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22 バイト追加 、 2015年10月12日 (月) 10:31
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ラストシーン後を描いた第1話、第2話の冒頭と最終回の最後に登場。[[あしゅら男爵|あしゅら]]の血の儀式によって復活した「ミケーネの神々」の一人であり、'''現れるなり富士山を一刀両断'''。ビッグバンパンチがまったく通じないどころか、'''反撃でマジンガーを破壊する'''という凄まじい実力を見せつけたが、Z編がそこで終わったためその後の状況は一切不明。また、従来作と違いマジンガーよりも遥かに巨大な姿(恐らく[[地獄王ゴードン]]に匹敵する程)に描かれている。
 
ラストシーン後を描いた第1話、第2話の冒頭と最終回の最後に登場。[[あしゅら男爵|あしゅら]]の血の儀式によって復活した「ミケーネの神々」の一人であり、'''現れるなり富士山を一刀両断'''。ビッグバンパンチがまったく通じないどころか、'''反撃でマジンガーを破壊する'''という凄まじい実力を見せつけたが、Z編がそこで終わったためその後の状況は一切不明。また、従来作と違いマジンガーよりも遥かに巨大な姿(恐らく[[地獄王ゴードン]]に匹敵する程)に描かれている。
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=== スパロボシリーズにおいて ===
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== 登場作品と役柄 ==
 
[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]を反映し、厄介な特殊能力はないものの高いHPと攻撃力で押してくる。
 
[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]を反映し、厄介な特殊能力はないものの高いHPと攻撃力で押してくる。
    
スーパー系の地位が低かった旧シリーズでは総じて扱いが悪く、リアル系相手には殆ど攻撃が当たらず、一方的にクリティカルを連発され、スーパー系には「必中」無しで攻撃を当てられる敵として典型的な「倒しやすい敵」であった。リアル系優遇が頂点に達した[[F]]ではあろう事か他作品の引き立て役にされるなど散々な扱いだったのが、近年は見直しにより大幅に地位が向上。
 
スーパー系の地位が低かった旧シリーズでは総じて扱いが悪く、リアル系相手には殆ど攻撃が当たらず、一方的にクリティカルを連発され、スーパー系には「必中」無しで攻撃を当てられる敵として典型的な「倒しやすい敵」であった。リアル系優遇が頂点に達した[[F]]ではあろう事か他作品の引き立て役にされるなど散々な扱いだったのが、近年は見直しにより大幅に地位が向上。
   
当てやすい事には変わりがないが、HPと防御力が高くまた[[底力]]によりHPを削れば削る程、反撃の命中率が上がる他攻撃力も高く、リアル系ユニットなら一撃で落とされる事も珍しくないなど「スーパー系の強敵」としての印象が強い。
 
当てやすい事には変わりがないが、HPと防御力が高くまた[[底力]]によりHPを削れば削る程、反撃の命中率が上がる他攻撃力も高く、リアル系ユニットなら一撃で落とされる事も珍しくないなど「スーパー系の強敵」としての印象が強い。
   
シナリオ面でも[[剣鉄也|鉄也]]との[[ライバル]]関係が強調され「正々堂々とした威厳のある武人」としてのキャラクターが定着している。
 
シナリオ面でも[[剣鉄也|鉄也]]との[[ライバル]]関係が強調され「正々堂々とした威厳のある武人」としてのキャラクターが定着している。
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なお、『真マジンガー 衝撃! Z編』準拠の設定では原作の扱いが扱いなだけになかなか出番が用意されず、第3次Z時獄篇・CC共に主君である[[ハーデス神]]がその立ち位置を担っていたが、BXにてついに敵ユニットとして登場した。
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== 登場作品と役柄 ==
   
TV版と比べてOVA版は扱いが悪く、ルート次第では戦えない事もある。
 
TV版と比べてOVA版は扱いが悪く、ルート次第では戦えない事もある。
    
TV・OVA版ともに[[マジンガーZ]]とは直接対決が無かったが、スパロボでは[[兜甲児]]にも特殊台詞がある。さらに[[W]]では隙を見せた[[マジンガーZ]]を一刀両断した。
 
TV・OVA版ともに[[マジンガーZ]]とは直接対決が無かったが、スパロボでは[[兜甲児]]にも特殊台詞がある。さらに[[W]]では隙を見せた[[マジンガーZ]]を一刀両断した。
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=== [[旧シリーズ]] ===
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なお、『真マジンガー 衝撃! Z編』準拠の設定では原作の扱いが扱いなだけになかなか出番が用意されず、第3次Z時獄篇・CC共に主君である[[ハーデス神]]がその立ち位置を担っていたが、BXにてついに敵ユニットとして登場した。
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=== 旧作版設定 ===
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==== [[旧シリーズ]] ====
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
:初登場作品で、パッケージイラストにも登場しているが、登場マップはシナリオ「デザートストーム」の1面のみ。しかも、[[ライディーン]]のゴッドボイスを取得する時には通らないルートなので、出会わなかった人すらいることであろう。ちなみに、ここでは[[鉄甲鬼]]を部下に連れている。
 
:初登場作品で、パッケージイラストにも登場しているが、登場マップはシナリオ「デザートストーム」の1面のみ。しかも、[[ライディーン]]のゴッドボイスを取得する時には通らないルートなので、出会わなかった人すらいることであろう。ちなみに、ここでは[[鉄甲鬼]]を部下に連れている。
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:「光り瞬く宇宙へ」では[[剣鉄也]]や[[炎ジュン]]と[[戦闘前会話]]はあるものの、[[葛城ミサト|ミサト]]には'''「あ、そういえばいたっけ、まだ生きてたのねぇ」'''、[[弓さやか|さやか]]には'''「行動パターンも成長しないのね」'''と言われ、死亡するなど、シナリオ的には扱いは悪い。余談だが、F、F完合わせて3回の打ち上げイベントがあるが、その全てに関わっている(…が、だんだんひどい扱いになっていく)。
 
:「光り瞬く宇宙へ」では[[剣鉄也]]や[[炎ジュン]]と[[戦闘前会話]]はあるものの、[[葛城ミサト|ミサト]]には'''「あ、そういえばいたっけ、まだ生きてたのねぇ」'''、[[弓さやか|さやか]]には'''「行動パターンも成長しないのね」'''と言われ、死亡するなど、シナリオ的には扱いは悪い。余談だが、F、F完合わせて3回の打ち上げイベントがあるが、その全てに関わっている(…が、だんだんひどい扱いになっていく)。
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=== [[αシリーズ]] ===
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==== [[αシリーズ]] ====
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:今回は劇場版設定といった方がいいため、シナリオ「マジンガーZ対暗黒大将軍」のみ登場。ルートによってはインターミッションで[[ゴーゴン大公]]と会話している姿を拝見できる。
 
:今回は劇場版設定といった方がいいため、シナリオ「マジンガーZ対暗黒大将軍」のみ登場。ルートによってはインターミッションで[[ゴーゴン大公]]と会話している姿を拝見できる。
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:[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]ルートだと序盤で一度現れるが、ディープファイルではこの時点で彼を撃墜してしまおうという無茶な挑戦が行われている(結果は当然の如く失敗)。
 
:[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]ルートだと序盤で一度現れるが、ディープファイルではこの時点で彼を撃墜してしまおうという無茶な挑戦が行われている(結果は当然の如く失敗)。
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=== COMPACTシリーズ ===
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==== COMPACTシリーズ ====
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:シーン4に登場。[[戦闘獣]]の他に、[[百鬼帝国]]の将校を従えている。[[鉄甲鬼]]の一騎打ちを邪魔して、[[ゲッターチーム]]を袋叩きにしようとする。[[ジャブロー]]で最期を迎える。
 
:シーン4に登場。[[戦闘獣]]の他に、[[百鬼帝国]]の将校を従えている。[[鉄甲鬼]]の一騎打ちを邪魔して、[[ゲッターチーム]]を袋叩きにしようとする。[[ジャブロー]]で最期を迎える。
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:基本的に[[COMPACT2]]と同様で、これといった見せ場もなく倒される。しかし能力的には十分強敵。
 
:基本的に[[COMPACT2]]と同様で、これといった見せ場もなく倒される。しかし能力的には十分強敵。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
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==== Scramble Commanderシリーズ ====
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
 
:[[ミケーネ帝国]]唯一の将として登場し、配下に[[あしゅら男爵]]を従えている。戦闘機会は一度しかないが、能力は非常に高く、しかも条件を満たすまで無敵の[[フラグメント]]と共に登場するので苦戦必至。接近戦では分が悪いので、スタン武器をうまく使って足止めしながら戦いたい。
 
:[[ミケーネ帝国]]唯一の将として登場し、配下に[[あしゅら男爵]]を従えている。戦闘機会は一度しかないが、能力は非常に高く、しかも条件を満たすまで無敵の[[フラグメント]]と共に登場するので苦戦必至。接近戦では分が悪いので、スタン武器をうまく使って足止めしながら戦いたい。
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:しかし、マジンガーのファンならば両機共に相当改造されている可能性が高いため場合によっては瞬殺される運命にある。
 
:しかし、マジンガーのファンならば両機共に相当改造されている可能性が高いため場合によっては瞬殺される運命にある。
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=== 携帯機シリーズ ===
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==== 携帯機シリーズ ====
; [[スーパーロボット大戦A]]
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;[[スーパーロボット大戦A]]
: 地獄大元帥と共同で、ミケーネ軍を運営する。
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:地獄大元帥と共同で、ミケーネ軍を運営する。
: 声優が同じ[[ダンゲル将軍]]、[[ヒドラー元帥]]と共闘するステージが存在する。
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:声優が同じ[[ダンゲル将軍]]、[[ヒドラー元帥]]と共闘するステージが存在する。
; [[スーパーロボット大戦R]]
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;[[スーパーロボット大戦R]]
: 主君である[[闇の帝王]]が登場し、七大将軍をはじめとする部下たちが登場しないため、小物化した印象が強い。
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:主君である[[闇の帝王]]が登場し、七大将軍をはじめとする部下たちが登場しないため、小物化した印象が強い。
: [[無敵要塞デモニカ]]に座乗したり、火山島前線基地に駐在したりと、原作での地獄大元帥の役回りを演じる。また、オリジナル展開として[[ドラゴノザウルス]]の飼育をしている。
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:[[無敵要塞デモニカ]]に座乗したり、火山島前線基地に駐在したりと、原作での地獄大元帥の役回りを演じる。また、オリジナル展開として[[ドラゴノザウルス]]の飼育をしている。
; [[スーパーロボット大戦J]]
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: OVA版で登場。しかし、[[ミケーネ帝国]]自体の扱いが悪く、ルートによっては顔すら出ない。
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; [[スーパーロボット大戦W]]
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: OVA版で登場。前作より少しマシ程度の扱い。一応、直接戦わないルートでも[[ファイナルダイナミックスペシャル]]を喰らう姿は見る事が出来る。第2部ではボロボロになりながらも[[兜シロー|シロー]]の乗る[[マジンカイザー]]を助けるため突っ込んだ[[マジンガーZ]]を隙を突いて一刀両断のもとに切り捨てた。
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: なお、[[カズマ・アーディガン|主人公]]に'''「顔面にボディーブローをお見舞いしてやるぜ!」'''と言われるシーンも存在。また、TV版を反映してか、原作では面識のない[[剣鉄也]]とのイベント台詞や[[戦闘前会話]]が豊富。
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; [[スーパーロボット大戦BX]]
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: [[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]版で登場。第37話「降臨!大いなる神の化身!」にて自軍部隊の前に立ちはだかる。原作アニメとは異なる、本作独自の展開で完全決着を迎えることになる。1話のみの登場ながら他敵勢力の[[皇帝ワルーサ|首]][[闇の皇帝ジークジオン|領]][[バルギアス|陣]]と同格の存在として扱われている。また、原作では声が当てられていないが、本作ではOVA版と同じく飯塚氏が声を担当している。
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: マジンカイザーSKL勢との会話イベントも実装。
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=== 単独作品 ===
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==== 単独作品 ====
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
:今回から腹部の顔でなく、頭部の顔の方が顔グラフィックに採用されている。しかしあくまで話ができるのは腹の顔のため、このスパロボから始めた人達に誤解されるかもしれない。原作通り[[ミケーネ帝国]]の将軍としての登場だが、本作では地下勢力の影が薄いため、彼も他の幹部クラスの敵と一まとめに扱われている感が強い。
 
:今回から腹部の顔でなく、頭部の顔の方が顔グラフィックに採用されている。しかしあくまで話ができるのは腹の顔のため、このスパロボから始めた人達に誤解されるかもしれない。原作通り[[ミケーネ帝国]]の将軍としての登場だが、本作では地下勢力の影が薄いため、彼も他の幹部クラスの敵と一まとめに扱われている感が強い。
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:OVA版設定。カイルスと激闘を繰り広げるも敗北を喫する。だが「死闘! 暗黒大将軍再び」にて復活を遂げる。
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=== 関連作品 ===
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==== 関連作品 ====
 
;[[シャッフルファイト]]
 
;[[シャッフルファイト]]
 
:'''「あんこくしょうぐん」'''名義の登場。ザクバランクロイツ四天王の一員として、第4章のステージボスを担う。シャトル発着基地を占領した反乱軍に[[ア・バオア・クー]]の完成を告げ、彼らの敗北を予言しつつ散る。
 
:'''「あんこくしょうぐん」'''名義の登場。ザクバランクロイツ四天王の一員として、第4章のステージボスを担う。シャトル発着基地を占領した反乱軍に[[ア・バオア・クー]]の完成を告げ、彼らの敗北を予言しつつ散る。
 
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]
 
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]
 
:魔神族の指揮官の1人として登場。武衆はガンナー。
 
:魔神族の指揮官の1人として登場。武衆はガンナー。
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=== マジンカイザー版設定 ===
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==== 携帯機シリーズ ====
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;[[スーパーロボット大戦J]]
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:しかし、[[ミケーネ帝国]]自体の扱いが悪く、ルートによっては顔すら出ない。
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;[[スーパーロボット大戦W]]
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:前作より少しマシ程度の扱い。一応、直接戦わないルートでも[[ファイナルダイナミックスペシャル]]を喰らう姿は見る事が出来る。第2部ではボロボロになりながらも[[兜シロー|シロー]]の乗る[[マジンカイザー]]を助けるため突っ込んだ[[マジンガーZ]]を隙を突いて一刀両断のもとに切り捨てた。
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:なお、[[カズマ・アーディガン|主人公]]に'''「顔面にボディーブローをお見舞いしてやるぜ!」'''と言われるシーンも存在。また、TV版を反映してか、原作では面識のない[[剣鉄也]]とのイベント台詞や[[戦闘前会話]]が豊富。
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==== 単独作品 ====
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:カイルスと激闘を繰り広げるも敗北を喫する。だが「死闘! 暗黒大将軍再び」にて復活を遂げる。
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=== 真マジンガー版設定 ===
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==== 携帯機シリーズ ====
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
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:第37話「降臨!大いなる神の化身!」にて自軍部隊の前に立ちはだかる。原作アニメとは異なる、本作独自の展開で完全決着を迎えることになる。1話のみの登場ながら他敵勢力の[[皇帝ワルーサ|首]][[闇の皇帝ジークジオン|領]][[バルギアス|陣]]と同格の存在として扱われている。また、原作では声が当てられていないが、本作ではOVA版と同じく飯塚氏が声を担当している。
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:マジンカイザーSKL勢との会話イベントも実装。
    
== 装備・機能 ==
 
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