差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,760 バイト追加 、 2015年6月6日 (土) 23:31
編集の要約なし
19行目: 19行目:     
サード・ステージへ至るには、スフィアの司る感情を維持した上で反作用を受け、それを乗り越えて己を保つ、あるいは貫くだけの強い意志が必要となる。このステージへ至ると、リアクターは搭載機に乗っていなくてもその力を引き出し、スフィア・アクトと言う事象干渉能力を操れるようになる。また、搭載機に複数人が乗っていて、かつそれぞれが資質を持っている場合、より強く力を引き出すことが出来る。逆に、リアクターでなくとも発動キーを満たしていれば、搭載機の力をある程度使用することが可能。
 
サード・ステージへ至るには、スフィアの司る感情を維持した上で反作用を受け、それを乗り越えて己を保つ、あるいは貫くだけの強い意志が必要となる。このステージへ至ると、リアクターは搭載機に乗っていなくてもその力を引き出し、スフィア・アクトと言う事象干渉能力を操れるようになる。また、搭載機に複数人が乗っていて、かつそれぞれが資質を持っている場合、より強く力を引き出すことが出来る。逆に、リアクターでなくとも発動キーを満たしていれば、搭載機の力をある程度使用することが可能。
  −
また、スフィア・アクトの中には「真の力」と「中途半端な力」の二種類があり、後者はサード・ステージに至り切っていない状態で発現する。これは共鳴条件や反作用をそのまま他者に適用するだけのもので、「真の力」に比べ破られやすい。
      
太陽の通り道である黄道の12星座に対応し、太陽に集約されたそれぞれの星座の次元力を引き出す効果を持つ。また、それには地球上にあることが最良であり、そこに引き寄せられる。なので、地球に存在する可能性が高くなる。
 
太陽の通り道である黄道の12星座に対応し、太陽に集約されたそれぞれの星座の次元力を引き出す効果を持つ。また、それには地球上にあることが最良であり、そこに引き寄せられる。なので、地球に存在する可能性が高くなる。
    
各リアクターは御使いたちからは専ら洗礼名で呼ばれる。この名前は全て黄道十二宮を守護する天使の名前から取られている(堕天した悪魔も設定されているが、これは関与しない模様)。
 
各リアクターは御使いたちからは専ら洗礼名で呼ばれる。この名前は全て黄道十二宮を守護する天使の名前から取られている(堕天した悪魔も設定されているが、これは関与しない模様)。
 +
 +
=== スフィア・アクト ===
 +
サード・ステージに至ったスフィアが発現する事象制御能力。それぞれの属性に応じた能力が使用可能になる。
 +
サード・ステージには細かな段階があり、これが一定のラインを超えると自由に行使可能になるが、それまでは条件が揃うたびに勝手に発動する。
 +
 +
この力には差異があり、例えば「いがみ合う双子」の場合、ガドライトは「表面化する感情の逆転」、ヒビキは「霊子との同調」とリアクターごとに違う力を発現している。
 +
 +
アクトの本質は「リアクターの到達した境地を力にする」ことにあり、そのためスフィアが持つ「本来の力」と、リアクターのあり方で変容した「異なる力」の二つがある。
 +
 +
「異なる力」は主に、反作用や共鳴条件を他者に押し付けることで害を成す力が多い。スフィアそのものを兵器として使用している場合にこれが発現しやすいが、逆に意志の力によって破ることが出来る。
 +
 +
「本来の力」を発動する条件は、リアクターが共鳴条件と反作用の双方を超越することである。「本来の力」の正体は、スフィアが齎す影響を乗り越える力、あるいは乗り越えた場所にあるものを他者に分け与える能力で、例えば「悲しみの乙女」の場合は「悲しみを止めるための感応力」を、「傷だらけの獅子」の場合は「痛みに耐えるための生命力」を、「揺れる天秤」の場合は「己を貫くための集中力」を、「いがみ合う双子」の場合は「相反する感情を超える存在の力」を励起させる。
 +
 +
サイデリアルのリアクターやアサキムは「異なる力」を、Z-BLUEの4人は「本来の力」を発現している。これは、フェイク・スフィア、つまり紛い物のスフィアの力が全て「異なる力」であったことからも推察できる。
    
=== 相性 ===
 
=== 相性 ===
55行目: 67行目:     
=== モチーフ ===
 
=== モチーフ ===
設定のモチーフは前述の通り十二星座。この他、共通項の多さからタロットの大アルカナがある程度参考にされていると思われる。星座には性別の割り振りが存在するがリアクターの条件とは関係ないようである。事実、スフィアにある程度精通したAGは当初「男性」の割り振りであるふたご座のスフィアの奪取を「女性」であるスズネに任せる心算でいた。
+
設定のモチーフは前述の通り十二星座。この他、共通項の多さからタロットの大アルカナがある程度参考にされていると思われる。星座には性別の割り振りが存在するが、リアクターの条件とは関係ないようである。事実、スフィアにある程度精通したAGは当初「男性」の割り振りであるふたご座のスフィアの奪取を「女性」であるスズネに任せる心算でいた。
    
== スフィア一覧 ==
 
== スフィア一覧 ==
3,538

回編集

案内メニュー