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| *[[全長一覧|全高]]:8m | | *[[全長一覧|全高]]:8m |
| *[[動力]]:量子インテーク | | *[[動力]]:量子インテーク |
− | *所属:人類銀河同盟→ガルガンティア船団 | + | *所属:[[人類銀河同盟]]→[[ガルガンティア船団]] |
| *主なパイロット:[[レド]]、人類銀河同盟兵士 | | *主なパイロット:[[レド]]、人類銀河同盟兵士 |
| *メカニックデザイン:石渡マコト | | *メカニックデザイン:石渡マコト |
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− | 人類銀河同盟が運用する対ヒディアーズ殲滅兵器である量産型マシンキャリバー。翠星のガルガンティアを語る上で欠かせない、'''もう一人の主人公'''と言っても過言ではない存在。
| + | [[人類銀河同盟]]が運用する対ヒディアーズ殲滅兵器である量産型マシンキャリバー。『[[翠星のガルガンティア]]』を語る上で欠かせない、'''もう一人の主人公'''と言っても過言ではない存在。 |
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− | ガルガンティア世界における地球では科学力が衰退した事もあり、オーバーテクノロジーぶりを随所で見せているのだが、人類銀河同盟においてはあくまで一量産型の機体にすぎず、実際1話冒頭でのヒディアーズとの決戦では大量の同型機が撃墜されている。物語において活躍したレドの乗機は黒色の塗装(単機攻撃型兼小隊長機。他に組織攻撃型の赤紫、爆弾設置班の青紫、その他護衛機の深緑などが1話に登場している)で、機体ナンバーはK-6821。劇中で「チェインバー」という場合はこの機体を指す。
| + | ガルガンティア世界における地球では科学力が衰退した事もあり、オーバーテクノロジーぶりを随所で見せているのだが、人類銀河同盟においてはあくまで一量産型の機体にすぎず、実際に第1話冒頭でのヒディアーズとの決戦では大量の同型機が撃墜されている。物語において活躍した[[レド]]の乗機は黒色の塗装(単機攻撃型兼小隊長機。他に組織攻撃型の赤紫、爆弾設置班の青紫、その他護衛機の深緑などが第1話に登場している)で、機体ナンバーはK-6821。劇中で「チェインバー」という場合はこの機体を指す。 |
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− | 1話にて、[[ヒディアーズ]]との戦いの際に殿を務めた後母艦へ帰投しようとしたが妨害にあい果たせずにワームホールへと落ち、パイロットのレド共々[[地球]]へと転移する。以降はガルガンティア船団にて、海賊退治の用心棒やサルベージなどの作業を担う。また、人類銀河同盟のそれとは異なる言語である地球語を周囲の地球人の会話をサンプリングすることで短時間に習得しており、序盤はレドの通訳も行っていた(あくまで機械的翻訳なので、スラングなどは未対応)。なお、ガルガンティア船団の住人からは「空飛ぶユンボロ」という通称が付けられた。
| + | 第1話にて、[[ヒディアーズ]]との戦いの際に殿を務めた後母艦へ帰投しようとしたが妨害にあい果たせずにワームホールへと落ち、パイロットのレド共々[[地球]]へと転移する。以降はガルガンティア船団にて、海賊退治の用心棒やサルベージなどの作業を担う。また、人類銀河同盟のそれとは異なる言語である地球語を周囲の地球人の会話をサンプリングすることで短時間に習得しており、序盤はレドの通訳も行っていた(あくまで機械的翻訳なので、スラングなどは未対応)。なお、ガルガンティア船団の住人からは「空飛ぶユンボロ」という通称が付けられた。 |
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− | 会話型支援AI「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が搭載されており、パイロットの命令を聞いての無人行動や通訳を行う事ができる。ただし、性格は機械という事もあってか、感情に乏しく融通が利かなくなる事もあり、ズレた言動を多く見せた事もあった。
| + | 会話型支援[[AI]]「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が搭載されており、パイロットの命令を聞いての無人行動や通訳を行う事ができる。ただし、性格は機械という事もあってか、感情に乏しく融通が利かなくなる事もあり、ズレた言動を多く見せた事もあった。 |
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| 『ぷちっとがるがんてぃあ』では、本編以上に人間的…というより中の人を彷彿とさせる俗っぽい性格となっており、自身の高性能を鼻にかけていたり女性の身体データを記録していたりする。 | | 『ぷちっとがるがんてぃあ』では、本編以上に人間的…というより中の人を彷彿とさせる俗っぽい性格となっており、自身の高性能を鼻にかけていたり女性の身体データを記録していたりする。 |
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− | ちなみに「チェインバー」とは「狭い部屋」を意味するイギリス英語。「チャンバー」と言えばわかるだろう。
| + | ちなみに「チェインバー」とは「狭い部屋」を意味するイギリス[[英語]]。「チャンバー」と言えばわかるだろう。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
| :初登場作品。パッケージイラストのセンターを飾っている。ゲーム上ではサブパイロットとしても登場する。 | | :初登場作品。パッケージイラストのセンターを飾っている。ゲーム上ではサブパイロットとしても登場する。 |
− | :参戦は「翠星のガルガンディア」のシナリオが本格的に始まる分岐第6話から。 | + | :参戦は『翠星のガルガンディア』のシナリオが本格的に始まる分岐第6話から。 |
− | :単体攻撃・全体攻撃・バリアと武装こそ隙の無い仕上がりになっているものの、如何せんSサイズ故の決定打の低さが問題。またEN消費武器しか備わっていない(しかも重め)為、敵陣特攻させると不意のバリア発動も含めてガス欠を起こしやすい。 | + | :単体攻撃・全体攻撃・バリアと武装こそ隙の無い仕上がりになっているものの、如何せんSサイズ故の決定打の低さが問題。また、EN消費武器しか備わっていない(しかも重め)為、敵陣特攻させると不意のバリア発動も含めてガス欠を起こしやすい。 |
| :強力な5段階改造ボーナスを活かした先陣役として使うのが妥当だろう。 | | :強力な5段階改造ボーナスを活かした先陣役として使うのが妥当だろう。 |
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| ;デフレクター・ビーム | | ;デフレクター・ビーム |
| :両手首や両足首など体の各所に装備されたビーム砲。[[漫画]]版では「デブリ・スイーパー」という名称となっている。精密射撃も得意としており、船内にいる海賊をピンポイントで狙い即蒸発させた場面もあった。 | | :両手首や両足首など体の各所に装備されたビーム砲。[[漫画]]版では「デブリ・スイーパー」という名称となっている。精密射撃も得意としており、船内にいる海賊をピンポイントで狙い即蒸発させた場面もあった。 |
− | :第3次Zでは単体・全体攻撃の両方が存在する。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では単体・全体攻撃の両方が存在する。 |
| ;グラビティ・ウェイバー | | ;グラビティ・ウェイバー |
− | :胸部に装備されたバリア展開機構も有する主砲。第3次Zではバリアとしてのみ使用する。 | + | :胸部に装備されたバリア展開機構も有する主砲。第3次Z天獄篇ではバリアとしてのみ使用する。 |
| ;バニシング・スマッシャー | | ;バニシング・スマッシャー |
| :胸部から放つ粉砕型消滅ビーム砲。参戦時点の最強武器。 | | :胸部から放つ粉砕型消滅ビーム砲。参戦時点の最強武器。 |
| ;パルスレーザー | | ;パルスレーザー |
− | :OPで披露。杉田氏はチェインバーのスパロボ参戦時にこの武器も入れて欲しかったとのことだが、意見を出す前にチェインバーの武装ラインナップが決定していたため天獄篇での実装は成らなかった。 | + | :OPで披露。杉田智和氏は「チェインバーのスパロボ参戦時にこの武器も入れて欲しかった」とのことだが、意見を出す前にチェインバーの武装ラインナップが決定していたため第3次Z天獄篇での実装は成らなかった。 |
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| ==== 携行武器 ==== | | ==== 携行武器 ==== |
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| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
| ;高機動攻撃 | | ;高機動攻撃 |
− | :下記のニューロプラスパワードを使用しての連続攻撃。天獄篇では中盤で追加される必殺技。 | + | :下記のニューロプラスパワードを使用しての連続攻撃。第3次Z天獄篇では中盤で追加される必殺技。 |
| :ガトリングガンとミサイルを連射し、ビームライフルでトドメ。但しトドメを刺せないとガトリングガンを撃って終わってしまう。 | | :ガトリングガンとミサイルを連射し、ビームライフルでトドメ。但しトドメを刺せないとガトリングガンを撃って終わってしまう。 |
− | :一切接近戦を行っていないが、何故か'''格闘武器'''に設定されており、射撃寄りのレドの能力と噛み合っていない。 | + | :一切接近戦を行っていないが、何故か'''格闘武器'''に設定されており、射撃寄りの[[レド]]の能力と噛み合っていない。 |
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| === 機能 === | | === 機能 === |
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| ;パイロット支援啓発インターフェイスシステム | | ;パイロット支援啓発インターフェイスシステム |
| :マシンキャリバーに搭載された会話支援型AI。非常に柔軟な思考と学習能力を持ち、[[Zマスター|矛盾する命令で]][[ガルファ皇帝|暴走する]]ような状況に置かれても独自に思考し判断を下すことが可能な域にある。置かれた環境次第ではインターフェイス同士が'''自分なりの理屈で互いを否定しあう'''というある意味では極めて人間らしい行動を取るまでになる。 | | :マシンキャリバーに搭載された会話支援型AI。非常に柔軟な思考と学習能力を持ち、[[Zマスター|矛盾する命令で]][[ガルファ皇帝|暴走する]]ような状況に置かれても独自に思考し判断を下すことが可能な域にある。置かれた環境次第ではインターフェイス同士が'''自分なりの理屈で互いを否定しあう'''というある意味では極めて人間らしい行動を取るまでになる。 |
− | :本来はパイロットの扇動・啓発が役目の冷徹な戦闘マシーンである。場合によっては(パイロットが戦意喪失するなど)'''コクピットを敵陣のど真ん中に投棄'''し、貴重な機体を持ち帰らせるといった行為すら許されている。むしろ全力戦闘には'''生身のパイロットは不要どころか足手まとい'''なのだが、無人機でないのは同盟の人類至上主義思想によるところが大きい。 | + | :本来はパイロットの扇動・啓発が役目の冷徹な戦闘マシーンである。場合によっては(パイロットが戦意喪失するなど)'''コクピットを敵陣のど真ん中に投棄'''し、貴重な機体を持ち帰らせるといった行為すら許されている。むしろ全力戦闘には'''生身のパイロットは不要どころか足手まとい'''なのだが、無人機でないのは[[人類銀河同盟]]の人類至上主義思想によるところが大きい。 |
| ;ニューロプラスパワード | | ;ニューロプラスパワード |
| :機械化融合。全システムを搭乗者の中枢神経に接続、機体性能を大幅に引き上げる。パイロットに多大な負担がかかり、最悪死に至る。 | | :機械化融合。全システムを搭乗者の中枢神経に接続、機体性能を大幅に引き上げる。パイロットに多大な負担がかかり、最悪死に至る。 |
− | :ゲーム内では高機動攻撃の演出で使用される。Zシリーズでは重力子臨界やNT-Dなどターン制限のある特殊システムがいくつも実装されており、チェインバーの微妙な性能もあって数ターン性能底上げ機能として実装されていればという声も多い。 | + | :ゲーム内では高機動攻撃の演出で使用される。[[Zシリーズ]]では重力子臨界やNT-Dなどターン制限のある特殊システムがいくつも実装されており、チェインバーの微妙な性能もあって数ターン性能底上げ機能として実装されていればという声も多い。 |
| ;重力制御機能 | | ;重力制御機能 |
| :本機種のそれは頭上に黒い球体を発生させ、それに引っ張られるようにして移動する独特のビジュアルとなっている。 | | :本機種のそれは頭上に黒い球体を発生させ、それに引っ張られるようにして移動する独特のビジュアルとなっている。 |
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| :パイロットスーツと連動した生命維持機能。広大な宇宙での活動を考慮したものだろう。レドは地球に飛ばされてから約半年の冷凍睡眠にあった。非常食も用意されている。 | | :パイロットスーツと連動した生命維持機能。広大な宇宙での活動を考慮したものだろう。レドは地球に飛ばされてから約半年の冷凍睡眠にあった。非常食も用意されている。 |
| ;各種探査用の機能 | | ;各種探査用の機能 |
− | :細胞の培養まで可能なDNA分析装置、推論エンジンによる言語翻訳システム、同じく推論エンジンを使用したデータファイル解読・復元機能など多種多様な探査装置が搭載されている。コクピットがトイレや風呂になるロボットはいても、ちょっとした大学の研究室になるロボットはそうそういない('''スパロボには[[極大巨人キングダリウス十八世|既に登場しているが]]''')のではないか。 | + | :細胞の培養まで可能なDNA分析装置、推論エンジンによる[[言語]]翻訳システム、同じく推論エンジンを使用したデータファイル解読・復元機能など多種多様な探査装置が搭載されている。 |
| + | :コクピットがトイレや風呂になるロボットはいても、ちょっとした大学の研究室になるロボットはそうそういない('''スパロボには[[極大巨人キングダリウス十八世|既に登場しているが]]''')のではないか。 |
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| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] |
| :[[偵察]]、[[分析]]、[[加速]]、[[狙撃]]、[[熱血]] | | :[[偵察]]、[[分析]]、[[加速]]、[[狙撃]]、[[熱血]] |
− | :レドの精神コマンドは(最初は)3つだがチェインバーは5つ。原作での力関係を考えると妥当か。ただ、サブゆえに養成が出来ないので、「熱血」の使いどころは考えること。「加速」についてはゼクスのエースボーナスや、グラハムやクロウなどとタッグを組んで補うといいだろう。 | + | :レドの精神コマンドは(最初は)3つだがチェインバーは5つ。原作での力関係を考えると妥当か。ただ、サブゆえに養成が出来ないので、「熱血」の使いどころは考えること。「加速」については[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]のエースボーナスや、[[グラハム・エーカー|グラハム]]や[[クロウ・ブルースト|クロウ]]などとタッグを組んで補うといいだろう。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :チェインバー自身は「ぷちっと」で彼を「高性能のフラグホルダー」と認識している。 | | :チェインバー自身は「ぷちっと」で彼を「高性能のフラグホルダー」と認識している。 |
| ;[[ストライカー]] | | ;[[ストライカー]] |
− | :クーゲルの乗る系列機。 | + | :[[クーゲル]]の乗る系列機。 |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[アル]] | | ;[[アル]] |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「私は、パイロット支援啓発インターフェイスシステム。貴官がより多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する。」 | | ;「私は、パイロット支援啓発インターフェイスシステム。貴官がより多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する。」 |
− | :幾度か発する彼のAIのシステム的な解説。兵器としての機械的な返答と言える。 | + | :幾度か発する彼の[[AI]]のシステム的な解説。兵器としての機械的な返答と言える。 |
− | ;「観測可能な天体を照合…検索…確定。該当データは一件のみ。太陽系第三惑星、地球。これまで、記録においてのみ存在を示唆されてきた人類発祥の星である」 | + | ;「観測可能な天体を照合…検索…確定。該当データは一件のみ。[[太陽系]]第三惑星、[[地球]]。これまで、記録においてのみ存在を示唆されてきた人類発祥の星である」 |
− | :第一話より。 | + | :第1話より。 |
| ;「超、強い」 | | ;「超、強い」 |
− | :エイミーから「ユンボロより強い?」と聞かれて。実際本編でオーバーテクノロジーの塊であるチェインバーが苦戦したのは、ごく僅かである。 | + | :[[エイミー]]から「ユンボロより強い?」と聞かれて。実際、本編でオーバーテクノロジーの塊であるチェインバーが苦戦したのは、ごく僅かである。 |
| ;「私はパイロット支援啓発システム。あなたがより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する」<br/>「この空と海の全てがあなたに可能性をもたらすだろう。生存せよ。探求せよ。その命に最大の成果を期待する」 | | ;「私はパイロット支援啓発システム。あなたがより多くの成果を獲得することで存在意義を達成する」<br/>「この空と海の全てがあなたに可能性をもたらすだろう。生存せよ。探求せよ。その命に最大の成果を期待する」 |
− | :原作最終話より。今まで「'''貴官'''」呼ばわりだったレドに対して、軍人ではなくなったという事か初めて「'''あなた'''」と呼んでいる。そして本来のパイロット支援啓発システムの定義に則れば、軍人でもなくなったレドの事は放置しても何ら問題は無いが、チェインバーは尚も語り続ける。「兵士」ではなく、「人間」として生き続けろと。天獄篇では[[DVE]]。 | + | :原作最終話より。今まで「'''貴官'''」呼ばわりだった[[レド]]に対して、軍人ではなくなったという事か初めて「'''あなた'''」と呼んでいる。 |
− | ;「彼に支援は必要ない。もはや啓発の余地はない。後はその前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」<br/>ストライカー「機体ナンバーK-6821、貴官は対人支援回路としての第一原則さえ放棄した。貴官の暴走は明白である。ただちにに初期化・再起動せよ。これは最後通告である」<br/>「[[ストライカー|貴官]]の最後通告に返信する。''くたばれ、ブリキ野郎''」 | + | :そして本来のパイロット支援啓発システムの定義に則れば、軍人でもなくなったレドの事は放置しても何ら問題は無いが、チェインバーはなおも語り続ける。「兵士」ではなく、「人間」として生き続けろと。 |
− | :同じく最終話より。ストライカーに[[ピニオン]]の台詞を言い返した後に、組み付きゼロ距離から主砲を打ち込むが、チェインバーもまたその爆発に巻き込まれ、<RUBY><RB>翠星</RB><RT>ちきゅう</RT></RUBY>の海に散っていったのであった。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では[[DVE]]。 |
− | :『天獄編』ではZ-BLUE一同に説得されてストライカーと相討ちにこそならなかったが、「くたばれ、ブリキ野郎」の所はDVEで再現されている。 | + | ;「彼に支援は必要ない。もはや啓発の余地はない。後はその前途を阻む障害を排除して、私の任務は完了する」<br/>ストライカー「機体ナンバーK-6821、貴官は対人支援回路としての第一原則さえ放棄した。貴官の暴走は明白である。ただちにに初期化・再起動せよ。これは最後通告である」<br/>「貴官の最後通告に返信する。''くたばれ、ブリキ野郎''」 |
| + | :同じく最終話より。[[ストライカー]]に[[ピニオン]]の台詞を言い返した後に、組み付きゼロ距離から主砲を打ち込むが、チェインバーもまたその爆発に巻き込まれ、<RUBY><RB>翠星</RB><RT>ちきゅう</RT></RUBY>の海に散っていったのであった。 |
| + | :第3次Z天獄篇では[[Z-BLUE]]一同に説得されてストライカーと相討ちにこそならなかったが、「くたばれ、ブリキ野郎」の所はDVEで再現されている。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
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| :それぞれ「Mother fucker!」「Holy shit!」の直訳。スラングを理解できなかったのはこの時点では機械であるが故か。 | | :それぞれ「Mother fucker!」「Holy shit!」の直訳。スラングを理解できなかったのはこの時点では機械であるが故か。 |
| ;「水棲生物の死骸である」 | | ;「水棲生物の死骸である」 |
− | :エイミーがレドに与えた魚の干物に対して、レドから何かと尋ねられて。まあ確かに間違ってはないが、「死骸」はないだろう。 | + | :エイミーがレドに与えた魚の干物に対して、レドから何かと尋ねられて。'''まあ、確かに間違ってはないが、「死骸」はないだろう'''。 |
| ;「中に人などいない」 | | ;「中に人などいない」 |
| :エイミーから中に誰か乗っていると聞かれての回答。[[ボン太くん|子供の夢が詰まっている]]わけでもない。 | | :エイミーから中に誰か乗っていると聞かれての回答。[[ボン太くん|子供の夢が詰まっている]]わけでもない。 |
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| :そう言われると……。 | | :そう言われると……。 |
| ;「対象の焼却を完了」 | | ;「対象の焼却を完了」 |
− | :肉を焼くことは出来ないのかと問われ、消し炭にしてしまう。確かに焼いたわけだが温度が高すぎである。 | + | :肉を焼くことは出来ないのかと問われ、消し炭にしてしまう。確かに焼いたわけだが、温度が高すぎである。 |
| ;「この状況の必然性を問う。繰り返す。この状況の必然性を…」 | | ;「この状況の必然性を問う。繰り返す。この状況の必然性を…」 |
| :焼肉用の鉄板変わりにされた後、放置されて。 | | :焼肉用の鉄板変わりにされた後、放置されて。 |
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| :第一位は鯖折という事から「サバ」……。ついでに言うと、レドが『鯖折り』の意味を知らない状態で話が展開されている。 | | :第一位は鯖折という事から「サバ」……。ついでに言うと、レドが『鯖折り』の意味を知らない状態で話が展開されている。 |
| ;「なお、エイミーにおける同数値は、メルティに次ぎ船団内最低クラス…」 | | ;「なお、エイミーにおける同数値は、メルティに次ぎ船団内最低クラス…」 |
− | :リジットのバストの数値(94)を語った後に。直後に蹴り飛ばされて画面から退場。なお、エイミーの数値は「84」である(参考までに[[日向夏美]]の数値は「80」)ので決して貧乳ではないのだが、それを最低クラスとするとは船団のレベルが高すぎると言わざるを得ない。 | + | :リジットのバストの数値(94)を語った後に。直後に蹴り飛ばされて画面から退場。 |
| + | :なお、エイミーの数値は「84」である(参考までに『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』に登場する[[日向夏美]]の数値は「80」)ので決して貧乳ではないのだが、それを最低クラスとするとは船団のレベルが高すぎると言わざるを得ない。 |
| ;「さぁ」 | | ;「さぁ」 |
| :第9話にて、人類銀河同盟とヒディアーズの関係を分かりやすく説明したはいいが、この言葉でブン投げる。 | | :第9話にて、人類銀河同盟とヒディアーズの関係を分かりやすく説明したはいいが、この言葉でブン投げる。 |
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| :「これから本編でもこのコーナーでもバリバリ活躍してやる」といった旨のピニオンの気勢をバッサリ。 | | :「これから本編でもこのコーナーでもバリバリ活躍してやる」といった旨のピニオンの気勢をバッサリ。 |
| ;「喋るロボット枠を独占する当機には理解不能。ただしラケージは、今後、お色気枠において、絶大な脅威になると推定」 | | ;「喋るロボット枠を独占する当機には理解不能。ただしラケージは、今後、お色気枠において、絶大な脅威になると推定」 |
− | :サーヤとメルティの会話内容をレドから尋ねられて。この回答には流石にレドからも「地球文明の理解が偏っている」と指摘される(ご丁寧に「ワーオ!!」のSEまで入っているので)。 | + | :サーヤとメルティの会話内容をレドから尋ねられて。この回答には流石にレドからも「地球文明の理解が偏っている」と指摘される(ご丁寧に「ワーオ!!」のSEまで入っているので)。 |
| ;「貴君においては、ぺったんこきゅん♡きゅん♡層に対するピンポイント攻撃が最も有利と推定する。」 | | ;「貴君においては、ぺったんこきゅん♡きゅん♡層に対するピンポイント攻撃が最も有利と推定する。」 |
| :メルティから対策を尋ねられて。……だめだこりゃ。 | | :メルティから対策を尋ねられて。……だめだこりゃ。 |
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| :なお、その合間にレドを担当している石川氏が描いたガルガンティアの女性陣のイラストが公開されてあるが、その出来前は推して知るべし。 | | :なお、その合間にレドを担当している石川氏が描いたガルガンティアの女性陣のイラストが公開されてあるが、その出来前は推して知るべし。 |
| ;「貴官のような、観察力に優れた兵士に対する尊敬の念を意味する単語である。」 | | ;「貴官のような、観察力に優れた兵士に対する尊敬の念を意味する単語である。」 |
− | :レドから「朴念仁」の意味を問われて。とうとう皮肉まで飛ばしはじめたが、当のレドは褒め言葉と勘違いし、その直前に「僕人参(=自分が人参)」と想像してしまう。 | + | :レドから「朴念仁」の意味を問われて。とうとう皮肉まで飛ばしはじめたが、当のレドは褒め言葉と勘違いし、その直前に「僕人参(=自分が人参)」と想像してしまう。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
| ;「懐疑提言。Z-BLUE全員にこのワードを言わせることに何の意味がある?」 | | ;「懐疑提言。Z-BLUE全員にこのワードを言わせることに何の意味がある?」 |
− | :「翠の海の明日」のトレーダーにて、AGの「今日も張り切って!」からメンバーの「商売、商売」の流れについてのツッコミ。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]残されの海ルート第28話「翠の海の明日」のトレーダーにて、[[AG]]の「今日も張り切って!」からメンバーの「商売、商売」の流れについてのツッコミ。 |
− | :チェインバーはZ-BLUEではもはや日常の一部となっていた何気ないこの行為に疑問を持つ。 | + | :チェインバーは[[Z-BLUE]]ではもはや日常の一部となっていた何気ないこの行為に疑問を持つ。 |
| :……AGがこの言葉に込めていた意図が明かされるのはずっと後の事になる。 | | :……AGがこの言葉に込めていた意図が明かされるのはずっと後の事になる。 |
| ;「もし人類がヒディアーズのように強靭で万能な肉体を備えていたならば、そもそもマシンキャリバーを開発する必要性は認められない」<BR/>「当機のシステムは、人類の叡智の結晶である。これは、様々な文明によって開発されたZ-BLUEの各機体も同様である」<BR/>「だがそれは、人間がその脆弱な肉体を補うべく、必要とされたもの」<BR/>「人間は自らの限界を超えるべく、知能を発展させ、文明を築いたものだと推察される」 | | ;「もし人類がヒディアーズのように強靭で万能な肉体を備えていたならば、そもそもマシンキャリバーを開発する必要性は認められない」<BR/>「当機のシステムは、人類の叡智の結晶である。これは、様々な文明によって開発されたZ-BLUEの各機体も同様である」<BR/>「だがそれは、人間がその脆弱な肉体を補うべく、必要とされたもの」<BR/>「人間は自らの限界を超えるべく、知能を発展させ、文明を築いたものだと推察される」 |
− | :レドに対して。「火の文明」の別の側面からの見方、とも言える。 | + | :[[レド]]に対して。「火の文明」の別の側面からの見方、とも言える。 |
| ;「貴官がいない間、我々も戦ってきた。改めて旗艦にて帰還を歓迎する」<BR/>「当機は現在、レド少尉の人生と呼ばれるものの支援を行っている」 | | ;「貴官がいない間、我々も戦ってきた。改めて旗艦にて帰還を歓迎する」<BR/>「当機は現在、レド少尉の人生と呼ばれるものの支援を行っている」 |
− | :アマルガムルート第35話のトレーダーにて、アルに対して。 | + | :第3次Z天獄篇[[アマルガム]]ルート第35話のトレーダーにて、[[アル]]に対して。 |
− | ;「ゲットセット。当機は、そのために全てのスパロボをクリアし、うますぎWAVEも毎週欠かさず聞いている」 | + | ;「ゲットセット。当機は、そのために全てのスパロボをクリアし、[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]も毎週欠かさず聞いている」 |
− | :天獄篇の中断メッセージにて、スパロボのシステムを学ぶレドに対して。言うまでもないが「[[ブルックリン・ラックフィールド|ゲットセット]]」まで含めて声優ネタ。当のレドからは「スパロボプレイヤー支援啓発インターフェイスに名前を変えろ」と返された。 | + | :第3次Z天獄篇の中断メッセージにて、スパロボのシステムを学ぶレドに対して。言うまでもないが「[[ブルックリン・ラックフィールド|ゲットセット]]」まで含めて[[声優ネタ]]。 |
| + | :当のレドからは「スパロボプレイヤー支援啓発インターフェイスに名前を変えろ」と返された。 |
| ;「レド少尉の現在の理解度はモリソバ以下。超、酷い」 | | ;「レド少尉の現在の理解度はモリソバ以下。超、酷い」 |
− | :こちらは別パターン。なお「モリソバ」はうますぎWAVEの共演者である[[メール・ビーター]]役の相沢舞氏の渾名('''杉田智和命名''')だが、「理解度」というキーワードが出てきているのでここで言っているのは番組コーナー「熱血ロボットアカデミー」に登場する新人ロボット「モイモイ」の事。 | + | :こちらは別パターン。なお「モリソバ」は『うますぎWAVE』の共演者である[[メール・ビーター]]役の相沢舞氏の渾名('''杉田智和氏命名''') |
| + | :だが、「理解度」というキーワードが出てきているのでここで言っているのは番組コーナー「熱血ロボットアカデミー」に登場する新人ロボット「モイモイ」の事。 |
| ;「当機は、チェインバー・K6821。レド少尉の人生支援啓発インターフェイスシステムである」 | | ;「当機は、チェインバー・K6821。レド少尉の人生支援啓発インターフェイスシステムである」 |
− | :DLC「ガルガンティアの休暇」にて。間違ってはいないが、AGの介入でおかしな方向に突っ走り続けているのがなんとも。 | + | :第3次Z天獄篇DLC「ガルガンティアの休暇」にて。間違ってはいないが、AGの介入でおかしな方向に突っ走り続けているのがなんとも。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ;[[ストライカー]] | | ;[[ストライカー]] |
− | :上位機種である指揮官用マシンキャリバー。男性的であるチェインバーと異なり、こちらは女性的なデザインとAIとなっている。 | + | :上位機種である指揮官用マシンキャリバー。男性的であるチェインバーと異なり、こちらは女性的なデザインと[[AI]]となっている。 |
| ;練習用チェインバー | | ;練習用チェインバー |
| :[[小説]]『少年と巨人』に登場する複座型の練習機。肥大化された頭部とオレンジの機体色が特徴。 | | :[[小説]]『少年と巨人』に登場する複座型の練習機。肥大化された頭部とオレンジの機体色が特徴。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *劇中におけるレドとの会話から、ネット上では'''「チェインバー!彼は何と言っている?」「~と言っている」'''という大喜利ネタが広まっている。 | + | *劇中における[[レド]]との会話から、ネット上では'''「チェインバー! 彼は何と言っている?」「~と言っている」'''という大喜利ネタが広まっている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |