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その全容は、全身が光り輝く巨大な体、6枚の巨大な翼、蛇のような長い首、顔の無い頭部、天使の輪のような複雑な形状の角、鋭い爪を持つ6本の指のある腕、長く伸びた足など、神々しくも禍々しい姿をしている。どことなく[[ヘリオース]]の特徴や、肩や足の部分にはアサキムごと取り込んだ[[シュロウガ]]に似たパーツがある。だがよく見るとシュロウガの物と違い、四肢にそれぞれ三つずつ配された計12の結晶体の内、右肩の一つ、右脚の一つ、左脚の二つが空白になっている。おそらくこの部位に取り込んだ8つのスフィアが搭載されていると思われる。
その全容は、全身が光り輝く巨大な体、6枚の巨大な翼、蛇のような長い首、顔の無い頭部、天使の輪のような複雑な形状の角、鋭い爪を持つ6本の指のある腕、長く伸びた足など、神々しくも禍々しい姿をしている。どことなく[[ヘリオース]]の特徴や、肩や足の部分にはアサキムごと取り込んだ[[シュロウガ]]に似たパーツがある。だがよく見るとシュロウガの物と違い、四肢にそれぞれ三つずつ配された計12の結晶体の内、右肩の一つ、右脚の一つ、左脚の二つが空白になっている。おそらくこの部位に取り込んだ8つのスフィアが搭載されていると思われる。
「存在しようとする力」と「消滅しようとする力」と言う相反する力を操り、単独で銀河を破壊する事すらも可能とし、[[真化|真化融合]]を果たした攻撃でなければ全く通用しない。因果律を逆転させた攻撃、無限を思わせる再生能力、ネオリアクターとフェイクスフィアを搭載したゼル・ビレ二ウムをその場で創造するなど事象制御のレベルもケタ違いである。
「存在しようとする力」と「消滅しようとする力」と言う相反する力を操り、単独で銀河を破壊する事すらも可能とし、[[真化|真化融合]]を果たした攻撃でなければ全く通用しない。因果律を逆転させた攻撃、無限を思わせる再生能力、多数のエル・ミレ二ウムをその場で創造するなど事象制御のレベルもケタ違いである。
アドヴェントはこの至高神Zの力によって1億2千万年に一度訪れる宇宙の大崩壊を乗り越え、すべてが失われたゼロから新たなる世界を創り、その管理者となる事を目論んでいる。
アドヴェントはこの至高神Zの力によって1億2千万年に一度訪れる宇宙の大崩壊を乗り越え、すべてが失われたゼロから新たなる世界を創り、その管理者となる事を目論んでいる。
== 余談 ==
== 余談 ==
*寺田Pのインタビューによると、至高神Zのアイデア自体は[[スーパーロボット大戦Z|Z]]の時点ですでに考えていたとの事。
*寺田Pのインタビューによると、至高神Zのアイデア自体は[[スーパーロボット大戦Z|Z]]の時点ですでに考えていたとの事。
*責任感というある意味「'''痛み'''」を背負って執行していたドクトリンは「傷だらけの獅子」、楽しければ全てどうでもいいという歪んだ「'''中立さ'''」のテンプティは「揺れる天秤」、自己満足ながら深い「'''絶望'''」に暮れていたサクリファイは「悲しみの乙女」、消滅するために存在し続けたアサキムと人間を逸脱しながら限りなく人間だったアドヴェントの「'''相反性'''」は「いがみ合う双子」と、不足しているスフィアは組み込まれた者たちの性格と割りと合致している。埋め込まれた8つも誰かしらが代替しうるものではあるが、いい感じに抜けていたものである。
*責任感というある意味「'''痛み'''」を背負って執行していたドクトリンは「傷だらけの獅子」、自分が楽しいかどうかだけを絶対的な基準として「'''判断する'''」テンプティは「揺れる天秤」、自己満足ながら深い「'''哀しみ'''」に暮れていたサクリファイは「悲しみの乙女」、人間として消滅するために存在し続けたアサキムと人間を逸脱しながら限りなく人間だったアドヴェントの「'''相反性'''」は「いがみ合う双子」と、不足しているスフィアは組み込まれた者たちの性格と割りと合致している。埋め込まれた8つも誰かしらが代替しうるものではあるが、いい感じに抜けていたものである。
[[category:登場メカさ行]]
[[category:登場メカさ行]]