり、エピオンがビーム・ソードで動力を破壊している。その際、エピオンは動力の爆炎に飲み込まれ姿を消した。ボンボン版では、ウイングゼロに破れた後、ヒイロ達と協力しガンダム6機のエネルギーでツインバスターライフルを放ち、リーブラの破壊に成功するというものであった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

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