差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
3行目:
3行目:
− +
− 当時のアニメファンの人気を博して放映終了後もOVAシリーズや[[ドラマCD]]でメディア展開が続き、1996年には続編にあたるTVアニメ『VS騎士ラムネ&40炎(未参戦)』が『2文字アルファベットシリーズ』の集大成として製作されている。+
− なお、『VS騎士ラムネ&40炎』は『[[Another Century's Episode Portable]]』に参戦している。 +
− +
編集の要約なし
== 概要 ==
== 概要 ==
勇者として[[異世界]]に召喚された[[主人公]]の少年が、[[SD]]型のロボットに載ってファミコンのRPGを彷彿とさせるような大冒険を繰り広げるロボットアニメ。『2文字アルファベットシリーズ』の一作にして、『魔神英雄伝ワタル』(未参戦)以降に流行した「SD型ロボットによる異世界冒険アニメ」の一つである。
勇者として[[異世界]]に召喚された[[主人公]]の少年が、[[SD]]型のロボットに載ってファミコンのRPGを彷彿とさせるような大冒険を繰り広げるロボットアニメ。『KO世紀ビースト三獣士』や『SMガールズ セイバーマリオネット』に代表される『2文字アルファベットシリーズ』の一作にして、『魔神英雄伝ワタル』(未参戦)以降に流行した「SD型ロボットによる異世界冒険アニメ」の一つである。
特筆すべきは冒険アニメであると同時にギャグアニメでもある事で、作品のノリは往年のギャグアニメ『タイムボカンシリーズ』(未参戦)と共通するところが非常に多く、ベタでお約束な展開を繰り広げる、一種の様式美ともいえる笑いが盛り込まれている。
特筆すべきは冒険アニメであると同時にギャグアニメでもある事で、作品のノリは往年のギャグアニメ『タイムボカンシリーズ』(未参戦)と共通するところが非常に多く、ベタでお約束な展開を繰り広げる、一種の様式美ともいえる笑いが盛り込まれている。
当時のアニメファンの人気を博して放映終了後もOVAシリーズや小説、コミック、[[ドラマCD]]などで多角的にメディア展開が続き、1996年には続編にあたるTVアニメ『VS騎士ラムネ&40炎』が『2文字アルファベットシリーズ』の集大成として製作されている。
<!-- ↓この辺はVS騎士の方が参戦してからそっちに書いたほうがいいと思います。なのでそれまで隠しておきます。なに、きっとすぐですよ。 -->
<!-- ↓この辺はVS騎士の方が参戦してからそっちに書いたほうがいいと思います。なのでそれまで隠しておきます。なに、きっとすぐですよ。 -->
<!-- 続編の『VS騎士ラムネ&40炎』は当時胃潰瘍だったあかほりさとる氏の元にねぎしひろし氏が、またアニメをやろうと誘いに来て相談した結果ラムネの続編をやろうということに纏まった。 -->
<!-- 続編の『VS騎士ラムネ&40炎』は当時胃潰瘍だったあかほりさとる氏の元にねぎしひろし氏が、またアニメをやろうと誘いに来て相談した結果ラムネの続編をやろうということに纏まった。 -->
<!-- 当初はOVAでの発売を企画していたがキングレコードよりTVシリーズの枠があるということでTVシリーズに変更になった為、構成を作り直した経緯がある。<br /> -->
<!-- 当初はOVAでの発売を企画していたがキングレコードよりTVシリーズの枠があるということでTVシリーズに変更になった為、構成を作り直した経緯がある。<br /> -->
<!-- 『VS騎士ラムネ&40炎』はシリーズ構成と脚本家のあかほりさとる氏の持ち味である「あかほり節」が強く出ている面も多々あり、前作TV本編よりも後年発売の(NGシリーズ)OVA・ドラマCDのノリに近い作品となっている。<br /> -->
<!-- 『VS騎士ラムネ&40炎』はシリーズ構成と脚本家のあかほりさとる氏の持ち味である「あかほり節」が強く出ている面も多々あり、前作TV本編よりも後年発売の(NGシリーズ)OVA・ドラマCDのノリに近い作品となっている。<br /> -->
なお、『VS~』はスパロボ未参戦だが、一足先に『[[Another Century's Episode Portable]]』に参戦している。
<!-- 1997年にはOVA『VS騎士ラムネ&40FRESH』(共にSRW未参戦)が製作された。 -->
<!-- 1997年にはOVA『VS騎士ラムネ&40FRESH』(共にSRW未参戦)が製作された。 -->
ちなみにタイトルは'''「エヌジーナイト ラムネアンドフォーティー」'''と読む。
ちなみにタイトルは'''「エヌジーナイト ラムネアンドフォーティー」'''と読む。
<!-- 続編の『VS騎士ラムネ&40炎』は'''「バーサスナイト ラムネアンドフォーティーファイアー」'''と読む。 -->
<!-- 続編の『VS騎士ラムネ&40炎』は'''「バーサスナイト ラムネアンドフォーティーファイアー」'''と読む。 -->
また、タイトルの「'''40'''」は作中に登場する[[守護騎士]]の数を指している(ラムネスの仲間になるのはそのうち16体で、残りの24体は破壊戦士と呼ばれており、敵対する)。40体なのは、企画案の変遷の中で『アリババと40人の盗賊』をモチーフとしたものが存在した為。
また、タイトルの「'''40'''」は初期の企画案の変遷の中で『アリババと40人の盗賊』をモチーフとしたものが存在したことに由来している。本編放映時には長らく意味が不明であったが、最終回にてラムネスが所有する8体の[[守護騎士]]と守護歩兵であるポーン8兄弟に、後半で登場した敵である破壊戦士24体を加えた数であることが明かされた。
上述のアニメファン人気とは逆に、玩具の販売は不振に終わってしまっている。そのために4クールだった予定が3クールに短縮されており、ダ・サイダーが仲間になってからのストーリーは打ち切りが決まってから構成され直されている。特に「聖なる三姉妹」の設定は初期には存在しておらず、レスカが重要キャラになったのは設定変更の恩恵である。また、打ち切りがなかった場合は主役ロボのキングスカッシャーとライバルメカのクィーンサイダロンはパワーアップ形態に進化し、さらにこの二体が合体して城の形を模した巨大ロボットとなる予定であった。このうち、キングスカッシャーのパワーアップ形態のみOVA版で採用されている。
上述のアニメファン人気とは逆に、玩具の販売は不振に終わってしまっている。そのために4クールだった予定が3クールに短縮されており、ダ・サイダーが仲間になってからのストーリーは打ち切りが決まってから構成され直されている。特に「聖なる三姉妹」の設定は初期には存在しておらず、レスカが重要キャラになったのは設定変更の恩恵である。また、打ち切りがなかった場合は主役ロボのキングスカッシャーとライバルメカのクィーンサイダロンはパワーアップ形態に進化し、さらにこの二体が合体して城の形を模した巨大ロボットとなる予定であった。このうち、キングスカッシャーのパワーアップ形態のみOVA版で採用されている。