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| :一方、プトレマイオスチームはそんな留美を全く疑う事無く[[信頼]]しており、彼女の[[裏切りイベント|裏切り]]に等しい行為も最後まで知ることが無かった。 | | :一方、プトレマイオスチームはそんな留美を全く疑う事無く[[信頼]]しており、彼女の[[裏切りイベント|裏切り]]に等しい行為も最後まで知ることが無かった。 |
| ;;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;;[[刹那・F・セイエイ]] |
− | ::留美の事情をつゆ知らないが故に、信頼出来る仲間と思っていたようである。せめて彼からの救助を断らなければ、助かったかもしれないが…。 | + | ::留美の事情をつゆ知らないが故に、信頼出来る仲間と思っていたようである。せめて刹那からの救助の申し出を断らなければ、助かったかもしれないが…。 |
| ;[[ネーナ・トリニティ]] | | ;[[ネーナ・トリニティ]] |
| :1st最終回で留美の部下となったが、最終的には反旗を翻されて引導を渡された。 | | :1st最終回で留美の部下となったが、最終的には反旗を翻されて引導を渡された。 |
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| :文字通り、先代の王家の当主であり、留美の人格が歪んだ最大の要因を作った張本人と言える人物。 | | :文字通り、先代の王家の当主であり、留美の人格が歪んだ最大の要因を作った張本人と言える人物。 |
| :留美に対しては王家の財産と権威を守るための道具としか見ておらず、当主としての器が無かった紅龍を見限った際には彼の代わりとして留美を完全な管理下に置き、自身の後継ぎとして反抗を許さない人生を送らせた。 | | :留美に対しては王家の財産と権威を守るための道具としか見ておらず、当主としての器が無かった紅龍を見限った際には彼の代わりとして留美を完全な管理下に置き、自身の後継ぎとして反抗を許さない人生を送らせた。 |
− | :本編開始前に先代が鬼籍に入った今でも留美の記憶にはこの事が残っているようで、小説版にて、その時の回想が語られている。 | + | :本編開始前に先代が鬼籍に入った今でも留美の記憶にはこの事が残っているようで、[[小説|小説版]]にて、その時の回想が語られている。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| === 1st === | | === 1st === |
| ;「世界が変わって行く…」 | | ;「世界が変わって行く…」 |
− | :1st第1話。私設武装組織[[ソレスタルビーイング]]による初の武力介入成功後の留美の感想。この時の彼女は、うっとりとした表情を浮かべている。 | + | :第1話より。私設武装組織[[ソレスタルビーイング]]による初の武力介入成功後の留美の感想。この時の彼女は、うっとりとした表情を浮かべている。 |
| :一方、そんな留美と打って変って実働部隊である[[プトレマイオス]]チームの面々は[[ロックオン・ストラトス|「俺達は世界に喧嘩を売った」]][[アレルヤ・ハプティズム|「世界の悪意が見えるようだ」]][[スメラギ・李・ノリエガ|「悪行」]]と受け止めていた。 | | :一方、そんな留美と打って変って実働部隊である[[プトレマイオス]]チームの面々は[[ロックオン・ストラトス|「俺達は世界に喧嘩を売った」]][[アレルヤ・ハプティズム|「世界の悪意が見えるようだ」]][[スメラギ・李・ノリエガ|「悪行」]]と受け止めていた。 |
| + | ;「よしなに」 |
| + | :第20話より。プトレマイオスチームとは別に[[チームトリニティ]]への援助を申し出た後の彼らへの別れ際の挨拶。[[ディアナ・ソレル|月の女王]]の口癖を連想した視聴者もいたようだ。 |
| ;「変わらないのなら、壊れてしまってもいいとさえ思うほどに」 | | ;「変わらないのなら、壊れてしまってもいいとさえ思うほどに」 |
− | :1st第20話。[[紅龍]]から「今の世界がお嫌いですか?」と訊かれて、肯定した後に。 | + | :同じく第20話より。[[紅龍]]から「今の世界がお嫌いですか?」と訊かれて、肯定した後に。 |
| ;「世界を変える機体…ダブルオーガンダム」 | | ;「世界を変える機体…ダブルオーガンダム」 |
− | :1st第25話。開発途上の[[ダブルオーガンダム]]を目にした留美の感想。後に、その機体は文字どおり「[[イノベイター|世界を変える]]」ことになる。 | + | :第25話より。開発途上の[[ダブルオーガンダム]]を目にした留美の感想。後に、その機体は文字どおり「[[イノベイター|世界を変える]]」ことになる。 |
| :なお、この留美の台詞をもって『[[機動戦士ガンダム00]]』ファーストシーズンは、幕を閉じることになる。 | | :なお、この留美の台詞をもって『[[機動戦士ガンダム00]]』ファーストシーズンは、幕を閉じることになる。 |
| === 2nd === | | === 2nd === |
| ;「この程度の危機を乗り越えないようでは、意味は無くてよ」 | | ;「この程度の危機を乗り越えないようでは、意味は無くてよ」 |
− | :2nd第2話。留美の味方である[[プトレマイオス2]]の位置情報を[[イノベイド|イノベイター]](を通して[[アロウズ]])にリークして。その上で、留美はプトレマイオス2へアロウズに居場所を知られたことを報告している。 | + | :第2話より。留美の味方である[[プトレマイオス2]]の位置情報を[[イノベイド|イノベイター]](を通して[[アロウズ]])にリークして。その上で、留美はプトレマイオス2へアロウズに居場所を知られたことを報告している。 |
− | :その後、幸いにもプトレマイオス2はダブルオーガンダムの起動等によってアロウズの撃退に成功したが、最悪の場合は撃沈も有り得た。故に、彼等の命を弄んだ留美のこの行為はけっして褒められた事ではない。 | + | :その後、幸いにもプトレマイオス2はダブルオーガンダムの起動等によってアロウズが差し向けてきた討伐部隊の撃退に成功したが、最悪の場合は撃沈も有り得た。故に、彼等の命を弄んだ留美のこの行為はけっして褒められた事ではない。 |
| ;「あなたは自分で思っているほど、特別な存在じゃないということよ」 | | ;「あなたは自分で思っているほど、特別な存在じゃないということよ」 |
− | :2nd第11話より。イノベイターと手を組んだ事を問い詰めてきた[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に対して、留美が返した返答。 | + | :第11話より。イノベイターと手を組んだ事を問い詰めてきた[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に対して、留美が返した返答。 |
| :明らかにネーナを軽んじてるような発言であり、元々留美を嫌っていたネーナの反感を強めてしまう。とはいえ、留美自身にも見事に当てはまっている台詞であるとも言える。 | | :明らかにネーナを軽んじてるような発言であり、元々留美を嫌っていたネーナの反感を強めてしまう。とはいえ、留美自身にも見事に当てはまっている台詞であるとも言える。 |
− | ;「質問ばかりしてないで自分で考えなさい! あなたがそうだから、私は王家の当主にさせられたのよ!!」<BR/>「お兄様に当主としての器が無かったから、私の人生は歪んだ。だから、私は世界の変革を望んだの…!」<BR/>「地位や名誉、資産すら引き換えにしても…そう、私は人生をやり直し私だけの未来を手に入れる」<BR/>「最後まで付き合ってもらうわよ、紅龍。…あなたにはその責任があるわ」 | + | ;「質問ばかりしてないで自分で考えなさい! あなたがそうだから、私は王家の当主にさせられたのよ!!」<BR/>「お兄様に当主としての器が無かったから、私の人生は歪んだ。だから、私は世界の変革を望んだの…!」<BR/>「地位や名誉、資産すら引き換えにしても…。そう、私は人生をやり直し私だけの未来を手に入れる」<BR/>「最後まで付き合ってもらうわよ、紅龍。…あなたにはその責任があるわ」 |
− | :2nd第21話より。自分達を裏切ったネーナの襲撃から逃れた後、頼りにならない紅龍に苛立ちをぶつけ、世界の変革を望んだ理由を語っていた。 | + | :第21話より。自分達を裏切ったネーナの襲撃から逃れた後、頼りにならない紅龍に苛立ちをぶつけ、世界の変革を望んだ理由を語っていた。 |
| :だが、直後に乱入してきたネーナから'''「ベッタベタな理由」'''と吐き捨てられ、銃口を向けられてしまう。 | | :だが、直後に乱入してきたネーナから'''「ベッタベタな理由」'''と吐き捨てられ、銃口を向けられてしまう。 |
| ;「お兄様!」 | | ;「お兄様!」 |
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| ;「ソレスタルビーイングもイノベイターもお兄様の命も捧げて変革は達成される。私は、その先にある素晴らしい未来を…!」 | | ;「ソレスタルビーイングもイノベイターもお兄様の命も捧げて変革は達成される。私は、その先にある素晴らしい未来を…!」 |
| :留美の世界変革への望みは、実兄・紅龍の命を犠牲にすることさえも厭わない程の狂気じみたものへとなっていた。 | | :留美の世界変革への望みは、実兄・紅龍の命を犠牲にすることさえも厭わない程の狂気じみたものへとなっていた。 |
− | :しかし、その直後に現れたネーナによって「そんなものあるわけ無いじゃない」と断じられ、彼女が駆る[[ガンダムスローネドライ]]の砲撃によって留美が乗るシャトルは爆散。留美は、自身が変革を願った世界と永別したのであった。 | + | :しかし、その直後に現れたネーナによって「そんなものあるわけ無いじゃない」と断じられ、彼女が駆る[[ガンダムスローネドライ]]の砲撃によって留美が乗るシャトルは爆散。 |
| + | :留美は、自身が変革を願った世界と永別したのであった。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *1stシーズンでは登場の度に留美の衣装が変化していたが、これらは全てキャラクター原案の高河ゆん氏が書き下ろしている。ちなみに、1st第1話での留美が初登場時に着ていた中華風ドレスが、視聴者に特に好評だったようである。 | + | *1stシーズンでは登場の度に留美の衣装が変化していたが、これらは全てキャラクター原案の高河ゆん氏が書き下ろしている。 |
| + | **ちなみに、1st第1話での留美が初登場時に着ていた中華風ドレスが、視聴者に特に好評だったようである。 |
| *2ndシーズンにおける留美の容貌は1stシーズンと比較して大人びたものへと変化していたので、当時の視聴者を驚愕させた。故に、そのことをネタ扱いされることもある。 | | *2ndシーズンにおける留美の容貌は1stシーズンと比較して大人びたものへと変化していたので、当時の視聴者を驚愕させた。故に、そのことをネタ扱いされることもある。 |
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