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646 バイト除去 、 2015年8月10日 (月) 17:29
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また、バアルと戦っていたのは所謂「呪われし放浪者」及びそれに類する存在(共通して言えるのは、次元を飛び越える力を自在に行使できるという点)であるらしい。
 
また、バアルと戦っていたのは所謂「呪われし放浪者」及びそれに類する存在(共通して言えるのは、次元を飛び越える力を自在に行使できるという点)であるらしい。
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なお、Zシリーズに登場したバアルとされた者達は原作中で「はるか昔は人類と同種族であった」あるいは「生命の起源は同じものだった」ことが語られた、あるいは示唆され、[[ゲッター線]]、[[螺旋力]]といった「進化」あるいは「シンカ」に密接な関係のある存在という共通点がある。天獄篇において、「消滅しようとする力」が生み出した怪物か[[御使い]]にバアルであると強制的に認定されたものに分類されていることが判明した。
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なお、Zシリーズに登場したバアルとされた者達は原作中で「はるか昔は人類と同種族であった」あるいは「生命の起源は同じものだった」ことが語られた、あるいは示唆され、[[ゲッター線]]、[[螺旋力]]といった「進化」あるいは「シンカ」に密接な関係のある存在という共通点がある。
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=== 定義 ===
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バアルの正体は、Z世界の宇宙を構成する二つの力の片方、死の力=消滅しようとする力の化身である。宇宙が生まれ変わるために自らの死を望んだとき、その邪魔になる生命の力である存在しようとする力を消し、自らを崩壊・新生させようとする。この尖兵として使われるのがバアルである。
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作中で色々な存在がバアルとされて来たが、厳密に言うとこの括りに入るのはSTMC=宇宙怪獣のみで、残りは全て[[御使い]]によりバアルであると定義された存在に過ぎない。
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ちなみに御使いは、その在り様が人類から見れば「真のバアル」と呼べる存在だが、本来のバアルは宇宙そのものが生み出す存在なので厳密には違う。
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== バアルの種類 ==
 
== バアルの種類 ==
 
;[[インベーダー]]
 
;[[インベーダー]]
:「飢える破壊魔」と呼ばれている。シリーズ中で初めてバアルだと明言された存在。今作でバアルと呼称されるインベーダーは石川賢テイストに染まっている印象を受ける。理の異なる世界から流入してきた太虚の因子を取り込んだのが、自軍と戦うインベーダー。ゲッター艦隊の戦う敵は'''『虚無戦記』の世界に存在している可能性がほぼ確定しており、'''艦隊の戦う敵がこちらに侵入してきた場合、'''消滅しようとする力云々は関係なしに一瞬で宇宙が終わるので間接的にゲッター艦隊は御使いの命を助けていることになる。'''
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:「飢える破壊魔」と呼ばれている。シリーズ中で初めてバアルだと明言された存在。今作でバアルと呼称されるインベーダーは石川賢テイストに染まっている印象を受ける。
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:ゲッター艦隊が戦っている別次元に存在する「太虚」という因子が流入し、それを取り込んで進化したのが今作のインベーダーである。世界観を鑑みれば、太虚の流入自体が新生を望む宇宙の意志であった可能性もある。
 
;[[宇宙怪獣]]
 
;[[宇宙怪獣]]
:「果て無き破壊の化身」と呼ばれている。[[新世時空震動]]以降に出現した。原作では一億単位の宇宙怪獣ですらも、バアルの一部である。今作のインベーダーの基を考えれば、まだまだマシな方。
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:「果て無き破壊の化身」と呼ばれている。[[新世時空震動]]以降に出現が確認された。
;[[アンチスパイラル]]
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:真の意味で「バアル」と呼べるのは厳密にはこの存在だけである。
:宇宙の滅亡を防ぐために、自らの存在を変えた元螺旋族。[[不動ZEN|不動]]からは「悲しき宇宙の守護者」と呼ばれていた。人類のために人類の敵になった存在。シモンとの戦いで、この宇宙を必ず守るようにと意思を託す。
   
;[[御使い]]
 
;[[御使い]]
 
:上位存在の傲慢さと独善を以って、宇宙の命を片っ端から「悪しき命」と断じて消滅させている。このために「消滅しようとする力」が強まり崩壊が近づいているため、彼らこそが真のバアルにして、宇宙のために消滅せねばならない存在と言える。本人達はその行いが正しいと信じ切っていた極限の傲慢さ故に'''いつの間にかバアルと同じ行動を取っていた事に気付いてすらいなかった。'''
 
:上位存在の傲慢さと独善を以って、宇宙の命を片っ端から「悪しき命」と断じて消滅させている。このために「消滅しようとする力」が強まり崩壊が近づいているため、彼らこそが真のバアルにして、宇宙のために消滅せねばならない存在と言える。本人達はその行いが正しいと信じ切っていた極限の傲慢さ故に'''いつの間にかバアルと同じ行動を取っていた事に気付いてすらいなかった。'''
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:かつてはここの項目の者たちと肩を並べてバアルに対抗したものの奮戦むなしく敗れた事が語られている。もっとも、人間に対する考え方に相違がある者達もいるため、協調しあって戦ったのかは疑問が残る。
 
:かつてはここの項目の者たちと肩を並べてバアルに対抗したものの奮戦むなしく敗れた事が語られている。もっとも、人間に対する考え方に相違がある者達もいるため、協調しあって戦ったのかは疑問が残る。
 
;[[ゲッターロボ]]軍団([[流竜馬 (OVA)|流竜馬]])
 
;[[ゲッターロボ]]軍団([[流竜馬 (OVA)|流竜馬]])
:多元宇宙を股に掛けた戦いでバアルに挑むも、敗北を喫している。ただしゲッター軍団はその際に別の世界の戦いにシフトしたようで、「全く別の」化物と戦っている様子。御使いすらも理解できない太虚の『消滅しようとする力』の先にある本質を理解しているが故、水際で太虚の流入を食い止めている。
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:多元宇宙を股に掛けた戦いでバアルに挑むも、敗北を喫している。ただしゲッター軍団はその際に別の世界の戦いにシフトしたようで、「全く別の」敵と戦っている様子。。
    
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
 
;太虚
 
;太虚
:インベーダーの中にある因子。理の異なる世界に存在する因子であり、宇宙万物の根源を示す概念という意味合いで使用される言葉でもある。'''バアルとされるインベーダーの大元'''で、因子というからにはそのものの欠片ともとれるので、その世界に存在するであろう怪物の『細胞』かそれに類似する何かと推察できる。インベーダーとの最終決戦末期、太虚の'''空間支配能力'''による宇宙大崩壊が発生するところだったが、真・ゲッターが発動した真化の力により、何とか食い止めることができた。'''消滅する力云々とは関係なしに宇宙崩壊が発生するところだった、という事実があるのでこちらのほうが御使いより遥かに厄介。'''例えるなら『消滅させる力と存在する力のルール』を守って戦っているのが自軍と御使いなら、こちらは'''ルール無関係'''に全てを消滅させにかかるといったところ。
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:インベーダーの中にある因子。理の異なる世界に存在する因子であり、宇宙万物の根源を示す概念という意味合いで使用される言葉でもある。
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:Z宇宙における「消滅しようとする力」と同じ力であり、これを取り込んだのがバアルとされるインベーダーである。
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:ちなみにゲッター、インベーダー、虚無というキーワードから「虚無戦記」を想像するユーザーが続出しているが、発想の飛躍である。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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