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| :今回は最初から制限時間無しでGAIモード起動が使用可能だが、EN消費の重さもほぼそのままである為早めのカスタムボーナス取得が望まれる。ヒビキのEセーブ取得も早めに。立ち上がりの遅さを補うために闘争心も欲しい。 | | :今回は最初から制限時間無しでGAIモード起動が使用可能だが、EN消費の重さもほぼそのままである為早めのカスタムボーナス取得が望まれる。ヒビキのEセーブ取得も早めに。立ち上がりの遅さを補うために闘争心も欲しい。 |
| :本作は全体的に敵が強くかなり攻撃を当ててくる(上にバリアを破ってくる)為、あまり素のジェニオンで戦うのは得策では無い。サイズ差があれば、一発で致命傷というケースもあり得る。 | | :本作は全体的に敵が強くかなり攻撃を当ててくる(上にバリアを破ってくる)為、あまり素のジェニオンで戦うのは得策では無い。サイズ差があれば、一発で致命傷というケースもあり得る。 |
− | :第32話からはジェミニオン・レイに変形可能になる。必殺技の燃費こそやや悪化してしまうものの、汎用武器の性能はEN消費はそのままでジェニオン・ガイ以上。またGAIモードの気力制限が-20されるため立ち上がりが早くなる。さらに第46話で最強武器「ジ・オーバーライザー・アーク」が追加される。 | + | :第32話からはジェミニオン・レイに変形可能になる。必殺技の燃費こそやや悪化してしまうものの、汎用武器の性能はEN消費はそのままでジェニオン・ガイ以上。またGAIモードの気力制限が-20されるため立ち上がりが早くなる。さらに第46話で最強武器「ジ・オーバーライザー・アーク」が追加され、武器攻撃力がアップする。 |
| :レイの状態では燃費の問題から、全体攻撃「ハウンドペネトレイター」を軸に立ち回り、ボス戦では必殺技で対応するのが基本となる。何より前述の通り今回の敵はかなり当ててくる事、そしてスフィア・アクト「いがみ合う双子」の効果を活かす為、こだわりが無い限りすぐ変形してしまうのが吉。有効活用できるようヒビキには気力限界突破も欲しい。また、他の上位変形機と違って変形してもENは回復しないのも下位形態にこだわる必要がない理由の一つ。ただし、援護攻勢に回す場合ジェミニオン・レイは燃費が悪すぎるのに注意。あえてガイのまま援護させるのも手。 | | :レイの状態では燃費の問題から、全体攻撃「ハウンドペネトレイター」を軸に立ち回り、ボス戦では必殺技で対応するのが基本となる。何より前述の通り今回の敵はかなり当ててくる事、そしてスフィア・アクト「いがみ合う双子」の効果を活かす為、こだわりが無い限りすぐ変形してしまうのが吉。有効活用できるようヒビキには気力限界突破も欲しい。また、他の上位変形機と違って変形してもENは回復しないのも下位形態にこだわる必要がない理由の一つ。ただし、援護攻勢に回す場合ジェミニオン・レイは燃費が悪すぎるのに注意。あえてガイのまま援護させるのも手。 |
− | :今回もDECチャージャーを装着したい所ではあるが、[[真ゲッター1]]や[[ザンボット3]]等EN管理に苦しいユニットが多い本作では少々回すのは厳しいか。パラジウム・リアクターを装備してENの最大量を増やす、相方に補給装置持ちを選定するかレスキューユニットを装備させる、真ゲッタードラゴンのカスタムボーナスを利用するなどのフォローで対応したい。補助GNドライブならば、ENが100増える上に回復能力が倍になる。 | + | :今回もDECチャージャーを装着したい所ではあるが、[[真ゲッター1]]や[[ザンボット3]]等EN管理に苦しいユニットが多い本作では少々回すのは厳しいか。パラジウム・リアクターを装備してENの最大量を増やす、相方に補給装置持ちを選定するかレスキューユニットを装備させる、真ゲッタードラゴンのカスタムボーナスを利用するなどのフォローで対応したい。 |
− | :ちなみに、エンディングでは前述の通り修復されるが、至高神Zとヒビキが一度も戦闘せずに終わった場合は修復されずそのままとなる。 | + | :ちなみに、エンディングでは前述の通り修復されるが、絶望ルートかつ至高神Zとヒビキが一度も戦闘せずに終わった場合は修復されずそのままとなる。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| ;アクセルグレイブ | | ;アクセルグレイブ |
| :背部ブースターに内蔵されたブレードから柄を伸ばし槍として使う。ブレードの固定を外した後、左手で競り出した柄を掴み、加速をかけて連撃で切り裂く。P属性で射程2の全体攻撃なので使い勝手がいいが、やや威力不足なのが難点。 | | :背部ブースターに内蔵されたブレードから柄を伸ばし槍として使う。ブレードの固定を外した後、左手で競り出した柄を掴み、加速をかけて連撃で切り裂く。P属性で射程2の全体攻撃なので使い勝手がいいが、やや威力不足なのが難点。 |
− | :ジェニオン・ガイ時はウイングになる。また、これ自体がファンネルよろしく遠隔誘導兵器としても使用可能であり、パニッシャーをマウントしたまま射出する事でファンネルの如くオールレンジ攻撃を行う事も可能。さらに、両方を柄尻で接続することで自立起動するブーメランとしても使用できる他、その状態で伸張させることでダブルソードにもなる汎用性の高い武器。ジェミニオン・レイ時は腰に移動し、剣に変化する。 | + | :ジェニオン・ガイ時はウイングになる。また、これ自体が[[ファンネル|遠隔誘導兵器]]としても使用可能であり、パニッシャーをマウントしたまま射出する事で[[オールレンジ攻撃]]を行う事も可能。さらに、両方を柄尻で接続することで自立起動するブーメランとしても使用できる他、その状態で伸張させることでダブルソードにもなる汎用性の高い武器。ジェミニオン・レイ時は腰に移動し、剣に変化する。 |
| :ジェミニオン・レイ解禁時に気力制限が-5される。 | | :ジェミニオン・レイ解禁時に気力制限が-5される。 |
| === [[必殺武器|必殺技]] === | | === [[必殺武器|必殺技]] === |
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| :グレイブを牽制用のブーメランとして投擲、相手が隙を作った所をヒビキお得意のジークンドーとブーストアップで怒涛の連撃を掛ける。さらに戻ってきたグレイブを双刀へと変形させ高速連続斬りで切り上げた後、相手の上を取って真っ二つにする。なおトドメ演出は無し。 | | :グレイブを牽制用のブーメランとして投擲、相手が隙を作った所をヒビキお得意のジークンドーとブーストアップで怒涛の連撃を掛ける。さらに戻ってきたグレイブを双刀へと変形させ高速連続斬りで切り上げた後、相手の上を取って真っ二つにする。なおトドメ演出は無し。 |
| :鳴り物入りで追加される技ではあるものの、実は'''「ヴァナルガンド」と比べると完全に性能は下'''(気力制限が5低い位でEN消費は45で同じ・攻撃力は600下・射程もこちらの方が短い)。その為変形可能になるまでの繋ぎとして使用する事になる。ジェミニオン・レイ解禁時に気力制限が10下がるが、'''同時にジェニオン・ガイへの変形制限+ヴァナルガンドの使用制限が下げられるので、ますます使う機会が無くなってしまう'''。完全に趣味の技だがモーションは一見の価値あり。 | | :鳴り物入りで追加される技ではあるものの、実は'''「ヴァナルガンド」と比べると完全に性能は下'''(気力制限が5低い位でEN消費は45で同じ・攻撃力は600下・射程もこちらの方が短い)。その為変形可能になるまでの繋ぎとして使用する事になる。ジェミニオン・レイ解禁時に気力制限が10下がるが、'''同時にジェニオン・ガイへの変形制限+ヴァナルガンドの使用制限が下げられるので、ますます使う機会が無くなってしまう'''。完全に趣味の技だがモーションは一見の価値あり。 |
− | :機体にディメンションソリッドパニッシャーがあるためよく'''パ'''ニッシャーと間違えられるが、'''バ'''ニッシャーが正解である(Vanisher)。 | + | :機体にディメンションソリッドパニッシャーがあるためよく'''パ'''ニッシャーと間違えられるが、'''バ'''ニッシャーが正解である(Vanisher)。ちなみに「グリーフ」は「悲嘆」という意味。 |
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| === 武装(ジェニオン・ガイ) === | | === 武装(ジェニオン・ガイ) === |
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| :名の由来は北欧神話に登場する亡者の国「ヘルヘイム」。ヘルヘイムはロキの子供であるヘルが管理する世界で、下記二つの由来である2体の怪物も同様にロキの子供である。 | | :名の由来は北欧神話に登場する亡者の国「ヘルヘイム」。ヘルヘイムはロキの子供であるヘルが管理する世界で、下記二つの由来である2体の怪物も同様にロキの子供である。 |
| ;ビルレスト | | ;ビルレスト |
− | :ジェニオン・ガイ本体の倍はある、専用の超巨大武装ユニット。右腕にマウントして使用する、上部と側面に2種のエネルギーカノンを装備したブースター付きの打撃武器。先端部分はパイルバンカーの要領で打ち出すことが出来る。亜空間に収納されており、コールに応じて転送される。その本質は、スフィアから供給されるエネルギーに方向性を与えるためのデバイス。ジェミニオン・レイでは自前でスフィアの力を利用できるため使われない。 | + | :ジェニオン・ガイ本体の倍はある、専用の超巨大武装ユニット。右腕にマウントして使用する、上部と側面に2種のエネルギーカノンを装備したブースター付きの打撃武器。先端部分はパイルバンカーの要領で打ち出すことが出来る。亜空間に収納されており、コールに応じて転送される。ジェミニオン・レイでは使われない。 |
| :名の由来は北欧神話において、橋の中で最高のものとされる「ビルレスト」。「欺く道」という意味があり、神々が渡った後崩れ去るという。 | | :名の由来は北欧神話において、橋の中で最高のものとされる「ビルレスト」。「欺く道」という意味があり、神々が渡った後崩れ去るという。 |
| === [[必殺武器|必殺技]] === | | === [[必殺武器|必殺技]] === |
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| ;ニーベルング・アナイレーション | | ;ニーベルング・アナイレーション |
| :時獄篇第58話クリア時に追加されるジェニオン・ガイの真の必殺技。「いがみ合う双子」の力を最大限に行使して発生した次元力を十二分に活かした攻撃。 | | :時獄篇第58話クリア時に追加されるジェニオン・ガイの真の必殺技。「いがみ合う双子」の力を最大限に行使して発生した次元力を十二分に活かした攻撃。 |
− | :次元力による遠隔爆破で相手の動きを止め、さらにジークンドーの連撃で相手を空中に吹き飛ばした後、「ミドガルズオルム」で(宇宙だろうと)地面に叩き落し、さらに追撃してその勢いで踏み潰す。トドメ演出では蹴り落としの勢いのまま敵を地中深くまで叩き落し、自身は脱出してさらに次元力による大爆発を起こす。 | + | :次元力による遠隔爆破で相手の動きを止め、さらにジークンドーの連撃で相手を空中に吹き飛ばした後、「ミドガルズオルム」で(宇宙だろうと)地面に叩き落し、さらに螺旋軌道で追撃してその勢いで踏み潰す。トドメ演出では蹴り落としの勢いのまま敵を地中深くまで叩き落し、自身は脱出してさらに次元力による大爆発を起こす。 |
− | :「ミドガルズオルム」で追撃する際、技名にもあるニーベルングの指輪一組を両手で鷲掴みにして吸収するかのようなカットインが入る。 | + | :「ミドガルズオルム」で追撃する際、技名にもあるニーベルングの指輪一組を両手で鷲掴みにして吸収するかのようなカットインが入る。また指パッチンを使用するため、カオス・レムレースと関係あるのではないか、と予想するユーザーが時獄篇の時点で多かった。 |
| :初期攻撃力5800は正式参戦する機体の武装の中では五指に入る威力であるものの、その分必要気力140・EN消費80・射程1固定(気力はジェニオン・ガイ起動条件の都合上問題ないが)なのでボス相手に使うのが妥当。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。なお、[[アシュタンガ級]]や[[プレイアデス・タウラ]]など、あまりに大きな相手に使うと'''敵機に隠れてジェニオン・ガイが全く見えないことがある'''。こうなると迫力も半減である。 | | :初期攻撃力5800は正式参戦する機体の武装の中では五指に入る威力であるものの、その分必要気力140・EN消費80・射程1固定(気力はジェニオン・ガイ起動条件の都合上問題ないが)なのでボス相手に使うのが妥当。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。なお、[[アシュタンガ級]]や[[プレイアデス・タウラ]]など、あまりに大きな相手に使うと'''敵機に隠れてジェニオン・ガイが全く見えないことがある'''。こうなると迫力も半減である。 |
| :天獄篇では最初から使用可能だが、中盤「ストームブリンガー」と同じタイミングで使用不可能になる。スズネ復帰と共に気力制限が'''15'''も下がる。 | | :天獄篇では最初から使用可能だが、中盤「ストームブリンガー」と同じタイミングで使用不可能になる。スズネ復帰と共に気力制限が'''15'''も下がる。 |
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| :DEMが開発した戦術システム・次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィア。 | | :DEMが開発した戦術システム・次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィア。 |
| :ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際にそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。これにはヒビキが既に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたことが影響している。本来は「いがみ合う双子」から次元力を抽出するためのシステムであり、それ単体で動力源として扱う場合は出力不足でジェ二オンのフルスペックを発揮できない。 | | :ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際にそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。これにはヒビキが既に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたことが影響している。本来は「いがみ合う双子」から次元力を抽出するためのシステムであり、それ単体で動力源として扱う場合は出力不足でジェ二オンのフルスペックを発揮できない。 |
− | :ジェニオンは元々単座の機体であるため、パイロット(ヒビキ)が起動・制御するのが通常であるが、スズネ搭乗後は基本的に彼女が制御している。
| + | :単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードが存在。さらにセカンドモードは「ヘルヘイム」「ミドガルズオルム」「ヴァナルガンド」「ニーベルング」「バルムンク」の5種類のプログラムが存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングとバルムンクは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取とジェミニオン・レイの解放によりそれぞれ解禁されている。さらに、サードモードとして「ディアボロス・エクス・マキナ」があり、ジェミニオン(・レイ)変形時にこのモードへ移行する。 |
− | :単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードが存在。さらにセカンドモードは「ヘルヘイム」「ミドガルズオルム」「ヴァナルガンド」「ニーベルング」「バルムンク」の5種類のプログラムが存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングとバルムンクは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取とジェミニオン・レイの解放によりそれぞれ解禁されている。 | |
| :なお、この名前は略称であり正式名称は「'''T'''actical '''S'''ystem-'''D'''imention '''E'''nergy '''M'''anegement '''O'''peration '''N'''ext」。 | | :なお、この名前は略称であり正式名称は「'''T'''actical '''S'''ystem-'''D'''imention '''E'''nergy '''M'''anegement '''O'''peration '''N'''ext」。 |
| ;Zチップ収集機能 | | ;Zチップ収集機能 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
| ;[[D・フォルト]] | | ;[[D・フォルト]] |
− | :1200以下の全属性ダメージを無効。ENを10消費。これのおかげで序盤はそれなりに守りが固いが、頼り過ぎるとあっさり落とされかねないので注意。特に天獄篇の中盤以降のは敵の火力過多とバリア貫通武器の増加により全く役に立たない。次元獣のものは全身をカバーする球体だったが、これとジェミニアのものは正面のみ。 | + | :1200以下の全属性ダメージを無効。ENを10消費。これのおかげで序盤はそれなりに守りが固いが、頼り過ぎるとあっさり落とされかねないので注意。特に天獄篇の中盤以降のは敵の火力過多によりほとんど役に立たない。次元獣のものは全身をカバーする球体だったが、これとジェミニアのものは正面のみ。 |
| ;[[変形|GAIモード発動]] | | ;[[変形|GAIモード発動]] |
| :時獄篇第35話で追加され、気力140以上でジェニオン・ガイに変形可能になる。ただし'''たったの1ターンしか持たない'''ので、使いどころは限られる……というか、下手をすると発動しないままクリアすることも多々ある。本格的に活用出来るのは[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]との決着がつく時獄篇第58話以降になる。 | | :時獄篇第35話で追加され、気力140以上でジェニオン・ガイに変形可能になる。ただし'''たったの1ターンしか持たない'''ので、使いどころは限られる……というか、下手をすると発動しないままクリアすることも多々ある。本格的に活用出来るのは[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]との決着がつく時獄篇第58話以降になる。 |
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| === カスタムボーナス=== | | === カスタムボーナス=== |
| ;移動力+1、特殊能力「[[EN回復]](小)」取得 | | ;移動力+1、特殊能力「[[EN回復]](小)」取得 |
− | :[[ガンレオン]]、[[バルゴラ・グローリー]]、[[ブラスタ]]&[[リ・ブラスタ]]と全く同じ。リアクト・マシンの共通事項なのだろうか? | + | :[[ガンレオン]]、[[バルゴラ・グローリー]]、[[ブラスタ]]&[[リ・ブラスタ]]と全く同じ。スフィア搭載機の共通項なのか? |
| :時獄篇では進め方次第だが、1周目でも最速3話クリア時には取れる。EN消費型の武装が多く、これがあると運用がかなり楽になるため、優先的に取得したいところ。しかし、EN消費武装オンリーになるジェニオン・ガイでは心もとない。DECチャージャーがあると使いやすくなる。 | | :時獄篇では進め方次第だが、1周目でも最速3話クリア時には取れる。EN消費型の武装が多く、これがあると運用がかなり楽になるため、優先的に取得したいところ。しかし、EN消費武装オンリーになるジェニオン・ガイでは心もとない。DECチャージャーがあると使いやすくなる。 |
| :天獄篇ではリンクボーナスやDLCを併用しなくとも最初から資金が最初から50万もあるため第1話クリア時に取れる。但しEN消費の悪さ自体は改善されていない為ヒビキのEセーブ習得や補給等のフォローは必須である。ジェニオン系統は欲しい強化パーツが多い為DECチャージャーは少々回しづらいか。補助GNドライブをつければENの回復量が大きく増えるので、こちらも検討の余地あり。 | | :天獄篇ではリンクボーナスやDLCを併用しなくとも最初から資金が最初から50万もあるため第1話クリア時に取れる。但しEN消費の悪さ自体は改善されていない為ヒビキのEセーブ習得や補給等のフォローは必須である。ジェニオン系統は欲しい強化パーツが多い為DECチャージャーは少々回しづらいか。補助GNドライブをつければENの回復量が大きく増えるので、こちらも検討の余地あり。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
| + | ;対[[ジェミニア]] |
| + | :スフィア搭載機のオリジナルとの対決。決定的な力の差に苦しみつつも何度となくぶつかり合い、最終的にはスフィアを強奪して決着をつけることに。 |
| === 時獄篇 === | | === 時獄篇 === |
| ;嵐の猛撃 | | ;嵐の猛撃 |
− | :時獄篇4話「学園都市防衛隊」より。人の命を徹底的に軽んじるブロッケンに激昂したヒビキ。その怒りはTS-DEMONを通じてジェニオンに伝わり、双子の青き片割れは新たな力を見せる。跳ね上がった出力を持ってジェニオンはグールを強襲、連続攻撃を持って空中要塞を撤退に追い込んだ。 | + | :時獄篇4話「学園都市防衛隊」より。人の命を徹底的に軽んじるブロッケンに激昂したヒビキ。その怒りはTS-DEMONを通じてジェニオンに伝わり、新たな力を引き出す。跳ね上がった出力によってジェニオンはグールを強襲、連続攻撃を叩き込んで空中要塞を撤退に追い込んだ。 |
− | ;覚醒の片割れ | + | ;絶望の中の希望 |
| :時獄篇14話「光と闇の神話」より。再び街を襲う謎の敵集団。その指揮官たる女性の乗る有人機を猛追するジェニオンだが、「血塗られた目」を発症したヒビキはその力を思うように制御できず危機に陥る。カレンの介入で一撃こそしのいだものの、次撃が襲い来る。迫る死に対し、そんなものは受け入れないと叫ぶヒビキの意志に呼応し、TS-DEMONが新たな段階に移行。引き出された源理の力はジェニオンを真の姿へと覚醒させ、その力は指揮官機を一撃のもとに撃退した。 | | :時獄篇14話「光と闇の神話」より。再び街を襲う謎の敵集団。その指揮官たる女性の乗る有人機を猛追するジェニオンだが、「血塗られた目」を発症したヒビキはその力を思うように制御できず危機に陥る。カレンの介入で一撃こそしのいだものの、次撃が襲い来る。迫る死に対し、そんなものは受け入れないと叫ぶヒビキの意志に呼応し、TS-DEMONが新たな段階に移行。引き出された源理の力はジェニオンを真の姿へと覚醒させ、その力は指揮官機を一撃のもとに撃退した。 |
| ;二つの力 | | ;二つの力 |
− | :時獄篇28話「闇の詩」より。墓穴特訓の最中に襲い来るアンナロッタ。アクエリオンEVOLの出撃直後、スズネの危機にヒビキもまた飛び出して来る。UGを迎え撃つため格納庫へ急ぐ二人だが、その中でスズネは繋いだ手を介してヒビキの意志と、己の心の底に潜む何かを感じ取る。そして出撃したヒビキは、対峙したアンナロッタに怒りを露にする。それを援護しようと、アクエリオンに乗るミコノがエレメント能力を行使。「繋ぐ力」によって接続された二つの意志、その力を受けた青き双子の片割れは、三度真の姿となる。それは一つになった意志のもと、UGの指揮官に襲い掛かる。 | + | :時獄篇28話「闇の詩」より。墓穴特訓の最中に襲い来るアンナロッタ。アクエリオンEVOLの出撃直後、スズネの危機にヒビキもまた飛び出して来る。UGを迎え撃つため格納庫へ急ぐ二人だが、その中でスズネは繋いだ手を介してヒビキの意志と、己の心の底に潜む何かを感じ取る。そして出撃したヒビキは、対峙したアンナロッタに怒りを露にする。それを援護しようと、アクエリオンに乗るミコノがエレメント能力を行使。「繋ぐ力」によって接続された二つの意志、その力を受けたジェニオンは、三度真の姿となる。それは一つになった意志のもと、UGの指揮官に襲い掛かる。 |
| ;The Quarreling Gemini | | ;The Quarreling Gemini |
| :時獄篇58話「いがみ合う双子」より。時空修復を成功させた直後、その奇跡に怒りを以って現れたガドライト達ジェミニスと対峙するZ-BLUE。熾烈な戦いの中でアンナロッタを撃退し、敵戦力を削ることには成功するも、ガドライトはここに来てバアルを召喚し、Z-BLUEに二正面作戦を強いる。 | | :時獄篇58話「いがみ合う双子」より。時空修復を成功させた直後、その奇跡に怒りを以って現れたガドライト達ジェミニスと対峙するZ-BLUE。熾烈な戦いの中でアンナロッタを撃退し、敵戦力を削ることには成功するも、ガドライトはここに来てバアルを召喚し、Z-BLUEに二正面作戦を強いる。 |
| :前方にジェミニス、後方にバアル……追い込まれたZ-BLUEだが、シモンの力とゲッターエネルギーによって顕現した[[超銀河グレンラガン]]の登場により、戦況はまたしても逆転、Z-BLUEが一気に優勢となる。だが、次々と逆境を跳ね返す彼らの姿に苛立つガドライトは、感情のままに自分がやって来たこととその背景をまくし立てる。 | | :前方にジェミニス、後方にバアル……追い込まれたZ-BLUEだが、シモンの力とゲッターエネルギーによって顕現した[[超銀河グレンラガン]]の登場により、戦況はまたしても逆転、Z-BLUEが一気に優勢となる。だが、次々と逆境を跳ね返す彼らの姿に苛立つガドライトは、感情のままに自分がやって来たこととその背景をまくし立てる。 |
− | :母星を滅ぼされた怒りと、その元凶に立ち向かえない諦め……それゆえの嫉妬と八つ当たり。あまりにも矮小なその理由に、ヒビキもまた怒りを表す。お前を認めない―――その強い意志にTS-DEMONが引きずられ、青き双子の片割れは真の姿を現す。その心臓を破壊するほどの力をみなぎらせて。 | + | :母星を滅ぼされた怒りと、その元凶に立ち向かえない諦め……それゆえの嫉妬と八つ当たり。あまりにも矮小なその理由に、ヒビキもまた怒りを表す。その強い意志にTS-DEMONが引きずられ、ジェニオンは真の姿を現す。その心臓を破壊するほどの力をみなぎらせて。 |
− | :似ているがゆえに惹かれ合い、似すぎたがゆえに憎み合う。表裏一体、光と闇、怒りと諦め、希望と絶望。相反しながらも切り離せない二つの意志。全てに決着をつけるべく、青と紫が激突する。 | + | :怒りと諦め、希望と絶望……似ているがゆえに惹かれ合い、似すぎたがゆえに憎み合う。全てに決着をつけるべく、青と紫が激突する。 |
| ;冥界送りの一撃 | | ;冥界送りの一撃 |
| :同上。死闘の末にガドライトを下したZ-BLUEだが、彼は未だスフィアの力で抵抗を図る。彼のスフィア「いがみ合う双子」は相反する意志の衝突を力としており、無力化するにはこれを意志で制御する「偽りの黒羊」が必要となる。しかし、かのスフィアはアサキムごとZONEに封印され、使うことが出来ない。 | | :同上。死闘の末にガドライトを下したZ-BLUEだが、彼は未だスフィアの力で抵抗を図る。彼のスフィア「いがみ合う双子」は相反する意志の衝突を力としており、無力化するにはこれを意志で制御する「偽りの黒羊」が必要となる。しかし、かのスフィアはアサキムごとZONEに封印され、使うことが出来ない。 |
| :手詰まりかと思われたその時、アドヴェントが前に出る。その様子に何らかの真実を悟ったガドライトは激昂、アスクレプスを撃墜。だが、そのせいでガドライトは感情のバランスを崩し、「いがみ合う双子」が機能不全に陥る。 | | :手詰まりかと思われたその時、アドヴェントが前に出る。その様子に何らかの真実を悟ったガドライトは激昂、アスクレプスを撃墜。だが、そのせいでガドライトは感情のバランスを崩し、「いがみ合う双子」が機能不全に陥る。 |
− | :目の前で恩人とも言うべきアドヴェントを失ったヒビキは怒りのままにジェミニアを襲うが、ここに来て負荷のかかりすぎたTS-DEMONが停止。しかし、仇敵をまたも取り逃がすという絶望に抗うように叫んだヒビキの意志、すなわち絶望の中の希望に「いがみ合う双子」が応え、その力は新たな器たるジェニオン・ガイに宿る。そして、ついに完成を見た青き双子の片割れは、対面する片割れを乗り手の戦技とスフィアの力によるアクロバット・コンボで完全粉砕。仇敵の一人をこの世界から完全に葬り去ったのであった。 | + | :目の前で恩人とも言うべきアドヴェントを失ったヒビキは怒りのままにジェミニアを襲うが、ここに来て負荷のかかりすぎたTS-DEMONが停止。しかし、その絶望に抗うように叫んだヒビキの意志、すなわち絶望の中の希望に「いがみ合う双子」が応え、その力は新たな器へと宿る。真の力を得たジェニオン・ガイは、対面する片割れを乗り手の戦技とスフィアの力によるアクロバット・コンボで完全粉砕。長きに渡る対決は、最後の最後にジェニオンの勝利で幕を閉じた。が……。 |
| === 天獄篇 === | | === 天獄篇 === |
| ;逆襲の刃 | | ;逆襲の刃 |
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| ;希望と絶望を超えて | | ;希望と絶望を超えて |
| :天獄篇第32話「太極」より。バルビエルに拉致されたセツコを奪還した安堵も束の間、アドヴェントの敵対とその正体の発覚、さらにマキすらも敵であったという衝撃の連続に、疲弊しきったヒビキの精神は停止する。そんな彼に、AGは事前の契約通り戦わせるための処置を行う。ジェニオンの用意は既に出来た、後はヒビキがどうするかだと。 | | :天獄篇第32話「太極」より。バルビエルに拉致されたセツコを奪還した安堵も束の間、アドヴェントの敵対とその正体の発覚、さらにマキすらも敵であったという衝撃の連続に、疲弊しきったヒビキの精神は停止する。そんな彼に、AGは事前の契約通り戦わせるための処置を行う。ジェニオンの用意は既に出来た、後はヒビキがどうするかだと。 |
− | :翠の地球を後にしたZ-BLUEの前に、インベーダー、宇宙怪獣、バスター軍団にロボット軍団に暗黒の軍団、そしてアムブリエル駆るジェミニアが襲来する。それを迎え撃つ中、いまだ意識の戻らないヒビキの乗るジェニオンがクロウに引っ張り出されて出撃。ヒビキの心にある絶望とは何なのか……その助けになるべく、タケルを通じて一行はヒビキの闇を垣間見る。 | + | :翠の地球を後にしたZ-BLUEの前に、インベーダー、宇宙怪獣、バスター軍団にロボット軍団に暗黒の軍団、そしてアムブリエル駆るジェミニアが次々と襲来する。それを迎え撃つ中、いまだ意識の戻らないヒビキの乗るジェニオンがクロウに引っ張り出されて出撃。ヒビキの心にある絶望とは何なのか……その助けになるべく、タケルを通じて一行はヒビキの闇を垣間見る。 |
− | :母に殺されそうになり、その彼女に目の前で死なれた……幼い心には重すぎたその一件は、いまだ彼を苛んでいた。仲間の声にも立ち上がることが出来ないほどに。しかし、絶望があるならば希望もある。それを導いたスズネの齎した光―――禁忌の向こうにある希望。意識を取り戻したヒビキの戦う意志は、バルゴラ、ガンレオン、リ・ブラスタのデータによって素地を与えられたジェニオンに伝わり、その姿を変貌させる。[[カオス・レムレース|混沌の名を持つ悪魔]]を思わせる禍々しき姿、神をも恐れぬ最凶の機神……ジェニオンの完成形、ジェミニオンに。 | + | :母に殺されそうになり、その彼女に目の前で死なれた……幼い心には重すぎたその一件は、いまだ彼を苛んでいた。仲間の声にも立ち上がることが出来ないほどに。しかし、絶望があるならば希望もある。それを導いたスズネの齎した光、それこそが禁忌の向こうにある希望。 |
− | :かと思われたその時、更なる変化が起きる。「いがみ合う双子」がヒビキの至った希望と絶望を超えた境地、そしてジェニオン自身の意志に応え、それは大いなる力を彼らに与えた。スフィアの輝きの中から現れたのは、ジェニオンの面影を残しつつもより力強く新生した蒼い機影。ジェミニアを文字通り一蹴したその強大極まる力、その名はジェミニオン・レイ。太極を体現する新たなる力が宇宙の暗闇を切り裂き、反撃が始まる。 | + | :意識を取り戻したヒビキの戦う意志は、バルゴラ、ガンレオン、リ・ブラスタのデータによって素地を与えられたジェニオンに伝わり、その姿を変貌させる。悪魔のような禍々しい姿、神をも恐れぬ最凶の機神……すなわち、ジェニオンの完成形、ジェミニオンに。 |
| + | :かと思われたその時、更なる変化が起きる。「いがみ合う双子」がヒビキの至った希望と絶望を超えた境地、そしてジェニオン自身の意志に応える。スフィアの輝きの中から現れたのは、ジェニオンの面影を残しつつもより力強く新生した蒼い機影。ジェミニアを文字通り一蹴した強大極まる力、その名はジェミニオン・レイ。希望も絶望も超えたその力で、ヒビキは新たな戦いへ挑む。大切な人を迎えに行くために。 |
| ;絶望を断ち切る力 | | ;絶望を断ち切る力 |
| :天獄篇第46話「守るべき未来」より。 | | :天獄篇第46話「守るべき未来」より。 |
− | :世界に開示される可能性と未来を守るため、Z-BLUEはバナージのユニコーンガンダムとリディのバンシィ・ノルンを起点にサイコ・フィールドを展開、発射されたコロニーレーザーを防御する。その中でヒビキは、アムブリエルとスズネを両方救うことを決断。どちらが本物だろうと、それは彼女達が決めること。そのためにも、生きなければならないのだと。完敗を喫したアムブリエルはスズネの心の奥へと去ったが、コロニーレーザーを防ぎきった直後に衝撃の事実が開示される。 | + | :世界に開示される可能性と未来を守るため、Z-BLUEはバナージのユニコーンガンダムとリディのバンシィ・ノルンを起点にサイコ・フィールドを展開、発射されたコロニーレーザーを防御する。その中でヒビキは、アムブリエルとスズネを両方救うことを決断。その意志に完敗を喫したアムブリエルはスズネの心の奥へと去ったが、コロニーレーザーを防ぎきった直後に衝撃の事実が開示される。 |
− | :この事実に衝撃を受けつつも怒りと闘志を新たにするZ-BLUEの前に、アドヴェント率いるクロノ改革派が襲来。さらにサイデリアルのリアクター4人とアサキムも現れ、12のスフィアが一堂に会する。 | + | :全ての世界の歴史はサイデリアルによって造られたものだった……この事実に衝撃を受けつつも怒りと闘志を新たにするZ-BLUEの前に、アドヴェント率いるクロノ改革派が襲来。さらにサイデリアルのリアクター4人とアサキムも現れ、12のスフィアが一堂に会する。 |
− | :その中、意識を取り戻したスズネの駆るジェミニアが前に出るが、相容れないことを知ったアドヴェントはこれを無造作に撃墜。目の前で起きた事態を否定して絶叫するヒビキだったが、その瞬間彼の意志を受けた「いがみ合う双子」が応え、アドヴェントに対する否定で一致したそれぞれのリアクターの意志を受けた11のスフィアを統御。気がついた時には、ジェミニアがアスクレプスの前に出たところだった。この後に何が起きるのかを知っていたヒビキは無我夢中でジェミニオン・レイを割り込ませ、間一髪スズネのガードに成功する。そして、完全に意識の統合されたスズネがコクピットにテレポートで現れたことで、TS-DEMONがリアクターとそのパートナーの意志を受けて完全稼動。引き出された「いがみ合う双子」の真の力はジェミニオン・レイに全てを超える力を与え、その力はアスクレプスを一撃のもとに粉砕したのであった。 | + | :その中、意識を取り戻したスズネの駆るジェミニアが前に出るが、相容れないことを知ったアドヴェントはこれを無造作に撃墜。目の前で起きた事態を否定して絶叫するヒビキだったが、その瞬間彼の意志を受けた「いがみ合う双子」が応え、アドヴェントに対する否定で一致したそれぞれのリアクターの意志を受けた11のスフィアを統御。気がついた時には、ジェミニアがアスクレプスの前に出たところだった。この後に何が起きるのかを知っていたヒビキは無我夢中でジェミニオン・レイを割り込ませ、間一髪スズネのガードに成功する。そして、完全に意識の統合されたスズネがコクピットにテレポートで現れたことで、TS-DEMONがリアクターとそのパートナーの意志を受けて完全稼動。引き出された「いがみ合う双子」の真の力はジェミニオン・レイに最後の覚醒をもたらし、その力はアスクレプスを一撃のもとに粉砕した。 |
| ;輝きの果てに | | ;輝きの果てに |
| :天獄篇第56話「覚醒」より。カオス・コスモスで[[真徒]]達を迎撃しつつ、トライアの指示に従い目標ポイントに急ぐリアクター達。アンゲロイ・アルカとASIの猛攻を掻い潜ってポイントを確保した後、トライアが次元力の真髄を語る。 | | :天獄篇第56話「覚醒」より。カオス・コスモスで[[真徒]]達を迎撃しつつ、トライアの指示に従い目標ポイントに急ぐリアクター達。アンゲロイ・アルカとASIの猛攻を掻い潜ってポイントを確保した後、トライアが次元力の真髄を語る。 |
− | :次元力―――その本質は、この世に在る全てに宿る意志そのもの。物質のそれは普段表に出て来ないが、彼らは知っている。限界を超えた機体が乗り手の意志に応えるように戦ったことを、想いを託した一撃が敵を打ち破ったことを。それこそがマシンの意志なのだと。そう伝えられた矢先にアドヴェントの駆るヘリオースが来襲する。御使いの威圧を以ってZ-BLUEを屈服させんとするアドヴェントだったが、AGが仕掛けていたバインド・スペルで破られ、そのバインド・スペルもあまりの事態にキレた面々の怒りで破られる。一人だけ影響下になかったヒビキはまだ危機の渦中だったが、自分の命を己のものだと当然のように語るマキの言葉に反発して覚醒。希望でも絶望でもない、ただ己を貫く意志は、スフィアの輝きとなって迸る。Zクリスタルと4つのスフィアが繋がり、そこから引き出されたマシンの心はそのパートナー達に伝わる。生きるために戦い、融和することで広がり、切り開くことで進み、己の作り出した力で強くなる……その先に待つのは、手を取り合い共に生きるという生命の真理。太陽の輝きの先にあったのは、人類の真化。マシンと己を一つにしたその力は、真徒達を圧倒し、今、進撃が始まる。 | + | :次元力―――その本質は、この世に在る全てに宿る意志そのもの。物質のそれは普段表に出て来ないが、彼らは知っている。限界を超えた機体が乗り手の意志に応えるように戦ったことを、想いを託した一撃が敵を打ち破ったことを。それこそがマシンの意志なのだと。 |
| + | :が、そう伝えられた矢先にアドヴェントが来襲する。御使いの威圧を以ってZ-BLUEを屈服させんとするアドヴェントだったが、AGが仕掛けていたバインド・スペルで破られ、そのバインド・スペルもあまりの事態にキレた面々の怒りで破られる。一人だけ例のやり取りを拒否し続け、影響下になかったヒビキはまだ危機の渦中だったが、マキの言葉に反発して覚醒。Zクリスタルと4つのスフィアが繋がり、そこから引き出されたマシンの心はそのパートナー達に伝わる。 |
| + | :生きるために戦い、融和することで広がり、切り開くことで進み、己の作り出した力で強くなる……その先に待つのは、手を取り合い共に生きるという生命の真理。太陽の輝きの先にあったのは、人類の真化。マシンと己を一つにしたその力は、真徒達を圧倒し、進撃が始まる。 |
| ;瞳の中の明日 | | ;瞳の中の明日 |
| :天獄篇最終話「果てなき世界」より。[[至高神Z]]を死闘の果てに撃破したものの、宇宙の崩壊は止まらなかった。しかし、それで諦める者はZ-BLUEには一人もいない。すべきことはわかっている。時空修復だ。 | | :天獄篇最終話「果てなき世界」より。[[至高神Z]]を死闘の果てに撃破したものの、宇宙の崩壊は止まらなかった。しかし、それで諦める者はZ-BLUEには一人もいない。すべきことはわかっている。時空修復だ。 |
− | :そのために、と前に出たジェミニオン・レイ。ヒビキの狙いは、「いがみ合う双子」の霊子に同調するスフィア・アクトで至高神Zを乗っ取り、人々の意志を集める器となること。しかし、それを行えばヒビキの存在は完全に消滅してしまう。互いの消滅が認められないヒビキとスズネの言い争いを見かね、Z-BLUEが集結する。「いがみ合う双子」のスフィア・リアクターはヒビキだけではない。相反する感情を超越して戦ってきたのは皆が同じ。だから、全員でスフィア・アクトを行使すると。霊子に同調し、スフィアを統御するスフィア・アクトの意味は、人間がいつか真化を遂げられるという可能性。だからこそ相反する感情に、それを超えて戦ってきたZ-BLUEの意志に、「いがみ合う双子」は応えてくれる。 | + | :ジェミニオン・レイが前に出る。ヒビキの狙いは、「いがみ合う双子」の霊子に同調するスフィア・アクトで至高神Zを乗っ取り、人々の意志を集める器となること。しかし、それを行えばヒビキの存在は完全に消滅してしまう。互いの消滅が認められないヒビキとスズネの言い争いを見かね、Z-BLUEが集結する。「いがみ合う双子」のスフィア・リアクターはヒビキだけではない。相反する感情を超越して戦ってきたのは皆が同じ。だから、全員でスフィア・アクトを行使すると。霊子に同調する力の意味は、人間がいつか真化を遂げられるという可能性。だからこそ相反する感情に、それを超えて戦ってきたZ-BLUEの意志に、「いがみ合う双子」は応えてくれる。 |
− | :真の時空修復には並行世界全ての人の意志が必要だが、それを集めるには真化融合の力を以ってしても絶対的に足りない。しかし、ここにはまだ可能性があった。至高神Z……それを統べるアドヴェント。三人の御使いを吸収した彼は、人間の心を取り戻すことが出来る。最後に少しだけ、命の意味を思い出した「神になろうとした男」は、高次元生命体としての本来の役目を果たすため、至高神を器に人々の願いを受け止める。それを「いがみ合う双子」が引き出し、スフィアが応える。セツコが、ランドが、クロウが、アイムが、ユーサーが、ガドライトが、尸空が、バルビエルが、エルーナルーナが、ヴィルダークが、スフィアを通じて届けられた生命の力を引き出し、三人の特異点が至高神の心臓たる黒い太陽にそれを届ける。 | + | :真の時空修復には並行世界全ての人の意志が必要だが、それを集めるには真化融合の力を以ってしても絶対的に足りない。しかし、ここにはまだ可能性があった。至高神Zと、それを統べるアドヴェント。三人の御使いを吸収し、欠けた感情を得た彼は、人間の心を取り戻すことが出来る。最後に少しだけ、命の意味を思い出した「神になろうとした男」は、高次元生命体としての本来の役目を果たすために人々の願いを受け止める。それを「いがみ合う双子」が引き出し、スフィアが応える。リアクター達の意志が命の力を引き出し、黒い太陽がそれを受け、多元世界の結び目が解かれていく。 |
− | :迸る光と広がる闇、そして煌きながら元の姿へと戻っていく無数の可能性。それは、多元世界新生の産声。皆の瞳に映ったのは、それぞれが選んだ確かな明日。神話の果てに、ヒトは限りない未来を見た―――。 | + | :迸る光と広がる闇、そして煌きながら元の姿へと戻っていく無数の可能性。―――神話の果てに、ヒトは無限の未来を見た。 |
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