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2,067 バイト追加 、 2012年10月1日 (月) 18:17
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*キャラクターデザイン:久行宏和
 
*キャラクターデザイン:久行宏和
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アルクトス王家の武人で、[[ベガ]]の実兄。[[ガルファ皇帝]]の反乱で[[ガルファ]]に捕まり、精神コントロールされガルファの一員となった。<br />仮面を被り、親衛隊長・黒騎士としてガルファ皇帝より単独行動を許され、[[騎士GEAR凰牙]]で[[データウェポン]]集めを任された。しかしガルファ内における信頼は薄く、[[暗殺]]されそうになるが、それがきっかけで自我を取り戻した。<br />暫くは[[GEAR]]で療養するが、ガルファ皇帝の懐刀の[[ゼロ]]の出現に戦場に舞い戻り、再び騎士GEAR凰牙で戦う決心を固める。
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アルクトス王家の武人で、ベガの実兄。ガルファ皇帝の反乱に際し、凰牙で鎮圧に動くも返り討ちに遭い敗北。精神コントロールを施されガルファの一員となった。
 
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仮面を被り、親衛隊長・黒騎士としてガルファ皇帝より単独行動を許され、騎士GEAR凰牙でデータウェポン集めを任された。三機将のデータチップ達と共にDW回収を進めていたが、最初にセーブしたバイパーウィップ以降は失敗が続き、GEARの捕獲作戦に便乗する形でブルホーンをセーブしたものの、ベガとの対決の際に彼女に関する記憶が戻る。その記憶は、皇帝によって植え付けられた記憶とは相反するものであったため、混乱を起こして自滅しかかるも、皇帝によってアルデバランへ回収される。
漫画版では既に六体のデータウェポンを手中に収め、皇帝親衛隊の隊員としていた。予想以上の強さを持つ北斗と銀河に敬意を評し、データウェポンを一組複製し、二人に譲渡して決闘を展開する。<br />最後は、意外な人物に抹殺される。
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その後、地下王宮にて「諸悪の根源は人間。ベガはその手先とされている」と洗脳内容を変更され、ラゴウ撃破と時期を同じくして螺旋城に戻る。その後はベガを「救出」すべく行動し、アルデバランへ連れ去る。奪還に追って来た電童と対決するも、元々彼をここ良く思っていなかった螺旋城の差し金により、ギガグルメイの砲撃を受け重傷を負う。その直後、ベガが警備機獣に襲われるのを目にして完全に記憶が戻り、洗脳を打ち破って電童に協力。地上に降りた後はギガグルメイを共同で撃破するも、傷のために力尽きてしまった。
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その後はGEARに回収され、療養に入ったが、ガルファ時代の知識と経験を生かしたオブザーバーとして活躍。本部襲撃時は因縁の敵・ゼロと身一つで立ち合い、最終決戦ではフェニックスエールの導きで再び凰牙に登場。ベクターゼロを相手に激闘を繰り広げた。
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漫画版ではベガとの血縁やアルクトスの設定はなく、完全なガルファの一員。既に六体のデータウェポンを手中に収め、皇帝親衛隊の隊員としていた。予想以上の強さを持つ北斗と銀河に敬意を評し、データウェポンを一組複製し、二人に譲渡して決闘を展開する。だが、電童に敗れたことで一兵卒へ降格させられ、出撃の機会がなくなる。最終決戦直前にはベガを奪取しようと息巻いていたが、共謀して皇帝に反旗を翻したスバルとゼロにより、ゼロ次元なる空間へ追放されてしまった。
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元々は地上についたあと死亡する予定だったのが取りやめとなり、その煽りでスバルの設定が没になりかかったがこれも阻止された。これにより、物語後半では凰牙に北斗が搭乗することとなったが、データウェポンの持ち味である「多面活用」を引き出せたために結果としては生存が良好に働き、さらには最終回での名場面に繋がった。なお、この「アルテア死亡」という展開はゲーム版で踏襲されている。
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ちなみに酒が苦手。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:ベガの夫のため、義弟にあたる。
 
:ベガの夫のため、義弟にあたる。
 
;[[スバル]]
 
;[[スバル]]
:ガルファ時代は兄弟として育てられる。<br />漫画版ではれっきとした兄弟だが…。
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:ガルファ時代は兄弟として育てられる。<br />漫画版ではれっきとした兄弟だが、皇帝に反旗を翻した彼によって抹殺されることに。
 
;[[ガルファ皇帝]]
 
;[[ガルファ皇帝]]
 
:母国を滅ぼした仇敵だが、精神コントロールを受け主君と仰ぐ。
 
:母国を滅ぼした仇敵だが、精神コントロールを受け主君と仰ぐ。
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;[[ガルファ素体]]
 
;[[ガルファ素体]]
 
:漫画版では将軍たちからの「アルテアが一般兵に降格された」という偽情報を鵜呑みにされ、彼?らから嘲笑される。
 
:漫画版では将軍たちからの「アルテアが一般兵に降格された」という偽情報を鵜呑みにされ、彼?らから嘲笑される。
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:ユーディクス
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;小説版に登場した人物で、二刀流の師匠。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;「ならば、お前たちが恐竜帝国やミケーネと戦うときは、ガルファやガイゾックと戦うときはどうだ? 相手が人間でないからと、良心が痛むことなく相手を壊し、殺しているのではないか!? いや、それが正義だと思っているのではないか!?」
 
;「ならば、お前たちが恐竜帝国やミケーネと戦うときは、ガルファやガイゾックと戦うときはどうだ? 相手が人間でないからと、良心が痛むことなく相手を壊し、殺しているのではないか!? いや、それが正義だと思っているのではないか!?」
:ユリカの反論を受けての更なる地球人批判。彼の言うように、Rに限らずスパロボでは、ジオンや木連といった「人間の敵対勢力」に対しては政府の意向あるいは仲間の提唱で、「人類同士の融和」を戦う目的とする。一方、恐竜帝国やミケーネ帝国のようないわゆる「人外の敵対勢力」に対しては「地球生物同士の融和」など考えもせず、「○○帝国を殲滅した」ことを悦ぶことさえある。<br />「木連とは一応、地球との和解・融和が成立した」「恐竜帝国は滅びた」「ミケーネ帝国と地上人類は和解しなかった」という複数の原作展開を忠実に再現した結果、「人間勢力は毒ガスや[[コロニー落とし]]、無人兵器で地球人(スペースノイド、火星移民含む)を何億人虐殺しても赦される」「人外勢力は地上人類を何百人か殺傷したら、殲滅されても文句を言えない」という矛盾を生じさせており、アルテアの台詞はそこをついている。要するにこの場面のアルテアは、「相手が人間ならば敵であろうと融和するのに、人間でなければそれだけで殺すのか」と言っているのである。<br />'''これまでの、そしてこれからのスパロボの在り方を問う深い台詞'''………のはずだが、肝心の発言者・アルテアには「地球の人外勢力」を救う意思は無く、実績も無い。むしろ、地上人類と一緒くたに滅ぼす腹積もりなのだから、説得力皆無な台詞に成り下がっている。<br />簡単に言えば「'''確かにその通りだがお前に言われたくはない'''」。<br />彼の名誉の為に付け加えておくと、この時点のアルテアはガルファ皇帝に偽の記憶を植えつけられている状態であり、更に「R」のガルファ皇帝はデュミナス一派に意図的に狂わされている。大元が正常でない為言っていることが支離滅裂で説得力皆無なのは当然である。
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:ユリカの反論を受けての更なる地球人批判。複数の原作展開を忠実に再現した結果、人間勢力と人外勢力の扱いが全く違うという矛盾を生じさせており、アルテアの台詞はそこをついている。要するにこの場面のアルテアは、「相手が人間ならば敵であろうと融和するのに、人間でなければそれだけで殺すのか」と言っているのである。<br/>スパロボの在り方そのものに踏み込んだ貴重な台詞なのだが、肝心の発言者・アルテアには「地球の人外勢力」を救う意思は無く、地上人類と一緒くたに滅ぼす腹積もりなのだから、説得力皆無な御託に成り下がっている。つまり「'''確かにその通りだがお前に言われたくはない'''」。<br/>とはいえ、この場面ではラウンドナイツの面々、ことに原作でも喝破された銀河と北斗には効果覿面であり、唯一言い返せたのはドモンのみであった。<br/>アルテアの名誉の為に付け加えておくと、この時点の彼はガルファ皇帝に偽の記憶を植えつけられている状態であり、更に「R」のガルファ皇帝はデュミナス一派に意図的に狂わされている。大元が正常でない為言っていることが支離滅裂で説得力皆無なのは当然である。さらに言えば、ミケーネや恐竜帝国、ガイゾックなど(いわゆる「スーパー系」の敵)は原作の展開上最初から人類の殲滅が目的(=そもそも相容れる余地がなく、やらねばやられる)なので、必然的に生存競争になる。
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;「この星へ来て、ガンダムなる機体とは何度か戦ってきたが…」<br />「このような'''面妖'''なものまでいるとはな…!」
 
;「この星へ来て、ガンダムなる機体とは何度か戦ってきたが…」<br />「このような'''面妖'''なものまでいるとはな…!」
:[[データウェポン]]争奪戦での[[ノーベルガンダム]]との戦闘前会話。まあ、分からんでもないが。
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:[[データウェポン]]争奪戦での[[ノーベルガンダム]]との戦闘前会話。まあ、見た目がセーラー服+金の長髪+武器がリボンなので分からんでもないが。ちなみに当然のごとくアレンビーの怒りを買った。
    
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