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| [[加藤機関]]の四番隊隊長を務める人物。機動力を強化した[[アルマ]]である[[イダテン]]及びイダテン弐型を駆る。 | | [[加藤機関]]の四番隊隊長を務める人物。機動力を強化した[[アルマ]]である[[イダテン]]及びイダテン弐型を駆る。 |
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− | 血気盛んな熱い性格の熱血漢。原作漫画版では[[マット・レズナー|レズナー]]隊の隊員たちに脱出を命じるなど部下思いで好漢な一面を持つが、一般人を見せしめに殺害するなどの残忍な一面も併せ持つ。
| + | 血気盛んな熱い性格の熱血漢。宗美や美海と同じく、媒体で動向が大きく違う人物の一人で、アニメ版では終始原作前半の「粗暴だが仲間意識の強い男」として描かれており、その原作の後半では「自分なりの正義のため、手段を選ばず行動するダークヒーロー」として描写されている。 |
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− | 原作漫画版では戦場で加藤と出会って加藤機関に入ったようだが、そのきっかけが「偽善者づらした奴らをぶっ飛ばす」コトである。
| + | === 原作漫画版 === |
| + | [[マット・レズナー|レズナー]]隊の隊員たちに脱出を命じるなど部下思いで好漢な一面を持つが、一般人を見せしめに殺害するなどの残忍な一面も併せ持つ。 |
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| + | 戦場で加藤と出会って加藤機関に入ったようだが、そのきっかけが「偽善者づらした奴らをぶっ飛ばす」コトである。 |
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| 後に久嵩の戦い方に疑問を覚え、撤退した[[シャングリラ]]で11体目のマキナ「[[ロストバレル]]」を発見、そのファクターとなっている。 | | 後に久嵩の戦い方に疑問を覚え、撤退した[[シャングリラ]]で11体目のマキナ「[[ロストバレル]]」を発見、そのファクターとなっている。 |
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| リンカーンとの接触を機に自分なりにヒトマキナと戦うべく動き出し、成り行きで浩一と共闘してレイル・スプリッターと戦うが、ナノマシン攻撃に圧倒されて敗北。帰還した先で、地下組織の人間を皆殺しにして待っていた美海から共闘を持ちかけられるもこれを拒絶、ペインキラーごと木っ端微塵に粉砕して殺害した。 | | リンカーンとの接触を機に自分なりにヒトマキナと戦うべく動き出し、成り行きで浩一と共闘してレイル・スプリッターと戦うが、ナノマシン攻撃に圧倒されて敗北。帰還した先で、地下組織の人間を皆殺しにして待っていた美海から共闘を持ちかけられるもこれを拒絶、ペインキラーごと木っ端微塵に粉砕して殺害した。 |
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− | そして、最終作戦に打って出た加藤機関とヒトマキナの戦いの場にいきなり現れ、「全てを終わらせる」べくラインバレルを攻撃している。その理由は不明。
| + | そして、最終作戦に打って出た加藤機関とヒトマキナの戦いの場にいきなり現れ、「全てを終わらせる」べくラインバレルを攻撃している。その理由は不明。その後、加藤機関と合流。「俺なりのケジメ」として、警備用ヒトマキナが多数立ちはだかる中、[[デウスエクスマキナ]]のスペアボディ撃破のために突撃する。 |
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− | アニメ版では最終的にJUDAと共闘し、テルミノ・クレメンティア終了後は特自に入隊していた。宗美や美海と同じく、媒体で動向が大きく違う人物の一人で、アニメ版では終始原作前半の「粗暴だが仲間意識の強い男」として描かれており、その原作の後半では「自分なりの正義のため、手段を選ばず行動するダークヒーロー」として描写されている。
| + | === アニメ版 === |
| + | 最終的にJUDAと共闘し、テルミノ・クレメンティア終了後は特自に入隊していた。 |
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− | 原作でも最終決戦で、加藤機関と合流。「俺なりのケジメ」として、警備用ヒトマキナがたくさん立ちはだかる中、デウスエクスマキナのスペアボディ撃破のために突撃する。
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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
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| :アニメ版設定で参戦。デミトリー同様第1話から登場。搭乗機は射程が短いが、移動力の高さにものを言わせて強引に詰めて来る。味方になった後は移動力強化のサポーターとして猛威を振るう。EDでは他の機関のメンバーや[[森次玲二|森次]]と一緒に[[LOTUS]]参加前の罪により投獄されているが、ゼクス達に共に投獄されている面々と同様に[[プリベンター]]にスカウトされる事に。 | | :アニメ版設定で参戦。デミトリー同様第1話から登場。搭乗機は射程が短いが、移動力の高さにものを言わせて強引に詰めて来る。味方になった後は移動力強化のサポーターとして猛威を振るう。EDでは他の機関のメンバーや[[森次玲二|森次]]と一緒に[[LOTUS]]参加前の罪により投獄されているが、ゼクス達に共に投獄されている面々と同様に[[プリベンター]]にスカウトされる事に。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :原作漫画版の設定で参戦。今回は参ノ型・四ノ型には乗り換えず、終始弐ノ型のまま。交戦機会は多いものの、イダテンには[[オールキャンセラー]]が無い為に[[ディスィーブ|ナーブクラック]]で醜態を晒すことになる(原作通りではあるが)。 | + | :原作漫画版の設定で参戦。今回は参ノ型・四ノ型には乗り換えず、終始弐ノ型のまま。交戦機会は多いものの、イダテンには[[オールキャンセラー]]が無い為に[[ディスィーブ|ナーブクラック]]で醜態を晒すことになる(原作通りではあるし、彼だけに限ったコトではないが)。 |
| :本作では終始敵のままで、「ユダ」にて原作通り[[ロストバレル]]のファクターになり、自分を呼び出した[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]の手引きで旧ロシアにいて「来たるべき時」までにおいて行方を晦ませた。 | | :本作では終始敵のままで、「ユダ」にて原作通り[[ロストバレル]]のファクターになり、自分を呼び出した[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]の手引きで旧ロシアにいて「来たるべき時」までにおいて行方を晦ませた。 |
| :自軍の最終決戦後は捕まらないように逃げ続けていた模様……が運悪くEDにてスカルフォースに捕捉され、[[海動剣|海動]]&[[真上遼|真上]]の地獄コンビと対峙する羽目になってしまうがその後の彼の顛末は不明。結局ノーヴルの真意は明かされず、見方によっては[[石神邦生|石神]]の捨て駒にされてしまったといえなくもない。メタ的に考えるとUX発売時点ではこれ以上原作が進行していない上、[[デウスエクスマキナ]]との決戦が原作より一足先に完結したため割を食ったのだと思われる。 | | :自軍の最終決戦後は捕まらないように逃げ続けていた模様……が運悪くEDにてスカルフォースに捕捉され、[[海動剣|海動]]&[[真上遼|真上]]の地獄コンビと対峙する羽目になってしまうがその後の彼の顛末は不明。結局ノーヴルの真意は明かされず、見方によっては[[石神邦生|石神]]の捨て駒にされてしまったといえなくもない。メタ的に考えるとUX発売時点ではこれ以上原作が進行していない上、[[デウスエクスマキナ]]との決戦が原作より一足先に完結したため割を食ったのだと思われる。 |
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| :同僚。あまり信用しておらず、原作漫画版では沢渡自身、アニメ版ではマサキが反旗を翻すことに。 | | :同僚。あまり信用しておらず、原作漫画版では沢渡自身、アニメ版ではマサキが反旗を翻すことに。 |
| ;[[デミトリー・マガロフ]] | | ;[[デミトリー・マガロフ]] |
− | :同僚。かなり親しい戦友であり、彼を「旦那」と呼んで慕っている。それだけに彼の死には激昂し、彼を殺した迅雷に対して強い敵意を抱いている。<br/>原作漫画版ではロストバレル奪取後、彼の伝手を使って北欧へ逃亡している。 | + | :同僚。かなり親しい戦友であり、彼を「旦那」と呼んで慕っている。それだけに彼の死には激昂し、彼を殺した迅雷に対して強い敵意を抱いている。 |
| + | :原作漫画版ではロストバレル奪取後、彼の伝手を使って北欧へ逃亡している。 |
| ;[[ユリアンヌ・フェイスフル]] | | ;[[ユリアンヌ・フェイスフル]] |
| :同僚。何かと組んで行動することが多い。 | | :同僚。何かと組んで行動することが多い。 |
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| :同僚。原作漫画版及びUXでは加藤の命令を受けて彼を粛清しているが、アニメ版設定[[L]]では彼の死を悼んでいた。 | | :同僚。原作漫画版及びUXでは加藤の命令を受けて彼を粛清しているが、アニメ版設定[[L]]では彼の死を悼んでいた。 |
| ;[[中島宗美]] | | ;[[中島宗美]] |
− | :原作漫画版では敵対関係。アニメ版では同僚で、最後は涙を呑んで彼を介錯する事になる。 | + | :アニメ版では同僚で、最後は涙を呑んで彼を介錯する事になる。 |
| ;[[ジャック・スミス]] | | ;[[ジャック・スミス]] |
| :同僚。アニメ版では中盤敵対関係になるが、最終的には再び共闘。 | | :同僚。アニメ版では中盤敵対関係になるが、最終的には再び共闘。 |
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| ;「……ねェ……居ねェぞ……どこだよデミトリーの旦那ァ……」<br/>「弔ってやろうと思ったのによォ……居ねェんだ……何処にも居ねェんだよ」<br/>「コクピットん中ァ血と肉片だらけで 何処にも旦那が居ねェんだよ」 | | ;「……ねェ……居ねェぞ……どこだよデミトリーの旦那ァ……」<br/>「弔ってやろうと思ったのによォ……居ねェんだ……何処にも居ねェんだよ」<br/>「コクピットん中ァ血と肉片だらけで 何処にも旦那が居ねェんだよ」 |
| :30話「反逆は雪と共に」にて、迅雷に破壊された[[カグツチ]]のコクピットから這い出して曰く。譫言のように呟くその様子が、デミトリーの無残極まる死に様を物語る……。 | | :30話「反逆は雪と共に」にて、迅雷に破壊された[[カグツチ]]のコクピットから這い出して曰く。譫言のように呟くその様子が、デミトリーの無残極まる死に様を物語る……。 |
− | ;レズナー「受け止めろ沢渡 『それ』がデミトリーだ」<br/>沢渡「! ふざけんなよレズナー!!! 『アレ』が旦那だとォ!!? そんなワケねェだろうが!!!」 | + | ;「! ふざけんなよレズナー!!! 『アレ』が旦那だとォ!!? そんなワケねェだろうが!!!」 |
| :その直後。肉体さえ残らないほどに凄惨な死を遂げたデミトリーの「姿」を突きつけられて激昂する。この後「離せよクソ神父!」と怒鳴るが「私はクソ神父ではない 元神父だ」と切り返されて若干冷静さを取り戻す。が……。 | | :その直後。肉体さえ残らないほどに凄惨な死を遂げたデミトリーの「姿」を突きつけられて激昂する。この後「離せよクソ神父!」と怒鳴るが「私はクソ神父ではない 元神父だ」と切り返されて若干冷静さを取り戻す。が……。 |
| :UXではデミトリーの死を知るのがシャングリラの艦橋での報告であり、飛び出そうとしてレズナーに止められる、という流れになっている。 | | :UXではデミトリーの死を知るのがシャングリラの艦橋での報告であり、飛び出そうとしてレズナーに止められる、という流れになっている。 |
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| ;リンカーン「こうしてキミと接触するために 米国側に随分と犠牲を出させてしまった」<br/>沢渡「迎えなんか寄越すからそうなるんだよ」<br/>「――――で ヒトマキナ如きが何の用だ?」 | | ;リンカーン「こうしてキミと接触するために 米国側に随分と犠牲を出させてしまった」<br/>沢渡「迎えなんか寄越すからそうなるんだよ」<br/>「――――で ヒトマキナ如きが何の用だ?」 |
| :100話「怪物」のラストシーンより。ヒトマキナの特使として現れた真来梓の「お爺ちゃん」ことリンカーン、その真の目的は沢渡との接触だった。 | | :100話「怪物」のラストシーンより。ヒトマキナの特使として現れた真来梓の「お爺ちゃん」ことリンカーン、その真の目的は沢渡との接触だった。 |
− | ;リンカーン「沢渡拓郎 何故我々に刃を向ける?」 <br/>沢渡「てめェらの計画には二本角が必要だって言ったよな?それが気に入らねェだけだ」<br/>リンカーン「理解が出来んな」<br/>沢渡「あの野郎を殺るのはオレなんだよ」 | + | ;リンカーン「沢渡拓郎 何故我々に刃を向ける?」 <br/>沢渡「てめェらの計画には二本角が必要だって言ったよな?それが気に入らねェだけだ」<br/>リンカーン「理解が出来んな」<br/>沢渡「あの野郎を殺るのはオレなんだよ」 |
− | :ラインバレル復帰後に襲撃してきたリンカーンと戦うべくラインバレルと共闘した理由。もろにツンデレライバルのテンプレセリフだが、お爺ちゃんはそんな沢渡を嘲笑する。 | + | :ラインバレル復帰後に襲撃してきたリンカーンと戦うべくラインバレルと共闘した理由。もろにツンデレライバルのテンプレセリフだが、リンカーンはそんな沢渡を嘲笑する。 |
− | ;「…俺みたいな人殺しでも 正義の味方になれるのか?」
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− | :回想より、久嵩と出会った場面。どこかの戦場で兵士として戦っていた沢渡を、久嵩が見つけて機関に誘ったのがきっかけのようだが……。
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| ;「勘違いするな」<br/>「俺が加藤機関に入った理由はな―――テメェみたいな欺瞞に満ちた人間を ブッ殺すためだ」 | | ;「勘違いするな」<br/>「俺が加藤機関に入った理由はな―――テメェみたいな欺瞞に満ちた人間を ブッ殺すためだ」 |
| :109話の〆。 | | :109話の〆。 |
− | ;「手を差し伸べることが 必ずしも救いになるワケじゃ無ェ」<br/>「それに気づこうとしなかったテメェも 所詮は自分が気持ち良くなりたいだけの嘘つきなんだよ」<br/>「最後にそれがわかっただけでも―――」<br/>「――――ありがたいと思え」 | + | ;「手を差し伸べることが 必ずしも救いになるワケじゃ無ェ」<br/>「それに気づこうとしなかったテメェも 所詮は自分が気持ち良くなりたいだけの嘘つきなんだよ」<br/>「最後にそれがわかっただけでも―――ありがたいと思え」 |
| :110話「爆せる鬼」にて。加藤機関との共闘を説得する美海を凶刃で拒絶し、彼を救おうと思って呼びかけたのに拒絶され、激高した美海とペインキラーをロストバレルで一蹴。 | | :110話「爆せる鬼」にて。加藤機関との共闘を説得する美海を凶刃で拒絶し、彼を救おうと思って呼びかけたのに拒絶され、激高した美海とペインキラーをロストバレルで一蹴。 |
| :ペインキラーのダメージと共に、肉体を失って首だけとなった美海にこの台詞を発し、彼女の偽善を抉り出すのだった。 | | :ペインキラーのダメージと共に、肉体を失って首だけとなった美海にこの台詞を発し、彼女の偽善を抉り出すのだった。 |