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2,728 バイト追加 、 2015年9月17日 (木) 09:50
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
:[[集中]]、[[直感]]、[[闘志]]、[[魂]]、[[覚醒]]  
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:[[集中]]、[[直感]]、[[闘志]]、[[魂]]、[[覚醒]]
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
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=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
 
;反撃時の攻撃力上昇、[[ヴェイガン]]に対する攻撃力・防御力上昇、連続ターゲット補正無効
 
;反撃時の攻撃力上昇、[[ヴェイガン]]に対する攻撃力・防御力上昇、連続ターゲット補正無効
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:ガンダムでヴェイガンを殲滅しろと言わんばかりの効果。決着がつく第41話以降も反撃無双に大きく貢献してくれる。
 
<!-- == パイロット[[BGM]] == -->
 
<!-- == パイロット[[BGM]] == -->
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;[[フラム・ナラ]]
 
;[[フラム・ナラ]]
 
:彼女自体に特に強い因縁は持たないが、実戦経験不足の新兵と見抜く。乗機がかつてユリンを苦しめた[[フォーンファルシア|ファルシアの発展機]]であるためか、小説では怒りを露にし、『BX』では彼女からもフリットの過去を知った上での挑発の言葉を受けて小説版以上に強い憎悪を向けた。
 
:彼女自体に特に強い因縁は持たないが、実戦経験不足の新兵と見抜く。乗機がかつてユリンを苦しめた[[フォーンファルシア|ファルシアの発展機]]であるためか、小説では怒りを露にし、『BX』では彼女からもフリットの過去を知った上での挑発の言葉を受けて小説版以上に強い憎悪を向けた。
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;[[ゼハート・ガレット]]
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:デシルの弟。その生き様は、フリット、そしてアセムの別の可能性とも言えるものであった。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:同じく第44話より。その後、息子たちが離れ一人残ったあとの独白。長い戦乱により、多くの家族・友人・仲間たちを失っていった事への自責の念をも感じさせる。
 
:同じく第44話より。その後、息子たちが離れ一人残ったあとの独白。長い戦乱により、多くの家族・友人・仲間たちを失っていった事への自責の念をも感じさせる。
 
:ちなみに、この場面では「苦悩するフリットが額を寄せるガラスの向こう側に、少年時代の彼の姿が映っている」という心憎い演出がなされている。
 
:ちなみに、この場面では「苦悩するフリットが額を寄せるガラスの向こう側に、少年時代の彼の姿が映っている」という心憎い演出がなされている。
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;「若いな。気合いに実力が伴っていないぞ!」
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:ルナベース攻防戦にてフラムと相対した際に。フラムは技量不足をXラウンダー能力で補って戦っているのだが、同様に強力なXラウンダーであり、さらに技量と経験の確かなフリットの敵ではない。
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:ヴェイガンに対しては過激な発言の多い三世代編のフリットだが、その中にあって「熟練のパイロット」としての側面が現れた一幕。
    
=== ゲーム・書籍媒体 ===
 
=== ゲーム・書籍媒体 ===
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;「よくやったキオ! さすがはワシの孫じゃ!」
 
;「よくやったキオ! さすがはワシの孫じゃ!」
 
:コミカライズである『クライマックスヒーロー』にて。このように、[[アムロ・レイ|歴代ガンダム]][[シーブック・アノー|コミカライズ]][[ウッソ・エヴィン|作品]]の例に漏れず、当作品においてのフリットは孫煩悩で砕けたキャラとなっている。
 
:コミカライズである『クライマックスヒーロー』にて。このように、[[アムロ・レイ|歴代ガンダム]][[シーブック・アノー|コミカライズ]][[ウッソ・エヴィン|作品]]の例に漏れず、当作品においてのフリットは孫煩悩で砕けたキャラとなっている。
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;「私が根絶やしにしたいのはな、キオ。国民でも民族でもないのだよ、キオ。思想だ。ヴェイガンという思想を、ことごとく根絶せねばならん」<BR/>「キオよ、よいか。相対的な正義しかこの世には存在せん。我々には絶対的な真理を示してくれる神なるものは必要ない。そのようなものに従いたい、という反知性主義、己の思考を捨てる考えこそが、討つべき敵なのだ」
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:火星圏から帰還し、ヴェイガンの実情を知ったキオに対して。かの民達を「自分達の苦境に甘え、意志決定をイゼルカントという独裁者に投げ出した無責任な人々」と断じ、改めて殲滅の意志を固めつつそれをキオにも語る。
 
;ファルシア……! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん……!
 
;ファルシア……! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん……!
 
:[[小説|小説版]]第5巻において[[フォーンファルシア]]の姿を初めて目の当たりにしての地の文での台詞。フリットにとって因縁のある機体のためか、憎悪を露わにした。
 
:[[小説|小説版]]第5巻において[[フォーンファルシア]]の姿を初めて目の当たりにしての地の文での台詞。フリットにとって因縁のある機体のためか、憎悪を露わにした。
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;(こんな……こんな悲しみを広げるために、私は戦って来たというのか……!)
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:エスペランス・ゾーン攻防戦にて、暴走した[[ティエルヴァ]]のビットがキオを撃とうとしているのに気づき、やむなくティエルヴァを撃墜した後に。孫を救うためとはいえ、分かり合えたはずの相手を殺し、己の手で悲劇を生み出してしまった事実に慟哭する。
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;「嬰児殺しの罪を被るつもりはある! EXA-DBのデータも吸収したガンダムの進化ならば、太陽系のヴェイガンのことごとくを殲滅することは可能だ! その後で私という独裁者を討って平和を取り戻すのは、キオでもナトーラでも、若者がやればいい!」
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:
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:かつての[[テロリスト|反地球連邦勢力]]を自軍の戦力として取り込めるあたり、フリットは清濁併せ呑める器量の持ち主である。
 
:かつての[[テロリスト|反地球連邦勢力]]を自軍の戦力として取り込めるあたり、フリットは清濁併せ呑める器量の持ち主である。
 
:なお、フリットの最終的な判断を聞いた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]は「物は言いようとは、よく言ったものですね」とコメントし、それを聞いたフリットは'''「物は使いようとも、よく言うものだ」'''と返した。改めて、フリットの老練さが光る名場面である。
 
:なお、フリットの最終的な判断を聞いた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]は「物は言いようとは、よく言ったものですね」とコメントし、それを聞いたフリットは'''「物は使いようとも、よく言うものだ」'''と返した。改めて、フリットの老練さが光る名場面である。
;(『生きる事は難しい』…時代は繰り返すというのか、[[ユリン・ルシェル|ユリン]]…)
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;(『生きる事は難しい』…。時代は繰り返すというのか、[[ユリン・ルシェル|ユリン]]…)
 
:『BX』第20話(宇宙ルート)「ロストロウランに散る」より。[[ニュータイプ]]同士の感応の末やっと分かり合えるも炎と共に消えていった[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]を前に慟哭するバナージの姿を目の当たりにし、自身の遠き日の悲しい過去を想起しての心中での呟き。
 
:『BX』第20話(宇宙ルート)「ロストロウランに散る」より。[[ニュータイプ]]同士の感応の末やっと分かり合えるも炎と共に消えていった[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]を前に慟哭するバナージの姿を目の当たりにし、自身の遠き日の悲しい過去を想起しての心中での呟き。
 
;「家や血筋からは自由になれないものだ。大きく、強ければなおさらな…」
 
;「家や血筋からは自由になれないものだ。大きく、強ければなおさらな…」
 
:荒んだ雰囲気の[[リディ・マーセナス|リディ]]を評して。「モビルスーツ鍛冶」として有名なアスノ家の出身であるフリットにとっても、他人事とはとらえられないのだろう…。
 
:荒んだ雰囲気の[[リディ・マーセナス|リディ]]を評して。「モビルスーツ鍛冶」として有名なアスノ家の出身であるフリットにとっても、他人事とはとらえられないのだろう…。
;「他の者達もすぐに出撃しろ! 一分一秒でも早く原種を撃退するのだ! このコロニーを…この地を…これ以上戦火にさらしてはならんッ!」
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;「他の者達もすぐに出撃しろ! 一分一秒でも早く原種を撃退するのだ! このコロニーを…この地を…これ以上戦火にさらしてはならんッ!」<BR/>「各機、目標は合体原種だ! 奴さえ倒せば他のゾンダーも無力化する! 問題は合体原種の再生能力だが、全火力を集中して一気に破壊、同時に原種核を回収する! 全機、戦闘を開始しろッ!!」
 
:『BX』第28話「友」より。ミンスリーに襲来した原種を前に怒りを滲ませながら部隊の出撃を命じる。ミンスリーはフリットにとって、かつてユリンと再会し、束の間の幸せな時間を過ごした思い出の場所。その地を穢そうとする原種に、フリットが怒りを抑えられるはずがなかった。その剣幕には[[弓さやか|さやか]]も「荒れてる」と漏らし、ナトーラも気圧されながら「普段より気合が入っている」と言うほどで、キオも不安を覚えた。
 
:『BX』第28話「友」より。ミンスリーに襲来した原種を前に怒りを滲ませながら部隊の出撃を命じる。ミンスリーはフリットにとって、かつてユリンと再会し、束の間の幸せな時間を過ごした思い出の場所。その地を穢そうとする原種に、フリットが怒りを抑えられるはずがなかった。その剣幕には[[弓さやか|さやか]]も「荒れてる」と漏らし、ナトーラも気圧されながら「普段より気合が入っている」と言うほどで、キオも不安を覚えた。
 
;「わ、忘れるはずが…ない…。あの機体はユリンの…」<br />「ヴェイガン、貴様らはどこまでッ!」
 
;「わ、忘れるはずが…ない…。あの機体はユリンの…」<br />「ヴェイガン、貴様らはどこまでッ!」
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