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地上人[[ショット・ウェポン]]が設計した[[オーラコンバーター]]を使用して動き、強獣の脳を生体コンピューターとして使用し、強獣の甲羅を装甲に使っているために、外見は生物的なフォルムをしている。オーラシップ([[戦艦]])や後に作られた人型でないオーラファイター(戦闘機)、オーラボンバー(爆撃機)などと纏めて[[オーラマシン]]とも呼ばれる。
 
地上人[[ショット・ウェポン]]が設計した[[オーラコンバーター]]を使用して動き、強獣の脳を生体コンピューターとして使用し、強獣の甲羅を装甲に使っているために、外見は生物的なフォルムをしている。オーラシップ([[戦艦]])や後に作られた人型でないオーラファイター(戦闘機)、オーラボンバー(爆撃機)などと纏めて[[オーラマシン]]とも呼ばれる。
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開発主任は[[ショット・ウェポン]]であるが、設計と製作作業を行っていたのは[[ゼット・ライト]]であり、実際はショットの提示した設計図をゼットが組み立てていた。その為、ゼット自身が[[テストパイロット]]を務めることも多かった。
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開発主任はショットであるが、設計と製作作業を行っていたのは[[ゼット・ライト]]であり、実際はショットの提示した設計図をゼットが組み立てていた。その為、ゼット自身が[[テストパイロット]]を務めることも多かった。
    
地上では[[バイストン・ウェル]]で使用する時よりも高い能力を発揮する。射撃武器は街が一つ吹っ飛ぶほどの大爆発を起こし、[[核ミサイル|核兵器]]の直撃を受けても[[オーラバリア]]で無傷という無敵ぶりで、地上の軍隊はオーラバトラー同士の戦いに殆ど介入できなかった。
 
地上では[[バイストン・ウェル]]で使用する時よりも高い能力を発揮する。射撃武器は街が一つ吹っ飛ぶほどの大爆発を起こし、[[核ミサイル|核兵器]]の直撃を受けても[[オーラバリア]]で無傷という無敵ぶりで、地上の軍隊はオーラバトラー同士の戦いに殆ど介入できなかった。
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アニメ版の前日談である小説版では、太平洋戦争時の大日本帝国海軍特攻隊員である[[シンジロウ・サコミズ|迫水真次郎]]が聖戦士としてバイストン・ウェルに召喚される物語であるが、このときに彼の愛機である旧日本軍の特攻機「桜花」も召喚されており、これを解析して作り出したのがオーラバトラーをはじめとしたオーラマシンということである。開発にはサコミズの後妻であるコドールの部族が大きな役割を果たした模様。
 
アニメ版の前日談である小説版では、太平洋戦争時の大日本帝国海軍特攻隊員である[[シンジロウ・サコミズ|迫水真次郎]]が聖戦士としてバイストン・ウェルに召喚される物語であるが、このときに彼の愛機である旧日本軍の特攻機「桜花」も召喚されており、これを解析して作り出したのがオーラバトラーをはじめとしたオーラマシンということである。開発にはサコミズの後妻であるコドールの部族が大きな役割を果たした模様。
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ガソリンで動くレシプロ機を解析してオカルトな生体マシンができあがるという設定はさすがに飛躍しすぎな印象もあるが、[[コドール・サコミズ|コドール]]いわく「部族全体が血を吐くような苦労」をした成果ということである。
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ガソリンで動くレシプロ機を解析してオカルトな生体マシンができあがるという設定はさすがに飛躍しすぎな印象もあるが、[[コドール・サコミズ|コドール]]いわく「部族全体が血を吐くような苦労」をした成果ということである。完全版ではオーラマシンそのものに地上人が関わっていることが明かされている。
完全版ではオーラマシンそのものに地上人が関わっていることが明かされている。
      
この世界でのオーラバトラーは『聖戦士ダンバイン』のものと違って獣ではなく巨大な虫を素材に使用しているためか、飛行時に羽音のような音をたてるなどより生物的なものとなっていて、独自の意志のようなものをもち、操縦者との相性も存在しそれぞれのオーラバトラーに固有の名前をつける文化もある。いわば「サムライの愛馬」に近いような存在である。『[[ブレンパワード]]』の[[アンチボディ]]とはかなりの部分で類似点が見て取れる。
 
この世界でのオーラバトラーは『聖戦士ダンバイン』のものと違って獣ではなく巨大な虫を素材に使用しているためか、飛行時に羽音のような音をたてるなどより生物的なものとなっていて、独自の意志のようなものをもち、操縦者との相性も存在しそれぞれのオーラバトラーに固有の名前をつける文化もある。いわば「サムライの愛馬」に近いような存在である。『[[ブレンパワード]]』の[[アンチボディ]]とはかなりの部分で類似点が見て取れる。
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原作で宇宙空間での活動がなかった事から、[[地形適応]]は[[宇宙]]が低い傾向にある。
 
原作で宇宙空間での活動がなかった事から、[[地形適応]]は[[宇宙]]が低い傾向にある。
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UXでは『ダンバイン』と『リーンの翼』のオーラバトラーはそれぞれ、『ダンバイン』側はオーラバリアを、『リーンの翼』側はHP・EN回復を所持しているという形で差別化されていた。ただし、[[オウカオー]]は事実上両者のいいとこどりの性能になっている。
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UXでは『ダンバイン』と『リーンの翼』のオーラバトラーはそれぞれ、『ダンバイン』側はオーラバリアを、『リーンの翼』側はHP・EN回復を所持しているという形で差別化されている。ただし、[[オウカオー]]は事実上両者のいいとこどりの性能になっている。
    
初登場の[[EX]]では加えて[[装甲]]もあったが、[[第4次]]で[[HP]]が低くなり(ただし逆に'''EXでは[[EN]]消費だったオーラ斬り系の武器が無消費で使用可能'''だった。[[第4次S]]で修正)、[[F]]で装甲も低くなって弱体化しつつも格闘戦型リアル系としての位置を固めていった。
 
初登場の[[EX]]では加えて[[装甲]]もあったが、[[第4次]]で[[HP]]が低くなり(ただし逆に'''EXでは[[EN]]消費だったオーラ斬り系の武器が無消費で使用可能'''だった。[[第4次S]]で修正)、[[F]]で装甲も低くなって弱体化しつつも格闘戦型リアル系としての位置を固めていった。
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== 関連する用語 ==
 
== 関連する用語 ==
;[[オーラ力]]
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;[[オーラ力]](オーラちから)
:「'''おーらちから'''」と読む。あらゆる生物が持つ生体エネルギーで、[[バイストン・ウェル]]そのものを支えている。また、[[オーラマシン]]の操縦にも必要とされる。直接エネルギーに変換できるのが特徴。地上人の方が高い[[オーラ力]]を持つ為、[[ショウ・ザマ]]を初め数人の地上人が聖戦士として[[バイストン・ウェル]]に召喚されていった。
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:あらゆる生物が持つ生体エネルギーで、[[バイストン・ウェル]]そのものを支えている。また、[[オーラマシン]]の操縦にも必要とされる。直接エネルギーに変換できるのが特徴。地上人の方が高い[[オーラ力]]を持つ為、[[ショウ・ザマ]]を初め数人の地上人が聖戦士として[[バイストン・ウェル]]に召喚されていった。
 
;[[聖戦士]]
 
;[[聖戦士]]
:[[バイストン・ウェル]]には、世界が危機に陥った時、「聖戦士」が救世主として現れるという伝説がある。[[リーンの翼]]伝説はその一つである。その為、コモンに召喚された地上人は聖戦士として崇められ、世界を救う事を切望される。<br />SRWでは特殊技能の名前でもあり、[[オーラ力]]の強さを表していると思われる。
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:[[バイストン・ウェル]]には、世界が危機に陥った時、「聖戦士」が救世主として現れるという伝説がある。[[リーンの翼]]伝説はその一つである。その為、コモンに召喚された地上人は聖戦士として崇められ、世界を救う事を切望される。
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:SRWでは特殊技能の名前でもあり、[[オーラ力]]の強さを表していると思われる。
 
;オーラ斬り、ハイパーオーラ斬り
 
;オーラ斬り、ハイパーオーラ斬り
:オーラバトラーが標準的に持っている必殺攻撃。ゲームでは聖戦士のみが使える。<br />スパロボでは定番の必殺技になっているが、実は原作には存在しない捏造設定の一つ。名前の元ネタについては原作での[[チャム・ファウ]]の名台詞「必殺のオーラ斬りだぁ~」からとられている。<br />人型でない[[ガラバ]]などの[[オーラマシン]]はこれを持たなかったが、後にハイパーオーラキャノンなど同格の武器が追加されるようになった。
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:オーラバトラーが標準的に持っている必殺攻撃。ゲームでは聖戦士のみが使える。
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:スパロボでは定番の必殺技になっているが、実は原作には存在しない[[オリジナル設定]]の一つ。名前の元ネタについては原作での[[チャム・ファウ]]の名台詞「必殺のオーラ斬りだぁ~」からとられている。
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:人型でない[[ガラバ]]などの[[オーラマシン]]はこれを持たなかったが、後にハイパーオーラキャノンなど同格の武器が追加されるようになった。
 
;[[ハイパー化]]
 
;[[ハイパー化]]
 
:怒りや憎しみなどの負の感情で増大した[[オーラ力]]が暴走して起こる現象。オーラバリアが巨大なオーラマシンの姿を象り、さも巨大化したように見える。原作ではショウも一度ハイパー化しかけたことがある。
 
:怒りや憎しみなどの負の感情で増大した[[オーラ力]]が暴走して起こる現象。オーラバリアが巨大なオーラマシンの姿を象り、さも巨大化したように見える。原作ではショウも一度ハイパー化しかけたことがある。
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