17行目: |
17行目: |
| :フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する(小説版[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]が挙げられる)。ちなみにリトルボーイは、UX中に登場。リーンの翼が見せる回想の中で、広島に落とされた。 | | :フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する(小説版[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]が挙げられる)。ちなみにリトルボーイは、UX中に登場。リーンの翼が見せる回想の中で、広島に落とされた。 |
| ;水素爆弾 | | ;水素爆弾 |
− | :熱核爆弾とも呼ばれる。核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る。現状技術では起爆に内蔵した原爆を用いる。過去にビキニ環礁の実験において日本のマグロ漁船である第五福竜丸が遠洋漁業の際に遭遇し死の灰による乗組員の被曝で犠牲となっている。 | + | :熱核爆弾とも呼ばれる。核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る。現状技術では起爆に内蔵した原爆を用いる。過去にビキニ環礁の実験において[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸が遠洋漁業の際に遭遇し死の灰による乗組員の被曝で犠牲となっている。 |
| ;[[中性子ミサイル]] | | ;[[中性子ミサイル]] |
| :核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、そのうちの中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾、およびそれを搭載したミサイルのこと。 | | :核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、そのうちの中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾、およびそれを搭載したミサイルのこと。 |
24行目: |
24行目: |
| :大陸間長距離弾道ミサイル。弾頭に原水爆(核弾頭)を搭載したものがいわゆる「核ミサイル」である。発射には通常のミサイル発射台と異なるミサイルサイロが必要となる。 | | :大陸間長距離弾道ミサイル。弾頭に原水爆(核弾頭)を搭載したものがいわゆる「核ミサイル」である。発射には通常のミサイル発射台と異なるミサイルサイロが必要となる。 |
| ;[[ニュートロンジャマー]] | | ;[[ニュートロンジャマー]] |
− | :核分裂を抑制する機能を持つ。SEEDの原作中では、これによって全ての核兵器は無力化され、抑止力として機能していたが、更にこれを無効化する『[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]』が中盤を過ぎた頃に登場した。なお核融合は抑制できない。詳しくはリンク先を参照。 | + | :核分裂を抑制する機能を持つ。SEEDの原作中では、これによって全ての核兵器は無力化され、抑止力として機能していたが、更にこれを無効化する『ニュートロンジャマーキャンセラー』が中盤を過ぎた頃に登場した。なお、核融合は抑制できない。詳しくはリンク先を参照。 |
| ;[[ニュートロンジャマーキャンセラー]] | | ;[[ニュートロンジャマーキャンセラー]] |
| :ニュートロンジャマーを無力化する装置。[[ザフト]]が開発した2機の新型機・[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載された。後にそのデータが[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の手によって連合に漏洩。核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。 | | :ニュートロンジャマーを無力化する装置。[[ザフト]]が開発した2機の新型機・[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に搭載された。後にそのデータが[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の手によって連合に漏洩。核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。 |
| ;[[ジェネシス]] | | ;[[ジェネシス]] |
− | :Nジャマーキャンセラーの登場で使用できるようになった、γ線レーザー砲。れっきとした核使用の兵器である。 | + | :ニュートロンジャマーキャンセラーの登場で使用できるようになった、γ線レーザー砲。れっきとした核使用の兵器である。 |
− | ;[[ウィンダム]]
| |
− | :核ミサイル搭載マルチストライカーパックが用意されており、劇中でも使用されている。下手をすると自軍にも危険が及ぶ為か、ご丁寧に核マークが描かれている。
| |
| ;[[トップをねらえ!]] | | ;[[トップをねらえ!]] |
| :本作に登場する[[RX-7]]や宇宙戦闘機のコスモアタッカーVなどがカリホルニウム弾頭の核兵器を[[宇宙怪獣]]に使用している他、「ネクストジェネレーション」では海賊の戦艦がツインヱクセリオン級に使用している。 | | :本作に登場する[[RX-7]]や宇宙戦闘機のコスモアタッカーVなどがカリホルニウム弾頭の核兵器を[[宇宙怪獣]]に使用している他、「ネクストジェネレーション」では海賊の戦艦がツインヱクセリオン級に使用している。 |
| ;[[反応弾]] | | ;[[反応弾]] |
− | :マクロスシリーズにおける核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。核と違うのは、放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無いという点。いわば綺麗な核。小説版マクロスFでは反物質弾という設定になった。 | + | :マクロスシリーズにおける核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。核と違うのは、放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無いという点。いわば綺麗な核。[[小説|小説版]]『[[マクロスF]]』では反物質弾という設定になった。 |
| ;[[N2兵器]] | | ;[[N2兵器]] |
− | :『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『α』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。 | + | :『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。 |
| + | :旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが、核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『α』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。 |
| ;[[フレイヤ]] | | ;[[フレイヤ]] |
| :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』において[[ニーナ・アインシュタイン]]が開発した核兵器の一種。広範囲の物質を消滅させる威力がある。劇中ではトウキョウ租界(の半分)や、[[神聖ブリタニア帝国]]帝都・[[ペンドラゴン]]がフレイヤによって消滅している。 | | :『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』において[[ニーナ・アインシュタイン]]が開発した核兵器の一種。広範囲の物質を消滅させる威力がある。劇中ではトウキョウ租界(の半分)や、[[神聖ブリタニア帝国]]帝都・[[ペンドラゴン]]がフレイヤによって消滅している。 |
45行目: |
44行目: |
| == 搭載した機体 == | | == 搭載した機体 == |
| ;[[ガンダム試作2号機]] | | ;[[ガンダム試作2号機]] |
− | :スパロボにおいて、核を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは『核ミサイル』ではなく、核弾頭を発射する『アトミックバズーカ』である(現実に存在した小型核弾頭であるデイビークロケットに近いか)。0083で使用した際は[[ソロモン]](コンペイ島)に集結した艦隊の過半数を消滅させるほどの威力をもっているが、流石にイベント以外の通常の戦闘で使用する際は、そこまでの威力を持たせる事はゲームバランス的に不可能である。なお、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』では[[ラ・ギアス]]において核兵器が無効となる設定がある為装備されていない。 | + | :スパロボにおいて、核を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは『核ミサイル』ではなく、核弾頭を発射する『アトミックバズーカ』である(現実に存在した小型核弾頭であるデイビークロケットに近いか)。 |
| + | :0083で使用した際は[[ソロモン]](コンペイ島)に集結した艦隊の過半数を消滅させるほどの威力をもっているが、流石にイベント以外の通常の戦闘で使用する際は、そこまでの威力を持たせる事はゲームバランス的に不可能である。なお、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』では[[ラ・ギアス]]において核兵器が無効となる設定がある為装備されていない。 |
| ;[[ラー・カイラム]] | | ;[[ラー・カイラム]] |
| :[[第2次ネオ・ジオン抗争]]にて搭載、[[アクシズ]]に向けて発射されている。一部スパロボにて本艦の最強武装として採用されている。 | | :[[第2次ネオ・ジオン抗争]]にて搭載、[[アクシズ]]に向けて発射されている。一部スパロボにて本艦の最強武装として採用されている。 |
| ;[[ディビニダド]] | | ;[[ディビニダド]] |
− | :胸部に10基搭載。しかし弾頭を切断され、無効化されたため発射されていない。 | + | :胸部に10基搭載。しかし、弾頭を切断されて無効化されたため発射されていない。 |
| ;[[∀ガンダム]] | | ;[[∀ガンダム]] |
− | :胸部サイロ内に搭載(正確には保持)していた事があり、スパロボでの使用はないが「G-GENERATION」シリーズなどでは武装の一つになっているケースが有る。 | + | :胸部サイロ内に搭載(正確には保持)していた事がある。スパロボでの使用は無いが、『G-GENERATION』シリーズなどでは武装の一つになっているケースが有る。 |
| ;[[メビウス]] | | ;[[メビウス]] |
| :核ミサイルを搭載したボンバータイプが存在する。「[[血のバレンタイン事件]]」を引き起こす原因となった機体でもあり、『[[J]]』では一度撃墜すると核ミサイルとなって復活するという厄介な敵である。 | | :核ミサイルを搭載したボンバータイプが存在する。「[[血のバレンタイン事件]]」を引き起こす原因となった機体でもあり、『[[J]]』では一度撃墜すると核ミサイルとなって復活するという厄介な敵である。 |
| ;[[ウィンダム]] | | ;[[ウィンダム]] |
− | :上記のメビウスと同型の核ミサイルを搭載するマルチストライカーパックを装備する。この装備はストライカーパックの一種のため、設定上他のストライカーパックシステム搭載機もこのパックを装備することにより使用可能である。 | + | :上記のメビウスと同型の核ミサイルを搭載するマルチストライカーパック(下手をすると自軍にも危険が及ぶ為か、ご丁寧に核マークが描かれている)を装備する。この装備はストライカーパックの一種のため、設定上他のストライカーパックシステム搭載機もこのパックを装備することにより使用可能である。 |
| ;[[山のバーストン]] | | ;[[山のバーストン]] |
| :核ミサイルを装備した[[八卦ロボ]]の一体。原作では未使用だったが、スパロボでは使用する場面を見る事が出来る。 | | :核ミサイルを装備した[[八卦ロボ]]の一体。原作では未使用だったが、スパロボでは使用する場面を見る事が出来る。 |
66行目: |
66行目: |
| | | |
| == 核を使用した人物 == | | == 核を使用した人物 == |
− | その破壊力や環境などへの影響から、敵側が使うことが多いイメージがある兵器だが、意外と味方側のキャラも結構使っている(勿論、好き好んで使っている訳では無いだろうが)。
| + | その破壊力や環境などへの影響から、敵側が使うことが多いイメージがある兵器だが、意外と味方側のキャラも結構使っている(もちろん、好き好んで使っている訳では無いだろうが)。 |
| | | |
| ;[[マ・クベ]] | | ;[[マ・クベ]] |
− | :[[一年戦争]]時代、[[オデッサ]]の戦いにおいて戦況不利になった終盤に連邦に退かせようと水爆使用を通告するが、[[レビル将軍|レビル]]が拒否、実際に発射するが[[アムロ・レイ|アムロ]]によって阻止される。 | + | :[[一年戦争]]時代、[[オデッサ]]の戦いにおいて戦況不利になった終盤に[[地球連邦軍]]に退かせようと水爆使用を通告するが、[[レビル将軍|レビル]]が拒否。そのため、実際に発射するが、[[アムロ・レイ|アムロ]]によって阻止される。 |
| ;[[アナベル・ガトー]] | | ;[[アナベル・ガトー]] |
| :[[ソロモン]]に観艦式中の連邦軍艦隊をアトミックバズーカで撃滅した。 | | :[[ソロモン]]に観艦式中の連邦軍艦隊をアトミックバズーカで撃滅した。 |
77行目: |
77行目: |
| :[[ジュピトリス9]]撃墜のために核弾頭グレネードを使用。 | | :[[ジュピトリス9]]撃墜のために核弾頭グレネードを使用。 |
| ;[[クラックス・ドゥガチ]] | | ;[[クラックス・ドゥガチ]] |
− | :[[ディビニダド]]に積んだ大量の核兵器で地球を滅ぼそうとしたが、上記2名に阻まれて失敗。 | + | :[[ディビニダド]]に積んだ大量の核兵器で[[地球]]を滅ぼそうとしたが、上記2名に阻まれて失敗。 |
| ;[[ギャバン・グーニー]] | | ;[[ギャバン・グーニー]] |
− | :黒歴史の遺物である核兵器の概念とその危険性を理解できないまま、「ロストマウンテン」にてムーンレイスにて発掘された核ミサイルを奪いとる。しかし、同様に核兵器を知らない別の人物までもが乱入してMS戦となり、MS戦の衝撃で起動してしまった核ミサイルの爆発に巻き込まれて死亡。 | + | :[[黒歴史]]の遺物である核兵器の概念とその危険性を理解できないまま、「ロストマウンテン」にて[[ムーンレィス]]で発掘された核ミサイルを奪いとる。しかし、同様に核兵器を知らない別の人物までもが乱入してMS戦となり、MS戦の衝撃で起動してしまった核ミサイルの爆発に巻き込まれて死亡。 |
| ;[[ロラン・セアック]] | | ;[[ロラン・セアック]] |
− | :[[月]]の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。『人を殺す為』でも『敵を討つ為』でもなく、純粋に「人を救う為」に核を使用した数少ない人物。 | + | :[[月]]の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。『人を殺す為』でも『敵を討つ為』でもなく、純粋に『人を救う為』に核を使用した数少ない人物。 |
| ;[[もりもり博士]] | | ;[[もりもり博士]] |
− | :OVAにて[[猛獣将軍ライガーン]]を倒す為に発射し、死亡する。 | + | :『[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]』にて[[猛獣将軍ライガーン]]を倒す為に発射し、死亡する。 |
| ;[[カシム・キング]] | | ;[[カシム・キング]] |
| :[[シビリアン]]との最終決戦で[[ICBM]]を放ったが、[[ウォーカー・ギャリア]]に投げ返され自滅。 | | :[[シビリアン]]との最終決戦で[[ICBM]]を放ったが、[[ウォーカー・ギャリア]]に投げ返され自滅。 |
89行目: |
89行目: |
| :[[プラント]]攻撃へは何の躊躇も無く使用。ただ、[[宇宙]]のみの使用で、[[地球]]上で使用はしてない。「青き清浄なる世界の為に」というスローガンには、[[コーディネイター]]が住む[[宇宙]]は含まれていない、という事を明確に示唆している。 | | :[[プラント]]攻撃へは何の躊躇も無く使用。ただ、[[宇宙]]のみの使用で、[[地球]]上で使用はしてない。「青き清浄なる世界の為に」というスローガンには、[[コーディネイター]]が住む[[宇宙]]は含まれていない、という事を明確に示唆している。 |
| ;[[ノーマン・スレイ]] | | ;[[ノーマン・スレイ]] |
− | :OG1に登場。オペレーションSRWで連邦軍本隊の艦隊へ、[[ホワイトスター]]([[ネビーイーム]])に向けて核ミサイル発射の指示を出した。しかしリュウセイ編では完全に防がれ、キョウスケ編では核ミサイルを連邦軍に向けて転移させられてしまう。どちらのルートでもその後、[[エアロゲイター]]の攻撃を受け戦死する。 | + | :OG1に登場。オペレーションSRWで連邦軍本隊の艦隊へ、[[ホワイトスター]]([[ネビーイーム]])に向けて核ミサイル発射の指示を出した。 |
| + | :しかし、[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]編では完全に防がれ、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]編では核ミサイルを連邦軍に向けて転移させられてしまう。どちらのルートでもその後、[[エアロゲイター]]の攻撃を受け戦死する。 |
| ;[[ウィンストン・ゲイブリッジ]] | | ;[[ウィンストン・ゲイブリッジ]] |
− | :[[ブレンパワード]]21話『幻視錯綜』にて、ノヴィス・ノアに向けて大量の核ミサイルを発射。オーガニック・シールドによって[[バイタルジャンプ]]させられ、逆に[[オルファン]]に飛んできてしまうが、ブレンパワード隊とリクレイマーの活躍により、ほとんどは着弾前に止められた。スパロボJで再現イベントがある。 | + | :[[ブレンパワード]]第21話『幻視錯綜』にて、ノヴィス・ノアに向けて大量の核ミサイルを発射。オーガニック・シールドによって[[バイタルジャンプ]]させられ、逆に[[オルファン]]に飛んできてしまうが、ブレンパワード隊とリクレイマーの活躍により、ほとんどは着弾前に止められた。スパロボJで再現イベントがある。 |
| ;[[加藤久嵩]] | | ;[[加藤久嵩]] |
− | :それぞれの国家が保有する核ミサイルの発射を予告、実行したが[[ラインバレル]]に阻止された(或いは阻止させた)。 | + | :それぞれの国家が保有する核ミサイルの発射を予告および実行したが、[[ラインバレル]]に阻止された(あるいは、阻止させた)。 |
| ;[[ルド・グロリア]] | | ;[[ルド・グロリア]] |
| :実際に使ったのは「[[コンクェストボム]]」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。なお、「L」にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。 | | :実際に使ったのは「[[コンクェストボム]]」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。なお、「L」にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。 |
100行目: |
101行目: |
| == 関連人物 == | | == 関連人物 == |
| ;[[ジョン・コーウェン]] | | ;[[ジョン・コーウェン]] |
− | :[[地球連邦軍]]中将。[[ガンダム開発計画]]の責任者で軍では良識派とされるが、同時に核搭載の[[ガンダム試作2号機]]を製作した責任者でもある。結果として核は奪われ連邦軍艦隊を壊滅させ、自身の失脚が後の[[ティターンズ]]台頭を許している。 | + | :[[地球連邦軍]]中将。[[ガンダム開発計画]]の責任者で軍では良識派とされるが、同時に核搭載の[[ガンダム試作2号機]]を製作した責任者でもある。 |
| + | :結果として核は奪われた上に連邦軍艦隊を壊滅させてしまい、彼自身の失脚が後の[[ティターンズ]]台頭を許している。 |
| ;[[カムラン・ブルーム]] | | ;[[カムラン・ブルーム]] |
− | :『[[ガンダムシリーズ|機動戦士ガンダムシリーズ]]』に登場する元[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]の婚約者で連邦政府監査官。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では[[ロンド・ベル]]に対し「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし威力は充分あった)を渡している。終身刑間違いなしの重罪と本人は言っているが、戦後どのような処分を下されたかは描かれていない。<br />スパロボでも[[第2次α]]で同イベントはあるが、続く[[第3次α]]でも引き続き登場し、[[プリベンター]]が用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。恐らく、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]など、[[αナンバーズ]]を擁護する者の庇護を受けたのだろう。プリベンターである[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と共に登場するので[[プリベンター]]に転属になったものと思われる。 | + | :『[[ガンダムシリーズ|機動戦士ガンダムシリーズ]]』に登場する元[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]の婚約者で連邦政府監査官。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では[[ロンド・ベル]]に対して「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし、威力は充分あった)を渡している。 |
| + | :「終身刑間違いなしの重罪」とカムラン本人は言っているが、劇中では彼に戦後どのような処分を下されたかまでは描かれていない。ちなみに[[漫画]]『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男』によると、[[カーディアス・ビスト|連邦政府上層部]]と召喚された[[ブライト・ノア|ブライト]]との裏取引によって、罪は見逃されたようである。 |
| + | :スパロボでも[[第2次α]]で同イベントはあるが、続く[[第3次α]]でも引き続き登場し、[[プリベンター]]が用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。おそらく、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]など、[[αナンバーズ]]を擁護する者の庇護を受けたのだろう。プリベンターである[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と共に登場するので[[プリベンター]]に転属になったものと思われる。 |
| ;[[ナイア]] | | ;[[ナイア]] |
| :[[クトゥルフ神話]]の描写を考慮すれば、'''人類に核の技術を齎した張本人である'''。 | | :[[クトゥルフ神話]]の描写を考慮すれば、'''人類に核の技術を齎した張本人である'''。 |
113行目: |
117行目: |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :現代編では条件によって[[マリーメイア軍]]が使用し、未来編ではイノセントが多数発射する。いずれにせよ撃墜する、あるいはマップ外に出る事が敗北条件であり、消すためには一定の値までHPを減らす必要がある為、[[精神コマンド]]の「[[てかげん]]」を使えるキャラクターは必須。唯一の武装である「核ミサイル」の攻撃力はなんと'''9999'''というとんでもない数値を誇る([[ネオ・グランゾン]]の縮退砲はおろかスパロボでも相当上位に匹敵する攻撃力)。パイロットの核ミサイルも射撃能力がL1の段階で255とぶっ飛んでおり、これを食らえば一撃で消し飛んでしまう…と思ったら、肝心の核ミサイルの攻撃属性が何故か「格闘」に分類されているので、折角の射撃能力が完全に死んでしまっている。ちなみに戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、突撃=格闘武器?という事も分からないわけではないが。 | + | :現代編では条件によって[[マリーメイア軍]]が使用し、未来編ではイノセントが多数発射する。いずれにせよ撃墜する、あるいはマップ外に出る事が敗北条件であり、消すためには一定の値までHPを減らす必要がある為、[[精神コマンド]]の「[[てかげん]]」を使えるキャラクターは必須。 |
| + | :唯一の武装である「核ミサイル」の攻撃力はなんと'''9999'''というとんでもない数値を誇る([[ネオ・グランゾン]]の縮退砲はおろかスパロボでも相当上位に匹敵する攻撃力)。パイロットの核ミサイルも射撃能力がL1の段階で255とぶっ飛んでおり、これを食らえば一撃で消し飛んでしまう…と思ったら、肝心の核ミサイルの攻撃属性が何故か「格闘」に分類されているので、折角の射撃能力が完全に死んでしまっている。ちなみに戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、突撃=格闘武器?という事も分からないわけではないが。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :「応えよ、オルファン」で先走った[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]が使用。[[α外伝]]とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。 | + | :第44話「応えよ、オルファン」で先走った[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]が使用。[[α外伝]]とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[ブルーコスモス]]が使用。クォヴレールートの2話「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力は[[シグー]]を2発で落とせるほどに収まっている。 | + | :[[ブルーコスモス]]が使用。[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]ルートの第2話「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力は[[シグー]]を2発で落とせるほどに収まっている。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦J]] | | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
− | :第3次α同様、ブルーコスモスが使用。[[メビウス]](核ミサイル装備)を破壊すると出現。[[プラント]]があるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の『突撃』を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。PPとEPの間に[[ザフト]]軍のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険があるので注意。 | + | :第3次α同様、ブルーコスモスが使用。[[メビウス]](核ミサイル装備)を破壊すると出現。[[プラント]]があるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の『突撃』を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。PPとEPの間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険があるので注意。 |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | :序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、S.M.S、ザフトが合同で迎撃に当たる。序盤の登場ながら1発あたり5000もの資金を持っている上、敗北条件の都合[[全滅プレイ]]もやりやすい一種のボーナスキャラであるが、自爆させてしまうと資金は手に入らない。余談だがパイロットはDESTINY、機体はSEED出典となっている。 | + | :序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。序盤の登場ながら1発あたり5000もの資金を持っている上、敗北条件の都合[[全滅プレイ]]もやりやすい一種のボーナスキャラであるが、自爆させてしまうと[[資金]]は手に入らない。余談だがパイロットはDESTINY、機体はSEED出典となっている。 |
| :最終話でも「[[コンクェストボム]]」と言う名前のものをラスボスが使用。例によって攻撃対象はプラントで、マップ端に到達してしまうとゲームオーバー。自爆の桁違いの攻撃力も同じ。最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前にラスボスを撃墜しなければならない。 | | :最終話でも「[[コンクェストボム]]」と言う名前のものをラスボスが使用。例によって攻撃対象はプラントで、マップ端に到達してしまうとゲームオーバー。自爆の桁違いの攻撃力も同じ。最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前にラスボスを撃墜しなければならない。 |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :最も大量の核ミサイルが発射された作品。第1部ラストで[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。自軍の総力で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。SPは全回復しているので[[必中]]を併用し万全を尽くす様に。 | + | :最も大量の核ミサイルが発射された作品。第1部ラストで[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。自軍の総力で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。[[SP]]は全回復しているので[[必中]]を併用して万全を尽くす様に。 |
| :ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、UXではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''全世界に配備済みの核ミサイル全て'''と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。 | | :ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、UXではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''全世界に配備済みの核ミサイル全て'''と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。 |
− | :他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込み[[UX]]とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。本作の核はハザードや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]の愚考を体現するかのごとく、矢鱈目鱈と多用される。ナイア辺りは大笑いしていたに違いない。 | + | :他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込み[[UX]]とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。本作の核はハザードや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]の愚考を体現するかのごとく、矢鱈目鱈と多用される。[[ナイア]]辺りは大笑いしていたに違いない。 |
| | | |
| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |