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| 物語序盤でUC計画におけるアナハイム及びビスト財団のお目付け役として登場し、[[ネェル・アーガマ]]に同乗する。そこで、戦闘時の被弾により艦から放り出されかけた際に捕虜となっていたマリーダに助けられたことで彼女に特別な思いを抱くようになる。地上に降りてからは再調整されたマリーダのマスターとして設定され、叔母の意向に従い命令を下していくが、彼の本心は彼女を手元に置いておきたいというものであり彼女の体を気遣うなど甘さも見せた。 | | 物語序盤でUC計画におけるアナハイム及びビスト財団のお目付け役として登場し、[[ネェル・アーガマ]]に同乗する。そこで、戦闘時の被弾により艦から放り出されかけた際に捕虜となっていたマリーダに助けられたことで彼女に特別な思いを抱くようになる。地上に降りてからは再調整されたマリーダのマスターとして設定され、叔母の意向に従い命令を下していくが、彼の本心は彼女を手元に置いておきたいというものであり彼女の体を気遣うなど甘さも見せた。 |
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− | 原作小説とOVAで終盤の行動が大きく異なり(小説版ではその活躍が鮮烈であったこともあって)、小説とOVAの違いを論じる上でファンの間ではしばしば『一番割を喰った人物』の候補として上げられる。(尤もあくまで「割を喰った候補」であり、[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]やトライスターの面々に比べれは一応、見せ場も成長描写もあっただけマシという声もある)
| + | 原作小説とOVAで終盤の行動が大きく異なり(小説版ではその活躍が鮮烈であったこともあって)、小説とOVAの違いを論じる上でファンの間ではしばしば『一番割を喰った人物』の候補として上げられる(尤もあくまで「割を喰った候補」であり、[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]やトライスターの面々に比べれは一応、見せ場も成長描写もあっただけマシという声もある)。 |
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| === 原作小説版 === | | === 原作小説版 === |
− | マリーダに相当に熱をあげており、彼女に再び会うために周囲の反対を押しきりリディに同行して宇宙に上がる。また、荒れているリディの暴力を身を挺して止めたり、自身のふがいなさから自ら[[強化人間|強化]]を望む彼に対して「強化で強い心が手に入るなら自分がとっくにやっている」と自分の経験を基に諭すなど、マリーダを得たいというごく私的な動機とはいえ自分自身の行動目的を持ち、叔母の言いなりになっていたころとは異なる芯のある態度を見せるようになる。最終決戦時にはほぼ最前線といって言い場所に赴き、マリーダの死亡時にも付近にいたため「私を愛してくれた人」としてマリーダの思念と邂逅している。この時、マリーダの思念に直接触れたことでリディ同様自身を見つめ直し、ラストのコロニーレーザー阻止の場面ではバナージを助けるために付近の宙域に元々はリディの援護として用意していた「ユニコーンがもう一機つくれる」ほどの大量のサイコフレームを危険を顧みずにばらまくなど遺恨を乗り越えて異母弟に対して彼にできる最大限の助力をした。 | + | マリーダに相当に熱をあげており、彼女に再び会うために周囲の反対を押しきりリディに同行して宇宙に上がる。また、荒れているリディの暴力を身を挺して止めたり、自身のふがいなさから自ら[[強化人間|強化]]を望む彼に対して「強化で強い心が手に入るなら自分がとっくにやっている」と自分の経験を基に諭すなど、マリーダを得たいというごく私的な動機とはいえ自分自身の行動目的を持ち、叔母の言いなりになっていたころとは異なる芯のある態度を見せるようになる。最終決戦時にはほぼ最前線といって言い場所に赴き、マリーダの死亡時にも付近にいたため「私を愛してくれた人」としてマリーダの思念と邂逅している。この時、マリーダの思念に直接触れたことでリディ同様自身を見つめ直し、ラストの[[コロニーレーザー]]阻止の場面ではバナージを助けるために付近の宙域に元々はリディの援護として用意していた「ユニコーンがもう一機つくれる」ほどの大量の[[サイコフレーム]]を危険を顧みずにばらまくなど遺恨を乗り越えて異母弟に対して彼にできる最大限の助力をした。 |
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| === OVA版 === | | === OVA版 === |
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| :NPC。中断メッセージにてボイスがある。 | | :NPC。中断メッセージにてボイスがある。 |
| :[[クロノ]]のスキャンダルが発覚した後は[[サイデリアル]]に管理されている現状を疑問に思わず、己の保身に執着するマーサを明確に見限り自分なりのやり方で世界と戦うことを決意、Z-BLUEを支援する立場になる。最終話では連邦政府のZ-BLUE支援側の人々と共にZ-BLUEを激励した。 | | :[[クロノ]]のスキャンダルが発覚した後は[[サイデリアル]]に管理されている現状を疑問に思わず、己の保身に執着するマーサを明確に見限り自分なりのやり方で世界と戦うことを決意、Z-BLUEを支援する立場になる。最終話では連邦政府のZ-BLUE支援側の人々と共にZ-BLUEを激励した。 |
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| + | === 携帯機シリーズ === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| + | : |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[カーディアス・ビスト]] | | ;[[カーディアス・ビスト]] |
| :実父。 | | :実父。 |
− | ;サイアム・ビスト | + | ;[[サイアム・ビスト]] |
| :曾祖父にあたる。 | | :曾祖父にあたる。 |
| ;[[マーサ・ビスト・カーバイン]] | | ;[[マーサ・ビスト・カーバイン]] |
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| ;[[ガロード・ラン]] | | ;[[ガロード・ラン]] |
| :天獄篇でもストーリー中は特に関わるわけではないが、中断メッセージでは中の人繋がりで共演。 | | :天獄篇でもストーリー中は特に関わるわけではないが、中断メッセージでは中の人繋がりで共演。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「なんで…ぼくじゃなかったんだ」 | | ;「なんで…ぼくじゃなかったんだ」 |
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| ;「艦長、世話になった。副長も」<br/>「調査を見届けられないのは、心苦しいが……艦の武運長久をお祈りする。それでは」 | | ;「艦長、世話になった。副長も」<br/>「調査を見届けられないのは、心苦しいが……艦の武運長久をお祈りする。それでは」 |
| :ネェル・アーガマから離れる際にオットーに対する別れの言葉。OVA版ではそのまま再会することはなかったが、原作小説版では終盤に再び戦場で邂逅することになる。 | | :ネェル・アーガマから離れる際にオットーに対する別れの言葉。OVA版ではそのまま再会することはなかったが、原作小説版では終盤に再び戦場で邂逅することになる。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| ;(世界が終るかもしれないというのにいったい私は何をしているんだ…) | | ;(世界が終るかもしれないというのにいったい私は何をしているんだ…) |
− | :時獄篇第47話(メリダ島ルート)冒頭、マーサから通信で指示を受け取った後、良心の呵責に苛まれて心中で吐露する。 | + | :時獄篇第47話([[メリダ島]]ルート)冒頭、マーサから通信で指示を受け取った後、良心の呵責に苛まれて心中で吐露する。 |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |