差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
426 バイト追加 、 2015年6月27日 (土) 21:03
編集の要約なし
28行目: 28行目:  
レモンは「太陽系は動いているのだから、時間的に言えば18年前のヤムスク11の座標は宇宙の彼方だ」と指摘したが、オムニ・スフィアは精神の存在が在って意味を成し、さらに地球と共に存在する世界であるため、絶対座標の指摘は意味を成さない。
 
レモンは「太陽系は動いているのだから、時間的に言えば18年前のヤムスク11の座標は宇宙の彼方だ」と指摘したが、オムニ・スフィアは精神の存在が在って意味を成し、さらに地球と共に存在する世界であるため、絶対座標の指摘は意味を成さない。
   −
ウィスパードとは正確に言うと、オムニ・スフィアの中を伝達されるある種の波により、過去と未来で情報の伝達を行える人物のことである。基本的には受け取るのみであるが、それによって「歴史の異変」が発生していた。
+
ウィスパードとは正確に言うと、オムニ・スフィアの中を伝達されるある種の波により、過去と未来で情報の伝達を行える人物のことである。基本的には受け取るのみであるが、それによって「歴史の異変」が発生していた。この事実を知る人間は、この世界のゆがみを'''「時間災害(タイム・ハザード)」'''と呼称している。そのような者達が言う「本来の歴史」とは言うなれば、我々の生きるこの歴史のことであるが、ウィスパードとオムニ・スフィアの干渉が必然であれば、本編の世界こそが本来の歴史とも言える。
    
作中のブラック・テクノロジーも「ある技術が未来からウィスパードを通して過去に伝わる」→「その技術が発展する」→「発展した技術が再び過去へ伝わる」を何度も繰り返すことにより、異常に発達したものである。
 
作中のブラック・テクノロジーも「ある技術が未来からウィスパードを通して過去に伝わる」→「その技術が発展する」→「発展した技術が再び過去へ伝わる」を何度も繰り返すことにより、異常に発達したものである。
45行目: 45行目:  
:
 
:
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
:原作小説版が参戦したため種明かしが行われている。設定を多元世界に絡める形で改変されており、ヴァロフ博士による実験は「ADW初の人間の精神を利用した時空震動実験」ということになっている(また、テッサはこの理論を「趣と原理は違うが、発想は[[スフィア]]に近い」と述べている)。
+
:原作小説版が参戦したため種明かしが行われている。基本は同じだが、設定を多元世界に絡める形で改変されており、ヴァロフ博士による実験は「ADW初の人間の精神を利用した時空震動実験」ということになっている(また、テッサはこの理論を「趣と原理は違うが、発想は[[スフィア]]に近い」と述べている)。
 
:さらに、原作における兵器技術の不自然さは、「アーム・スレイブだけは他のロボット兵器と異なり突然変異的に技術体系が出来ている」という形で言及されている。
 
:さらに、原作における兵器技術の不自然さは、「アーム・スレイブだけは他のロボット兵器と異なり突然変異的に技術体系が出来ている」という形で言及されている。
 
:決着後のウィスパードについては、原作ではささやかれた知識はそのまま残っているためまだ危険が去っていないとされているが、本作ではソフィアの残留思念が消滅したことで「ささやき」そのものがなかったことになり、それに依拠するブラックテクノロジーの知識も消滅しつつあることが語られている。
 
:決着後のウィスパードについては、原作ではささやかれた知識はそのまま残っているためまだ危険が去っていないとされているが、本作ではソフィアの残留思念が消滅したことで「ささやき」そのものがなかったことになり、それに依拠するブラックテクノロジーの知識も消滅しつつあることが語られている。
3,538

回編集

案内メニュー