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633 バイト除去 、 2015年6月14日 (日) 11:08
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=== 戦闘 ===
 
=== 戦闘 ===
;「…………」
  −
:無言。開始、回避、被弾、そして撃墜までもこの台詞。OEでは基本的にインターミッションでしか使われない。
   
;「戦い方は人間相手と変わらない」
 
;「戦い方は人間相手と変わらない」
 
:[[ヘテロダイン]]や[[バジュラ]]など非人間型の敵に対する戦闘台詞。原作では人間の乗ったAT相手にしか戦っていないが、キリコにとっては自分と対峙する物は人間だろうが怪物だろうが倒すべき敵としか認識してないのだろう。
 
:[[ヘテロダイン]]や[[バジュラ]]など非人間型の敵に対する戦闘台詞。原作では人間の乗ったAT相手にしか戦っていないが、キリコにとっては自分と対峙する物は人間だろうが怪物だろうが倒すべき敵としか認識してないのだろう。
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;「いい加減にしてもらいたいな」
 
;「いい加減にしてもらいたいな」
 
:時獄篇での[[カン・ユー]]との特殊戦闘台詞。あきれた様な顔グラになっているのがミソ。世界が変わってもしぶとくキリコを追い続ける執念には確かにこう言いたくもなるだろう。天獄篇では[[ジェイソン・ベック|ベック]]、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]も追加された。
 
:時獄篇での[[カン・ユー]]との特殊戦闘台詞。あきれた様な顔グラになっているのがミソ。世界が変わってもしぶとくキリコを追い続ける執念には確かにこう言いたくもなるだろう。天獄篇では[[ジェイソン・ベック|ベック]]、[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]も追加された。
;「俺に構うな……!」
  −
:第3次Zでの対マーティアル。
     −
=== 破界篇 ===
+
=== Zシリーズ ===
;(増援に次ぐ増援…。終わりの見えない戦いに誰も彼もが疲れていた)<br />(疲労は判断を鈍らせ、重大なミスを招く。ふと気づくと、俺は逃げ場のない袋小路にいた)<br />(辺りに味方機の姿はない…。そう…俺はまた独り、地獄に足を踏み入れていたのだった)<br />「…こんな具合になりたくなかったら、適度に休息を取るんだな。明日につながる今日ぐらいは…」
+
==== 破界篇 ====
 +
;(増援に次ぐ増援…。終わりの見えない戦いに誰も彼もが疲れていた。疲労は判断を鈍らせ、重大なミスを招く。ふと気づくと、俺は逃げ場のない袋小路にいた。辺りに味方機の姿はない…。そう…俺はまた独り、地獄に足を踏み入れていたのだった)<br />「…こんな具合になりたくなかったら、適度に休息を取るんだな。明日につながる今日ぐらいは…」
 
:[[中断メッセージ]]の際の独り語り。さりげなくOPテーマの歌詞とかけている。
 
:[[中断メッセージ]]の際の独り語り。さりげなくOPテーマの歌詞とかけている。
;(エリア11…レッドショルダー。二つの単語が俺の中で結びついた)<br />(今はまだ予感に過ぎない。だが俺はそこをたどればきっと行き着く)<br />(俺はそれを信じる事にした)
+
;(エリア11…レッドショルダー。二つの単語が俺の中で結びついた。今はまだ予感に過ぎない。だが俺はそこをたどればきっと行き着く。俺はそれを信じる事にした)
 
:ゼロの命令に従いつつ黒の騎士団と行動を共にするも、あくまでも自分の信念を貫く。
 
:ゼロの命令に従いつつ黒の騎士団と行動を共にするも、あくまでも自分の信念を貫く。
;トロワ「いい銃だな」<br/>キリコ「バハウザーM571…アーマーマグナムだ」
+
;「バハウザーM571…アーマーマグナムだ」
:ロゼ率いる超能力者軍団とZEXISの生身での戦闘で、'''兵員輸送機を生身で撃ち落とした'''際の会話。トロワにアーマーマグナムを褒められてちょっと嬉しそうに見えるのは気のせいだろうか。<br />なお、時獄篇ではこともあろうに'''サベージを撃破したり'''、[[バーグラリードッグ|トドメ演出]]の都合上、実際に'''巨大な敵をアーマーマグナムで倒す姿'''が見れたりする。そして挙句の果てに'''キリコごと[[天元突破グレンラガン|天元突破する]]'''。
+
:ロゼ率いる超能力者軍団とZEXISの生身での戦闘で、'''兵員輸送機を生身で撃ち落とした'''際の会話。トロワにアーマーマグナムを褒められてちょっと嬉しそうに見えるのは気のせいだろうか。
 +
:なお、時獄篇ではサベージを撃破したり、[[バーグラリードッグ|トドメ演出]]の都合上、実際に'''巨大な敵をアーマーマグナムで倒す姿'''が見れたりする。そして挙句の果てに'''キリコごと[[天元突破グレンラガン|天元突破する]]'''。
 
;「俺の戦う理由だ」
 
;「俺の戦う理由だ」
 
:ペールゼン殺害後、バイマンからフィアナの存在について訊ねられた事に対する返答。明確に断言したキリコの言葉に、バイマンは彼の人間的な成長を感じ取る。
 
:ペールゼン殺害後、バイマンからフィアナの存在について訊ねられた事に対する返答。明確に断言したキリコの言葉に、バイマンは彼の人間的な成長を感じ取る。
;(一つの過去にケリをつけることは出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った)<br />(新たなPS、イプシロン……ペールゼンが協力していた組織、秘密結社……そして、フィアナは奴らの所にいる)<br />(去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした)<br />(どこまでも続く戦いの炎……その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も……)
+
;(一つの過去にケリをつけることは出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った。新たなPS、イプシロン……ペールゼンが協力していた組織、秘密結社……そして、フィアナは奴らの所にいる。去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした。どこまでも続く戦いの炎……その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も……)
 
:「ザ・ラストレッドショルダー」クリア後のモノローグ。ペールゼンは倒した。レッドショルダーも潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、新たな敵が浮き彫りとなった。過去を一つ乗り越えても、その心が晴れることはない。終わりなき戦いの明日へ繋がる今日を、キリコは進み続ける。
 
:「ザ・ラストレッドショルダー」クリア後のモノローグ。ペールゼンは倒した。レッドショルダーも潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、新たな敵が浮き彫りとなった。過去を一つ乗り越えても、その心が晴れることはない。終わりなき戦いの明日へ繋がる今日を、キリコは進み続ける。
 
;「つまらん話をする余裕があるのか?俺はお前と口を利く気などない」
 
;「つまらん話をする余裕があるのか?俺はお前と口を利く気などない」
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:ガイオウとの戦闘前会話。キリコ・キュービィーという男をもっとも端的に表した台詞と言えよう。
 
:ガイオウとの戦闘前会話。キリコ・キュービィーという男をもっとも端的に表した台詞と言えよう。
   −
=== 再世篇 ===
+
==== 再世篇 ====
 
;「よせ」<br />「その女は今まで無理やり、戦わされてきた。これ以上、戦う必要はない」
 
;「よせ」<br />「その女は今まで無理やり、戦わされてきた。これ以上、戦う必要はない」
 
:ZEXIS全員が合流する再世篇第14話のエンドデモにて、アレルヤと一緒に帰ってきたマリーに対し、ゼロが戦闘参加を要請した際に。実は意外と珍しい、キリコが自発的に意見を口にした場面で、居合わせた面々は少々驚いていた。
 
:ZEXIS全員が合流する再世篇第14話のエンドデモにて、アレルヤと一緒に帰ってきたマリーに対し、ゼロが戦闘参加を要請した際に。実は意外と珍しい、キリコが自発的に意見を口にした場面で、居合わせた面々は少々驚いていた。
 
;「……お前は人でなしか?」
 
;「……お前は人でなしか?」
 
:再世篇第17話「朱禁城の花嫁」にて、婚約解消となった天子を日本人の誰かと結婚させてはどうか、とゼロに(しかも星刻がいる前で)持ちかけたディートハルトに対して。女性陣から大バッシングを喰らった挙句に真顔でこの台詞を受け、ディートハルトはついに絶句することに。この駄目出しは、[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]曰く「傑作」とのこと。
 
:再世篇第17話「朱禁城の花嫁」にて、婚約解消となった天子を日本人の誰かと結婚させてはどうか、とゼロに(しかも星刻がいる前で)持ちかけたディートハルトに対して。女性陣から大バッシングを喰らった挙句に真顔でこの台詞を受け、ディートハルトはついに絶句することに。この駄目出しは、[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]曰く「傑作」とのこと。
;(炎……レッドショルダー……)<br />(あの地獄は今も俺を放さないのか……)
+
;(炎……レッドショルダー……あの地獄は今も俺を放さないのか……)
 
:「戦士たちの叫び」にて、炎上するアザディスタンを目の当たりにして。一応原作再現の一部なのだが、レッドショルダーのマーチに加え、目の前で実際に燃え盛る街、ペールゼンは死んだのに亡霊のごとく進軍してくるレッドショルダーカスタムと、このステージのキリコは原作以上に悲惨な状態に置かれている。原作では映像だったのに対し、これは実体を伴っているだけに悲壮感がより際立っている。
 
:「戦士たちの叫び」にて、炎上するアザディスタンを目の当たりにして。一応原作再現の一部なのだが、レッドショルダーのマーチに加え、目の前で実際に燃え盛る街、ペールゼンは死んだのに亡霊のごとく進軍してくるレッドショルダーカスタムと、このステージのキリコは原作以上に悲惨な状態に置かれている。原作では映像だったのに対し、これは実体を伴っているだけに悲壮感がより際立っている。
;「仲間の声が遠くに聞こえる……いや……俺は最初から、そんなものを持つ資格などなかったんだ」<br />「レッドショルダー……炎の街……その二つが重なった時、俺は自分の中に閉じ込めた罪を思い出していた」<br />「惑星サンサ……その記憶は俺の心を苛む……皮肉にも心というものを取り戻したために」<br />「どこにいる、フィアナ……俺は今、無性にお前に会いたい……」
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;「仲間の声が遠くに聞こえる……いや……俺は最初から、そんなものを持つ資格などなかったんだ。レッドショルダー……炎の街……その二つが重なった時、俺は自分の中に閉じ込めた罪を思い出していた。惑星サンサ……その記憶は俺の心を苛む……皮肉にも心というものを取り戻したために。どこにいる、フィアナ……俺は今、無性にお前に会いたい……」
 
:「戦士たちの叫び」のエンドデモにて。今回未再現のサンサ篇に言及している。どうも大時空振動の前にあったらしいが……。
 
:「戦士たちの叫び」のエンドデモにて。今回未再現のサンサ篇に言及している。どうも大時空振動の前にあったらしいが……。
;「夢の中の地獄など、現実に比べれば可愛いものだ」<BR/>「俺にはやらなければならないことがある。邪魔をするな」
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;「夢の中の地獄など、現実に比べれば可愛いものだ。俺にはやらなければならないことがある。邪魔をするな」
 
:地上ルート第35話「昨日への決別」より、ルーク・アダモンとの戦闘後。
 
:地上ルート第35話「昨日への決別」より、ルーク・アダモンとの戦闘後。
 
;「お前に興味はない。だが、そのATは潰す」
 
;「お前に興味はない。だが、そのATは潰す」
 
:「告げられる絶望」におけるカン・ユーとの戦闘前会話。相も変わらずカン・ユーには無関心のキリコだったが、見れば彼が乗っていたのは、よりによってレッドショルダーのAT・[[ブラッドサッカー]]。その赤い右肩にトラウマに近い記憶を持つキリコは、悪夢を振り払うようにマシンガンを向ける。
 
:「告げられる絶望」におけるカン・ユーとの戦闘前会話。相も変わらずカン・ユーには無関心のキリコだったが、見れば彼が乗っていたのは、よりによってレッドショルダーのAT・[[ブラッドサッカー]]。その赤い右肩にトラウマに近い記憶を持つキリコは、悪夢を振り払うようにマシンガンを向ける。
 
;「最後にお前達の死が無駄でないことを教えよう」<br />「アストラギウス銀河を陰から支配してきた[[ワイズマン]]の下へ俺は向かう」<br />「彼は、異能者として生まれた俺を後継者に選んだのだ」<br />「彼はクエントの地底で俺を待っている」<br />「そう…3000年前、クエントを追われたと信じられてきた神の子達…。ワイズマンはずっとクエントに潜んでいたのだ」<br />「俺は神の子だ」
 
;「最後にお前達の死が無駄でないことを教えよう」<br />「アストラギウス銀河を陰から支配してきた[[ワイズマン]]の下へ俺は向かう」<br />「彼は、異能者として生まれた俺を後継者に選んだのだ」<br />「彼はクエントの地底で俺を待っている」<br />「そう…3000年前、クエントを追われたと信じられてきた神の子達…。ワイズマンはずっとクエントに潜んでいたのだ」<br />「俺は神の子だ」
:ワイズマンが居ると目されてきた人工天体の中でワイズマンの誘いを受け、その後[[ZEXIS]]の面々の前に姿を見せて。特に最後のセリフは今まで見たこともないような冷酷な笑みを浮かべながらの発言であり、さながら彼が神の後継者の座に完全に魅入られてしまったように思える。<br />…が、その真意はやはり原作どおりのペテンであり、壮大な茶番であった。恐らくこれらのセリフは、ZEXISにワイズマンの居場所をリークする意図が含まれていたのだろう(尤も、直後にZEXISはシャッコにクエントに呼び出されるので結果としてはあまり意味はなかった)。
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:ワイズマンが居ると目されてきた人工天体の中でワイズマンの誘いを受け、その後[[ZEXIS]]の面々の前に姿を見せて。特に最後のセリフは今まで見たこともないような冷酷な笑みを浮かべながらの発言であり、さながら彼が神の後継者の座に完全に魅入られてしまったように思える。
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:…が、その真意はやはり原作どおりのペテンであり、壮大な茶番であった。恐らくこれらのセリフは、ZEXISにワイズマンの居場所をリークする意図が含まれていたのだろう(尤も、直後にZEXISはシャッコにクエントに呼び出されるので結果としてはあまり意味はなかった)。
 
;「俺の運命を決めるのは俺だ。それが炎の中にあろうと」<br />「ワイズマン。俺は誰の支配も受けない」<br />「たとえ、相手が神だろうと」
 
;「俺の運命を決めるのは俺だ。それが炎の中にあろうと」<br />「ワイズマン。俺は誰の支配も受けない」<br />「たとえ、相手が神だろうと」
:ワイズマンへの宣戦布告。支配を拒む'''、最低野郎(ボトムズ)'''、キリコ・キュービィーが、遂にアストラギウスの神へと牙を剥く。<br />アストラギウスの神が犯した最大の誤り……それは、過去から今に至るキリコ・キュービィーを測りきれず、'''[[死亡フラグ|ヤツを敵に回したことだ!]]'''
+
:ワイズマンへの宣戦布告。支配を拒む'''、最低野郎(ボトムズ)'''、キリコ・キュービィーが、遂にアストラギウスの神へと牙を剥く。
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:アストラギウスの神が犯した最大の誤り……それは、過去から今に至るキリコ・キュービィーを測りきれず、'''[[死亡フラグ|ヤツを敵に回したことだた。]]'''
 
;「異能生存体…。その下らない幻想に翻弄されて[[ノル・バーコフ|運命を]][[ガリー・ゴダン|歪ませられた]][[ダレ・コチャック|者]][[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ|達]]がいた」
 
;「異能生存体…。その下らない幻想に翻弄されて[[ノル・バーコフ|運命を]][[ガリー・ゴダン|歪ませられた]][[ダレ・コチャック|者]][[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ|達]]がいた」
 
:ワイズマンの真意を聞いて。ここまで来ると「異能生存体」はキリコ当人にとっても疎ましい力でしかなく、それによって死なねばならなかったバーコフ分隊の4人を思えば、キリコにとってワイズマンはあらゆる意味で受け入れられない存在だった。
 
:ワイズマンの真意を聞いて。ここまで来ると「異能生存体」はキリコ当人にとっても疎ましい力でしかなく、それによって死なねばならなかったバーコフ分隊の4人を思えば、キリコにとってワイズマンはあらゆる意味で受け入れられない存在だった。
;「俺の旅は一つの終わりを迎えた」<br />「神の死んだ世界…。そこが俺とフィアナの生きる場所だ」<br />「その先に待つのがワイズマンの言うように絶望だとしても、俺はこの選択を悔いることはないだろう」<br />「運命を決めるのは自分だ。そして、フィアナと仲間がいる」<br />「宿命(さだめ)が炎の中にあるのなら、俺は戦い続ける。今日も…そして、明日も…」
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;「俺の旅は一つの終わりを迎えた。神の死んだ世界…。そこが俺とフィアナの生きる場所だ。その先に待つのがワイズマンの言うように絶望だとしても、俺はこの選択を悔いることはないだろう。運命を決めるのは自分だ。そして、フィアナと仲間がいる。宿命(さだめ)が炎の中にあるのなら、俺は戦い続ける。今日も…そして、明日も…」
 
:「修羅」クリア後のモノローグ。ワイズマンは消え、異能生存体を巡る一つの戦いが終わった。だが、まだ敵はいる。世界全ての敵が。そして戦争ある限り、自分とフィアナを利用しようとするものが現れる。ならば、自らの手でこの戦争を終わらせる。自らの歩む道が「炎のさだめ」とあれば心を決める。キリコはフィアナやZEXISの仲間とともに、新たなる戦いへ臨む。
 
:「修羅」クリア後のモノローグ。ワイズマンは消え、異能生存体を巡る一つの戦いが終わった。だが、まだ敵はいる。世界全ての敵が。そして戦争ある限り、自分とフィアナを利用しようとするものが現れる。ならば、自らの手でこの戦争を終わらせる。自らの歩む道が「炎のさだめ」とあれば心を決める。キリコはフィアナやZEXISの仲間とともに、新たなる戦いへ臨む。
 
;「奴の過去は知ったことではない。だが、俺もお前達も奴に借りがあるはずだ」
 
;「奴の過去は知ったことではない。だが、俺もお前達も奴に借りがあるはずだ」
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:こちらは黒の騎士団ルートのEDにおけるアレルヤとの会話。
 
:こちらは黒の騎士団ルートのEDにおけるアレルヤとの会話。
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=== 時獄篇 ===
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==== 時獄篇 ====
 
;「自分の心にフタをしてか?」<BR/>「バトリングのことだけではない。お前は戦う人間ではない」
 
;「自分の心にフタをしてか?」<BR/>「バトリングのことだけではない。お前は戦う人間ではない」
 
:「ブラック・バトリング」より。ヒビキが内心の恐怖を押し殺して戦っていることを早くから見抜いていたらしい。
 
:「ブラック・バトリング」より。ヒビキが内心の恐怖を押し殺して戦っていることを早くから見抜いていたらしい。
;(俺とフィアナのためにこんなにも多くの人間が力を貸してくれる……だが、仲間達の声の中、俺は言い知れぬ不安に苛まれていた)<BR/>(アレギウム……マーティアルの聖地……そこにフィアナがいる……そして、あのテイタニアという女も俺を待っているのだろう)<BR/>(だが、俺の感じている不安は、奴の存在に対してではない。もっと巨大な何か……)<BR/>(そう……運命と呼ばれるものなのかも、知れない)
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;(俺とフィアナのためにこんなにも多くの人間が力を貸してくれる……だが、仲間達の声の中、俺は言い知れぬ不安に苛まれていた。アレギウム……マーティアルの聖地……そこにフィアナがいる……そして、あのテイタニアという女も俺を待っているのだろう。だが、俺の感じている不安は、奴の存在に対してではない。もっと巨大な何か……そう……運命と呼ばれるものなのかも、知れない)
 
:「心奥」クリア時のモノローグ。
 
:「心奥」クリア時のモノローグ。
 
;「死ぬな、フィアナ! 時が止まれば寿命なんて関係なくなる!」<BR/>「世界のすべてを敵に回してでも、お前のためなら俺は……!」<BR/>「フィアナ! フィアナァァァァッ!!」
 
;「死ぬな、フィアナ! 時が止まれば寿命なんて関係なくなる!」<BR/>「世界のすべてを敵に回してでも、お前のためなら俺は……!」<BR/>「フィアナ! フィアナァァァァッ!!」
 
:地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが、その想いもむなしくフィアナは彼の胸の中で事切れる。そして、聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。
 
:地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが、その想いもむなしくフィアナは彼の胸の中で事切れる。そして、聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。
;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……)<BR/>(フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……)<BR/>(それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……)
+
;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから。今日も、明日も……そして、その先も……)
:「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、キリコのささやかな望みは、その腕に掻き抱けるだけの夢は、その胸に収まるだけの真実は、己の命同然の存在は、その身に課せられた炎のさだめは、永遠に失われた。それでも戦いは続く。この世界全てを巻き込む戦いが。その中でキリコは生きていく。戦いのない世界を目指して。炎のゆらめきは、まだ時獄の果てにある……。
+
:「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、キリコのささやかな望みは、その腕に掻き抱けるだけの夢は、その胸に収まるだけの真実は、己の命同然の存在は、その身に課せられた炎のさだめは失われた。それでも戦いは続く。この世界全てを巻き込む戦いが。その中でキリコは生きていく。戦いのない世界を目指して。炎のゆらめきは、まだ時獄の果てにある……。
 
;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」
 
;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」
 
:地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。
 
:地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。
437行目: 437行目:  
:最終話「天の光はすべて星」より、アンチスパイラルとの戦闘前会話。滅びが待っていようと、それが運命だと断じられようと、キリコには関係がない。神だろうと運命だろうと、己を縛る者は全て敵。そして敵は倒す、それだけだ。
 
:最終話「天の光はすべて星」より、アンチスパイラルとの戦闘前会話。滅びが待っていようと、それが運命だと断じられようと、キリコには関係がない。神だろうと運命だろうと、己を縛る者は全て敵。そして敵は倒す、それだけだ。
 
;(フィアナ……お前が永遠を否定したのも同じなんだな……)
 
;(フィアナ……お前が永遠を否定したのも同じなんだな……)
:最終話クリア時、「限りある時間を全力で生きる」と決意表明したニアを見てのモノローグ。永遠を否定し、戦いのない世界を望んで逝ったフィアナ……その意志を真に理解したキリコは、この先どんな道を選ぶのか? それは、彼しか知らない。
+
:最終話クリア時、「限りある時間を全力で生きる」と決意表明したニアを見てのモノローグ。永遠を否定し、戦いのない世界を望んで逝ったフィアナ……その意志を真に理解したキリコは、この先どんな道を選ぶのか?
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=== 天獄篇 ===
+
==== 天獄篇 ====
;「止まっていた時が、少しずつ動き始めた」<BR/>「フィアナを失った俺にも、まだ生きている意味がある……俺を死心配してくれる人間達……俺を殺そうとする人間達……その全ては戦いの中にある」<BR/>「俺は再び戦場へ戻り、戦い続ける」<BR/>「フィアナの夢見た戦いのない世界のために……」
+
;「止まっていた時が、少しずつ動き始めた。フィアナを失った俺にも、まだ生きている意味がある……俺を死心配してくれる人間達……俺を殺そうとする人間達……その全ては戦いの中にある。俺は再び戦場へ戻り、戦い続ける。フィアナの夢見た戦いのない世界のために……」
 
:DLC「ザ・バトリング」クリア時のモノローグ。生きる意味を失い惰性でバトリングを続けていたキリコだが、そこにもマーティアルが襲い掛かる。戦いがキリコを逃がさないのなら、それを終わらせるために戦うまで。その先にある、フィアナの夢見た世界のために。キリコは再び、新たな戦いへと向かう。消えたはずの炎……それが彼のもとに灯される日は、すぐそこまで来ていた。
 
:DLC「ザ・バトリング」クリア時のモノローグ。生きる意味を失い惰性でバトリングを続けていたキリコだが、そこにもマーティアルが襲い掛かる。戦いがキリコを逃がさないのなら、それを終わらせるために戦うまで。その先にある、フィアナの夢見た世界のために。キリコは再び、新たな戦いへと向かう。消えたはずの炎……それが彼のもとに灯される日は、すぐそこまで来ていた。
;(戦いを、戦いを、戦いを……。子供の声が、俺の頭の中で何度も繰り返されていた……)<BR/>(戦い……俺とフィアナを取り込み、決して逃がさなかったもの)<BR/>(それを謳う神……俺は、その存在を認める気にはならなかった……)
+
;(戦いを、戦いを、戦いを……。子供の声が、俺の頭の中で何度も繰り返されていた……戦い……俺とフィアナを取り込み、決して逃がさなかったものそれを謳う神……俺は、その存在を認める気にはならなかった……)
 
:救出ルート第17話「孤影」にて。
 
:救出ルート第17話「孤影」にて。
 
;「俺とフィアナの運命を歪めた者を叩く」<br/>「俺は生きるために戦う」<br/>「俺とフィアナの未来のために」
 
;「俺とフィアナの運命を歪めた者を叩く」<br/>「俺は生きるために戦う」<br/>「俺とフィアナの未来のために」
 
:ミスリルルート第38話「幻影」より。神はやはり、自覚していなかったようだった。キリコ・キュービィーという男を敵に回すことの意味を。奴こそはまさしく触れ得ざる者……その運命を縛ることは何者にも叶わないということを。
 
:ミスリルルート第38話「幻影」より。神はやはり、自覚していなかったようだった。キリコ・キュービィーという男を敵に回すことの意味を。奴こそはまさしく触れ得ざる者……その運命を縛ることは何者にも叶わないということを。
;(仲間達の祝福の声の中、俺はワイズマンが残した言葉の意味を考えていた)<br/>(絶望の未来……だが、それは変えることが出来るもののはずだ)<br/>(フィアナが生きていたことを知った今、俺の中にひとつの光が生まれた)<br/>(それを守るためならば、俺は戦い続けられる。今日も……そして、明日も……)
+
;(仲間達の祝福の声の中、俺はワイズマンが残した言葉の意味を考えていた。絶望の未来……だが、それは変えることが出来るもののはずだ。フィアナが生きていたことを知った今、俺の中にひとつの光が生まれた。それを守るためならば、俺は戦い続けられる。今日も……そして、明日も……)
 
:ミスリルルート第38話「幻影」クリア時のモノローグ。マーティアルの神は滅んだ。しかし、かの神は絶望を告げて消えていった。根源的な災厄、絶望の未来……だが、キリコのやる事は変わらない。絶望が迫るなら、それを変えるために戦うのみ。消えたはずのさだめの炎が再び灯された今、一切の迷いも躊躇いも後悔もない。キリコはZ-BLUEの仲間達と共に、最後の戦いへと向かう。
 
:ミスリルルート第38話「幻影」クリア時のモノローグ。マーティアルの神は滅んだ。しかし、かの神は絶望を告げて消えていった。根源的な災厄、絶望の未来……だが、キリコのやる事は変わらない。絶望が迫るなら、それを変えるために戦うのみ。消えたはずのさだめの炎が再び灯された今、一切の迷いも躊躇いも後悔もない。キリコはZ-BLUEの仲間達と共に、最後の戦いへと向かう。
 
;「あの男、過去を呪うか」<br/>「気持ちはわからんでもない。だが、それは未練だ」
 
;「あの男、過去を呪うか」<br/>「気持ちはわからんでもない。だが、それは未練だ」
453行目: 453行目:  
;「俺たちは誰にも従わない。奴らにも、お前にも」
 
;「俺たちは誰にも従わない。奴らにも、お前にも」
 
:バインド・スペルを仕掛けていたAGに対して怒りの一言。
 
:バインド・スペルを仕掛けていたAGに対して怒りの一言。
;(もう、俺は銃を取ることはない。俺たちを戦いの火に巻き込もうとする者が現れない限りは)<BR/>(多くの者達と共に勝ち取ったこの平和は、一時のものかもしれない。だが、それでも構わない)<BR/>(俺はフィアナと生きていく……今日も……そして、明日も……)
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;(もう、俺は銃を取ることはない。俺たちを戦いの火に巻き込もうとする者が現れない限りは。多くの者達と共に勝ち取ったこの平和は、一時のものかもしれない。だが、それでも構わない。俺はフィアナと生きていく……今日も……そして、明日も……)
 
:エンディングより。キリコの日常は相変わらずバトリングの日々……しかし、そこに銃はない。もはや、彼に銃は必要ない。戦いの炎が燃え上がらない限りは。もし、その時が来たなら戦うだけだ。愛すべき者達と共に生きる、この日々のために。「触れ得ざる者」でも、異能生存体でも、生まれながらのPSでもない、ただのキリコ・キュービィーとして。どこまでも続く明日に繋がる今日を、キリコは生きていく。その未来の行方はきっと、風が知っている。
 
:エンディングより。キリコの日常は相変わらずバトリングの日々……しかし、そこに銃はない。もはや、彼に銃は必要ない。戦いの炎が燃え上がらない限りは。もし、その時が来たなら戦うだけだ。愛すべき者達と共に生きる、この日々のために。「触れ得ざる者」でも、異能生存体でも、生まれながらのPSでもない、ただのキリコ・キュービィーとして。どこまでも続く明日に繋がる今日を、キリコは生きていく。その未来の行方はきっと、風が知っている。
  
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