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| :時空修復を巡る戦いが続く[[軌道エレベーター]]前。そこにアサキムが現れ、ついにスフィアを巡る「聖戦」が始まる。しかし、その戦いは呆気ないほど簡単にガンレオンの勝利で幕を閉じた。ランドとの戦いが終わることを惜しんだアサキムは「自分には無限の時間があるのだから」とその場を去る。しかしその直後、姿を現わしたジ・エーデルの前にシュロウガが現れる。太極に至るためでも、スフィアを手に入れるためでもない。不思議な縁で結ばれたザ・ヒートの戦いを見届けるために、漆黒の翼は多元世界最後の戦いに臨む。 | | :時空修復を巡る戦いが続く[[軌道エレベーター]]前。そこにアサキムが現れ、ついにスフィアを巡る「聖戦」が始まる。しかし、その戦いは呆気ないほど簡単にガンレオンの勝利で幕を閉じた。ランドとの戦いが終わることを惜しんだアサキムは「自分には無限の時間があるのだから」とその場を去る。しかしその直後、姿を現わしたジ・エーデルの前にシュロウガが現れる。太極に至るためでも、スフィアを手に入れるためでもない。不思議な縁で結ばれたザ・ヒートの戦いを見届けるために、漆黒の翼は多元世界最後の戦いに臨む。 |
| ;裁かれし煉罪 | | ;裁かれし煉罪 |
− | :[[イマージュ]]との決戦に乱入した[[アイム・ライアード|アイム]]を撃破したZEXIS。スフィアの力で再生し、なおも抵抗するアイムに引導を渡そうとクロウが動くが、間隙をついてシュロウガが乱入。当惑する面々にスフィアの真実の一部を語ったアサキムは、魔王剣の一撃を以ってアリエティスを撃墜。次なる標的・クロウの覚醒を待ちつつ姿を消した… | + | :[[イマージュ]]との決戦に乱入した[[アイム・ライアード|アイム]]を撃破したZEXIS。スフィアの力で再生し、なおも抵抗するアイムに引導を渡そうとクロウが動くが、間隙をついてシュロウガが乱入。当惑する面々にスフィアの真実の一部を語ったアサキムは、魔王剣の一撃でアリエティスを撃墜。次なる標的・クロウの覚醒を待ちつつ姿を消した。 |
| ;漆黒の風、再び | | ;漆黒の風、再び |
− | :太平洋のZONEを停止するため、インサラウムとの戦闘を開始するZEXIS。しかし、ルーク・アダモンの精神攻撃によって闘志が折られ、圧倒的劣勢を強いられる。追い込まれつつあったその時、突如として飛来する影。それは、最初のZONE攻防戦でも姿を見せたシュロウガだった。ウェインを退けたアサキムは、己の目的のためZEXISに助勢。ルーク・アダモンを撃破したが、ZONEは稼働を開始していた。それを止めるべく突入を試みるクロウだったが、それを押しのけてシュロウガが突入。「スフィア・リアクターが迫っている」と警告を残し、漆黒の翼はZONEの向こうへ消えた… | + | :太平洋のZONEを停止するため、インサラウムとの戦闘を開始するZEXIS。しかし、ルーク・アダモンの精神攻撃によって闘志が折られ、圧倒的劣勢を強いられる。追い込まれつつあったその時、突如として飛来する影。それは、最初のZONE攻防戦でも姿を見せたシュロウガだった。ウェインを退けたアサキムは、己の目的のためZEXISに助勢。ルーク・アダモンを撃破したが、ZONEは稼働を開始していた。それを止めるべく突入を試みるクロウだったが、それを押しのけてシュロウガが突入。「スフィア・リアクターが迫っている」と警告を残し、ZONEの向こうへ消えていった。 |
| ;その悪魔の名は | | ;その悪魔の名は |
− | :地球連邦との戦いを続けるZEXISの前に現れるアイム。凄まじい因子の高まりによってリアクターの猛攻をもしのぎ切るアリエティスだが、その眼前にまたもシュロウガが出現する。アイムの言葉に過去の傷を刺激されたアサキムは静かに怒りを表し、アイムの「偽りの黒羊」をZONEに触れることで御した「力」によって無力化する。その力の名は「知りたがる山羊」。そう、スフィアの一つであった。だが、アイムの命を狩ろうとしたその時、突如として[[聖王機ジ・インサー]]が乱入。[[ユーサー・インサラウム|祖国を奪われた皇子]]は怒りの一撃を以ってアイムを粛清し、心ならずも「偽りの黒羊」を手にする。目論見が思わぬ形で挫かれたアサキムは、ガイオウを伴って何処かへと姿を消した。 | + | :地球連邦との戦いを続けるZEXISの前に現れるアイム。凄まじい因子の高まりによってリアクターの猛攻をもしのぎ切るアリエティスだが、その眼前にまたもシュロウガが出現する。アイムの言葉に過去の傷を刺激されたアサキムは静かに怒りを表し、アイムの「偽りの黒羊」をZONEに触れることで御したスフィア、「知りたがる山羊」によって無力化する。だが、アイムの命を狩ろうとしたその時、突如として[[聖王機ジ・インサー]]が乱入。[[ユーサー・インサラウム|祖国を奪われた皇子]]は怒りの一撃を以ってアイムを粛清し、心ならずも「偽りの黒羊」を手にする。目論見が思わぬ形で挫かれたアサキムは、ガイオウを伴って何処かへと姿を消した。 |
| ;戦神の星に消ゆ | | ;戦神の星に消ゆ |
| :火星でインサラウムとの決戦に挑むZEXIS。死闘の末、破界の王に反旗を翻したユーサーがその手で[[ガイオウ]]を討つも、真の姿・次元将となって復活。ガイオウがジ・インサーを大破に追い込み、追い打ちをかけるようにシュロウガが一撃を与える。しかし、事態はアサキムの思惑通りにはいかなかった。元来が頑強なジ・インサーはそれだけの猛攻を受けてなお止まらず、シュロウガをZONEへ引きずり込む。一撃で引き離すもガンレオン、バルゴラ、そしてリ・ブラスタがZONEに集結し、5つのスフィアによってアサキムの持つ「知りたがる山羊」に干渉。ジ・インサーは爆散したが共鳴は止まらず漆黒の翼はZONEに封印され、その姿を消した。だが… | | :火星でインサラウムとの決戦に挑むZEXIS。死闘の末、破界の王に反旗を翻したユーサーがその手で[[ガイオウ]]を討つも、真の姿・次元将となって復活。ガイオウがジ・インサーを大破に追い込み、追い打ちをかけるようにシュロウガが一撃を与える。しかし、事態はアサキムの思惑通りにはいかなかった。元来が頑強なジ・インサーはそれだけの猛攻を受けてなお止まらず、シュロウガをZONEへ引きずり込む。一撃で引き離すもガンレオン、バルゴラ、そしてリ・ブラスタがZONEに集結し、5つのスフィアによってアサキムの持つ「知りたがる山羊」に干渉。ジ・インサーは爆散したが共鳴は止まらず漆黒の翼はZONEに封印され、その姿を消した。だが… |
| ;天罪纏いしモノ | | ;天罪纏いしモノ |
| :銀河中心部でエグゼリオ変動重力源との戦いに臨むZ-BLUE。その眼前に、アドヴェントが真徒の二人を伴って現れる。地球人類に罰を与えるべくアンゲロイ・アルカを差し向けるアドヴェントだが、そこにシュロウガが飛来する。インダストリアル7、メガラニカでの戦いで[[ヘリオース]]の一撃を受けたアサキムは、その力を己にフィードバックさせることで、手に入れていた4つのスフィアと一体化。さらに火星のZONEで眠っている間に得た、人として在りたいという願いにより、リアクターとなったアサキムの意志を受けてシュロウガが変貌する。 | | :銀河中心部でエグゼリオ変動重力源との戦いに臨むZ-BLUE。その眼前に、アドヴェントが真徒の二人を伴って現れる。地球人類に罰を与えるべくアンゲロイ・アルカを差し向けるアドヴェントだが、そこにシュロウガが飛来する。インダストリアル7、メガラニカでの戦いで[[ヘリオース]]の一撃を受けたアサキムは、その力を己にフィードバックさせることで、手に入れていた4つのスフィアと一体化。さらに火星のZONEで眠っている間に得た、人として在りたいという願いにより、リアクターとなったアサキムの意志を受けてシュロウガが変貌する。 |
− | :「偽りの黒羊」「知りたがる山羊」「尽きぬ水瓶」「夢見る双魚」……4つの力を取り込んで新生したその姿は、「天罪の魔王」シュロウガ・シン。その新たなる力を以ってヘリオースに襲い掛かるシュロウガだったが、割り込んできたブルーに妨害され失敗。当面の敵であるエグゼリオ変動重力源に刃を向けた後、ソーラリアンに出向いた黒い翼は、その足でカオス・コスモスへと姿を消した。 | + | :「偽りの黒羊」「知りたがる山羊」「尽きぬ水瓶」「夢見る双魚」……4つの力を取り込んで新生したそれこそが、アサキムの望みを叶える力、シュロウガ・シン。新生した魔王はその新たなる力を以ってヘリオースに襲い掛かるが、割り込んできたブルーに妨害され失敗。当面の敵であるエグゼリオ変動重力源に刃を向けた後、ソーラリアンに出向いた放浪者は、その足でカオス・コスモスへと姿を消した。 |
| ;エス・テランの熱き風 | | ;エス・テランの熱き風 |
− | :御使いの本拠地たる惑星エス・テランにて、アサキムとの最後の戦いを繰り広げるZ-BLUE。4つのスフィアの力を操るシュロウガ・シンは、その禍々しい姿に相応なのか裏腹なのか、何度傷を受けても立ち上がり続ける。アサキムの目的は人間として生きること。そして、人間として当然の死を迎えること。永遠に縛られた存在なればこそ、彼は命の、生と死の意味を知っている。だからこそ、それに焦がれてやまない。例え他者を踏みにじってでも。 | + | :御使いの本拠地たる惑星エス・テランにて、アサキムとの最後の戦いを繰り広げるZ-BLUE。4つのスフィアの力を操るシュロウガ・シンは、その禍々しい姿に相応なのか裏腹なのか、何度傷を受けても立ち上がり続ける。アサキムの目的は人間として生きること。そして、人間として当然の死を迎えること。永遠に縛られた存在だからこそ、彼は命の意味を知っている。だからこそ、それに焦がれてやまない。例え他者を踏みにじってでも。 |
− | :静死した星の白い地平を遥か、黒い翼が舞う。生命輝く戦士には、熱い風が良く似合う。意志を、生き様を全力でぶつけ合い、未来を掴み取ろうとする両者……それはまさに、人間の戦いだった。永遠の時に終わりを告げる恐宴、そのハジマリを告げるゴングが高らかに鳴り響く。その決着は……。 | + | :静死した星の白い地平を遥か、黒い翼が舞う。生命輝く戦士には、熱い風が良く似合う。意志を、生き様を全力でぶつけ合うそれはまさに、人間の戦いだった。永遠の時に終わりを告げる恐宴、そのハジマリを告げるゴングが高らかに鳴り響く。その決着は……。 |
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| == 関連人物・機体 == | | == 関連人物・機体 == |