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| 小型化に加え船団旗艦という立場を脱したことで扱いやすくなったのか、クォーターは[[マクロスプラス|プラス]]や[[マクロス7|7]]での鬱憤を晴らすかのように大活躍している。特に設定上にあるように格闘戦での活躍が目立ち、ピンポイントバリアの攻撃転用や変形しながらの[[突撃]]と[[回避]]などVFシリーズに近い戦い方を見せている。また、[[アークエンジェル|バレルロールをする戦艦]]は複数いても空中波乗り(こんなことをするマシン自体が[[LFO]]ぐらいだが)を披露する戦艦はこのクォーターぐらいだろう(余談だが、この場面の間ずっと「放課後オーバーフロウ」が流れているので'''甲板に設置されたステージにいたランカは大気圏突入→空中波乗りをされてもずっと歌い続けている''')。 | | 小型化に加え船団旗艦という立場を脱したことで扱いやすくなったのか、クォーターは[[マクロスプラス|プラス]]や[[マクロス7|7]]での鬱憤を晴らすかのように大活躍している。特に設定上にあるように格闘戦での活躍が目立ち、ピンポイントバリアの攻撃転用や変形しながらの[[突撃]]と[[回避]]などVFシリーズに近い戦い方を見せている。また、[[アークエンジェル|バレルロールをする戦艦]]は複数いても空中波乗り(こんなことをするマシン自体が[[LFO]]ぐらいだが)を披露する戦艦はこのクォーターぐらいだろう(余談だが、この場面の間ずっと「放課後オーバーフロウ」が流れているので'''甲板に設置されたステージにいたランカは大気圏突入→空中波乗りをされてもずっと歌い続けている''')。 |
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− | 劇場版で敢行した「フォーメーション・ビッグ・ウェンズデー」は'''マクロスキャノンでバジュラの密集地に穴を開けて最大船速で突入しクォーターを覆い隠すほどの破片で大気圏突入する物'''で、上記の空中での波乗りは'''ジェフリーの閃きによるもの'''だったりする。更に波乗りの際の操舵はボビーが行なっており、ジェフリーの操舵は後述の着地の際に行っている。 | + | 劇場版で敢行した「フォーメーション・ビッグ・ウェンズデー」は'''マクロスキャノンでバジュラの密集地に穴を開けて最大船速で突入しクォーターを覆い隠すほどの破片で大気圏突入する物'''で、上記の空中での波乗りは'''ジェフリーの閃きによるもの'''である。更に波乗りの際の操舵はボビーが行なっており、ジェフリーの操舵は後述の着地の際に行っている。 |
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| 劇場版では量産されており、最終決戦時にカラーリングが異なる艦が複数登場した。ロボットアニメではブリッジに直撃を受けた戦艦は大破・轟沈する(ので最後まで攻撃が当たらない、またはギリギリで助けが入る)のがお約束であるが、劇場版のクォーターは[[ピンポイントバリア]]があるとはいえ'''ブリッジに直撃を受けても轟沈しなかった'''という非常に珍しい活躍を見せた。所謂ゴーグル顔の部分に穴が開いたらしく地表への降下中だったため内部では突風も吹き荒れたが、無事に着地までの間を戦い抜いた。 | | 劇場版では量産されており、最終決戦時にカラーリングが異なる艦が複数登場した。ロボットアニメではブリッジに直撃を受けた戦艦は大破・轟沈する(ので最後まで攻撃が当たらない、またはギリギリで助けが入る)のがお約束であるが、劇場版のクォーターは[[ピンポイントバリア]]があるとはいえ'''ブリッジに直撃を受けても轟沈しなかった'''という非常に珍しい活躍を見せた。所謂ゴーグル顔の部分に穴が開いたらしく地表への降下中だったため内部では突風も吹き荒れたが、無事に着地までの間を戦い抜いた。 |
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| :また、第二部以降は出展作品が『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』に変わり、頭部の形状が変化する。 | | :また、第二部以降は出展作品が『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』に変わり、頭部の形状が変化する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
− | :第1回スパロボチャンネルの新規映像で登場確定。 | + | : |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| ;対艦重ビーム砲/クォーターキャノン | | ;対艦重ビーム砲/クォーターキャノン |
| :主砲。 | | :主砲。 |
− | :ちなみにLでは掛け合いの締めが[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]の場合のみ[[カットイン]]が入る。 | + | :ちなみに『L』では掛け合いの締めが[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]の場合のみ[[カットイン]]が入る。 |
− | :UXでは「クォーターキャノン」名義。対艦重ビーム砲の名前が違うだけだが、威力は何故か高くなっており、[[マップ兵器|MAP兵器]]版バスターキャノンより高い。 | + | :『UX』では「クォーターキャノン」名義。対艦重ビーム砲の名前が違うだけだが、威力は何故か高くなっており、[[マップ兵器|MAP兵器]]版バスターキャノンより高い。 |
| ;バスターキャノン/マクロスキャノン「重量子反応砲」 | | ;バスターキャノン/マクロスキャノン「重量子反応砲」 |
| :艦首に装着された三つの砲門を持つバスターキャノン。重量子反応砲モード(通称:マクロスキャノン)は従来のマクロスキャノンと同等の威力を持ち、ガトリングガンのようにビーム弾を連射するモードもある。強攻型への変形時には右腕に保持される。 | | :艦首に装着された三つの砲門を持つバスターキャノン。重量子反応砲モード(通称:マクロスキャノン)は従来のマクロスキャノンと同等の威力を持ち、ガトリングガンのようにビーム弾を連射するモードもある。強攻型への変形時には右腕に保持される。 |
− | :携帯機シリーズでは要塞艦型の時に撃つと威力の低いバスターキャノン、強攻型の時に撃つと威力の高いマクロスキャノンと分かれており、それぞれにMAP兵器版と通常版があった。バスター/マクロスキャノンの通常版・MAP兵器版全てに[[サイズ差補正無視]]効果があったので、これを主力とするマクロス・クォーターはジェフリーにサイズ差補正無視を習得させなくても戦えた。UXでは[[バリア貫通]]効果までついたが、MAP兵器の幅が1マスに狭まってしまった。 | + | :携帯機シリーズでは要塞艦型の時に撃つと威力の低いバスターキャノン、強攻型の時に撃つと威力の高いマクロスキャノンと分かれており、それぞれにMAP兵器版と通常版があった。バスター/マクロスキャノンの通常版・MAP兵器版全てに[[サイズ差補正無視]]効果があったので、これを主力とするマクロス・クォーターはジェフリーにサイズ差補正無視を習得させなくても戦えた。『UX』では[[バリア貫通]]効果までついたが、MAP兵器の幅が1マスに狭まってしまった。 |
− | :第2次Z破界編・再世編では要塞艦型の時は通常版マクロスキャノンのみで、強攻型にバスターキャノン通常、マクロスキャノン通常/MAPが全てある。MAP兵器版バスターキャノンは無い。サイズ差補正無視効果があるのは、再世編のMAP兵器版マクロスキャノンだけになってしまった。 | + | :『第2次Z破界篇・再世篇』では要塞艦型の時は通常版マクロスキャノンのみで、強攻型にバスターキャノン通常、マクロスキャノン通常/MAPが全てある。MAP兵器版バスターキャノンは無い。サイズ差補正無視効果があるのは、『再世篇』のMAP兵器版マクロスキャノンだけになってしまった。 |
| :『OE』では「対艦」と「ロックオン」を持っており射程も長いが、攻撃力はソードマクロスキャノンに譲る。また強攻型ではMAP攻撃になる他、通常武器のバスターキャノンが別個にあり、威力は劣るが「対宙」「ビーム兵器」特性のため宇宙戦では使いやすい。 | | :『OE』では「対艦」と「ロックオン」を持っており射程も長いが、攻撃力はソードマクロスキャノンに譲る。また強攻型ではMAP攻撃になる他、通常武器のバスターキャノンが別個にあり、威力は劣るが「対宙」「ビーム兵器」特性のため宇宙戦では使いやすい。 |
− | ;;バスターキャノン
| + | :;バスターキャノン |
− | ::スパロボでは威力の低い攻撃。第2次Zではガトリングガンモードでビーム弾を連射する。 | + | ::スパロボでは威力の低い攻撃。『第2次Z』ではガトリングガンモードでビーム弾を連射する。 |
| ::MAP兵器版も存在。 | | ::MAP兵器版も存在。 |
− | ;;マクロスキャノン
| + | :;マクロスキャノン |
| ::スパロボでは威力の高い攻撃。 | | ::スパロボでは威力の高い攻撃。 |
| ::MAP兵器版も存在。 | | ::MAP兵器版も存在。 |
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| ;マクロスアタック | | ;マクロスアタック |
| :左手の空母部分を相手に突き刺したのち、デストロイド・シャイアンII部隊を展開させ内部での一斉射撃を行う。原作では[[バトル・ギャラクシー]]のマクロスキャノンを破壊した。 | | :左手の空母部分を相手に突き刺したのち、デストロイド・シャイアンII部隊を展開させ内部での一斉射撃を行う。原作では[[バトル・ギャラクシー]]のマクロスキャノンを破壊した。 |
− | :Lでは最強武器で弾数武器。[[サブパイロット]]ではない[[キャサリン・グラス|キャシー]]の[[カットイン]]が入る武器。 | + | :『L』では最強武器で弾数武器。[[サブパイロット]]ではない[[キャサリン・グラス|キャシー]]の[[カットイン]]が入る武器。 |
− | :UXでは削除されたLのソードマクロスキャノンとほぼ同じ性能のEN消費武器になった。 | + | :『UX』では削除された『L』のソードマクロスキャノンとほぼ同じ性能のEN消費武器になった。 |
| ;ソードマクロスキャノン | | ;ソードマクロスキャノン |
| :マクロスキャノンの砲身に[[ピンポイントバリア]]をブレード状に展開し、斬りつける。 | | :マクロスキャノンの砲身に[[ピンポイントバリア]]をブレード状に展開し、斬りつける。 |
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| :クォーター級の連合艦隊を呼び出し、本クォーターが岩塊(残骸)に乗りサーフィンの動きをしながら着地、全艦同時にマクロスキャノンを一斉射撃する。原作では本クォーターはこの攻撃に参加しておらず(この時アイランド1に不時着しているためマクロスキャノンを使用することすら出来ない)、[[早乙女アルト|アルト]]が[[バジュラクイーン]]に接近しているため中止するよう進言している。 | | :クォーター級の連合艦隊を呼び出し、本クォーターが岩塊(残骸)に乗りサーフィンの動きをしながら着地、全艦同時にマクロスキャノンを一斉射撃する。原作では本クォーターはこの攻撃に参加しておらず(この時アイランド1に不時着しているためマクロスキャノンを使用することすら出来ない)、[[早乙女アルト|アルト]]が[[バジュラクイーン]]に接近しているため中止するよう進言している。 |
| :スパロボではクォーター級の登場シーンに連動して[[VF-19 エクスカリバー|VF-19 エクスカリバー改]]が一機乱入して来る。ウインドウには表示されないが、'''「行くぜ、カワイ子ちゃん!」'''という台詞と声からして、恐らくこの機体は[[イサム・ダイソン|VF-19ADVANCE イサムスペシャル]]。 | | :スパロボではクォーター級の登場シーンに連動して[[VF-19 エクスカリバー|VF-19 エクスカリバー改]]が一機乱入して来る。ウインドウには表示されないが、'''「行くぜ、カワイ子ちゃん!」'''という台詞と声からして、恐らくこの機体は[[イサム・ダイソン|VF-19ADVANCE イサムスペシャル]]。 |
− | :UXではこの艦隊は「[[鉄のラインバレル]]」の'''ルーベンス財団出資'''によって建造されたことになっている。クロスオーバーの多い本作ならではと言える。また、クォーターが岩塊に乗ると同時、ブリッジでサーファーの動きをする[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]の[[カットイン]]が入る。 | + | :『UX』ではこの艦隊は「[[鉄のラインバレル]]」の'''ルーベンス財団出資'''によって建造されたことになっている。クロスオーバーの多い本作ならではと言える。また、クォーターが岩塊に乗ると同時、ブリッジでサーファーの動きをする[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]の[[カットイン]]が入る。 |
− | :天獄篇では終盤で追加されるが、'''処理落ちする'''。こちらは[[マクロス7船団]]の呼びかけで各船団のクォーターが援護に来るという設定。また、砲撃に参加する機体に[[VB-6 ケーニッヒモンスター]]や他戦艦などが追加された。 | + | :『第3次Z天獄篇』では終盤で追加されるが、'''処理落ちする'''。こちらは[[マクロス7船団]]の呼びかけで各船団のクォーターが援護に来るという設定。また、砲撃に参加する機体に[[VB-6 ケーニッヒモンスター]]や他戦艦などが追加された。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
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| :強攻型へと変形する。 | | :強攻型へと変形する。 |
| ;[[歌]] | | ;[[歌]] |
− | :OEのみ。[[ランカ・リー|ランカ]]と[[シェリル・ノーム|シェリル]]が「トライアングラー」か「ライオン」を披露する。[[MAP兵器]]で、マクロス・クォーターを含めた範囲内の味方の[[気力]]と[[SP]]が上昇する。 | + | :『OE』のみ。[[ランカ・リー|ランカ]]と[[シェリル・ノーム|シェリル]]が「トライアングラー」か「ライオン」を披露する。[[MAP兵器]]で、マクロス・クォーターを含めた範囲内の味方の[[気力]]と[[SP]]が上昇する。 |
| :特に言及されていないが、ランカとシェリルの「トライアングラー」ということは、歌詞は原曲版ではなく「Fight on Stage」版なのだろうか。 | | :特に言及されていないが、ランカとシェリルの「トライアングラー」ということは、歌詞は原曲版ではなく「Fight on Stage」版なのだろうか。 |
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| : | | : |
| ;6Lまたは9 | | ;6Lまたは9 |
− | :OEでのもの。 | + | :『OE』でのもの。 |
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| === カスタムボーナス === | | === カスタムボーナス === |
| ;機体搭載時の回復量が100%になる | | ;機体搭載時の回復量が100%になる |
− | :[[第2次Z]] | + | :『[[第2次Z]]』で採用。 |
| ;機体搭載時の回復量が100%になり、気力低下がなくなる | | ;機体搭載時の回復量が100%になり、気力低下がなくなる |
− | :[[第3次Z]] | + | :『[[第3次Z]]』で採用。 |
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| === 機体ボーナス === | | === 機体ボーナス === |
| ;[[スーパーロボット大戦L|L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L|L]] |
− | ;;初期:HP+500<br>5段階:HP+1000 移動力+1<br>10段階:HP+1500 移動力+2
| + | :*初期:HP+500 |
− | :: | + | :*5段階:HP+1000、移動力+1 |
| + | :*10段階:HP+1500、移動力+2 |
| + | : |
| ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX|UX]] |
− | ;;初期段階:HP+500 照準値+5<br>第二段階:HP+750 照準値+10 装甲値+100<br>第三段階:HP+1000 照準値+20 装甲値+125<br>最終段階:HP+1500 照準値+30 装甲値+150 移動力+1
| + | :*初期段階:HP+500、照準値+5 |
− | ::移動力は下がったものの、照準値と装甲のボーナスが追加され大幅に強化された。 | + | :*第二段階:HP+750、照準値+10、装甲値+100 |
| + | :*第三段階:HP+1000、照準値+20、装甲値+125 |
| + | :*最終段階:HP+1500、照準値+30、装甲値+150、移動力+1 |
| + | :移動力は下がったものの、照準値と装甲のボーナスが追加され大幅に強化された。 |
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| == [[BGM|機体BGM]] == | | == [[BGM|機体BGM]] == |