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関連人物/機体、セリフ類の追加
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浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負い、[[バーチャロイド|VR]]と一体化した[[サイボーグ]]になっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながら[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]の舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。
 
浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負い、[[バーチャロイド|VR]]と一体化した[[サイボーグ]]になっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながら[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]の舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。
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なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない。
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なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない(一応、SHBVD所属時の階級は確かに軍曹であった)。
    
本来この作品は一人称視点で進むゲームである為、[[チーフ]]や[[フェイ・イェン]]などはスパロボに参戦するにあたって独自のキャラ付けがされているなど設定に手を加えられており、ややスパロボオリジナルなキャラであるのに対し、ハッター軍曹は[[電脳戦機バーチャロン マーズ|バーチャロン]]シリーズのほぼそのままな正統なキャラクターだったりする。基本的な性格は正義感が強く、熱血漢のお調子者である。
 
本来この作品は一人称視点で進むゲームである為、[[チーフ]]や[[フェイ・イェン]]などはスパロボに参戦するにあたって独自のキャラ付けがされているなど設定に手を加えられており、ややスパロボオリジナルなキャラであるのに対し、ハッター軍曹は[[電脳戦機バーチャロン マーズ|バーチャロン]]シリーズのほぼそのままな正統なキャラクターだったりする。基本的な性格は正義感が強く、熱血漢のお調子者である。
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;「Burning muscles ~Ichiban☆boshi」
 
;「Burning muscles ~Ichiban☆boshi」
 
:原作終盤の対ハッター戦BGM。熱血スポ根アニメの主題歌のような曲名と曲調であり、原作でも流れるのはここだけ。
 
:原作終盤の対ハッター戦BGM。熱血スポ根アニメの主題歌のような曲名と曲調であり、原作でも流れるのはここだけ。
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:シリーズプロデューサーの亙氏からのリクエストは「とにかく暑苦しく仕上げてくれ」とのことで、実際そのとおりに仕上がっているといえるだろう。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== バーチャロンシリーズ(原作) ===
 
=== バーチャロンシリーズ(原作) ===
 
;[[ギル]]、[[レドン]]
 
;[[ギル]]、[[レドン]]
:SHBVDの軍規に背き[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の手先となってMARZへ戦闘を仕掛ける彼らを、上官であるサルペン大尉の名前を出して撤退させる。
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:SHBVDの軍規に背き[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の手先となってMARZへ戦闘を仕掛ける彼らを、本上官であるサルペン大尉の名前を出して撤退させる。
 
;[[シルビー・ファング]]、[[デボラ・バイト]]、[[ジェニファー・ポイズン]]
 
;[[シルビー・ファング]]、[[デボラ・バイト]]、[[ジェニファー・ポイズン]]
 
:アンベルⅣ麾下、薔薇の三姉妹。彼女らの悪名である「毒蛇三姉妹」を面前で口にして不興を買う。
 
:アンベルⅣ麾下、薔薇の三姉妹。彼女らの悪名である「毒蛇三姉妹」を面前で口にして不興を買う。
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;ミミー・サルペン大尉
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:SRW未登場。V.C.a9現在のSHBVDの実質的な指揮官である女性であり、ハッターの本上官。SHBVD脱退後も密接なコネがあるようで、上記のとおり彼女の名前を出しギル、レドンを追い払っている。
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:ライデンの実弾バズーカを二連装ビームランチャー「フラットランチャー」に換装してFCSの制御系統を一本化し光学兵器へ最適化する、というカスタマイズを最初に行った人物で、これが後のライデンE1(ひいてはギル少尉機)の原型につながったと思われる。
 +
:ドラマCD「COUNTER POINT 009A」にも登場しており、その際の声優は三石琴乃氏。この時は「うるさ型の上官」のイメージはあまりなく、逆境に弱かったりとある局面で盛大にテンパったりと落ち着きがなかった。
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;ブロンコ嬢
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:ハッターのガールフレンド(自称)。彼女曰く、ハッターは多忙なだけであり、毎週土曜の午後には必ず二人だけの時間を持つことにしている、らしい。
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:どんなに忙しくても彼女のための時間を割き、とても紳士で、上手くいっている・・・と証言している。
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:が、ハセガワ社から発売されたプラモデルの解説書によると'''「彼女の脳にはハッターの擬似人格がインストールされたマイクロチップがインプラントされている」「場合によっては彼女の姿でハッターの人格が表に出てくる上にハッターの口調で喋る」'''等、とんでもない事実が明かされた。
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:なお、彼女の容姿はブロンドに巨乳のタンクトップ姿の美女で、[[ヴァルシオーネ]]にでも乗っていそうな姿らしい。
    
=== バーチャロンシリーズ(スパロボ) ===
 
=== バーチャロンシリーズ(スパロボ) ===
 
;[[チーフ]]
 
;[[チーフ]]
:スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。<br />しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
+
:スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。
 +
:しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
 +
:余談ながら、ハッターは彼のことを「兄弟(ブラザー)」と呼んでいるが、一方でバーチャロンマーズ本編ではプレイヤーを「兄弟」と呼んでいる。タイミング的にハッターとプレイヤーが同時に転送されるタイミングは1度しかない(しかもその時点ではプレイヤーには[[テムジン_747J]]は支給されていない)あたり、「[[チーフ]]=マーズのプレイヤーではない(パラレルワールドである)」ということを暗示している・・・・のかもしれない。<br />
 
;[[フェイ・イェン]]
 
;[[フェイ・イェン]]
 
:小うるさい同行者。<s>暑苦しい</s>熱血漢のハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。<br />[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではハッター軍曹らがこの世界に飛ばされる直前にはフェイ・イェン系VRは同行しておらず、彼女も「いつの間にかこんな格好に」なっていたとの事だが、果たして…
 
:小うるさい同行者。<s>暑苦しい</s>熱血漢のハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。<br />[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではハッター軍曹らがこの世界に飛ばされる直前にはフェイ・イェン系VRは同行しておらず、彼女も「いつの間にかこんな格好に」なっていたとの事だが、果たして…
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:[[K]]にて仲が良くなる。ちなみにハッターは彼女にものすごくデレデレしていた。
 
:[[K]]にて仲が良くなる。ちなみにハッターは彼女にものすごくデレデレしていた。
 
;[[イスペイル]]
 
;[[イスペイル]]
:[[K]]にて処刑されそうになる。その為少し因縁関係がある。
+
:[[K]]にて処刑されそうになる(一応原作再現)。その為少し因縁関係がある。<br />
 +
マーズ本編でも同様のシチュエーションで磔にされたハッターを救出するイベントがあるが、この際の舞台は月面ではなく火星。<br />
 
;[[シェルディア・ルージュ]]
 
;[[シェルディア・ルージュ]]
 
:処刑されそうなところを助けてもらう。
 
:処刑されそうなところを助けてもらう。
    
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
 +
;「サァァァァァァァァンキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!ベリ・マッチ!!」
 +
:マーズ序盤で囚われ、磔にされているハッターを救出すると発生するイベントにて。<br />直前まで囚われていた割に自ら磔を破壊しムーンサルトジャンプ&華麗に着地をキメつつ超ハイテンションでこれ。<s>自力で脱出できたのでは・・・?</s>
 +
;画面テロップ「ハッター軍曹機、生体反応、無し・・・」
 +
:厳密にはセリフではないが、上記イベントで救出に失敗した場合。<br />このイベントが発生すると、以降の展開が若干変化する。悲しげなBGMとともに、ぐったりと力尽きるザ・ハッターだが・・・
 +
;「友よ!待たせたな!!」
 +
:救出失敗ルートのMission2序盤にて、条件を満たすと「ハッター軍曹、戦線復帰」のテロップと共に'''何事もなかったように復活する。'''
 
;「気をつけろ!こいつらは悪名高い毒蛇三姉妹だ!!」
 
;「気をつけろ!こいつらは悪名高い毒蛇三姉妹だ!!」
 
:薔薇の三姉妹とのコンタクト時、面前で彼女らの悪名を口にして怒りを買う。もっとも、後にこの一件を根に持って、MARZへ協力せよとのアンベルⅣの命令を差し置いてマーズ主人公に因縁をふっかけてきたりと、明確な敵対関係ではないからと安易に気を許していい相手ではないことに間違いはないのだが。
 
:薔薇の三姉妹とのコンタクト時、面前で彼女らの悪名を口にして怒りを買う。もっとも、後にこの一件を根に持って、MARZへ協力せよとのアンベルⅣの命令を差し置いてマーズ主人公に因縁をふっかけてきたりと、明確な敵対関係ではないからと安易に気を許していい相手ではないことに間違いはないのだが。
 +
;「バカにするなぁっ!!」
 +
:上記のセリフが原因で戦闘になってしまうプレイヤー&ハッターと薔薇の三姉妹、その戦闘中のイベントにて。
 +
:[[シルビー]]に「埒が明かない!あの暑苦しいほうから始末するよ!!」とターゲットを絞られてしまい、3機のマイザーのSLCダイブで袋叩きにされる・・・のだが、ただ殴られて終わるハッターではなかった。トドメとばかりに突撃してきた[[デボラ]]のエヴリンを、渾身のトンファーで叩き落す。
 +
;「ド・ン・マ・イ・・・!!」<br>ナレ「ハッター軍曹機、各坐・・・」
 +
:三姉妹戦でハッター機が撃破された際に。右手でサムズアップし、力尽きる。
 +
:この戦闘でハッターが撃破されてしまうと、'''通常の領機と異なり何をやっても復活させることが出来ない'''ため三姉妹が全機健在だと戦闘が恐ろしく不利になる。
 +
:一応負けてもストーリーは進むが、ここで三姉妹を撃破すると展開が若干変わり、後半のイベントが有利になるアイテム(ダイモン・フラグメント)を一つもらえる。
 +
:なお、このイベントの発生の成否にかかわらず、ハッターは重症を負い<s>今度こそ</s>しばらく戦線から離脱することになる。
 +
:また、このセリフはSRWでも被撃墜時に使用されることがある。<br/>
 
;「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」<br/>「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
 
;「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」<br/>「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
:マイザーΔ(デルタ)を駆る薔薇の三姉妹(毒蛇三姉妹)に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を助けに入る際のセリフ。
+
:Mission3地球ルートにて、地球薔薇の三姉妹に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を助けに入る際のセリフ。
 
:SRWでも「毒蛇共」の部分抜きで援護防御時に使用されることがある。
 
:SRWでも「毒蛇共」の部分抜きで援護防御時に使用されることがある。
;「司令部!ワイルドクリスタルについてのそちらの対応に疑問を感じる」<br/>「禁制領域からの脱出を指示しながらこちらが求める情報提供を拒否するのは正直、理解に苦しむ」<br/>「納得できる回答を求めたい!」
+
;「司令部!ワイルドクリスタルについての情報提供を求める!」<br/>「司令部!ワイルドクリスタルについてのそちらの対応に疑問を感じる!」<br/>「禁制領域からの脱出を指示しながらこちらが求める情報提供を拒否するのは正直、理解に苦しむ!」<br/>「納得できる回答を求めたい!」
 
:任務内容に関わるワイルドクリスタルについて情報提供を拒否する司令部に対してのセリフ。この時に生じた疑念が募り、のちに…
 
:任務内容に関わるワイルドクリスタルについて情報提供を拒否する司令部に対してのセリフ。この時に生じた疑念が募り、のちに…
 
:ちなみに司令部はハッター軍曹の情報提供要請を退けておきながら、彼が離脱した直後にはぺらぺら喋り出す。しかしながら肝心の[[ヤガランデ|厄介な問題]]の詳細については言及していない。本当に知らなかったのか、知れば任務放棄して逃亡するおそれがあるとして伏せていたのかは不明。
 
:ちなみに司令部はハッター軍曹の情報提供要請を退けておきながら、彼が離脱した直後にはぺらぺら喋り出す。しかしながら肝心の[[ヤガランデ|厄介な問題]]の詳細については言及していない。本当に知らなかったのか、知れば任務放棄して逃亡するおそれがあるとして伏せていたのかは不明。
 +
;「友よ・・・力を・・・」<br/>「レスキュープリィィィィィィィィズ!!」<br/>「な、泣くぞ!このままじゃ泣いちゃうゾ!!」
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:地球ルートでハッター同行時にハッターが戦闘不能になった際のセリフ。
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:レスキューすれば'''「Thank You!」'''と謝礼と共に立ち上がり復帰するが、放置しておくと後のセリフに変わっていきどんどん弱気に・・・。
 
;「友よ、これは、直接回線だ。司令部には聞こえない。だから、本音で言おう」<br/>「俺たちは、このシバルバーでワイルドクリスタルの真相も知らされないままドタバタと走り回っている」<br/>「俺には…この妙ちきりんな結晶が、何かをおびき寄せるためのエサ!」<br/>「…そう思えてならないんだ」
 
;「友よ、これは、直接回線だ。司令部には聞こえない。だから、本音で言おう」<br/>「俺たちは、このシバルバーでワイルドクリスタルの真相も知らされないままドタバタと走り回っている」<br/>「俺には…この妙ちきりんな結晶が、何かをおびき寄せるためのエサ!」<br/>「…そう思えてならないんだ」
 
:司令部への不信感から、直接回線でマーズ主人公に本音を吐露する。聞かれないと言う割には妙に小声だが、この推測自体はほぼ的中しており…
 
:司令部への不信感から、直接回線でマーズ主人公に本音を吐露する。聞かれないと言う割には妙に小声だが、この推測自体はほぼ的中しており…
;「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」<br/>「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」<br/>「なにかが動いている、俺達の知らないどこかで!」<b />「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く!真実を見極めたいんだッ!!」<br/>「さらば!!」
+
;「なんとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!まぁたこいつかああああああ!!!」
:このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない…
+
:地球ルートで[[ジグラット]]と遭遇した際に。
 +
:火星でこいつに処刑されそうになっていたことから、ある意味トラウマのようになっているらしい。
 +
:<s>ちなみにこの戦闘ではハッターは武装の相性が悪すぎてほぼ役に立ってくれない。</s>
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;「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」<br/>「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」<br/>「なにかが動いている、俺達の知らないどこかで!」<br/>「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く!真実を見極めたいんだッ!!」<br/>「さらば!!」
 +
:ジグラット撃破後、このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない…
 +
:<s>脱出不能のはずの禁制領域からどうやって出て行ったんだ、というツッコミはヤボだろう。</s>
 
;「待て待て待てぇーーーーーい!!!!!!!」<br/>「俺はっ、立ちはだかるぞーっっ!!!!!」<br/>ギル「貴様、何者だ!?」<br/>「俺のことなど、どうでもいい!だが貴様らは、どうでもよくないぞ!!」
 
;「待て待て待てぇーーーーーい!!!!!!!」<br/>「俺はっ、立ちはだかるぞーっっ!!!!!」<br/>ギル「貴様、何者だ!?」<br/>「俺のことなど、どうでもいい!だが貴様らは、どうでもよくないぞ!!」
:SHBVDとの戦闘で危機に陥ったMARZの前に、突如として赤いハッター機が現れる(原作でこのシーンを見るためにはギル&レドン戦で僚機が撃破されることが条件)。SRWでも援護防御時に聞けることがある。
+
:SHBVDとの戦闘で危機に陥ったMARZの前に、突如として赤いザ・ハッターが現れる(原作でこのシーンを見るためにはギル&レドン戦で僚機が撃破されることが条件)。SRWでも援護防御時に聞けることがある。
;ハッター「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」<br/>「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか」<br/>「分かるはずだ!」
+
;「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」<br/>「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか」<br/>「分かるはずだ!」
 
:上シーンの続き。彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
 
:上シーンの続き。彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
;「貴様!わかっているのかっ!?」<br/>「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上何も変わるわけはないっ!!」<br/>「だから俺は決心した」<br/>「かき回す…なにもかもかき回す、かき回す、かき回す!!」<br/>「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても」<br/>「貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
+
;「きーさーまー!!わかっているのかっ!?」<br/>「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上なぁーんにも変わるわけは、ないっ!!」<br/>「だから、俺は決心した!」<br/>「かき回す…なにもかもかき回す、かき回す、かき回す!!」<br/>「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても・・・!」<br/>「貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
:MARZ造反時のセリフ。荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか…。(司令部談)
+
:MARZ造反時のセリフ。とんでもなく高いテンションで、怒り狂ったようにプレイヤーに襲い掛かってくる。
;「友よ!例によって立ちはだからせてもらう!!」<br/>「友よ!性懲りもなく俺に挑戦するというのか!!」<br/>「友よ!相も変わらず組織の犬かっ!!」
+
: 荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか…。(司令部談)
:ダイモン・フラグメント捜索時に敵として現れる時の口上。ちなみに他のボス達と違い、ハッターは倒してもフラグメントを落とさない(代わりに回復アイテムを落とす)。要はハズレである。
+
:SRWでは「貴様を~」のセリフは一部改変されケイサル・エフェス戦の特殊戦闘セリフとなっている。
 +
:なお、上記SHBVDとのイベントを起こさなくてもハッターの造反イベントは発生する。この場合'''何の前触れもなくいきなり襲い掛かってくる'''ので混乱すること請け合い。
 +
;「立てっ!!」<br/>「立て立て立てぇぇぇぇぇ!!」<br/>「その程度かっ!?」<br/>「終わったなぁぁぁぁぁぁ!!」<br/>
 +
:造反した赤ハッターとの戦闘において。ダウンを奪われるとこれらのセリフで挑発してくる。<s>ある意味どこかの師匠のように見えなくもないが・・・</s>
 +
;「友よ、強く、なったな・・・」
 +
:赤ハッター撃破時。いつぞやのようにサムズアップし、力尽きる。
 +
:ここでハッターを撃破すると、ダイモン・フラグメントが一つ入手できる。
 +
:何故彼がこれを所持していたのかは不明だが、もしかすると彼なりに事態を収拾しようと奔走していたのかもしれない。
 +
;「友よ!見損なったぞ!!」<br/>ナレ「ハッター軍曹は、行ってしまった。ダイモン・フラグメントを奪って・・・」
 +
:逆に赤ハッターに負けてしまった場合のセリフ。ストーリーは進行するが、先に三姉妹からフラグメントを受け取っている場合、奪われてしまう。
 +
:これは後述の中ボス戦時にも発生するため非常に厄介。
 +
:また、プレイヤーがハッターに撃破された場合'''「Finish!!」'''と叫ぶ。
 +
;「大ハズレェーッ!!」<br/>「はぐれMARZ一番星!」<br/>「友よ!例によって立ちはだからせてもらう!!」<br/>「友よ!性懲りもなく俺に挑戦するというのか!!」<br/>「友よ!相も変わらず組織の犬かっ!!」
 +
:ダイモン・フラグメント捜索時に敵として現れる時の口上の一部。
 +
:一部はSRWでも回避時セリフ等に採用されている。
 +
:ちなみに他のボス達と違い、ハッターは倒してもフラグメントを落とさない(代わりに回復アイテムを落とす)。口上のとおり、'''要はハズレボスである。'''
 +
:とはいえ、高難度でプレイしている場合は回復アイテムが枯渇しやすいため場合によってはありがたくもあり、複雑。
 
;「恐れることはない!所詮、この世はうたかたのセーブリセットリロードだっ!!」
 
;「恐れることはない!所詮、この世はうたかたのセーブリセットリロードだっ!!」
:プダイモン・フラグメント捜索時に敵として現れる時の口上のうちのひとつ。プレイヤーを惑わす問題発言、[[チーフ|超特別指導]]に値する。とは言うものの、原作ゲームは全体的にロードが長いのでセーブ&リロードプレイは効率的とは言い難く、おまけにこの台詞が聞けるフラグメント争奪戦は『事象崩壊要塞構築率』という数値との戦いでもあるため迂闊にセーブするとハマる可能性がある。
+
:ダイモン・フラグメント捜索時に敵として現れる時の口上のうちのひとつ。プレイヤーを惑わす問題発言、[[チーフ|超特別指導]]に値する。とは言うものの、原作ゲームは全体的にロードが長いのでセーブ&リロードプレイは効率的とは言い難く(一応PS3のアーカイブス版で解消)、おまけにこの台詞が聞けるフラグメント争奪戦は『事象崩壊要塞構築率』という数値との戦いでもあるため迂闊にセーブするとハマる可能性がある。
 
:SRWでも戦闘中、瀕死時の台詞として使われている。
 
:SRWでも戦闘中、瀕死時の台詞として使われている。
;「アイ・シャル・リターン!!」<br/>「友よー!!」<br/>「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!!」
+
;「友よ、グッド・ラック・・・!」<br/>「眩しいぜ、友よ・・・」<br/>
:電脳虚数空間に突入したマーズ主人公が絶体絶命のピンチに陥ると(どこからか)救援に現れる。
+
:フラグメント捜索時に撃破した際に。<br/>
;「さあ友よ、行ってくれ…。ここから先は、そちらが主役だ。なんとしてでも、勝利をつかめ!」<br />「そして、自分だけの… something wonderful…!! を見つけてくれ!」<br/>「畜生、眩しいぜ…!!」
+
:敵対行動こそするものの、友情は失われてはいない・・・のだろうか。
:そして、最終決戦の前には上記のセリフを残して去っていく。
+
;ナレ「ハッター軍曹は、やられてしまった。歴戦の友よ、安らかに眠れ・・・」
 +
:上記セリフ後のナレーション。いかにも死んだような言い回しだが'''当然何事もなく復活する。'''<br/>
 +
:また、バリエーションとして「歴戦の友よ、もう立ち上がらないでくれ」というのもある。ややこしくなるので寝ていてほしいのは確かである。
 +
;「HAHAHA!!まだまだ青いなぁ!!」
 +
:これまた逆に負けてしまった場合。やっぱりフラグメントを奪われてしまう。
 +
;「I・shall・return!!」<br/>「友よー!!」<br/>「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!!」
 +
:電脳虚数空間に突入したプレイヤーが絶体絶命のピンチに陥ると、機体カラーこそ赤のままだが(どこからか)救援に現れる。<s>まぁ彼なら気合で時限の壁くらい突破しそうではある。</s>
 +
:発生タイミングは2回あるが、片方は'''よりによって相手がジグラット2体なので来てくれてもほとんど何の役にも立たない。'''<s>一応弾除けくらいにはなる。</s>
 +
:逆にもう一つのタイミングで現れてくれた場合、非常に頼もしい助っ人となる。
 +
:ちなみに「一命を救われた~」と言っているが、このイベントは序盤で救出に失敗していても全く無関係で発生する。
 +
;「さあ友よ、行ってくれ…。ここから先は、そちらが主役だ。なんとしてでも、勝利をつかめ!」<br />
 +
:ハッターが出現する条件を満たし、「八超拠点防衛要塞 ストラトス(SRW未登場)」を全て撃破した後のイベントにて。<s>ここまでの主役は一体誰だったのだろうか。</s>
 +
;「そして、自分だけの… Something Wonderful…!! を見つけてくれ!」<br/>「畜生、眩しいぜ…!!」
 +
:そして、最終決戦の前には上記のセリフを残して去っていく。ナレ「荒ぶる心、そして、熱き友情の漢。ハッター軍曹は、行ってしまった・・・」<br/>
 +
:余談ながら「Something Wounderful」という言葉はマーズ全編を通してたびたび登場するが、具体的に何のことなのかは明言されていない。亙ワールド全開である。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
160行目: 226行目:     
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
;[[アファームド・ザ・ハッター]]
+
;MZV-36T-H[[アファームド・ザ・ハッター]]
:マーズでの乗機であり、彼を象徴する機体。
+
:マーズでの乗機であり、彼を象徴する機体。本来後方支援、重装甲型のアファームドT型を改造した機体らしく、猛々しい筋肉を髣髴とさせる上半身が特徴。
 +
:手持ちの武器がなく、マーズにおいてもRW(右トリガー武器)が一切反応しないという超格闘特化機体。性能自体は極めて高い。
 +
:機体モーションはアファームドJ・タイプCのものが流用されており、両腕のビームトンファー「ドラマティック・トンファーVer.SSS」を主武装として戦う。
 +
:SRWではこの機体のMARZカラー版で登場。今のところ造反イベントは発生していない。
 +
 
 +
以下はマーズ以外のエピソードで彼が搭乗した機体。基本的にSRWには未登場。
 +
;MBV-04-10/80 テン・エイティ
 +
:第一世代型VR。MBV-04-G 初代テムジンの簡易生産型。
 +
:ホビージャパン誌に連載された小説「ワンマンレスキュー」にて搭乗、ハッターはこの機体で第二世代型アファームドを近接格闘戦で2機撃破するという偉業を成し遂げた、と記録されている。
 +
:バーチャロン原作では「第一世代型VRと第二世代型VRには隔絶の性能差がある」という設定があり、この前代未聞の戦果から彼の近接格闘センスの高さが伺える。
 +
;HBV-05-SR4 ライデン205号機
 +
:同ワンマンレスキューにて搭乗第一世代型VRで、序盤に戦死したエルデン・リットー元大尉の専用機。SHBVDへの抜擢後、彼はこの機体を引き継ぎ運用した。この頃から既に「ガッデェェェェェェム!!」等、暑苦しいセリフは健在。
 +
:ライデンは本来砲撃戦用機なのだが、第一世代型ライデンは特にパイロットごとのチューニングが激しくほぼ全てがワンオフと化しており、よりによってこの機体は「デス・ギガント」なる巨大な斧を装備した格闘戦用機体になっていた。
 +
:OMRにおいて、ハッターはこの斧でアファームドを粉砕したり某ゲッター線で動くロボットのように投げ飛ばしたり等、劣勢の中善戦するも破壊され、ハッター軍曹は重症を負う。「む、無念・・・!!」
 +
:そして以降、彼の姿を見たものは・・・
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;RVR-24-C HC アファームドJ type C HC(アファームドJハッター)
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:アーケード版「バーチャロンフォース」にて、初心者講習の教官役として登場。
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:XBOX360版公式サイト(現在サーバ障害により閲覧不可)では「XVR-28-H アファームド・ザ・ハッター タイプJ」との記載も。どちらが正式なものかは不明。
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:彼の同行時、戦闘開始前にチラリと見える戦歴は'''「対戦回数65535回、連勝回数300回以上」'''というとんでもない数字が・・・(ただし勝率自体はかなり低い)。
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:マーズのT型とは異なりアファームドJ型がベース(言うなれば細マッチョ型)だが、頭部のスーパーソニックテンガロンはこの頃から装備されている。これは言わずもがな、海兵隊のアレが本ネタ。
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:XBOX360に「フォース」が移植された際、特殊条件下でのみプレイアブル機体となったが、やはりRWのダキアスガンはダミーで発射できず、どころかテンガロンも飛ばないというアファームドJタイプCの完全下位互換という縛りプレイ機体になってしまっていた。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの影丸の声も当てていたり(初代のみ[[リュウセイ・ダテ|結城晶]]も)、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもし、ついにはハッター軍曹専用ソング「鋼鉄の戦士」が作られ※、それを自ら歌った。<br />
 
同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの影丸の声も当てていたり(初代のみ[[リュウセイ・ダテ|結城晶]]も)、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもし、ついにはハッター軍曹専用ソング「鋼鉄の戦士」が作られ※、それを自ら歌った。<br />
 
※本来は「電脳戦記バーチャロンフォース」におけるマイザーのステージ曲「Conquista Ciela」の光吉氏ボーカルアレンジ版である。…が、このアレンジ曲が光吉氏と彼の演じるハッター軍曹に非常に似合い過ぎていたため、いつしか「光吉ボーカル版はハッター専用曲」と言われるようになっていったという経緯がある。<br />
 
※本来は「電脳戦記バーチャロンフォース」におけるマイザーのステージ曲「Conquista Ciela」の光吉氏ボーカルアレンジ版である。…が、このアレンジ曲が光吉氏と彼の演じるハッター軍曹に非常に似合い過ぎていたため、いつしか「光吉ボーカル版はハッター専用曲」と言われるようになっていったという経緯がある。<br />
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しまいにはXBOX360版「フォース」のサウンドモードに「光吉」なるモードが追加され、このモードを選択してプレイするとマイザーステージのBGMがオンボーカル版に差し替えられたりエンディングが「マーズ」でのハッター救出失敗時のブルースに挿し代わったりする。どうしてこうなった。<br />
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また、「バーチャロンマーズ」開発時の仮音声(ゲームショウ出展版を含む)は全て光吉氏がアテており、これがハッターに非常にマッチしていたため後に正式にハッターの声優として起用された、という逸話もある。<br/>
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さらにこのときの仮ボイスは「マーズ」のゲームディスクに没データとしてほぼ全てそのまま残っており、中には'''薔薇の三姉妹のボイスまである。'''<br/>
 
なお、ハッター軍曹はいわゆるインチキ英語と呼ばれる日本語発音的な英語を喋るが、光吉氏は実際には流暢に英語を操ることができ、アイレムソフトウェア エンジニアリング製作『スペランカー先生 ~フラッシュアニメDVD~』のオープニングテーマ「risk my life」で英語の歌詞を歌唱している。<s>ていうかSEGA社員アイレムで何やってんすか。</s><br />
 
なお、ハッター軍曹はいわゆるインチキ英語と呼ばれる日本語発音的な英語を喋るが、光吉氏は実際には流暢に英語を操ることができ、アイレムソフトウェア エンジニアリング製作『スペランカー先生 ~フラッシュアニメDVD~』のオープニングテーマ「risk my life」で英語の歌詞を歌唱している。<s>ていうかSEGA社員アイレムで何やってんすか。</s><br />
 
その後デイトナUSAとライバル関係にあったリッジレーサーにも曲を提供、こちらでも完璧なリッジレーサーの皮を被ったデイトナUSAを歌い上げている。<s>ていうかSEGA社員バンナムで何やってんすか。</s>
 
その後デイトナUSAとライバル関係にあったリッジレーサーにも曲を提供、こちらでも完璧なリッジレーサーの皮を被ったデイトナUSAを歌い上げている。<s>ていうかSEGA社員バンナムで何やってんすか。</s>
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