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== ド・ズール(Do Zuhl) ==
== ド・ズール(Do Zuhl) ==
*登場作品:[[超電磁マシーン ボルテスV]]
*登場作品:[[超電磁マシーン ボルテスV]]
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*声優:増岡弘(TV版)、徳丸完(SRW[[代役]])
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*[[声優]]:増岡弘(TV版)、徳丸完(SRW[[代役]])
*種族:[[ボアザン星人]]
*種族:[[ボアザン星人]]
*性別:男
*性別:男
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[[プリンス・ハイネル]]の側近。
[[プリンス・ハイネル]]の側近。
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ボアザン屈指の科学者で、[[獣士]]の製造を担当するが、皇帝派と内通していたスパイであり、ハイネル暗殺を企む。しかし、その策謀が露見してハイネルに粛正された。
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ボアザン屈指の[[科学者・技術者|科学者]]で、[[獣士]]の製造を担当するが、皇帝派と内通していた[[スパイ]]であり、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]][[暗殺]]を企む。しかし、その策謀が露見してハイネルに粛正された。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
;[[スーパーロボット大戦α]]
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:極秘裏にキャンベル星の[[オレアナ]]と内通する。
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:極秘裏に[[キャンベル星人|キャンベル星]]の[[オレアナ]]と内通する。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
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:
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;[[スーパーロボット大戦J]]
;[[スーパーロボット大戦J]]
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:[[グラドス軍]]の無人機コントロールに成功して戦力を蓄えてハイネルの失脚を謀るが、結局は粛正される。超電磁妨害装置の開発にも成功しているが、利用されたのは結局彼の死後になる。
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:[[グラドス軍]]の無人機コントロールに成功して戦力を蓄えて[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の失脚を謀るが、結局は粛正される。
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:また、超電磁妨害装置の開発にも成功しているが、利用されたのは結局彼の死後になる。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
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== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[プリンス・ハイネル]]
;[[プリンス・ハイネル]]
−
:上官。しかし、彼を暗殺しようと企む。
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:上官。しかし、彼を[[暗殺]]しようと企む。
;[[ド・ベルガン]]
;[[ド・ベルガン]]
:弟。
:弟。
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== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;[[オレアナ]]
;[[オレアナ]]
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:αでは彼女と内通し、ハイネルを排除しようとした。
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:[[α]]では彼女と内通し、ハイネルを排除しようとした。
;[[ル・カイン]]
;[[ル・カイン]]
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:上司。新ではハイネルの排除を図った後、バルマー軍の実力者である彼にすりよって直属の部下となった。
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:上司。[[新]]ではハイネルの排除を図った後、[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー軍]]の実力者である彼にすりよって直属の部下となった。
;[[プリンス・シャーキン]]
;[[プリンス・シャーキン]]
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:新ではハイネル失脚後の直属の上司。しかし、ズール自身はシャーキンの下につく事に不満を持っていた。
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:新ではハイネル失脚後の直属の上司。しかし、ズール自身はシャーキンの下に就く事に不満を持っていた。
;[[デスクロス四天王]]
;[[デスクロス四天王]]
:新での同僚。ハイネルに不満を持っていたため利害が一致し、ハイネルの失脚に協力した。
:新での同僚。ハイネルに不満を持っていたため利害が一致し、ハイネルの失脚に協力した。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
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;「う!…御免!」
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;「う! …御免!」
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:第22話。己が切り捨てられることを悟ったズールが、進退窮まって直接寝所に刃を打ち立てようとしたところ、ハイネルの怒りの形相を向けられてとっさに言った一言。彼の土壇場での弱さを露呈している。
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:第22話。己が切り捨てられることを悟ったズールが、進退窮まって直接寝所に刃を打ち立てようとしたところ、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]の怒りの形相を向けられてとっさに言った一言。
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;「なんとワシはバカだったのか。おのれハイネルめ、このワシを殺すつもりで。これが、将軍ズールに対する奴の仕打ちか!ワシは、あの若造が憎い!あのハイネルが憎い!」
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:ズールの土壇場での弱さを露呈している。
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:助命の条件としてボルテスチームを討ち取ることを要求され、同情を引いて[[ビッグファルコン]]に入り込むも、ハイネルの仕込んだ爆弾でもろとも死にかけた時の台詞。中の人の鬼気迫る声色が光る怪演技である。
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;「なんとワシはバカだったのか。おのれハイネルめ、このワシを殺すつもりで。これが、将軍ズールに対する奴の仕打ちか! ワシは、あの若造が憎い! あのハイネルが憎い!」
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:約束を守る気がなかったハイネルも非道だが、元はといえば先に殺そうとしたのはズールなので自業自得。
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:助命の条件としてボルテスチームを討ち取ることを要求され、同情を引いて[[ビッグファルコン]]に入り込むも、ハイネルの仕込んだ爆弾によってもろとも死にかけた際の台詞。
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:ズール役の[[声優]]・増岡弘氏の鬼気迫る声色が光る怪演技である。
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:約束を守る気が無かったハイネルも非道だが、元はと言えば先に殺そうとしたのはズールなので自業自得である。
;「あー!」
;「あー!」
:断末魔の台詞。窮地に追い込まれても、他人を信じて助けを求めることをせず、騙して利用する策謀に邁進した老人の末路はあっけなかった。
:断末魔の台詞。窮地に追い込まれても、他人を信じて助けを求めることをせず、騙して利用する策謀に邁進した老人の末路はあっけなかった。