35行目:
35行目:
なお、スパロボとその関連作品の中で、教導隊の中では旧・新生共に、訓練も含めてプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無いただ一人のキャラクターである(カーウァイはエアロゲイターに改造されて敵対、ゼンガー、エルザム、テンペストもOG1で敵対した。カイ以外の新生教導隊は全員、OG2.5とOG外伝の模擬戦で戦う機会がある。そして、ギリアムは[[ヒーロー戦記]]でラスボスの経験がある)。
なお、スパロボとその関連作品の中で、教導隊の中では旧・新生共に、訓練も含めてプレイヤーの前に敵として立ちはだかった事が無いただ一人のキャラクターである(カーウァイはエアロゲイターに改造されて敵対、ゼンガー、エルザム、テンペストもOG1で敵対した。カイ以外の新生教導隊は全員、OG2.5とOG外伝の模擬戦で戦う機会がある。そして、ギリアムは[[ヒーロー戦記]]でラスボスの経験がある)。
−
== 登場作品と役割 ==
+
== 登場作品と役柄 ==
−
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
55行目:
54行目:
:turn.8では[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]、[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]と雀卓を囲む場面がある。タスクとたまに賭け事勝負をしており、度々気迫で圧倒するらしい。turn.14では、[[アラド・バランガ|アラド]]相手に鬼教官ぶりを披露している。
:turn.8では[[タスク・シングウジ|タスク]]、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]、[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]と雀卓を囲む場面がある。タスクとたまに賭け事勝負をしており、度々気迫で圧倒するらしい。turn.14では、[[アラド・バランガ|アラド]]相手に鬼教官ぶりを披露している。
−
== [[能力|能力値]] ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== [[能力|能力値]] ===
高水準で平均的な能力を持ち、特に格闘に優れる。その他の能力も高い部類だが、射撃・防御だけは平均的。
高水準で平均的な能力を持ち、特に格闘に優れる。その他の能力も高い部類だが、射撃・防御だけは平均的。
−
== [[精神コマンド]] ==
+
=== [[精神コマンド]] ===
;GBA版OG1 [[気合]] [[熱血]] [[ド根性]] [[見切り]] [[集中]] [[気迫]]
;GBA版OG1 [[気合]] [[熱血]] [[ド根性]] [[見切り]] [[集中]] [[気迫]]
;GBA版OG2 [[集中]] [[熱血]] [[必中]] [[信念]] [[鉄壁]] [[気迫]]
;GBA版OG2 [[集中]] [[熱血]] [[必中]] [[信念]] [[鉄壁]] [[気迫]]
112行目:
112行目:
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
−
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「拳一つで戦えるとは言わん…!」<br />「だが、拳一つを甘く見るなよ!!」
;「拳一つで戦えるとは言わん…!」<br />「だが、拳一つを甘く見るなよ!!」
119行目:
118行目:
:ゲシュペンスト系の機体に乗った際の台詞。
:ゲシュペンスト系の機体に乗った際の台詞。
;「パターンJM4、リアルタイム・アレンジ!」
;「パターンJM4、リアルタイム・アレンジ!」
−
:「ジェット・マグナムS」(背負い投げから、プラズマ・ステークを打ち込む)使用時の台詞。本来[[TC-OS]]ではBMセレクト後の細かいモーションは自動化されているのだが、カイはモーション・セレクトをマニュアルに設定して、ジェット・マグナムのモーションを手動で選び(モーションはJM4)、さらにはモーション自体にリアルタイムアレンジを加えている。マニュアル操縦しながら1からモーション構築してきた旧教導隊の経験を存分に生かした攻撃であり、カイのパイロットとしての凄腕が伝わることだろう。
+
:「ジェット・マグナムS」(背負い投げから、プラズマ・ステークを打ち込む)使用時の台詞。本来[[TC-OS]]ではBMセレクト後の細かいモーションは自動化されているのだが、カイはモーション・セレクトをマニュアルに設定して、ジェット・マグナムのモーションを手動で選び(モーションはJM4)、さらにはモーション自体にリアルタイムアレンジを加えている。マニュアル操縦しながら1からモーション構築してきた旧教導隊の経験を存分に生かした攻撃であり、カイのパイロットとしての凄腕が伝わることだろう。
;「ブラスターキャノン、発射!!」
;「ブラスターキャノン、発射!!」
:OGSの没台詞の一つ。ゲシュペンスト・タイプS搭乗時の台詞だが、これは敵サイドのガルインの機体である。元々教導隊の機体だから、だろうか。
:OGSの没台詞の一つ。ゲシュペンスト・タイプS搭乗時の台詞だが、これは敵サイドのガルインの機体である。元々教導隊の機体だから、だろうか。
;「俺が作ったモーションだ……!」
;「俺が作ったモーションだ……!」
−
:究極!ゲシュペンストキック使用時。……何考えてあんなド派手なモーション作ったのやら。しかも叫ぶ事を前提とするあたり、やはりカイも他の三人と同じく濃い所がある。
+
:究極!ゲシュペンストキック使用時。…何考えてあんなド派手なモーション作ったのやら。しかも叫ぶ事を前提とするあたり、やはりカイも他の三人と同じく濃い所がある。
=== インターミッション ===
=== インターミッション ===
150行目:
149行目:
;「アイビス!」<br/>「聞け。彼女一人と宇宙に住む者達全ての命を秤に掛けるわけにはいかん」<br/>「最悪の場合、辛い選択をせねばならん。 だが、そこに至るまでの道を歩まぬ者には、その選択権すら与えられん」<br/>「下を見るな、顔を上げろ。 この状況、答えは目の前……レティクルの中しかない」
;「アイビス!」<br/>「聞け。彼女一人と宇宙に住む者達全ての命を秤に掛けるわけにはいかん」<br/>「最悪の場合、辛い選択をせねばならん。 だが、そこに至るまでの道を歩まぬ者には、その選択権すら与えられん」<br/>「下を見るな、顔を上げろ。 この状況、答えは目の前……レティクルの中しかない」
:第2次OGのバラルの園で([[ナシム・ガンエデン|別の存在]]に操られたとはいえ)[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]に自身の夢を否定されたうえに敵対するという事実に大きく動揺したアイビスに対して。ちなみに「レティクル」とはスコープに描かれている照準合わせ用の十字線のこと。
:第2次OGのバラルの園で([[ナシム・ガンエデン|別の存在]]に操られたとはいえ)[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]に自身の夢を否定されたうえに敵対するという事実に大きく動揺したアイビスに対して。ちなみに「レティクル」とはスコープに描かれている照準合わせ用の十字線のこと。
−
−
== 余談 ==
−
GBA版OG1では、ある事をすると'''彼が増殖するという[[バグ]]があった。'''後に、半公式的なネタにもされている(シャッフルバトラーにおいて、カイ機のゲシュペンストMk-II・Sの特殊能力が「分身」)。このバグの影響によりカイの存在があまり浸透していなかったGBA版OG1~OG2の頃は「カイ=増殖」というイメージが定着し、大半のプレイヤーからネタキャラとして扱われていた。しかし現在のカイは自身の魅力で根強い人気を得ており、ほぼ完全にネタキャラのイメージを払拭している。最初はネタキャラ扱いされていた人物が純粋な人気でその座から脱した、中々希有な例と言える。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==
164行目:
160行目:
;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]
;[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]
:「[[ハロウィン・プラン]]」により大幅に強化された。専用機には「ジェット・ファントム」が追加。
:「[[ハロウィン・プラン]]」により大幅に強化された。専用機には「ジェット・ファントム」が追加。
+
+
== 余談 ==
+
*GBA版OG1では、ある事をすると'''彼が増殖するという[[バグ]]があった。'''後に、半公式的なネタにもされている(シャッフルバトラーにおいて、カイ機のゲシュペンストMk-II・Sの特殊能力が「分身」)。このバグの影響によりカイの存在があまり浸透していなかったGBA版OG1~OG2の頃は「カイ=増殖」というイメージが定着し、大半のプレイヤーからネタキャラとして扱われていた。しかし現在のカイは自身の魅力で根強い人気を得ており、ほぼ完全にネタキャラのイメージを払拭している。最初はネタキャラ扱いされていた人物が純粋な人気でその座から脱した、中々希有な例と言える。
{{バンプレストオリジナル}}
{{バンプレストオリジナル}}