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== 天使・悪魔(Angel・Devil) ==
== 天使・悪魔(Angel・Devil) ==
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教をはじめとする[[宗教]]の聖典や伝承に登場する存在。天使は「[[神]]の使い」で、悪魔は「神に敵対する存在」を指している。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教をはじめとする[[宗教]]の聖典や伝承に登場する存在。天使は「[[神]]の使い」で、悪魔は「神に敵対する存在」を指している。また、キリスト教によってキリスト教以外の神々が貶められて悪魔となった例もある。
=== 天使・悪魔が語源となっている作品 ===
=== 天使・悪魔が語源となっている作品 ===
:人間を透明にする能力や人間を賢くさせる能力を持つ。
:人間を透明にする能力や人間を賢くさせる能力を持つ。
:実は、オリエント世界で崇拝されていた「バアル・ゼブル(『崇高なるバアル』の意)」と呼ばれる高位の神であったが、『旧約聖書』では悪魔「バアル・ゼブブ([[ヘブライ語]]で『蝿の王』の意。ベルゼブブ、ベルゼバブとも言う。[[フランス語]]読みではベルゼビュートと言う)」という扱いになっている。ベルゼブブはキリスト教における七つの大罪の一つ「貪欲(暴食)」や、クリフォトの第2セフィラ「愚鈍(エーイーリー)」を司るという。
:実は、オリエント世界で崇拝されていた「バアル・ゼブル(『崇高なるバアル』の意)」と呼ばれる高位の神であったが、『旧約聖書』では悪魔「バアル・ゼブブ([[ヘブライ語]]で『蝿の王』の意。ベルゼブブ、ベルゼバブとも言う。[[フランス語]]読みではベルゼビュートと言う)」という扱いになっている。ベルゼブブはキリスト教における七つの大罪の一つ「貪欲(暴食)」や、クリフォトの第2セフィラ「愚鈍(エーイーリー)」を司るという。
:なお、同じように「バアル」の名を持ち悪魔に堕とされた神に、ベルフェゴールがいる(元の名前は「バアル・ペオル(ペオル山の主神の意)」)。こちらは七つの大罪の一つ「好色」や、クリフォトの第6セフィラ「醜悪(カイツール)」を司る。
:*[[機神咆吼デモンベイン]]では[[鬼械神]]の一体[[ベルゼビュート]]の名前元として使われている。
:*[[機神咆吼デモンベイン]]では[[鬼械神]]の一体[[ベルゼビュート]]の名前元として使われている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ベルゼルート]]および[[ベルゼルート・ブリガンディ]]の名前元として使われている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ベルゼルート]]および[[ベルゼルート・ブリガンディ]]の名前元として使われている。
:36の軍団を率いる序列25番の悪魔。召喚される際には「翼を持った犬」の姿で現れる。過去と未来に関する知識と、人を透明化する力を持つとされる。
:36の軍団を率いる序列25番の悪魔。召喚される際には「翼を持った犬」の姿で現れる。過去と未来に関する知識と、人を透明化する力を持つとされる。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[グラシャラボラス]]の名前元として使われている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[グラシャラボラス]]の名前元として使われている。
== その他 ==
;リリス
:アダムの最初の妻。男児を害する女性の悪霊であり、アダムと交わり多くの悪霊を生んだという。近しい存在はアッカド神話などにも見られる。クリフォトの第9セフィラ「不安定(アィーアツブス)」を司る。
:イヴがアダムの肋骨から生まれたのに対し、聖書の記述に「土から男と女を作った」とある矛盾を解消しようとした結果とされる。正式に伴侶になる前に、アダムに自分を平等に扱うように求めて拒否された結果、逃亡して戻ることも拒絶した。
:*[[新世紀エヴァンゲリオン]]では第2使徒リリスの名の由来となっている。
{{DEFAULTSORT:てんし あくま}}
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[[Category:資料]]
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