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== 冬月コウゾウ(Kozo Fuyutsuki) ==
*[[登場作品]]:[[新世紀エヴァンゲリオン]]([[劇場版 新世紀エヴァンゲリオン|劇場版]])
**[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]
*[[声優]]:清川元夢
*種族:地球人(日本人)
*性別:男
*所属:[[ネルフ|NERV]]
*階級:副司令
*年齢:60歳?
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->

[[ネルフ|NERV]]副司令。常に[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]の横に控えている。性格は知的で温厚、かつ冷静な人物である。[[使徒]]や[[エヴァンゲリオン|EVA]]、[[NERV]]の秘密を知る数少ない人間の一人であり、ゲンドウの計画に古くから協力していた。ゲンドウ不在の際は直接指揮を執ることもある。

元々は、形而上生物学を専攻していた大学の助教授(後に教授)であり、付き合いは悪かったが学生の人気者であった。同じ研究室の教授から[[碇ユイ|ユイ]]を紹介された事から、彼女と[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]との縁が始まる。

「[[セカンドインパクト]]」発生後は、一年間あまりは旧豊橋にてもぐりの医者として過ごしていた。その後、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]に誘われて[[南極]]へ赴き、[[セカンドインパクト]]の原因調査を行った。調査の結果、セカンドインパクトを起こす原因となったのが[[ゼーレ]]と知り、この事実を世間に公表しようとするが、ゲンドウからセカンドインパクト時に失われた[[エヴァンゲリオン|遺産]]を見せられ、彼の協力者となる。

EVAに関する実験中、[[エヴァンゲリオン]]の搭乗実験体となったユイが、エヴァに取り込まれるバイオハザードが発生。ゲンドウはゼーレとは別の野望を抱き、冬月は彼に付き合うことを決める。

使徒との戦いの末、[[サードインパクト]]が発生し、彼も補完されてしまう。彼の前に現れたのはユイであった。彼もゲンドウと同じくユイを求めていたのである。

原作ではナレーターや狂言回し的役割が与えられ、多くの秘密が彼の口から語られている。また、通勤途中の車内では経済紙を読んでいる。<br />
なお、声優の清川元夢氏も温和な人柄であり、冬月のイメージと合致している(キャラクターモデルとしても清川氏を参考にしている)。また、エヴァの世界観の原点となった『ふしぎの海ナディア』でも冷徹な紳士ガーゴイルを演じており、そのガーゴイルも古い遺産の説明を淡々を話している。

『新世紀エヴァンゲリオン2』において、実はシンジにユイの面影を感じていた…というか投影していた面もあり、シンジに何故か女装させるという(しかもポーズまでとらせる)危ない一面も判明。

== 登場作品と役柄 ==
原作同様、解説を行う機会が多い。

;[[スーパーロボット大戦F]]
:
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:
;[[スーパーロボット大戦α]]
:終盤[[ネルフ]]が事実上の解散となるが、彼自身は[[SDF]]に転属せず、NERV本部に残ることになる。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:新規EDルートでは補完計画を止めようとする加持と対峙するが、未来をSDFに託し妨害を行うことはなかった。その後姿を見せなくなるがどうやら[[BF団]]によって爆破されたNERV本部で加持と共に最期を迎えたようである。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:今回、『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』と『エヴァ』のクロスオーバーで、それ関連の内容が凄まじくややこしい事になるが、終盤レイが巨大化したときに長々と解説してくれる為(それでもややこしいが)、存在感は大きい。尚、終盤では彼もネルフスタッフと共に[[月臣元一朗]]に保護され、[[ナデシコ]]内に収容される。EDでは[[TERRA]]の副司令となった。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:レイ巨大化の際には[[MX]]とはやや違い、反応した[[マジンカイザー]]や[[真・ゲッター1|真ゲッター]]等の[[αナンバーズ]]のロボットに対し、それぞれ心の中で発動した理由を語る。また、何故か『[[真ゲッターロボ(原作漫画版)]]』に登場した昆虫人類やαシリーズに登場しない[[百鬼帝国]]、『[[新ゲッターロボ]]』に登場する「[[鬼]]」についても知っているような素振りを見せた。その後の処遇は不明。
;[[スーパーロボット大戦L]]
:新劇場版設定で登場。

== 人間関係 ==
;[[碇ゲンドウ]]
:[[ネルフ]]の司令官。友人であり同志であり恋敵でもある。学生時代、交際中だったユイの指導教官である冬月に接触するために警察沙汰を起こし、冬月を身元引受人に指名した。
;[[碇ユイ]]
:[[京都]]の大学で教員をしていた時の学生。冬月は彼女のレポートを評価し、才能を活かす道を勧めていたが、彼女はゲンドウと結婚する道を選ぶ。
;[[加持リョウジ]]
:[[ゼーレ]]に拘束された冬月を助けた。
;赤木ナオコ
:知人であり、ゲヒルン時代の同僚。スーパーコンピューター・[[MAGI]]の完成直前に死亡。彼女の娘である[[赤木リツコ]]の事も学生時代から知っている。
;[[葛城ミサト]]
:彼女の父とは知人。セカンドインパクトに被災した直後の彼女を見たことがある。
;[[青葉シゲル]]
:オペレータートリオの1人。冬月直属の部下という設定がある。

== 他作品との人間関係 ==
;[[兜甲児]]
:[[MX]]終盤で、[[平行世界]]に関する彼の解説を「かなりの暴論の上、間違いもある」と指摘するも、一定の評価を示す。
;[[八雲総一]]
:[[MX]]では新しい職場での上司。
;[[月臣元一朗]]
:[[MX]]終盤、三たび再生を果たした[[EVA量産機]]軍団により瓦解寸前の[[NERV]]本部を棄て、生存したスタッフ共々[[ナデシコC]]へ退避するよう彼に促される。

== 名台詞 ==
;「勝ったな」
:[[第3使徒サキエル|サキエル]]との戦いで[[EVA初号機 (暴走)|暴走した初号機]]を見ての台詞。
;「ぬるいな…」
:電源供給をストップされた[[ネルフ]]内は、エアコンが止まり、かなり蒸し暑くなっていたにも関わらず、ゲンドウと冬月は顔色一つ変えずにいたため、部下たちは「さすがですね」などと言っていたのだが、実は2人とも水の入ったタライに足をつけていた。その際に発した台詞。ゲンドウも「ああ…」と相づちをうっている。
;「臆病者のほうが長生きできる。それも良かろう」
:
;「始まったな」
:初号機がS2機関を取り込んだのを見て。
;「そう、彼の第一印象は嫌な男だった…」
:回想で、初めて[[碇ゲンドウ]]に出会った時の印象を語る冬月の台詞。
;「碇、君もユイ君に会えたのか?」
:補完計画発動により、ユイが目の前に現れた際の台詞。第3次αでは、この台詞の直前に正体不明のシルエットが出ている(図鑑登録はなく、素顔も不明。他の面々の場合からすると[[碇ユイ]]だと思われる)。

== スパロボシリーズでの名台詞 ==
;(そうか…[[真ゲッターロボ|真・ゲッターロボ]]に満たされている[[ゲッター線]]は生命の進化を促すエネルギー…)<br />(その意思が歪められた進化である補完計画を許すはずがない…)<br />([[マジンカイザー]]は光と闇の力を…ヒトの心を持った魔神…)<br />(それがヒト以外のモノへの人工的な進化を認めるはずがない…)<br />(さらに[[ライディーン]]は遥か昔に[[STMC]]と戦うため造られた神の戦士…)<br />(STMCからの逃避とも言える補完計画を良しとするはずがない…)<br />(そして、(主人公名)が持つ力は…古の文明が我々へ託した最後の希望…)<br />(それを受け継ぐ者が同じ過ちを繰り返すわけがない…)
:復活した[[碇シンジ|シンジ]]と共に[[人類補完計画]]を止めるべく[[兜甲児|甲児]]、[[流竜馬|竜馬]]、[[ひびき洸|洸]]、そして[[α]]の[[主人公]]が駆け付けたときの台詞。
;「私も君達も碇という演出家の意図に従って、舞台の上を右往左往するだけの存在だ」
:[[第3次α]]宇宙ルートより。[[イカロス基地]]内で[[葛城ミサト|ミサト]]と再会し、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]の潜伏先を詰問された際に、冬月自身も把握していない事を語った上で、現時点に於ける両者の状況を皮肉る。
;(当然だろう。ゲッター線は進化をうながす力であり、そして、それは人の意志に反応する)<br />(やはり、ゲッター線は補完をヒトとしての進化の放棄と見たか…)<br />(どうする、ゲッター線よ? 我等を銀河に不適格な生命体としてその未来を摘むか?)<br />(この宇宙のハチュウ人類や別宇宙の鬼、昆虫人類と同じように…)
:[[第3次α]]にて[[ゲッター線]]が[[人類補完計画]]に敵意を露にした際の台詞。[[αシリーズ]]の世界に存在した[[恐竜帝国|ハチュウ人類]]はともかく、[[αシリーズ]]はおろかSRWシリーズに一度も登場していない昆虫人類について何故知っているのかは謎である。また、ここで言う「鬼」とは、[[百鬼帝国]]とも『[[新ゲッターロボ]]』に登場する「[[鬼]]」とも受け取ることができ、どちらかを指しているのか、それとも意図的にどちらとも受け取れるような台詞となっているのか、その真意は定かではない。
;(ヒトの心を持った魔神……兜十蔵博士がどのような手段で機械に魂を宿らせたのかはわからない……)<br />(だが、その存在はヒトの存在が他者によって歪められて行くことを決して許しはしないか……)
:[[第3次α]]にて、[[マジンカイザー]]が[[人類補完計画]]に敵意を露にした際の台詞。[[α]]の台詞と合わせて[[マジンカイザー]]が魂を持っている事がわかる。
;([[イデ]]……器を捨て、一つになった意志……)<br />(同じ結論に辿りついた補完を支持するということか)<br />(ならば、補完によって一つになった心はイデとも融合するかも知れんな……)
:同じシーンにて、[[イデオン]]が出力を下げて行くのを見て。どうやらイデの正体についても知っていた様子。
;(それともまつろわぬ神のごとく、無限の力とは別の道を行くか……)
:クォヴレールートのみこの台詞が追加。ケイサル・エフェスに関する伏線となっている。
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== 話題まとめ ==
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