10行目: |
10行目: |
| *血液型:O型 | | *血液型:O型 |
| *職業:中学3年生(原作のみ途中で高校1年生に進学)・[[早瀬軍団]]軍団長 | | *職業:中学3年生(原作のみ途中で高校1年生に進学)・[[早瀬軍団]]軍団長 |
− | *所属:無所属→[[JUDA]]特務室⇒[[加藤機関]] | + | *所属:無所属→[[JUDA]]特務室⇒[[加藤機関]]→独自行動 |
| *趣味:なし | | *趣味:なし |
| *主な搭乗機:[[ラインバレル]] | | *主な搭乗機:[[ラインバレル]] |
36行目: |
36行目: |
| そして、月面での決戦の前哨戦にて、沢渡の手により重傷を負うが、そこで正義をなすために人間であることを完全に放棄。とうとう生身のままでオーバーライドを実行できるほどとなった。全ての絶望を超える想像を体現する存在「正義の味方」となるために己をも捨てるという選択は、沢渡のアイデンティティを完全に否定することとなって彼を降すことに成功する。だが生身のオーバーライドは、浩一の肉体の上半身半分を喪失するという結果になってしまい、如何なファクターでも再生できないほどの重傷を負ってしまった。 | | そして、月面での決戦の前哨戦にて、沢渡の手により重傷を負うが、そこで正義をなすために人間であることを完全に放棄。とうとう生身のままでオーバーライドを実行できるほどとなった。全ての絶望を超える想像を体現する存在「正義の味方」となるために己をも捨てるという選択は、沢渡のアイデンティティを完全に否定することとなって彼を降すことに成功する。だが生身のオーバーライドは、浩一の肉体の上半身半分を喪失するという結果になってしまい、如何なファクターでも再生できないほどの重傷を負ってしまった。 |
| | | |
− | 最終決戦を前に天児と同様'''ラインバレルの電脳'''になる処置を施されて復活(おそらく浩一が頼んだものと思われる)。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。なお、オーバーロードと化した際のモニター映像は不自然に乱れており、まともな状態ではなさそうなことを暗示している。
| + | その後、森次に何らかの頼みごとをした後、最終決戦を前に戦線に復帰。それからは生身ではJUDAメンバーの元へは表れておらず、もっぱらモニター映像のみ。さらに、ラインバレルに瞳が描かれている、デウスエクスマキナから「ついに真の<RUBY><RB>正義の味方</RB><RT>ファクター</RT></RUBY>が生まれたのだな」と言われる。 |
| | | |
− | 最終決戦後、ラインバレルごと封印され、しばしの眠りに就く。再び人類に危機が訪れ、また正義の味方の力が必要になるその日まで……(とはいうものの、電脳のポッドに封印された彼の意識とは交信可能な模様)。月面の東京タワー残骸の先端に、デウスエクスマキナのマントをまとって腕を組んで立つラインバレルの姿で本作は完結する。
| + | 森次に頼んだ処置の正体は、'''損壊した肉体から脳を摘出してラインバレルの電脳ユニット「アーク」に移植する'''ことであり、かつての天児同様自らの脳髄をラインバレルの電脳とする=名実ともにラインバレルそのものと化すことであった。転送フィールドを操るデウスエクスマキナ相手にスピードで上回るには転送フィールドを封じなければならず、そのためにはオーバーライドも使えない→純粋なスピードで上回るには負荷で壊れる人の肉体が邪魔になる、という理屈である。 |
| + | |
| + | 最終決戦後、月面の東京タワー残骸の先端に、デウスエクスマキナのショルダーアーマーとマントをまとって腕を組んで立つラインバレルの姿で本作は完結する。 |
| + | なお、仲間達とはその後も定期的に連絡を取っているらしく、10年後も新生JUDA社で定例通信が行われている。 |
| | | |
| === アニメ版 === | | === アニメ版 === |
68行目: |
71行目: |
| :「紅の衝撃、蒼の戦慄」では自軍と戦うことになるが、一鷹・葵・ダイヤ及びファクター勢に対しての特殊台詞がある(特にダンクーガに関しては反撃時のものも用意されている)。 | | :「紅の衝撃、蒼の戦慄」では自軍と戦うことになるが、一鷹・葵・ダイヤ及びファクター勢に対しての特殊台詞がある(特にダンクーガに関しては反撃時のものも用意されている)。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :原作漫画版の設定で参戦、なおかつ初の声付き参戦。PVにも登場している。『鉄のラインバレル』がUXの世界観の重要な部分を担っているため、活躍の機会も多い。なお、今回はデウス戦がオリジナル展開で決着するため、行方不明にはならない。 | + | :原作漫画版の設定で参戦、なおかつ初の声付き参戦。PVにも登場している。『鉄のラインバレル』がUXの世界観の重要な部分を担っているため、活躍の機会も多い。なお、今回はデウス戦がオリジナル展開で決着するため、行方不明にはならずラインバレルと同化もしない。 |
| :本作でも最初は第3軍だが、敵対する期間はその話と次の話の地上ルートのみとかなり短い。ステータスとしては回避型のスーパー系だが、今回は「ファクター」の仕様変更とラインバレルのパラメータ底上げによりLより一回り強くなっている。 | | :本作でも最初は第3軍だが、敵対する期間はその話と次の話の地上ルートのみとかなり短い。ステータスとしては回避型のスーパー系だが、今回は「ファクター」の仕様変更とラインバレルのパラメータ底上げによりLより一回り強くなっている。 |
| :今作での原典名義での参戦により、アニメ版・漫画版・「華」版と3バージョン全てがスパロボに登場したことになる。今作でも顔グラが抜きん出て多く、9つもある(学生服姿がNPC通常時、増長時、「クロガネと少年と正義の味方」での場面転換直前のファクターアイ、「正義の代償」での対ハグレマキナ時、暴走時、参入後の登校シーン時、日本ルート選択後会話シーンでのファクターアイ、スーツ姿が通常時、戦闘時、ファクターアイ、「SUPER NOVA」でのイベント用)。 | | :今作での原典名義での参戦により、アニメ版・漫画版・「華」版と3バージョン全てがスパロボに登場したことになる。今作でも顔グラが抜きん出て多く、9つもある(学生服姿がNPC通常時、増長時、「クロガネと少年と正義の味方」での場面転換直前のファクターアイ、「正義の代償」での対ハグレマキナ時、暴走時、参入後の登校シーン時、日本ルート選択後会話シーンでのファクターアイ、スーツ姿が通常時、戦闘時、ファクターアイ、「SUPER NOVA」でのイベント用)。 |
295行目: |
298行目: |
| ;浩一「了解ッ これで全てを―――」<br/>沢渡『終わらせてやる』 | | ;浩一「了解ッ これで全てを―――」<br/>沢渡『終わらせてやる』 |
| :真来梓の特攻により道は開かれた。月面にいるデウスエクスマキナを殺すべく、ラインバレルがオーバーライドに突入。が、気合の一声に被せるようにして通信が入る。直後、背後に現れたロストバレルの凶刃がコクピットを貫いた……。 | | :真来梓の特攻により道は開かれた。月面にいるデウスエクスマキナを殺すべく、ラインバレルがオーバーライドに突入。が、気合の一声に被せるようにして通信が入る。直後、背後に現れたロストバレルの凶刃がコクピットを貫いた……。 |
− | ;デウス『ほう……此の期に及んで他者を心配するか?』<br/>「誰かを想うのはヒトとして当たり前のコトだ………それがわからないなら――ヒトを名乗るな クソ野郎が」 | + | ;デウス『ほう……此の期に及んで他者を心配するか?』<br/>浩一「誰かを想うのはヒトとして当たり前のコトだ………それがわからないなら――ヒトを名乗るな クソ野郎が」 |
| :ヒトマキナの攻撃から加藤機関の面々を守る浩一に、デウスエクスマキナは問う。「なぜ守るのか」と。それに対して浩一はこう答えて、『ヒト』マキナのボスを断じる。 | | :ヒトマキナの攻撃から加藤機関の面々を守る浩一に、デウスエクスマキナは問う。「なぜ守るのか」と。それに対して浩一はこう答えて、『ヒト』マキナのボスを断じる。 |
| ;「城崎、ごめんな……約束、守れなくなっちまった……」 | | ;「城崎、ごめんな……約束、守れなくなっちまった……」 |