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| その性質ゆえ希少な[[エヴァンゲリオン|EVA]]パイロットのバックアップシステム。 | | その性質ゆえ希少な[[エヴァンゲリオン|EVA]]パイロットのバックアップシステム。 |
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− | エヴァに「そこにパイロットがいる」と思い込ませシンクロさせることが可能だが、あくまで擬似的なものに過ぎない。[[赤木リツコ]]博士いわく「人間のマネをするただの機械」。[[ネルフ]]本部の手動により本来の搭乗者から操縦が切り替わる。原始的な拳による戦闘を行い、容赦ない殺戮レベルで敵を殲滅する。言ってみれば、人工的かつ任意で起こせる暴走の様なもの。[[EVA初号機|初号機]]のものは[[綾波レイ]]の[[クローン]]ボディ、[[EVA量産機|量産機]]のものは[[渚カヲル]]が基になっている。なお、有人タイプのEVAで使用された場合はパイロット側からはEVAの行動停止やシステム発動の阻止は不可能(ただし、プラグ内にあるシステム機器を破壊すれば阻止できる可能性はある)。また、初号機は一度はダミーシステムが問題なく発動したが、シンジ不在によるダミープラグでの起動の際、機体側からダミープラグを拒否する反応を示し、新劇場版では本当に初号機が嫌がるような動きをしている。 | + | エヴァに「そこにパイロットがいる」と思い込ませシンクロさせることが可能だが、あくまで擬似的なものに過ぎない。[[赤木リツコ]]博士いわく「'''人間のマネをするただの機械'''」。[[ネルフ]]本部の手動により本来の搭乗者から操縦が切り替わる。原始的な拳による戦闘を行い、容赦ない殺戮レベルで敵を殲滅する。言ってみれば、人工的かつ任意で起こせる暴走の様なもの。[[EVA初号機|初号機]]のものは[[綾波レイ]]の[[クローン]]ボディ、[[EVA量産機|量産機]]のものは[[渚カヲル]]が基になっている。なお、有人タイプのEVAで使用された場合はパイロット側からはEVAの行動停止やシステム発動の阻止は不可能(ただし、プラグ内にあるシステム機器を破壊すれば阻止できる可能性はある)。 |
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| + | また、初号機は一度はダミーシステムが問題なく発動したが、シンジ不在によるダミープラグでの起動の際、機体側からダミープラグを拒否する反応を示し、新劇場版では本当に初号機が嫌がるような動きをしている。 |
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| プラグは通常のエントリープラグと違い赤色。また、REI-00型とKAWORU型もデザインの細部が違う。 | | プラグは通常のエントリープラグと違い赤色。また、REI-00型とKAWORU型もデザインの細部が違う。 |
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− | 新劇場版では普通のエントリープラグと形状が異なり、システム起動時は特殊なインターフェースがパイロットを覆う他にメインモニターが遮断される(要するに外の様子がわからない)。
| + | [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]では普通のエントリープラグと形状が異なり、システム起動時は特殊なインターフェースがパイロットを覆う他にメインモニターが遮断される(要するに外の様子がわからない)。 |
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− | [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]ではこのシステムに類似したものとして、パイロットから任意で発動できる裏コード「ザ・ビースト」が登場した。こちらはパイロットにかなりの負担が掛かるものの、パイロット自身の意思で操縦可能となっている。2号機(弐号機)での発動がマリによって行われているが、全機に搭載されているかは明らかになっていない。
| + | 新劇場版ではこのシステムに類似したものとして、パイロットから任意で発動できる裏コード「'''ザ・ビースト'''」が登場した。こちらはパイロットにかなりの負担が掛かるものの、パイロット自身の意思で操縦可能となっている。2号機(弐号機)での発動がマリによって行われているが、全機に搭載されているかは明らかになっていない。 |
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| また、これとは全く逆の停止信号を出し続けて封印する目的のプラグが零号機暴走後の凍結の際に登場しており、こちらもダミープラグの一種と思われる。 | | また、これとは全く逆の停止信号を出し続けて封印する目的のプラグが零号機暴走後の凍結の際に登場しており、こちらもダミープラグの一種と思われる。 |
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| 本来、[[碇シンジ]]の危機に発動する暴走初号機の人格とは違うのだが、SRWでは[[第3次α]]を除いてダミープラグに統一されている。この間違いはスタッフも承知しており、[[F]]のキャラ辞典で「ダミープラグという表現は正しくないかもしれないが、これで統一しておく」と言及している。 | | 本来、[[碇シンジ]]の危機に発動する暴走初号機の人格とは違うのだが、SRWでは[[第3次α]]を除いてダミープラグに統一されている。この間違いはスタッフも承知しており、[[F]]のキャラ辞典で「ダミープラグという表現は正しくないかもしれないが、これで統一しておく」と言及している。 |
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− | === 旧シリーズ === | + | === [[旧シリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦F]] | | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
| :[[EVA初号機 (暴走)|EVA初号機の暴走時]]にパイロットとなる。 | | :[[EVA初号機 (暴走)|EVA初号機の暴走時]]にパイロットとなる。 |
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| :EVA初号機の暴走時にパイロットとなる。5回暴走させることがバッドルート条件の一つ。 | | :EVA初号機の暴走時にパイロットとなる。5回暴走させることがバッドルート条件の一つ。 |
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− | === αシリーズ === | + | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]) | | ;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]) |
| :EVA初号機の暴走時にパイロットとなる。原作同様に第13使徒バルディエル戦で強制使用される可能性がある。<br />EVA量産機のパイロットがこれ(KAWORU型)であるが、表記はEVA量産機。 | | :EVA初号機の暴走時にパイロットとなる。原作同様に第13使徒バルディエル戦で強制使用される可能性がある。<br />EVA量産機のパイロットがこれ(KAWORU型)であるが、表記はEVA量産機。 |
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| :暴走初号機の操縦者=ダミープラグという誤設定が改められ、EVA初号機(パイロット)と区別された。<br />[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]の用意した偽初号機のパイロットとして登場。EVA量産機についてはαと同様。 | | :暴走初号機の操縦者=ダミープラグという誤設定が改められ、EVA初号機(パイロット)と区別された。<br />[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]の用意した偽初号機のパイロットとして登場。EVA量産機についてはαと同様。 |
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− | === Zシリーズ === | + | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :「ダミーシステム」表記。47話「生命の選択」で暴走初号機のパイロットとして登場。 | | :「ダミーシステム」表記。47話「生命の選択」で暴走初号機のパイロットとして登場。 |
| + | |
| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] | | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
− | <!-- === [[能力|能力値]] === -->
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− | <!-- === [[精神コマンド]] === -->
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
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| :'''常時気力170''' | | :'''常時気力170''' |
| : | | : |
− | <!-- 第2次α、第3次α、Zで採用 -->
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| == パイロットBGM == | | == パイロットBGM == |
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| ;「今日の日はさようなら」 | | ;「今日の日はさようなら」 |
| : | | : |
| + | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[綾波レイ]] | | ;[[綾波レイ]] |
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| *ダミープラグの声は普通に聞いただけではとても林原めぐみ氏の声とは思えないが、倍速(早回し)再生にすると林原氏の声になる。 | | *ダミープラグの声は普通に聞いただけではとても林原めぐみ氏の声とは思えないが、倍速(早回し)再生にすると林原氏の声になる。 |
| *現実においてダミーと付くパーツは「本来の機能は持たせずに端子保護等の目的で装着」するものである。スマートフォンで使われているイヤホン端子に差し込むタイプのアクセサリーがそれである。機器を騙すというニュアンスとしては、無線機器の調整で出力するが周りに影響を出さないように電波を熱に変換する「ダミーロード」が近いと思われる。 | | *現実においてダミーと付くパーツは「本来の機能は持たせずに端子保護等の目的で装着」するものである。スマートフォンで使われているイヤホン端子に差し込むタイプのアクセサリーがそれである。機器を騙すというニュアンスとしては、無線機器の調整で出力するが周りに影響を出さないように電波を熱に変換する「ダミーロード」が近いと思われる。 |
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