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− 少年の姿をしているが、その正体は[[フェストゥム]]。それも[[ミョルニア]]などのようなマスター型ではなく、単なる[[スフィンクス型]]でありながら人間の姿で活動している。[[ミール]]が不在の状態で誕生したことが別個の意思を持つ要因となった。<br>
− 言動は無邪気な子供のようであり、「空が綺麗」と語るなどフェストゥムとは思えないほど感情表現が豊か。なお、「来主操」という名前はフェストゥムとしての彼の存在を[[皆城総士]]が人間の言語で表したものらしい。
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− 要求が受け入れられない以上は竜宮島を攻撃する他なく、ミールの命令と戦いを望まない自身の感情の間で苦悩し、[[真壁一騎]]にも説得されるが、結局ミールには逆らえず、[[マークザイン]]の中に封印されていた[[マークニヒト]]を解き放ち、追ってきたマークザインと一騎をも同化してミールと合流する。<br>+
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− しかしそこに[[人類軍]]が現れ、爆撃で[[アルヴィス]]ごとミールを葬ろうとする。それを身を呈して防ぎ、そして最後に「空を見る」ことができるように一騎の目を治し、そして自分が守り続けてきた総士を一騎の元に残し、自身は消滅した。+
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− :脚本の沖方氏曰く「真のヒロイン」との事。+
− :彼の名前はよく見ると発音が「クリスマス」に似ている。これは恐らく劇場版の公開日に起因するものと思われる。+
編集の要約なし
*所属:フェストゥム
*所属:フェストゥム
『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』のキーキャラクターとなる少年。<br>
『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』のキーキャラクターとなる少年。
戦艦を使って[[竜宮島]]に上陸し、島との対話を望む。しかしその内容は「竜宮島のミールと自分たちのミールを同化させ、共に人類や他のミールと戦ってほしい」という降伏勧告同然のものであり、当然竜宮島側には受け入れられなかった。<br>
少年の姿をしているが、その正体は[[フェストゥム]]。それも[[ミョルニア]]などのようなマスター型ではなく、単なる[[スフィンクス型]]でありながら人間の姿で活動している。[[ミール]]が不在の状態で誕生したことが別個の意思を持つ要因となった。言動は無邪気な子供のようであり、「空が綺麗」と語るなどフェストゥムとは思えないほど感情表現が豊か。なお、「来主操」という名前はフェストゥムとしての彼の存在を[[皆城総士]]が人間の言語で表したものらしい。
[[第二次蒼穹作戦]]ではマークニヒトを駆って敵として立ち塞がるが、姿を取り戻した一騎の決死の説得を受け入れ、戦いをやめることをミールに伝える。<br>
戦艦を使って[[竜宮島]]に上陸し、島との対話を望む。しかしその内容は「竜宮島のミールと自分たちのミールを同化させ、共に人類や他のミールと戦ってほしい」という降伏勧告同然のものであり、当然竜宮島側には受け入れられなかった。要求が受け入れられない以上は竜宮島を攻撃する他なく、ミールの命令と戦いを望まない自身の感情の間で苦悩し、[[真壁一騎]]にも説得されるが、結局ミールには逆らえず、[[マークザイン]]の中に封印されていた[[マークニヒト]]を解き放ち、追ってきたマークザインと一騎をも同化してミールと合流する。
[[第二次蒼穹作戦]]ではマークニヒトを駆って敵として立ち塞がるが、姿を取り戻した一騎の決死の説得を受け入れ、戦いをやめることをミールに伝える。しかしそこに[[人類軍]]が現れ、爆撃で[[アルヴィス]]ごとミールを葬ろうとする。それを身を呈して防ぎ、そして最後に「空を見る」ことができるように一騎の目を治し、そして自分が守り続けてきた総士を一騎の元に残し、自身は消滅した。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:担当声優の木村氏はスパロボ初出演(木村氏は『[[HEROMAN]]』の[[サイモン・カイナ]]役としても出演している)。初登場後しばらくUXに同行し、「神」に近しい存在である[[デウスエクスマキナ]]に彼らが挑む姿を目の当たりにすることになるのが原作と大きく異なる点。最終的には原作通りの結末を迎えてしまうことになるが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たせば復活を果たし、味方として短期間ながら使用できる。カリ・ユガとの戦いの後、UXを元の世界に戻すための力の1つとなった。尚、撃墜時に落とす[[スキルパーツ]]が原作で食べていた「一騎カレー」だったりする。
:担当声優の木村氏はスパロボ初出演(木村氏は『[[HEROMAN]]』の[[サイモン・カイナ]]役としても出演している)。初登場後しばらくUXに同行し、「神」に近しい存在である[[デウスエクスマキナ]]に彼らが挑む姿を目の当たりにすることになるのが原作と大きく異なる点。最終的には原作通りの結末を迎えてしまうことになるが、[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たせば復活を果たし、味方として短期間ながら使用できる。カリ・ユガとの戦いの後、UXを元の世界に戻すための力の1つとなった。尚、撃墜時に落とす[[スキルパーツ]]は原作で食べていた「一騎カレー」である。
:「来主」と呼ばれるイメージが強いユーザーも多いと思われる(原作中で彼と主に話したのが、基本的に他人を名字で呼ぶ一騎であるのが要因と言える)が、愛称表記は名前の「操」。
:「来主」と呼ばれるイメージが強いユーザーも多いと思われる(原作中で彼と主に話したのが、基本的に他人を名字で呼ぶ一騎であるのが要因と言える)が、愛称表記は名前の「操」。
:中断メッセージにも登場する。が、[[皆城総士|総士]]のデータを使って遊ぼうとしていた。
:中断メッセージにも登場し、[[皆城総士|総士]]のスパロボのデータを使って遊ぼうとしていた。
== パイロットステータスの傾向 ==
== パイロットステータスの傾向 ==
個々の能力はエースクラスに及ばないものの、総合力で上位に食い込んでくる実力者。ファフナー勢では一騎に次ぐ。
個々の能力はエースクラスに及ばないものの、総合力で上位に食い込んでくる実力者。ファフナー勢では一騎に次ぐ。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
;[[偵察]] [[集中]] [[直感]] [[覚醒]] [[勇気]]
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
:[[偵察]]、[[集中]]、[[直感]]、[[覚醒]]、[[勇気]]
:リアル系としてはまっとうな構成。「偵察」は使いどころが難しいが、50話でブレラにでも撃っておけば当てるのが楽になる。
:リアル系としてはまっとうな構成。「偵察」は使いどころが難しいが、50話でブレラにでも撃っておけば当てるのが楽になる。
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[読心]]L3、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L1
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
:[[読心]]L3、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[全体攻撃]]L1
:援護防御は味方仕様のみ。イドゥンにはなかった底力を持つ。敵仕様はラスボス格だけに、援護攻撃と全体攻撃も先天でL3まで成長する。味方版はL1のままなのでパーツ必須。
:援護防御は味方仕様のみ。イドゥンにはなかった底力を持つ。敵仕様はラスボス格だけに、援護攻撃と全体攻撃も先天でL3まで成長する。味方版はL1のままなのでパーツ必須。
:味方になっても最高レベルの読心と底力が健在、さらに劇場版ニヒトは「照準値アップ」と「特殊回避」ボーナスが同居しているので、指揮などを併用すれば[[ブレラ・スターン|ブレラ]]相手でも精神コマンド無しで100%命中させる事ができる。
:味方になっても最高レベルの読心と底力が健在、さらに劇場版ニヒトは「照準値アップ」と「特殊回避」ボーナスが同居しているので、指揮などを併用すれば[[ブレラ・スターン|ブレラ]]相手でも精神コマンド無しで100%命中させる事ができる。
:[[UX]]では未来へ向かうために対話の道を切り開き、神にも運命にも屈することなく立ち向かい、可能性を掴み取っていく彼らの姿に、大きな感銘を受ける。
:[[UX]]では未来へ向かうために対話の道を切り開き、神にも運命にも屈することなく立ち向かい、可能性を掴み取っていく彼らの姿に、大きな感銘を受ける。
;[[イルボラ・サロ]]
;[[イルボラ・サロ]]
:[[UX]]ではフラグを満たせば同じシナリオで仲間になる。イルボラと相対した際は読心能力でイルボラの真意を悟るが、ジョウとの決着を望むイルボラはそれを意に反さず、操もまた自らの決意を貫くために迷うことなく戦いに挑む。
:UXではフラグを満たせば同じシナリオで仲間になる。イルボラと相対した際は読心能力でイルボラの真意を悟るが、ジョウとの決着を望むイルボラはそれを意に反さず、操もまた自らの決意を貫くために迷うことなく戦いに挑む。
:なお、イルボラは初見であるにも関わらず、操がフェストゥムである事を見抜いている。
:なお、イルボラは初見であるにも関わらず、操がフェストゥムである事を見抜いている。
;[[ハザード・パシャ]]
;[[ハザード・パシャ]]
:[[UX]]では[[ミール]]に対して核攻撃を実行した元凶。第二次蒼穹作戦でも[[日野美羽|美羽]]のいる[[エルシャンク]]へ核攻撃を行い、それを庇った操に致命傷を負わせる。
:UXでは[[ミール]]に対して核攻撃を実行した元凶。第二次蒼穹作戦でも[[日野美羽|美羽]]のいる[[エルシャンク]]へ核攻撃を行い、それを庇った操に致命傷を負わせる。
:もはや怨敵と呼んで差し支えない存在だが、条件を満たして生き残った際は憎しみを抑えて対峙、ハザードたちに操られた[[バジュラ]]を救うべく、[[アルティメット・クロス]]の一員として彼に挑む。
:もはや怨敵と呼んで差し支えない存在だが、条件を満たして生き残った際は憎しみを抑えて対峙、ハザードたちに操られた[[バジュラ]]を救うべく、[[アルティメット・クロス]]の一員として彼に挑む。
;[[バジュラ]]
;[[バジュラ]]
:[[UX]]では人類軍に弄ばれる彼らの声を聞き、『助けたい』と思った事が消滅したはずの操が再び人の姿を取り戻す切っ掛けとなった。
:UXでは人類軍に弄ばれる彼らの声を聞き、『助けたい』と思った事が消滅したはずの操が再び人の姿を取り戻す切っ掛けとなった。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「ありがとう。君達に出会えて、嬉しかったよ」
;「ありがとう。君達に出会えて、嬉しかったよ」
:最終話クリア時、甲洋やフェイと共にUXを導く力となった際に。一騎達を送り出して姿を消した操だが、「ここにいる」ことを選んだその意志は残り、今も竜宮島から蒼穹を見つめている。いつかまた生まれて来る、その時まで。
:最終話クリア時、甲洋やフェイと共にUXを導く力となった際に。一騎達を送り出して姿を消した操だが、「ここにいる」ことを選んだその意志は残り、今も竜宮島から蒼穹を見つめている。いつかまた生まれて来る、その時まで。
=== 中断メッセージ ===
=== 中断メッセージ ===
;「お疲れ様! あのね、俺、君に言いたい事があったんだ」<br/>「総士が言ってたんだ。俺がこうして存在していられるのは、プレイヤー…君のおかげだって」<br/>「だからさ、ありがとう。また君と会えると嬉しいな!」
;「お疲れ様! あのね、俺、君に言いたい事があったんだ」<br/>「総士が言ってたんだ。俺がこうして存在していられるのは、プレイヤー…君のおかげだって」<br/>「だからさ、ありがとう。また君と会えると嬉しいな!」
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて加入時以降の中断メッセージで流れる。プレイヤー自身にまさかの感謝という、ファンなら感涙必至のメッセージである。原作でも[[UX|今作]]でも悲劇的な結末を迎えてしまっただけに、嬉しさも一入といったところだろう。
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて加入時以降の中断メッセージで流れる。プレイヤー自身にまさかの感謝という、ファンなら感涙必至のメッセージである。原作でも[[UX|今作]]でも悲劇的な結末を迎えてしまっただけに、嬉しさも一入といったところだろう。
== スパロボシリーズでの迷台詞 ==
== スパロボシリーズでの迷台詞 ==
;「!! これが、プレイデータが変わってた痛み…消えた痛み…。悲しい…耐えられない…!」<br/>「わかった…最初からプレイするよ…」
;「!! これが、プレイデータが変わってた痛み…消えた痛み…。悲しい…耐えられない…!」<br/>「わかった…最初からプレイするよ…」
== 余談 ==
== 余談 ==
*脚本の冲方丁氏曰く「真のヒロイン」との事。
{{DEFAULTSORT:くるす みさお}}
{{DEFAULTSORT:くるす みさお}}
[[Category:登場人物か行]]
[[Category:登場人物か行]]
[[Category:蒼穹のファフナー]]
[[Category:蒼穹のファフナー]]