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ジェニオンの最終にして最強の形態。
 
ジェニオンの最終にして最強の形態。
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AGにより、ジェニオン・'''ガイ(骸)'''に'''身'''が入った事から、ジェ'''「ミ」'''ニオンと名付けられた。
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AGはジェニオン・'''ガイ(骸)'''に'''身'''が入った事から、ジェ'''「ミ」'''ニオンと名付けるつもりであった。
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バルゴラ・グローリースターのガナリー・カーバーのデータ、ガンレオン・マグナの持つ自意識、トライアから齎されたリ・ブラスタTのSPIGOTのデータを組み込み、それらがヒビキの意志と、植えつけられたジェニオン自身の意志により変質・強化されることで誕生した。ジェニオン・ガイの状態からさらに変化することでこの姿になる。なお、ジェニオン→ジェニオン・ガイの際と違い完全な'''変容'''であり、全長・重量共にジェニオン・ガイをさらに上回っている。
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バルゴラ・グローリーのガナリー・カーバーのデータ、ガンレオンの持つ自意識、トライアから齎されたリ・ブラスタTのSPIGOTのデータを組み込み(バルゴラとガンレオンのデータの出所が明言されていないのは、AGが多元戦争でジエーとして収集したものを流用したため)、それらがヒビキの意志と、植えつけられたジェニオン自身の意志により変質・強化されることで誕生した。ジェニオン・ガイの状態からさらに変化することでこの姿になる。なお、ジェニオン→ジェニオン・ガイの際と違い完全な'''変容'''であり、全長・重量共にジェニオン・ガイをさらに上回っている。
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しかし変容後、ヒビキの希望と絶望を超越する意志によって「いがみ合う双子」がオーバードライブを起こし、AGの想定していた「[[御使い|神]]をも恐れぬ最凶の機神」を通り越し、「禁忌の向こうにある希望」としてヒビキの意志を反映したさらなる変容を起こす。その結果、「ジェミニオン・レイ」として生まれ変わった。頭部にはジェニオンの意匠が残っているが、ウイングの肥大化やがっしりとまとまった体躯など、オリジナル機であるジェミニアにより近くなっている。胸部のスフィア封入球体にはカバーがつけられている。
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AGの想定していた姿「ジェミニオン」はカオス・レムレースをヒトガタにしたかのような禍々しい機体だったが、ヒビキの意志に呼応した「いがみ合う双子」とジェニオンの意志を反映した結果、「いがみ合う双子」がオーバードライブを起こし、AGの想定していた「[[御使い|神]]をも恐れぬ最凶の機神」を通り越し、「禁忌の向こうにある希望」としてヒビキの意志を反映したさらなる変容を起こし、随所にジェニオンの意匠を残しつつも、ガイを超える巨躯へと変貌。完全にヒビキの力として生まれ変わり、全ての始まりたる存在「ジェミニオン・レイ」と命名された。「レイ」は恐らく「零」と「光」のダブルミーニング。
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AGの想定していた姿「ジェミニオン」はカオス・レムレースをヒトガタにしたかのような禍々しい機体だったが、ヒビキの意志に呼応した「いがみ合う双子」とジェニオンの意志を反映した結果、随所にジェニオンの意匠を残しつつも、ガイを超える巨躯へと変貌。スフィアの力による有機化を起こし、完全にヒビキの力として生まれ変わり、全ての始まりたる存在「ジェミニオン・レイ」と命名された。「レイ」は恐らく「零」と「光」のダブルミーニング。
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全体的にはジェニオンとジェニオン・ガイを足して2で割ったような姿で、頭部にはジェニオンの意匠が残っているが、ウイングの肥大化やがっしりとまとまった体躯など、オリジナル機であるジェミニアにより近くなっている。さらに、武装面でも全く似ていなかったガイと異なり、「スフィアの力と、それを攻撃力に変える剣を用いた接近戦闘」など、こちらの面でもさらにジェミニアに近くなった。胸部のスフィア封入球体にはカバーがつけられている。
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サード・ステージに覚醒した「いがみ合う双子」の力を最大限に発揮するための形態であり、武装はジェニオンの発展型となっている。事象制御の度合いはより高まり、あらゆる面でジェニオン・ガイを大幅に凌駕する戦闘力を誇る。ジェニオン・ガイでは有り余るエネルギーに振り回され、それに指向性を与える単純なものであったのが、SPIGOTのデータを使用したことでそのエネルギーをダイレクトに攻撃力へと転換できるようになった。その体躯に似合わず機敏に動くことが可能で格闘戦を主体とする他、加速する瞬間が見えなず蹴り飛ばした相手に追いつけるほどの機動力も有する。
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ちなみにこの変容にはヒビキだけでなく、植えつけられたジェニオン自身の意志も反映されているため、見方を変えれば'''ジェニオンも「ジェミニオン」の姿を嫌った'''ということになる。つまり、レイ化したのはある意味AGの自爆である。
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サード・ステージに覚醒した「いがみ合う双子」の力を最大限に発揮するための形態であり、武装はジェニオンの発展型となっている。事象制御の度合いはより高まり、あらゆる面でジェニオン・ガイを大幅に凌駕する戦闘力を誇る。ジェニオン・ガイでは有り余るエネルギーに振り回され、それに指向性を与える単純なものであったのが、SPIGOTのデータを使用したことでそのエネルギーをダイレクトに攻撃力へと転換できるようになった。さらに事象制御により、その体躯に似合わず機敏に動くことが可能で格闘戦を主体とする他、加速する瞬間が見えないほどのスピードと、蹴り飛ばした相手に追いつけるほどの機動力も有する。
    
さらに同じくリアクターの資質を持つスズネが同乗することで、より強力な攻撃が可能となる。
 
さらに同じくリアクターの資質を持つスズネが同乗することで、より強力な攻撃が可能となる。
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ヒビキが接触した制御マトリクスの正体は、スズネの中で眠っていたジ・エーデルことアムブリエルをたたき起こすための「目覚まし時計」である黒の英知の一部。また、ジェニオン・ガイの武装名がすべて[[北欧神話]]由来なのは、神話にある神々の最終戦争、つまりラグナロクを望んでいたためである。そして、それらの名の由来は「神を害するもの」たる化け物たちであり、すなわち本機は「神殺しの刃」であると示していると思われる。
 
ヒビキが接触した制御マトリクスの正体は、スズネの中で眠っていたジ・エーデルことアムブリエルをたたき起こすための「目覚まし時計」である黒の英知の一部。また、ジェニオン・ガイの武装名がすべて[[北欧神話]]由来なのは、神話にある神々の最終戦争、つまりラグナロクを望んでいたためである。そして、それらの名の由来は「神を害するもの」たる化け物たちであり、すなわち本機は「神殺しの刃」であると示していると思われる。
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最終的にジェミニオン・レイは「いがみ合う双子」をラスト・ステージまで覚醒させ、至高神を乗っ取り超時空修復を成功させたものの大破。至高神に融合していた8つのスフィアは失われ、Z-BLUEの手にあった4つも大元の太極が消えたことで機能停止。ジェニオン自体はその後トライアの手で修復できる限りの範囲で修理され、ゲートトラベラーとなったヒビキの手に再び渡る事となった。
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最終的にジェミニオン・レイは「いがみ合う双子」をラスト・ステージまで覚醒させ、至高神を乗っ取り超時空修復を成功させたものの大破し、その後一時行方不明になる。至高神に融合していた8つのスフィアは失われ、Z-BLUEの手にあった4つも大元の太極が消えたことで機能停止。ジェニオン自体はその後、回収したトライアの手で修復できる限りの範囲で修理され、ゲートトラベラーとなったヒビキの手に再び渡る事となった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:この技名の由来は[[小説]]『エルリック・サーガ』に出てくる「殺した者の魂を喰らう剣」の名前から取ったものと思われる。
 
:この技名の由来は[[小説]]『エルリック・サーガ』に出てくる「殺した者の魂を喰らう剣」の名前から取ったものと思われる。
 
:なお、[[西条涼音|スズネ]]が戦闘服に着替えているか否かで途中の演出が若干異なる。着替えてないパターンは(おそらく)初回だけであるが、無料DLC「教師とパートナー」ではパイロット登録が一時解除されているので着替えてないパターンとなる。なおこの技のカットインで、スズネの横に出て来るのはヒビキのシートにある操縦桿と同じもの(外側にカバーがあるのが違い)。なお、発動条件にスズネが搭乗してることが条件らしく、スズネ未搭乗時は基本的に使用できない。
 
:なお、[[西条涼音|スズネ]]が戦闘服に着替えているか否かで途中の演出が若干異なる。着替えてないパターンは(おそらく)初回だけであるが、無料DLC「教師とパートナー」ではパイロット登録が一時解除されているので着替えてないパターンとなる。なおこの技のカットインで、スズネの横に出て来るのはヒビキのシートにある操縦桿と同じもの(外側にカバーがあるのが違い)。なお、発動条件にスズネが搭乗してることが条件らしく、スズネ未搭乗時は基本的に使用できない。
:天獄篇中盤からしばらくの間、イベントで使用不可能になる。
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:天獄篇中盤からしばらくの間、イベントで使用不可能になる。スズネ復帰時に気力制限が110に下がる。
 
;グリーフパニッシャー
 
;グリーフパニッシャー
 
:とある事情で「ストームブリンガー」が使用不可能となったのを受け、ヒビキがZ-BLUEメンバーと共に編み出したコンバットアクション。天獄篇中盤で追加される。
 
:とある事情で「ストームブリンガー」が使用不可能となったのを受け、ヒビキがZ-BLUEメンバーと共に編み出したコンバットアクション。天獄篇中盤で追加される。
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:「ミドガルズオルム」で追撃する際、技名にもあるニーベルングの指輪一組を両手で鷲掴みにして吸収するかのようなカットインが入る。
 
:「ミドガルズオルム」で追撃する際、技名にもあるニーベルングの指輪一組を両手で鷲掴みにして吸収するかのようなカットインが入る。
 
:初期攻撃力5800は正式参戦する機体の武装の中では五指に入る威力であるものの、その分必要気力140・EN消費80・射程1固定(気力はジェニオン・ガイ起動条件の都合上問題ないが)なのでボス相手に使うのが妥当。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。なお、[[アシュタンガ級]]や[[プレイアデス・タウラ]]など、あまりに大きな相手に使うと'''敵機に隠れてジェニオン・ガイが全く見えないことがある'''。こうなると迫力も半減である。
 
:初期攻撃力5800は正式参戦する機体の武装の中では五指に入る威力であるものの、その分必要気力140・EN消費80・射程1固定(気力はジェニオン・ガイ起動条件の都合上問題ないが)なのでボス相手に使うのが妥当。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。なお、[[アシュタンガ級]]や[[プレイアデス・タウラ]]など、あまりに大きな相手に使うと'''敵機に隠れてジェニオン・ガイが全く見えないことがある'''。こうなると迫力も半減である。
:天獄篇では最初から使用可能だが、中盤「ストームブリンガー」が使用不可能になるタイミングで使用不可能になる。
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:天獄篇では最初から使用可能だが、中盤「ストームブリンガー」と同じタイミングで使用不可能になる。
 
:名の由来は北欧神話で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところだが、歌劇「ニーベルングの指輪」もモチーフとされており、デモにはしっかり指輪が出てくる。
 
:名の由来は北欧神話で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところだが、歌劇「ニーベルングの指輪」もモチーフとされており、デモにはしっかり指輪が出てくる。
 
:なおこの話のモデルは、上記3つの武装のモチーフである異形らの父「ロキ」である。
 
:なおこの話のモデルは、上記3つの武装のモチーフである異形らの父「ロキ」である。
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;ハウンドペネトレイター
 
;ハウンドペネトレイター
 
:ハウンドを射出して敵を攻撃しつつ、転移を利用して敵のスキを突き、ジークンドーによる格闘攻撃を叩き込む。
 
:ハウンドを射出して敵を攻撃しつつ、転移を利用して敵のスキを突き、ジークンドーによる格闘攻撃を叩き込む。
:EN消費25の全体攻撃の中では破格の性能。変形条件の都合上確実に発動しているヒビキのエースボーナスも合わされば雑魚戦はこれ一本で事足りる。
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:「ミドガルズオルム」のアッパーバージョンで、EN消費25の全体攻撃の中では破格の性能。変形条件の都合上確実に発動しているヒビキのエースボーナスも合わされば雑魚戦はこれ一本で事足りる。
 
:;ハウンド
 
:;ハウンド
 
::肩部に装着された自律攻撃ユニット兼短距離転移ポータル。[[ガルムレイド|ファング・ナックル]]よろしく獣のアギトを模したエネルギーをまとう。恐らく「Dソリッドパニッシャー」の発展型。
 
::肩部に装着された自律攻撃ユニット兼短距離転移ポータル。[[ガルムレイド|ファング・ナックル]]よろしく獣のアギトを模したエネルギーをまとう。恐らく「Dソリッドパニッシャー」の発展型。
 
;バルムンク・エリミネーション
 
;バルムンク・エリミネーション
 
:ジェミニオン・レイ解禁時からの当面の必殺技。
 
:ジェミニオン・レイ解禁時からの当面の必殺技。
:フルアクセルグレイブを用いた連続攻撃。グレイブで何度も斬り付けた後槍に変形させたグレイブを突き刺し、[[ダン・オブ・サーズデイ|それを後ろから蹴って突き抜ける]]。トドメ演出ではそのまま切り返し、グレイブを投げつけたところにエネルギーボールを投擲、圧縮消滅させた後にグレイブだけ転移で回収し一瞬で離脱する。
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:フルアクセルグレイブを用いた連続攻撃。TS-DEMONをバルムンク・モードにシフト、グレイブで何度も斬り付けた後槍に変形させたグレイブに引っ掛けて叩き付け、放り出したところに投げつけ、[[ダン・オブ・サーズデイ|それを後ろから蹴って突き抜ける]]。トドメ演出ではそのまま切り返し、グレイブを投げつけたところにエネルギーボールを投擲、圧縮消滅させた後にグレイブだけ転移で回収し一瞬で離脱する。
:EN消費が70と重めだが、その分バリア貫通(バリア貫通はジェニオン系統では貴重)・サイズ差補正無視が付いている。射程も1~3なので援護攻撃・再攻撃やボスへの一撃に向く。
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:EN消費が70と重めだが、その分バリア貫通(バリア貫通はジェニオン系統では貴重)・サイズ差補正無視が付いている。射程も1~3なので援護攻撃・再攻撃やボスへの一撃に向く。気力制限は130だが、変形制限が140なので、事実上気力制限はないのと同じ。
:立場としては「ヴァナルガンド」に近いが、性能はむしろ「ニーベルング・アナイレーション」に近い。
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:立場としては「ヴァナルガンド」に近いが、性能はむしろ「ニーベルング・アナイレーション」に近い。ガイと比べるとアクションが滑らかになっているので、見比べてみるのも一興。
 
:ちなみにシフトモードでもある「バルムンク」とは上記の「ニーベルング」の歌に登場する剣の事。
 
:ちなみにシフトモードでもある「バルムンク」とは上記の「ニーベルング」の歌に登場する剣の事。
 
:;フルアクセルグレイブ
 
:;フルアクセルグレイブ
::「アクセルグレイブ」の発展型。ジェニオンのものとは違い剣になっており、柄を伸張することで槍にもなる。ジェニオンの時とは違い腰に装備されている。
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::「アクセルグレイブ」の発展型だが、実はガイのサイドアーマーが変化したもの。ジェニオンのものとは違い剣になっており、柄を伸張することで槍にもなる。ジェニオンの時とは違い腰に装備されている。また、柄をウイングユニット(こちらはガイのウイングになっていたアクセルグレイブが変化したもの)と接続することで次元力を刀身とするエネルギーソードになるが、使おうと思うとサード・ステージの出力でも足りないため、ヒビキとスズネの二人掛りでDEMONをフル稼働させる必要がある。
 
;ジ・オーバーライザー・アーク
 
;ジ・オーバーライザー・アーク
 
:第46話で解禁される必殺技。「いがみ合う双子」の力を最大限に引き出し、事象制御でスピードとパワーと追従性を強化する。
 
:第46話で解禁される必殺技。「いがみ合う双子」の力を最大限に引き出し、事象制御でスピードとパワーと追従性を強化する。
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:次元力を抽出する動力源。「デモン」と略される。
 
:次元力を抽出する動力源。「デモン」と略される。
 
:DEMが開発した戦術システム・次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィアとも言うべき動力。現在存在する人造スフィアの中では恐らくカオス・レムレースに比肩するレベルであるが、属性まで模しているあたり完成度はかなり高い模様。
 
:DEMが開発した戦術システム・次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィアとも言うべき動力。現在存在する人造スフィアの中では恐らくカオス・レムレースに比肩するレベルであるが、属性まで模しているあたり完成度はかなり高い模様。
:ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際にそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。これにはヒビキが既に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたことが影響しているが、それ以外にも何かしらの要因があることが推測されている。本来は「いがみ合う双子」から次元力を抽出するためのシステムであり、それ単体で動力源として扱う場合は出力不足でジェ二オンのフルスペックを発揮できない。
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:ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際にそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。これにはヒビキが既に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたことが影響している。本来は「いがみ合う双子」から次元力を抽出するためのシステムであり、それ単体で動力源として扱う場合は出力不足でジェ二オンのフルスペックを発揮できない。
 
:ジェニオンは元々単座の機体であるため、パイロット(ヒビキ)が起動・制御するのが通常であるが、スズネ搭乗後は基本的に彼女が制御している。
 
:ジェニオンは元々単座の機体であるため、パイロット(ヒビキ)が起動・制御するのが通常であるが、スズネ搭乗後は基本的に彼女が制御している。
:単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードさらにセカンドモードは直接攻撃に転用する「ヘルヘイム」、機動性を強化する「ミドガルズオルム」、オプション武装のビルレストを召喚・使用する「ヴァナルガンド」、機体本体の攻撃性能をブーストする「ニーベルング」、出力全開モードの「バルムンク」の5種類が存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取により解禁されている。実はこれ自体もスフィアの覚醒進度を模しており、動力として利用するファースト・ステージ、意志の力で次元力を引き出すセカンド・ステージを模倣している。
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:単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードが存在。さらにセカンドモードは直接攻撃に転用する「ヘルヘイム」、機動性を強化する「ミドガルズオルム」、オプション武装のビルレストを召喚・使用する「ヴァナルガンド」、機体本体の攻撃性能をブーストする「ニーベルング」、出力全開モードの「バルムンク」の5種類のプログラムが存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングとバルムンクは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取とサード・ステージへの移行によりそれぞれ解禁されている。実はこれ自体もスフィアの覚醒進度を模しており、動力として利用するファースト・ステージ、意志の力で次元力を引き出すセカンド・ステージを模倣している。
 
:なお、この名前は略称であり正式名称は「'''T'''actical '''S'''ystem-'''D'''imention '''E'''nergy '''M'''anegement '''O'''peration '''N'''ext」。なおスフィア発動時にインフォメーションモニターが「'''T'''actical '''S'''ystem-'''D'''iabolus '''E'''x '''M'''achina '''ON'''」に変わる。
 
:なお、この名前は略称であり正式名称は「'''T'''actical '''S'''ystem-'''D'''imention '''E'''nergy '''M'''anegement '''O'''peration '''N'''ext」。なおスフィア発動時にインフォメーションモニターが「'''T'''actical '''S'''ystem-'''D'''iabolus '''E'''x '''M'''achina '''ON'''」に変わる。
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;スフィア発動
 
;スフィア発動
 
:天獄篇第32話で追加され、気力140以上でジェミニオン・レイに変形可能になる。ただし、ジェニオン・ガイからしか変形できない事に注意。
 
:天獄篇第32話で追加され、気力140以上でジェミニオン・レイに変形可能になる。ただし、ジェニオン・ガイからしか変形できない事に注意。
;いがみ合う双子
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;スフィア・アクト(いがみ合う双子)
 
:ジェミニオン・レイ時に追加される。気力150以上で「いがみ合う双子」が発動し、全ての味方パイロットの技量を+10する。敵側のスフィア・リアクターより気力制限が重く、効果も控えめなのは未熟ゆえか。カウンター・切り払い・シールド防御・再攻撃・クリティカル発生率など技量が絡む要素は多いので地味に役立つ。
 
:ジェミニオン・レイ時に追加される。気力150以上で「いがみ合う双子」が発動し、全ての味方パイロットの技量を+10する。敵側のスフィア・リアクターより気力制限が重く、効果も控えめなのは未熟ゆえか。カウンター・切り払い・シールド防御・再攻撃・クリティカル発生率など技量が絡む要素は多いので地味に役立つ。
 
:一つ欠点があるとすれば「反骨心」持ちと相性が良くない事だが、終盤戦のボスはそれでも雀の涙くらいにしかならないため大して変わり無い。
 
:一つ欠点があるとすれば「反骨心」持ちと相性が良くない事だが、終盤戦のボスはそれでも雀の涙くらいにしかならないため大して変わり無い。
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:ちなみに他の搭載機同様、検索画面では「スフィア・アクト」で一括されている。
 
;剣装備
 
;剣装備
 
:[[切り払い]]が発動可能。ジェミニオン・レイ限定の能力。
 
:[[切り払い]]が発動可能。ジェミニオン・レイ限定の能力。
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=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
;M / L
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;M /1L
:ジェニオン・ガイ変形時は機体サイズが2倍近くになり、サイズLになる。ジェミニオン・レイもサイズL。
+
:ジェニオン・ガイ変形時は機体サイズが2倍近くになり、サイズ1Lになる。ジェミニオン・レイもサイズ1L。
    
=== カスタムボーナス===
 
=== カスタムボーナス===
278行目: 281行目:  
;[[ジェミニア]]
 
;[[ジェミニア]]
 
:GAIモードのオリジナル機。外見だけではなく性能面でも似せられている。余談だが、ジェニオン・ガイの見た目はジェミ二アに似せられているが、ジェミ二アの方が30m近く全高が高く、重量も倍程度と大幅にデカい。
 
:GAIモードのオリジナル機。外見だけではなく性能面でも似せられている。余談だが、ジェニオン・ガイの見た目はジェミ二アに似せられているが、ジェミ二アの方が30m近く全高が高く、重量も倍程度と大幅にデカい。
:実際の外見はシルエット以外そんなに似ておらず、武装にいたっては全くの別物。
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:実際の外見はシルエット以外そんなに似ておらず、武装にいたっては全くの別物。レイの方はかなり似ている。
 
;DEM-00、DEM-01、DEM-02
 
;DEM-00、DEM-01、DEM-02
 
:兄弟機。実はDEM-00は[[レムレース試作型]]・DEM-01は[[レムレース]]・DEM-02は[[カオス・レムレース]]であり、カオス・レムレースと酷似した部分が多いのはその為。
 
:兄弟機。実はDEM-00は[[レムレース試作型]]・DEM-01は[[レムレース]]・DEM-02は[[カオス・レムレース]]であり、カオス・レムレースと酷似した部分が多いのはその為。
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