102行目: |
102行目: |
| :イベントのみの登場。ゲーム内にデータは残っているが、戦闘アニメなどのグラフィックは用意されていない。 | | :イベントのみの登場。ゲーム内にデータは残っているが、戦闘アニメなどのグラフィックは用意されていない。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
− | :OG2.5で[[スポット参戦]]し、久々に使用可能に。[[歪曲フィールド]]は健在な上に、シュウの[[エースボーナス]]が間接攻撃のダメージ低減だったりする。本作品(OG外伝も含む)の「ブラックホールクラスター」は[[全体攻撃]]。「グラビトロンカノン」は移動後攻撃可能とマイナーチェンジが施されている。また、「マインドブラスト」や「スタンショック」など4種類の特殊弾を持っている。 | + | :OG2.5で[[スポット参戦]]し、久々に使用可能に。[[歪曲フィールド]]は健在な上に、シュウの[[エースボーナス]]が間接攻撃のダメージ低減。本作品(OG外伝も含む)の「ブラックホールクラスター」は[[全体攻撃]]。「グラビトロンカノン」は移動後攻撃可能とマイナーチェンジが施されている。また、「マインドブラスト」や「スタンショック」など4種類の特殊弾を持っている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
| :OG2.5と同じ流れで序盤でスポット参戦し、終盤で正式に仲間になるのだが、その僅か2話後にあたる最終話に裏切るので、強力だが使用は控えたい。グランゾンの開発者として、名前のみ登場していた「[[エリック・ワン]]」博士が初登場した。 | | :OG2.5と同じ流れで序盤でスポット参戦し、終盤で正式に仲間になるのだが、その僅か2話後にあたる最終話に裏切るので、強力だが使用は控えたい。グランゾンの開発者として、名前のみ登場していた「[[エリック・ワン]]」博士が初登場した。 |
157行目: |
157行目: |
| :*'''IB''':必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。 | | :*'''IB''':必殺技IIとして登場。着弾した敵機または場所にブラックホールを形成して周辺の敵機も吸い込んでダメージを与える。吸い込みの有効範囲は割と広いため、放たれるとかなりの被害になること請け合い。直撃しなくてもダメージソースとなりうる数少ない武装。また、着弾してからグランゾンが行動可能になるため、身動きが取れない敵に「ワームスマッシャー」などで追撃可能という凶悪な特性を持つ。 |
| ;試作型縮退砲 | | ;試作型縮退砲 |
− | :[[スーパーロボット大戦α]](PS)のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こす。 | + | :[[スーパーロボット大戦α]](PS)のみの武装で、文字通り、後にネオ・グランゾンに搭載される縮退砲の試作品。ちなみにここで言う「縮退(フェルミ縮退)」とは恒星に関する現象で、縮退圧で支えられる質量の上限を超えると恒星が重力に耐えきれずに崩壊していき、最終的にブラックホールを発生させたり超新星爆発を引き起こしたりする。 |
| :前述の通り、ネオ・グランゾンの象徴とも言うべき必殺武器であった「縮退砲」を、ネオへの変化を行わずに搭載した事で当時のプレイヤーから非難の声が上がっていた。ただシナリオ上でシュウがネオグラの一部解放を仄めかす発言をしているのでその表現とも言える(そうでなくともα世界の魔装機には前倒し装備が多いのでグランゾンだけが特別なわけではないが、形状変化をしなかったのは大きかったと思われる)。 | | :前述の通り、ネオ・グランゾンの象徴とも言うべき必殺武器であった「縮退砲」を、ネオへの変化を行わずに搭載した事で当時のプレイヤーから非難の声が上がっていた。ただシナリオ上でシュウがネオグラの一部解放を仄めかす発言をしているのでその表現とも言える(そうでなくともα世界の魔装機には前倒し装備が多いのでグランゾンだけが特別なわけではないが、形状変化をしなかったのは大きかったと思われる)。 |
| :「ブラックホールクラスター」と違って弾数製だが、'''デフォルトで3発も使えるため'''「乱舞の太刀」を習得しても2発までしか使えない[[サイバスター|ライバル機]]の立つ瀬がない。更に言えば、こちらは「[[魂]]」が使えるため'''火力面でも対抗できない'''。 | | :「ブラックホールクラスター」と違って弾数製だが、'''デフォルトで3発も使えるため'''「乱舞の太刀」を習得しても2発までしか使えない[[サイバスター|ライバル機]]の立つ瀬がない。更に言えば、こちらは「[[魂]]」が使えるため'''火力面でも対抗できない'''。 |
240行目: |
240行目: |
| *『[[スーパーロボット大戦α]]』の時点では「[[アーマードモジュール]]というカテゴリーに属するロボット」と設定されていた。しかし、その後に出たOGシリーズではアーマードモジュールという名前は[[リオンシリーズ]]が属するカテゴリーとして設定されたため、グランゾンがアーマードモジュールと呼ばれていたという設定は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』以降のαシリーズでは語られなくなった。 | | *『[[スーパーロボット大戦α]]』の時点では「[[アーマードモジュール]]というカテゴリーに属するロボット」と設定されていた。しかし、その後に出たOGシリーズではアーマードモジュールという名前は[[リオンシリーズ]]が属するカテゴリーとして設定されたため、グランゾンがアーマードモジュールと呼ばれていたという設定は『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』以降のαシリーズでは語られなくなった。 |
| *[[Zシリーズ]]では[[シュロウガ]]の必殺攻撃「レイ・バスター」の演出では、グランゾンに似た機体が映し出される。 | | *[[Zシリーズ]]では[[シュロウガ]]の必殺攻撃「レイ・バスター」の演出では、グランゾンに似た機体が映し出される。 |
− | *ワームスマッシャーの最大同時攻撃数は実は16ビットでの最大数とほぼ同じだったりする。この事からグランゾンの処理能力は16ビット機並みとネタにされる事もある。もっとも、それを言うなら大概の機体は4ビット機以下なわけだが。 | + | *ワームスマッシャーの最大同時攻撃数は実は16ビットでの最大数とほぼ同じ。この事からグランゾンの処理能力は16ビット機並みとネタにされる事もある。もっとも、それを言うなら大概の機体は4ビット機以下なわけだが。 |
| *対消滅エンジンはブラックホールエンジンを参考にしているとのことだが、具体的にどう関与しているのかは不明。考えられるのは、ブラックホールを対消滅に必要な反物質の生成に用いているというもの。ブラックホールエンジンが直接エネルギーを取り出そうとしたのに対し、仮にこの通りなら対消滅エンジンは間接的にブラックホールを利用しているだけなのでおそらく安定度を高くすることができる。ブラックホールによる反物質生成の原理は下記のようになっていると思われる | | *対消滅エンジンはブラックホールエンジンを参考にしているとのことだが、具体的にどう関与しているのかは不明。考えられるのは、ブラックホールを対消滅に必要な反物質の生成に用いているというもの。ブラックホールエンジンが直接エネルギーを取り出そうとしたのに対し、仮にこの通りなら対消滅エンジンは間接的にブラックホールを利用しているだけなのでおそらく安定度を高くすることができる。ブラックホールによる反物質生成の原理は下記のようになっていると思われる |
| **反物質というと希少な存在に思われるが、実はミクロの世界で見れば無数の物質と反物質が生成されている。ただし、それは10の-44乗秒というごく短時間で対消滅を起こしてしまうため、マクロの世界から観測できない。しかし、事象の地平面(ブラックホールから光すら脱出できなくなるほどの近距離領域)であれば、対消滅を起こすより先にブラックホールに吸い込まれてしまう。この際、反物質がある特性を有していれば一方を抽出することができると推測されている(乱暴に言えば、'''砂鉄を磁石で集める感覚''')。これが起こり続けるとブラックホールから物質がどんどん減少してしまうため、その維持に質量の投入(要は重力場下)が必要となる。 | | **反物質というと希少な存在に思われるが、実はミクロの世界で見れば無数の物質と反物質が生成されている。ただし、それは10の-44乗秒というごく短時間で対消滅を起こしてしまうため、マクロの世界から観測できない。しかし、事象の地平面(ブラックホールから光すら脱出できなくなるほどの近距離領域)であれば、対消滅を起こすより先にブラックホールに吸い込まれてしまう。この際、反物質がある特性を有していれば一方を抽出することができると推測されている(乱暴に言えば、'''砂鉄を磁石で集める感覚''')。これが起こり続けるとブラックホールから物質がどんどん減少してしまうため、その維持に質量の投入(要は重力場下)が必要となる。 |