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684 バイト追加 、 2015年7月6日 (月) 20:02
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蒼穹作戦後のフェストゥムはこの機体の姿を取ることがあるらしく、その姿は全身に結晶が配置され、前腕が長くなっているなど非常に禍々しい外見となっている。
 
蒼穹作戦後のフェストゥムはこの機体の姿を取ることがあるらしく、その姿は全身に結晶が配置され、前腕が長くなっているなど非常に禍々しい外見となっている。
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劇場版では消滅には至っておらず、一騎と総士によってマークザインの中に封じられていたことが明らかになる。新たなミールによって引きずり出され、[[来主操]]をパイロットとして再び竜宮島を襲う。この際は2年の時、或いはミールの影響のためか外観は結晶体の混じる鋭角的なラインを持ったフォルムとなり、機体色は紫色に変化するなどマークザイン以上に原型からかけ離れた姿となっている。最終的には操が人類軍の核攻撃から美羽を守るべく、マークニヒトから抜け出し特攻。機体はほぼ無傷なまま残留し、操縦席には総士が残されていた。
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劇場版では消滅には至っておらず、一騎と総士によってマークザインの中に封じられていたことが明らかになる(一騎に負担をかけていたらしく、同化現象がなかなか改善しなかったのはこれが理由の一つ)。新たなミールによって引きずり出され、[[来主操]]をパイロットとして再び竜宮島を襲う。この際は2年の時、或いはミールの影響のためか外観は結晶体の混じる鋭角的なラインを持ったフォルムとなり、機体色は紫色に変化するなどマークザイン以上に原型からかけ離れた姿となっている。最終的には操が人類軍の核攻撃から美羽を守るべく、マークニヒトから抜け出し特攻。機体はほぼ無傷なまま残留し、操縦席には総士が残されていた。
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この姿では地味にアンカーユニットが増えている。
    
前述のように'''「一体でも多くの敵(フェストゥム)を殲滅すること」'''を反映して設計したのだが、「'''[[イドゥン|忌まわしき敵]]に奪取され人類側を大いに苦しめた'''」という、人類の存在と、本来の設計思想そのものを'''その名の通り「否定」する'''皮肉な結果となり、最終的にマークザインによって'''今度は自分が存在することを「否定」される'''というこれまた皮肉な末を辿っている(さらに言うと、UXでは条件を満たすと'''フェストゥムに奪われたこの機体が紆余曲折を得て人類側と共闘する'''事態になる)。
 
前述のように'''「一体でも多くの敵(フェストゥム)を殲滅すること」'''を反映して設計したのだが、「'''[[イドゥン|忌まわしき敵]]に奪取され人類側を大いに苦しめた'''」という、人類の存在と、本来の設計思想そのものを'''その名の通り「否定」する'''皮肉な結果となり、最終的にマークザインによって'''今度は自分が存在することを「否定」される'''というこれまた皮肉な末を辿っている(さらに言うと、UXでは条件を満たすと'''フェストゥムに奪われたこの機体が紆余曲折を得て人類側と共闘する'''事態になる)。
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続編『EXODUS』の予告では総士が搭乗者となることが示唆されている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:第2部中盤の原作最終局面でイドゥン機として登場。自動回復こそないが攻撃力が高く、また80000越えのHPと同化能力で戦力を削ぎに来る。
 
:第2部中盤の原作最終局面でイドゥン機として登場。自動回復こそないが攻撃力が高く、また80000越えのHPと同化能力で戦力を削ぎに来る。
 
:なお、本作ではマークニヒトに使用された[[マークフィアー]]のコアは[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル博士]]がミツヒロに提供している。
 
:なお、本作ではマークニヒトに使用された[[マークフィアー]]のコアは[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル博士]]がミツヒロに提供している。
:第3部では劇場版設定で来主機として登場。終盤ボスだけにHPが20万越え、操も底力持ちだが、マップ兵器の識別機能がなくなったので対策は簡単。そもそもEN回復がないのでマップ兵器を空撃ちさせ続け、ルガーランス(射撃)を撃ち切らせれば手も足も出ない状態になる(これはTV版仕様にも言えるが、TV版マークニヒトと戦うシナリオは全てターン制限が入るのでキャンペーンマップくらいでしか活かせない)。
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:第3部では劇場版設定で来主機として登場。終盤ボスだけにHPが20万越え、操も底力持ちだが、マップ兵器の識別機能がなくなったので対策は簡単。そもそもEN回復がないのでマップ兵器を空撃ちさせ続け、ルガーランス(射撃)を撃ち切らせれば手も足も出ない状態になる(これはTV版仕様にも言えるが、TV版マークニヒトと戦うシナリオは両方ともターン制限が入るのでキャンペーンマップくらいでしか活かせない)。
 
:最後は核ミサイルから[[エルシャンク]]を庇って消滅してしまうが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たせばその後復活し、味方として使用できる。[[マークザイン]]並みの機体性能を持ち、操が「読心」を持つため凄まじい命中回避を誇る。が、武装面は敵対時にあったMAP兵器が無くなり、攻撃力も敵対時からほとんど上昇していないため、特に最大攻撃力が低いのが欠点。バリア無効付きの武装が多く、参戦シナリオはバジュラとの決戦なので、バリア持ちのバジュラや回避の高いゴーストの相手をしよう。
 
:最後は核ミサイルから[[エルシャンク]]を庇って消滅してしまうが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たせばその後復活し、味方として使用できる。[[マークザイン]]並みの機体性能を持ち、操が「読心」を持つため凄まじい命中回避を誇る。が、武装面は敵対時にあったMAP兵器が無くなり、攻撃力も敵対時からほとんど上昇していないため、特に最大攻撃力が低いのが欠点。バリア無効付きの武装が多く、参戦シナリオはバジュラとの決戦なので、バリア持ちのバジュラや回避の高いゴーストの相手をしよう。
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:機体ボーナスはスーパー系と相性が良いので、得意レンジの似ているラインバレル辺りと組むのがいいだろう。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;ホーミングレーザー
 
;ホーミングレーザー
 
:ザルヴァートルモデルの標準装備。背中に二基搭載されたホーミングレーザー発振器。[[K]]ではビーム兵器なので、ビーム完全無効の[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]や(シナリオによるが)海に沈めた[[アークエンジェル]]に任せればノーダメージでEN切れに追い込む事が出来る。[[MAP兵器]]版もあるのでその点は注意。
 
:ザルヴァートルモデルの標準装備。背中に二基搭載されたホーミングレーザー発振器。[[K]]ではビーム兵器なので、ビーム完全無効の[[アカツキ (オオワシ装備)|アカツキ]]や(シナリオによるが)海に沈めた[[アークエンジェル]]に任せればノーダメージでEN切れに追い込む事が出来る。[[MAP兵器]]版もあるのでその点は注意。
:劇場版では未使用。
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:劇場版では未使用であり、UXでも劇場版名義になった後はなくなる。
    
==== 劇場版 ====
 
==== 劇場版 ====
 
;ルガーランス
 
;ルガーランス
:槍型の刺突武器。マークザインのもののコピーと思われる。伸ばした手から生成する。なお、使う際に取り出す必要があるためか、UXのマークニヒトは剣装備となっていない。
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:槍型の刺突武器。劇中ではマークドライツェンのものを圧し折り、同化・復元して使用していた。UXでは使う際に手から取り出している。
 
;;ルガーランス(射撃)
 
;;ルガーランス(射撃)
 
::ルガーランスからエネルギー弾を発射する。
 
::ルガーランスからエネルギー弾を発射する。
 
;;ルガーランス(斬撃)
 
;;ルガーランス(斬撃)
 
::UXでは突撃した後逆手で突き刺し、離脱しながらワーム・スフィアーを叩き込んでトドメ。
 
::UXでは突撃した後逆手で突き刺し、離脱しながらワーム・スフィアーを叩き込んでトドメ。
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;アンカーユニット
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:変貌前にあったものが増加している。劇中ではこれを操作、突き刺した対象を同化して支配下に置くという恐ろしい運用法を使用していた。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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