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632 バイト追加 、 2015年10月28日 (水) 22:46
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! 戦艦
 
! 戦艦
| 対艦戦を目的とする艦。攻撃力・装甲が高く、艦自体の戦闘力を重視。現実世界ではほぼ消滅している。
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| 対艦戦を目的とする艦。攻撃力・装甲が高く、艦自体の戦闘力を重視。現実世界ではほぼ消滅している。元々は「戦列艦」と称され、文字通り戦列に加わり戦闘を行う艦のことであった。
 
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! 航空母艦
 
! 航空母艦
| 略称「空母」。航空機の艦載・運用を前提としており、航空機の移動基地的な役割を担う。現実世界における海軍の主力。
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| 略称「空母」。航空機の艦載・運用を前提としており、航空機の移動基地的な役割を担う。現実世界において第二次世界大戦以後、世界の海軍の主力艦となった。
 
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! 駆逐艦
 
! 駆逐艦
| 装甲は薄いが高速で汎用性が高く、対空・対潜能力を兼ね備えた艦。<br />元々は魚雷攻撃を行う水雷艇の駆逐を主任務とした小型船だったが、現在は大型化して下記のフリゲート、コルベット、巡洋艦との区別がつかない。
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| 装甲は薄いが高速で対空・対潜能力を兼ね備えた艦。<br />元々は魚雷攻撃を行う水雷艇の駆逐を主任務とした小型船で遠洋航海能力は低かったが、現在は大型化して下記のフリゲート、コルベット、巡洋艦との区別がつかなくなっている。
 
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! フリゲート
 
! フリゲート
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! 巡洋艦
 
! 巡洋艦
| 厳密な定義はない。上記に当てはまらず、遠洋航海や速力に秀でた軍艦に汎用的に用いられることが多い。
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| 遠洋航海、戦闘、艦隊指揮、速力など汎用的な性能を持つ艦であり、燃料などで運用コストの高い戦艦に代わり艦隊の前線を支える主力艦。<br />駆逐艦の大型化や遠洋航海能力の向上により、近年では区別がつかなくなりつつある。
 
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! 潜水艦
 
! 潜水艦
| 水中へ潜航可能な軍艦。隠密性が極めて高く、現在では[[核ミサイル|核兵器]]を搭載した戦略原潜などが存在する。
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| 水中へ潜航可能な軍艦。隠密性が極めて高く、現在では[[核ミサイル|核兵器]]を搭載した戦略原潜などが存在する。強力な雷撃能力を有し、戦艦すら葬るが、その一方で発見されると弱い。また、居住性は劣悪の一言。
 
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また「[[母艦]]」という用語は、ある特定の兵器を運用する移動基地としての役割を持ち、物資補給や対象兵器のメンテナンス等が行える艦を指す。上述の航空母艦の他、水上機が対象であれば「水上機母艦」、潜水艦が対象であれば「潜水母艦」となる。
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また「[[母艦]]」という用語は、ある特定の兵器を運用する移動基地としての役割を持ち、物資補給や対象兵器のメンテナンス、乗員の休憩等が行える艦を指す。上述の航空母艦の他、水上機が対象であれば「水上機母艦」、潜水艦が対象であれば「潜水母艦」となる。
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駆逐母艦も存在したが、上にも述べた通り駆逐艦の遠洋航海能力の向上により消滅した。
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=== SF作品における戦艦 ===
 
=== SF作品における戦艦 ===
 
前項の基準に照らして言えば、特にスパロボに参戦するような作品の軍艦は「艦自体の戦闘力」と「艦載機動兵器の運用能力」を両立させた、戦艦と機動兵器母艦の折衷艦が大半である。これは「味方の艦にせよ敵将の艦にせよ、それ自体にも高い戦闘能力がないと見栄えしない」「作品のメインメカは艦載機の側であり、それらを搭載・運用できないと基本的にお話にならない」といった点を双方満たす艦を設定した結果であろうと思われる。
 
前項の基準に照らして言えば、特にスパロボに参戦するような作品の軍艦は「艦自体の戦闘力」と「艦載機動兵器の運用能力」を両立させた、戦艦と機動兵器母艦の折衷艦が大半である。これは「味方の艦にせよ敵将の艦にせよ、それ自体にも高い戦闘能力がないと見栄えしない」「作品のメインメカは艦載機の側であり、それらを搭載・運用できないと基本的にお話にならない」といった点を双方満たす艦を設定した結果であろうと思われる。
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