20行目: |
20行目: |
| 序盤から中盤にかけてはただの嫌味なキャラクターでしかなかったが、その最期が描かれる第17話ではムネタケの人間的な弱さも描かれ、自らの信じた正義に裏切られて居場所をなくし、孤独死に等しい結末を迎えた末路には、視聴者に哀れみを抱かせずにはいられないものがあった。 | | 序盤から中盤にかけてはただの嫌味なキャラクターでしかなかったが、その最期が描かれる第17話ではムネタケの人間的な弱さも描かれ、自らの信じた正義に裏切られて居場所をなくし、孤独死に等しい結末を迎えた末路には、視聴者に哀れみを抱かせずにはいられないものがあった。 |
| | | |
− | [[小説|小説版]]でも大体映像作品と同じ役回りだが、第17話のエピソードが省かれてる都合上死亡する展開は直接描かれず、エピローグで木連との戦争の最中に戦死した事が語られるのみ。 | + | [[小説|小説版]]でも大体テレビアニメ版と同じ役回りだが、第17話のエピソードが省かれている都合上死亡する展開は直接描かれず、エピローグで木連との戦争の最中に戦死した事が語られるのみ。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
57行目: |
57行目: |
| :地球連合宇宙軍参謀で、ムネタケの実父。ムネタケにとっては憧れの存在。TV版では写真のみでの登場であるが、[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]では[[ミスマル・コウイチロウ]]の参謀として登場する。SRW未登場。 | | :地球連合宇宙軍参謀で、ムネタケの実父。ムネタケにとっては憧れの存在。TV版では写真のみでの登場であるが、[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]では[[ミスマル・コウイチロウ]]の参謀として登場する。SRW未登場。 |
| ;[[ホシノ・ルリ]] | | ;[[ホシノ・ルリ]] |
− | :[[小説|小説版]]によれば、ムネタケがガイを射殺した犯人である事を早い段階で気付いていた模様。 | + | :[[小説|小説版]]によれば、ムネタケがガイを射殺した犯人である事に早い段階で気付いていた模様。 |
| ;[[ハルカ・ミナト]]、[[メグミ・レイナード]] | | ;[[ハルカ・ミナト]]、[[メグミ・レイナード]] |
| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、[[白鳥九十九|木連の人間]]と接触した事もあってか、彼女たちに[[スパイ]]容疑を掛ける。なお、実際にスパイ行為を行っていたのは[[シャナルア・マレン|全く別の人物]]であった。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、[[白鳥九十九|木連の人間]]と接触した事もあってか、彼女たちに[[スパイ]]容疑を掛ける。なお、実際にスパイ行為を行っていたのは[[シャナルア・マレン|全く別の人物]]であった。 |
84行目: |
84行目: |
| :ガイの幻覚と和解したムネタケの最期。「ゲキガン・フレア」の名を叫びながら、コスモスに向けてグラビティ・ブラストを発射したムネタケは、オーバーロードによってXエステバリスと共に宇宙に散った。 | | :ガイの幻覚と和解したムネタケの最期。「ゲキガン・フレア」の名を叫びながら、コスモスに向けてグラビティ・ブラストを発射したムネタケは、オーバーロードによってXエステバリスと共に宇宙に散った。 |
| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではイベント時の[[特殊戦闘台詞]]になっており、'''ガイに至ってはこの台詞のみの収録である'''。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではイベント時の[[特殊戦闘台詞]]になっており、'''ガイに至ってはこの台詞のみの収録である'''。 |
− | :もっとも、今回は[[白鳥九十九|九十九]]の音声が新規収録なので、[[スーパーロボット大戦UX|UX]]の[[イサム・ダイソン|彼]]と同じケースの「ついで収録」である。さらに言ってしまえば、ムネタケ自身も声が付いたのは、担当声優に複数の新規収録があったが故のついでである可能性が高い。 | + | :もっとも、今回は[[白鳥九十九|九十九]]の音声が新規収録なので、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[イサム・ダイソン|彼]]と同じケースの「ついで収録」である。さらに言ってしまえば、ムネタケ自身も声が付いたのは、担当声優に複数の[[ソルダートJ|新規]][[ゴドム・タイナム|収録]]があったが故のついでである可能性が高い。 |
| | | |
| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
94行目: |
94行目: |
| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話[[ELS]]移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。[[ラプラスの箱]]を巡り、場合によっては[[ブライティクス|BX]]をも相手に戦う意志を示した[[ソレスタルビーイング]]に対して放った一言。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話[[ELS]]移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。[[ラプラスの箱]]を巡り、場合によっては[[ブライティクス|BX]]をも相手に戦う意志を示した[[ソレスタルビーイング]]に対して放った一言。 |
| :もっとも、[[ミスマル・ユリカ|他]][[アイシャ・ブランシェット|の]][[ファルセイバー|面]][[ジェフリー・ワイルダー|々]]は本音を包み隠さず話したソレスタルビーイングメンバーの言葉を信用したので、[[フリット・アスノ|アスノ元総司令]]の最終的な判断で彼らの自軍部隊への参加が決まった。 | | :もっとも、[[ミスマル・ユリカ|他]][[アイシャ・ブランシェット|の]][[ファルセイバー|面]][[ジェフリー・ワイルダー|々]]は本音を包み隠さず話したソレスタルビーイングメンバーの言葉を信用したので、[[フリット・アスノ|アスノ元総司令]]の最終的な判断で彼らの自軍部隊への参加が決まった。 |
− | ;「無理に助けようとしたら、あたし達まで巻き込まれかねないわよ」<br>「それにラプラスの箱の正体が噂通りなら、ここで消えてしまえば、地球圏の悩みの種がひとつ消えることにもなるわ」 | + | ;「無理に助けようとしたら、あたし達まで巻き込まれかねないわよ」<br />「それにラプラスの箱の正体が噂通りなら、ここで消えてしまえば、地球圏の悩みの種がひとつ消えることにもなるわ」 |
| :『BX』第25話「虹を見た日」より。相転移誘導弾を退けるため、[[宇宙]]へと退避するBXだが、([[ユニコーンガンダム]]を格納した)[[ガランシェール]]がトラブルを起こした事で半ば見捨てようとしてしまう。 | | :『BX』第25話「虹を見た日」より。相転移誘導弾を退けるため、[[宇宙]]へと退避するBXだが、([[ユニコーンガンダム]]を格納した)[[ガランシェール]]がトラブルを起こした事で半ば見捨てようとしてしまう。 |
| :ちなみに、『BX』のムネタケと同様の趣旨の発言を[[アルベルト・ビスト]]も(OVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』第2巻において)している。 | | :ちなみに、『BX』のムネタケと同様の趣旨の発言を[[アルベルト・ビスト]]も(OVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』第2巻において)している。 |
| ;「いくら何でもそんな無茶が通るわけないでしょ!?」<br />「ちょっと、あなた! 戦術予報士として、あの子達に何か言ってあげてちょうだい!」 | | ;「いくら何でもそんな無茶が通るわけないでしょ!?」<br />「ちょっと、あなた! 戦術予報士として、あの子達に何か言ってあげてちょうだい!」 |
− | :[[スーパーロボット大戦BX|BX]]第26話「三つの星が集う時」より。[[機動戦艦ナデシコ|「ミス一番星コンテスト」]]終了後、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と[[テンカワ・アキト|アキト]]の提案によって[[ホシノ・ルリ|ルリ]]をはじめとした本職の指揮官ではない[[チャム・ファウ|少]][[ドリス・ウェイブ|女]][[チュルル|達]]が[[戦術指揮|戦術指揮官]]をやるという話が持ち上がった際に、ムネタケは戦術予報士である[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]へ彼女達を止めるように促す。 | + | :『BX』第26話「三つの星が集う時」より。「[[機動戦艦ナデシコ#用語|ミス一番星コンテスト]]」終了後、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と[[テンカワ・アキト|アキト]]の提案によって[[ホシノ・ルリ|ルリ]]をはじめとした本職の指揮官ではない[[チャム・ファウ|少]][[ドリス・ウェイブ|女]][[チュルル|達]]が[[戦術指揮|戦術指揮官]]をやるという話が持ち上がった際に、ムネタケは戦術予報士である[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]へ彼女達を止めるように促す。 |
| :真面目な[[性格]]のムネタケらしい意見だが、スメラギから「戦術指揮ではなく応援という形ならば、別にいいんじゃないでしょうか?」と返答され、更に[[大河幸太郎|大河長官]]の最終的な判断で多数の本職の指揮官ではない者達が戦術指揮官に任命されることとなった。少々微笑ましさを感じさせる台詞である。 | | :真面目な[[性格]]のムネタケらしい意見だが、スメラギから「戦術指揮ではなく応援という形ならば、別にいいんじゃないでしょうか?」と返答され、更に[[大河幸太郎|大河長官]]の最終的な判断で多数の本職の指揮官ではない者達が戦術指揮官に任命されることとなった。少々微笑ましさを感じさせる台詞である。 |
− | ;「…ざけるんじゃ……わよ…」<BR/>「ふざけるんじゃないわよッッ!!」<BR>「連邦の正義はなんだったの!? あたしは今まで何の為に軍へ尽くしてきたのよ!?」<BR/>「何の為に、元地球人相手に銃を向けて…」<BR/>「…ッ!」 | + | ;「…ざけるんじゃ……わよ…」<br />「ふざけるんじゃないわよッッ!!」<br />「連邦の正義はなんだったの!? あたしは今まで何の為に軍へ尽くしてきたのよ!?」<br />「何の為に、元地球人相手に銃を向けて…」<br />「…ッ!」 |
| :『BX』第38話「たったひとつの望み」にて、[[ラプラスの箱]]が解放された時の台詞。 | | :『BX』第38話「たったひとつの望み」にて、[[ラプラスの箱]]が解放された時の台詞。 |
− | ;「艦長、あなた何を考えているのよ…」<br>「ホントに…バカよね…ホントに…うっ、うぅぅ…」 | + | ;「艦長、あなた何を考えているのよ…」<br />「ホントに…バカよね…ホントに…うっ、うぅぅ…」 |
| :『BX』第42話「銀河を繋ぐ歌声」のエンドデモより。自分の処分についてユリカから「これまで通りアドバイザーを務めさせていただく」と言われ、「ムネタケ提督の正義で大変なことになったが、悪い事だけじゃなくそれに助けられたこともあった」と理由を述べた際に。 | | :『BX』第42話「銀河を繋ぐ歌声」のエンドデモより。自分の処分についてユリカから「これまで通りアドバイザーを務めさせていただく」と言われ、「ムネタケ提督の正義で大変なことになったが、悪い事だけじゃなくそれに助けられたこともあった」と理由を述べた際に。 |
| | | |